ごきげんよう。今日は、高校2年生特進コースのLさんにインタビューをしました。高校1年生の時にもカナダ語学研修に参加し、今年2回目になります。去年よりたくさんの経験をし、成長しています!

Lさんは、今年2回目のカナダ語学研修になりますが、今年も参加しようと思った理由はなんですか?

Lさん:去年より積極的に英語を話せるようになりたいと思いました。また、去年は2週間で短かく、あまり出かけられなかったので、今年はもっと色々な場所に行きたいと思っていました。行きたいと思っていた場所は2つあります。1つはバンクーバー水族館で、もう一つはビクトリア島です。

どちらかに行くことはできました?

Lさん:はい。バンクーバー水族館に行ってきました。有名な場所なので、とても混んでいました。アザラシがとても近くまで来てくれたのが嬉しかったです。一度は行くべきだと思う、私のお勧めスポットです。

ホストファミリーについて教えてください。

Lさん:私のホストマザーはとても明るく、ペットの犬が大好きな方です。料理がとても上手です。ボリューム満点で、よくポテトとチキンを出してくれます。今までで特に美味しかったのは、ラザニアとチャーハンです。ラザニアはトマトソースの味が美味しくてやみつきになります!チャーハンは日本のお米で作ってくれて、もちもちしていて美味しかったです。

語学学校の授業はどうですか?

Lさん:先生はとても優しく明るい方です。クラスメイトは日本人以外に、ブラジルとメキシコ、ポルトガル、韓国の方がいます。海外からの生徒たちは、日本人と比べて積極的に英語を話すので、私も負けじと話そうと努力しています。ブラジルの方とは友達になり、休み時間には一緒に写真を撮ったりしています。

去年と比べて、今年の授業はどうですか?

Lさん:私はとてもシャイなので、去年は授業で質問されないと答えられませんでした。しかし今年は自分から話せるように頑張っています。また、去年はわからないことがあると固まってしまい、話すのをやめてしまうことがありました。しかし、今年は聞き返して、相手が伝えたいことを理解できるように努力しています。そのためか、今年は去年に比べて授業が楽しいです!

授業では、違うクラスの人とフルーツバスケットをしたり、外に出て、街の人に習った英語で質問したりします。90分という長い授業ですが、メリハリがあって楽しく授業を受けられています。

金曜日のフリーアクティビティについて教えてください。

Lさん:私はスイーツ・メイキングに参加しました。違うクラスの人と一緒に料理を作るので、仲良くなる良い機会だなと思います。知らない人たちばかりで不安になりましたが、みんなフレンドリーなので、すぐに打ち解けられました。お菓子を作りながらコミュニケーションが取れるのは、楽しいし、勉強になります。お菓子の単語や動作の意味がわからなかった時に、一緒の班の方が優しく教えてくれて、楽しく作ることができました。

私はライスクリスピーというお菓子を作りました。シリアルを溶かしたマシュマロと混ぜて固めます。その上に生クリームとチョコを混ぜたものをかけました。とても甘いスイーツで、日本と比べて非常に甘いです。しかし、やみつきになる味で美味しいです。

カナダのオススメポイントはなんですか?

Lさん:まず、バンクーバーはとても綺麗で、非常に安全な街です。友達と休みの日や放課後に自由に歩き回れます。英語を楽しみながら勉強できます。

お土産もいいものがたくさんあります。カナダはメープルシロップが有名ですが、カナダ限定のポテトチップスやクッキーがスーパーに売っていて、それをお土産に買うのもいいと思います。去年、私はメープルシロップ系のお菓子しか買いませんでしたが、今年はポテトチップスやカップラーメンを買ってみました。現地の方が好んでいるものをお土産にしてみるのもいいと思います!

後輩と水族館に行きました。学年を超えてみんな仲良しです!

 

ごきげんよう。今日は、カナダ語学研修に参加している、高校1年特進選抜クラスのJさんにインタビューをしました。

カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Jさん:海外に行ける機会が少なく、また2年生からは受験勉強に力を入れたいので高校1年生のうちに参加しようと思いました。参加する前は、不安より楽しみの方が大きくて、母にもちょっと能天気すぎると言われました。メープルシロップやアイスワインティーなど、日本では買えないものを買ったり、普段なかなか見ない山や海に行くこと、新しい場所で3週間生活するというのが楽しみでした。

ホストファミリーについて教えてください。

Jさん:Host FatherとMotherの2人ですが、よくMotherのお姉さんとその子どもがうちに遊びにきます。その子どもたちは男の子と女の子ですが、女の子は私と同い年です。二人とも私のHost Motherに音楽を習っていて、一緒にフィリピン歌手のコンサートにいきました。そこで女の子は、他のフィリピンの人たちと一緒に音楽のパフォーマンスをしていました。コンサートは、英語だけでなく、タガログ語もあったので、その時はMotherが英語に訳してくれました。言葉がわからなくても十分楽しかったです。メインの歌手の方が何度も衣装替えをしていて、どれも素敵でした。

休日には、Host MotherとMotherのお姉さんに、ノースバンクーバーのキャピラノ吊り橋に連れて行ってもらいました。吊り橋は、長い吊り橋と、木と木の間にある短いものがありました。すごく怖いかなと思ったのですが、行ってみるとそれほどではなく、たくさん写真をとって楽しみました。

語学学校についてを教えてください。

Jさん:語学学校は全体的に楽しいです。わからない単語があったら、先生が英語で細かく解説をしてくれて、日本語の辞書を使うよりも理解が深まった気がします。午前中の授業は会話中心、午後の授業は語彙中心です。

授業では、よくゲームをします。一番好きなゲームはボードゲームで、マスに書いてある条件に従って文章を作り、話すものです。高校の授業でやったことのあるゲームもありました。Hot Seat、Move Yoru Butt(英語版フルーツバスケット)が特に好きです。Hot Seatとは、椅子に座っている人に、ある単語の説明をして、その単語を当ててもらうというゲームです。ただし、単語に入っている言葉は使えません。Boy Friend を説明する時、boyではなく、not girlと説明するのが面白かったです。

授業を担当してくれている先生は、カナダ生まれです。英語がとても聞き取りやすいです。授業は全て英語で行われますが、先生たちの語彙力が豊富なのと、説明が上手なので、特に大変と感じたことはありません。しかし、最初の頃は、あまり積極的に自分から話すことができなかったのですが、今では少し話せるようになってきたので進歩したかなと思います。

クラスメイトは、日本・ブラジル・ポルトガルの人が多くいます。ブラジルの人が多いのですが、仲良く話すことができました。日本の別の高校から来ている人と仲良くなり、一緒にグランビルアイランドに行ってきました!

バンクーバーのオススメポイントを教えてください。

Jさん:バンクーバーには、見どころがたくさんあります。特にダウンタウンは徒歩でも回れますし、交通機関も充実しているので、どこにでも観光に行きやすいです。特にグランビルアイランドという場所はオススメです。私は2回行きましたが、語学研修に参加している人の中で、すでに4回も行っている人もいます。

グランビルアイランドには、金曜日のアクティビティでジュエリーメイキングに行きました。とても楽しかったので、別の日に行き、もう2個作りました。食べ物もとても美味しいです。フードコートのジェラートがオススメです。しかし、外でご飯を食べていると、カモメがたくさん飛んでくるので、外で食べるのはオススメしません。

最後にカナダ語学研修の目標を教えてください。

Jさん:ネイティブに近い英語を話せるようになることと、英語を理解できるようになることです。日本的な発想の英語ではなく、英語を使っている人に正しく理解してもらえるような英語を話せたらいいなと思います。そのためにも、普段から単語や文章の意味がわからない時は、なるべく詳しく説明してもらい、それをメモするようにしています。

キャピラノ吊り橋に行った時の様子を写真で送ってもらいました

 

ごきげんよう!

着いたばかりの頃はとても寒かったバンクーバーですが、だんだんと暖かくなってきました。春に近づき、雨季も終わったようです。街には、モクレンやジンチョウゲなど日本に咲いているのと同じ花々を見ることができます。中でも桜にはびっくり。なんともう満開なのです。しかし、法律で「外でアルコールを飲んではいけない」と決まっているので、日本でよく見かけるお花見はできないそうです。かわりにサンドイッチなどを持ってピクニックをするそう。同じ花が咲いても、楽しみ方が違うというのは面白いですね。
さて、語学学校では、休み時間を利用した Social time があります。ただの休憩時間ではなく、先生方が催しを企画してくださる時間です。語学研修前半でもSocial timeに参加していました。その時には緊張し、まだ表情固く参加していた生徒も、研修も後半ともなるとリラックスした表情で活動に参加していました。様々な人とコミュニケーションをとる中で、自信をつけてきた証です。
語学学校での授業も、残すところあと3日となりました。最終日にはGraduation Partyが待っています。こちらも先生方が楽しい催しを企画してくださっているとか。お別れをしなければいけないのは寂しいですが、最後の最後までしっかりと楽しんでいきましょう。

Social Timeにて
他のチームに負けないようにと必死です

 

Graduation Partyに向けてのポスターが貼られています
生徒たちもわくわくしているようです

 

ごきげんよう。今日は、高校1年の特進選抜クラスに所属しているYさんにカナダ語学研修についてインタビューしました。

カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Yさん:まずは、もっと英語を上手に話せるようになりたいと思ったからです。私のクラスメイトたちが、英会話の授業でネイティブの先生方ととても楽しそうに英語で話しているのを見て、私もあんな風になりたいと思いました。

次に、今よりももっと英語の語彙力を身に付けたいと思いました。学校の英語や英会話の授業で、先生たちから英語で質問をされた時、単語の意味がわからなくて曖昧に答えてしまうことがよくありました。カナダ語学研修に参加して、たくさん英語でコミュニケーションをとることで、もっと英単語に興味がわき、わからなかった英単語も日本語だけでなく、英語でも理解できるようになるのではないかと思いました。

最後に、1つ目の理由と似ていますが、もっと英語に触れて、英語を使って様々な国の人と会話をしたり、コミュニケーションを取りたいと思ったからです。私は以前から異国の言葉や文化、特に食べ物に興味があったので、この語学研修に参加することをとても楽しみにしていました。普段の日本の学校生活では決して体験することができないからです。

ホストファミリーについて教えてください。

Yさん:私のホストファミリーは4人家族です。Host Father, Host Mother,そして2人のHost Sistersです。あとペットの猫1匹もいます。

Fatherは、いつもニコニコしていて、とても明るい方です。海外の映画が大好きでよく見ています。

Motherは、みんなにとても優しく、料理がとても上手です。まだホームステイに慣れていなかった私に、いつも気を配ってくれて、たくさんの質問やお話をしてくれました。

上のSisterは、とくMotherのお手伝いをしています。彼女は体を動かすことが大好きで、よくヨガをしに出かけていきます。私も一緒にヨガに連れて行ってもらいました。

下のSisterは、とても明るくていつも元気いっぱいです。また、周りの人のことをよく見ていると思います。私には、誰よりもたくさん話しかけてくれて、ゲームにも誘ってくれます。ボードゲームは彼女が一番強いです。

語学学校の授業はどうですか。

Yさん:語学学校LABの授業は、とにかく英語を使って話すように、discussion形式です。

午前中の授業は文法やSpeakingが中心です。カナダ出身のHeather先生という女性の先生に習っています。先生の授業はとてもわかりやすく、簡潔にまとめて教えてくれます。特に、speakingでは、発音の仕方やアクセントの細かい付け方まで教えてくれました。

文法の授業では、たくさんの単語の中から言葉を選んで正しい文を作るということをします。私はこれが苦手なのですが、先生から、「そういう時は、言葉をつなげて、文の意味を取るようにすればいいのよ」と教えていただきました。

バンクーバーの印象や好きなところを教えてください。

Yさん:バンクーバーの一番好きなところは、Wi-Fiがとても便利に使えるところです。ほとんどの場所でFree Wi-Fiを使うことができるのに、一番驚きました。Wi-Fiがあれば、広い街中でもGoodle Mapを使うことができるので、どこかにいきたいときや、家にすぐ帰りたいときに迷う心配がありません。

また、バンクーバーの人たちはみんな親切です。私が語学学校までの行き方がわからず迷っていた時、すぐに大人の方が来て案内してくれました。また、バンクーバーの人たちは特に女性に優しいです。例えば、バスに女性が乗ってきたとき、自然と席を空けて座らせてくれます。

私の個人的なオススメスポットは、キャピラノ吊り橋です。これは、ノースバンクーバー地区のキャピラノ川にかかる吊り橋で、晴れた時は、吊り橋から下に流れる川の美しい流れを見ることができます。

最後に、この3週間の目標を教えてください。

Yさん:私のカナダ語学研修の目標は、ネイティブの先生方の発音になれ、できる限りナチュラルな英語を話すことができるようになることです。そのためには、様々な国の人たちとたくさん会話をして、自分から積極的にコミュニケーションをとっていこうと思います。

元気に登校するYさん。毎日一生懸命授業に参加しています。

 

ごきげんよう。カナダ語学研修最後の1週間が始まりました。今日は、高校1年進学コースのYさんにインタビューしました。

このカナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Yさん:自分のスキルを増やして、自分の将来の夢に少しでも近づけるようにするために参加を決めました。私のやりたい仕事は、これからもどんどん外国の方が増えて、英語以外の言語も必要となるものです。そのため、今のうちに基本となる英語を勉強しておきたいと思いました。

また、自分の内気な性格を少しでも明るくしたいと思い、良い意味で楽観的な思考を持つ外国に来て、自立した生活を送ってみたいと思ったからです。

語学研修に参加する前は不安などがありましたか。

Yさん:とても不安でした。英語があまり上手ではないので、自分一人だけで知らない家庭に滞在するのはとても怖かったです。自分の知っている単語だけで会話ができるのか、バンクーバーで日本のような生活ができるのか、ホストファミリーと打ち解けられるのかが心配でした。しかし、いざ来てみると、ホストファミリーはとても優しく接してくださいました。バンクーバーの生活も、慣れるまでは落ち着きませんでしたが、今ではとても慣れてきて、一人で買い物に挑戦できるまでになりました。

ホストファミリーはどのような方々ですか。

Yさん:家族構成は、ホストマザー、13歳のホストシスター、10歳のホストブラザー、そしてホストマザーの叔父さんです。

私のホストファミリーは映画が大好きで、夕食が早く終わった日や休日には、アベンジャーズなどのアクション映画やSF映画を見ています。また、パズルも好きで、家族全員で1つの大きなパズルをしました。

私のホストファミリーはとても仲が良く、いつも笑顔を絶やさない家庭です。ホストマザーのご両親もよく遊びに来られるので、家族仲がとてもいいです。

ホストファミリー宅ではどんなご飯を食べていますか。

Yさん:ミートソーススパゲッティやチキン、ステーキなど、毎日必ずお肉が出てきます。うどんを作ってくれた日もあります。

そういえば、この前お寿司屋さんに連れて行っていただきました!ファミリーレストランのような雰囲気のお寿司屋さんです。やっぱり日本とは少し違うお寿司でした。日本のお寿司は、酢飯にお刺身をのせたものと軍艦巻きが主ですが、バンクーバーのお店は軍艦巻きがほとんどです。軍艦巻きの具材も、ニンジンやアボガドなどの野菜を包んでいるものが多かったです。また、日本のお寿司は基本的に一口で食べられるものがほとんどですが、こちらのお寿司は具材が多いので、一口で食べるのはとても大変です。

ホストファミリーがとても箸づかいが上手なのでびっくりしました。後で聞くと、サマータイム期間によく日本や韓国に旅行に行っているのだと言っていて、驚いたけど、感激しました。

語学学校の授業や先生方はどうですか。

Yさん:私のクラスの授業は、まず基本的な文法や会話を学びます。日本の授業とは違い、すべて英語なので、少し難しい部分もありました。でも理解できると楽しいし、嬉しいです。

初日や最初の週は緊張していてあまり話しかけたり、質問することができませんでした。しかし、今では何かわからないことがあると、自分から進んで先生や友達、他の国のクラスメイトに聞いています。最近では、席も日本人ばかりで固まるのではなく、他の国の人と一緒に座ろうと意識しています。私のクラスには、日本以外に、ブラジルとポルトガルの方が多いです。授業はグループワークが多いので、カナダにいながら他の色々な国のことを知れ、国際交流ができるのが面白いです。

先生は、私の数少ないボキャブラリーとジェスチャーから言いたいことを理解し、正しいものに導いてくれます。その度に自分のボキャブラリーや表現の幅が広がっていき、新しいことを覚えられていると実感します。先生は質問しても恥ずかしくないような環境を作ってくださっていて、ブレイクタイムのレクリエーションに誘ってくれたりしました。

ブレイクタイムのレクリエーションとは、どのようなことをしましたか。

Yさん:一番印象に残っているのは、初日に行った英語のなぞなぞと、単語当てゲームです。なぞなぞももちろん英語で行うので、問題の意味を理解しなくてはならないのですが、単語や答えがどうしてもわからない時は、近くにいる先生に聞くとわかりやすく教えてくれます。

単語当てゲームは、友達の背中に貼られた紙に書いてある単語を、その友達にヒントだけを伝えて何が書いてあるのかを当ててもらうゲームです。伝えるのは難しかったですが、正解するとポテトチップスがもらえるので、みんな参加していました(笑)ヒントを与える側も、英語で説明しなくてはいけないので、わかりやすい英語で伝えなくてはいけないし、答える側もその単語について知らなくてはいけないので、とても難しかったです。

バンクーバーの好きなところを教えてください。

Yさん:バンクーバーはとても親切な街だと思います。観光客が多いせいか、慣れない英語での会話や注文でも、イライラせずにきちんと対応してくれます。私がスーパーに行った際も、皆さん明るくて話しやすかったです。

また、芸術的なものが多く、バンクーバー空港には謎の置物があったり、街にも不思議な壁画があったりなど、とても芸術的です。

学校のあるイエールタウン。日本の傘がたくさん飾られていて綺麗です。

最後にこのカナダ語学研修の目標を教えてください。

Yさん:目標は3つあります。まずは、リスニングやスピーキングができるようになることです。そのために、なるべく日本人以外の人と話すようにしています。

次に、異国の文化に触れ、自分の固定概念を払拭することです。他の国から来たクラスメイトに、国のことを様々なことを質問すると、会話が弾んで楽しく話すことができます。

最後の目標は、家族のありがたみを改めて知ることです。一人で起きるなどの基本的なことですが、家族と離れて生活することで、ありがたみがわかるようになりました。

ホストファミリーとYさん。とても仲良しです!

 

ごきげんよう。

3月23日(土)に開催された「第22回ロボットグランプリ」に、中高一貫コース2年生の生徒たちが出場しました。

瀧野川女子学園の「創造性教育」では、中高6年間を通して「創造性」と「起業家精神」を育成する教育を行なっており、2年次のテーマは「エンターテイメントロボットコンテスト」として、生徒たちのアイディアを形にしたロボットを制作します。

そして、1年かけて完成させたロボットを一般社団法人日本機会学会主催のロボットグランプリにエントリーしています。

今年度エントリーした結果、本選への出場を決め、先日その大会が開催されました。工学部の大学生が主に出場しており、様々なロボットが並ぶ中、与えられた3分という短い時間の中で制作したロボットの特徴を最大限にアピールします。

本学園の生徒たちが作ったロボットは、子育てに苦労するお母さんの助けになる癒しロボットです。生徒たちは劇を混じえながら、ロボットの特徴をどういう時に便利に使えるかをアピールしました。

RG2

審査はロボット工学を専門とする大学の先生方の評価と、ちびっこ審査員として参加していた子供達の票の割合で決まります。

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ちびっこ審査員からたくさんの票をもらえました!

RG1

大会の結果、賞をいただくことはできませんでしたが、たくさんの方に見ていただき、自分たちがつくった作品について紹介できたことが自信に繋がり、さらに創造性に磨きがかかるきっかけになったと思います。

 

ごきげんよう。今日は日曜日で学校がお休みですので、【カナダ語学研修】⑧の生徒のインタビューにありました、Tim Hortonsというドーナツ屋さんについてお話します。

バンクーバーの街を歩いていると、いたるところにTim Hortonsを見かけます。1ブロック歩くとTim Hortons、空港やショッピングセンターに行くとTim Hortonsという具合に、本当にたくさんの店舗があります。スターバックスも多く見かけますが、それよりも多いのではないかと思われるほどです。

このTim Hortonsは、カナダ最大のファーストフードチェーンで、カナダ国内に3000店舗以上あるとのことです。これだけ人気のある理由は、安価なのにとても美味しいドーナツが食べられること、コーヒーがとても美味しいことではないでしょうか。

たくさんの種類のドーナツがあるので目移りしてしまいそうですが、今回はメープルのドーナツをいただきました。とても甘い香りのメープルシロップのアイシングは、程よい甘さです。中にカスタードクリームが入っていますが、それほどくどい甘さではないので、幾つでも食べられてしまいそうです。また、これがコーヒーにマッチするんです。

そういえば、2月〜3月はTim HortonsでRRROLL UP(ロールアップ)という、いわゆる「くじ」のイベントが行われています。紙のコーヒーカップの上部の淵、丸まったところを開いてみると、当たりクジが入っていることがあります。コーヒーや好きなドーナツがもらえたり、Tim Hortonsで使えるカード、自転車、なんと車まで当たるそうです。噂によると、12カップに1つは当たりが入っているそうです。

ぜひこの時期にカナダに訪れた時は、このTim Hortonsで運試しをしてみてくださいね!

ごきげんよう。

開催中となっている「第13回TAMENTAI展」のご案内です。本日は休館日となっておりますが、最終日となる明日、ぜひ足を運んでみてください!

「TAMENTAI」は、瀧野川女子学園美術部の在校生、卒業生、顧問の教員によって結成された創作団体で、今年は部員全員が映像の編集に挑戦し、 パフォーマンス映像をはじめとした見応えのある作品が多く上映されています。

あかつき祭でのパフォーマンスは学校公式youtubeで公開しています。

他にも公募展作品や夏合宿で行なった「油彩で学ぶ風景画~空間を捉える~」の企画を展開した展示室など、あらたな試みが多く取り入れられています。

TAMENTAIの活動を知っていただける展示になっていますので、ぜひお越し下さい。

第13回DM_低画質

【第13回TAMENTAI展】
3月22日(金)〜3月26日(火)※3月25日(月)は休館日
午前11時〜午後7時

北区立中央公園文化センター展示室A・Bグループ室
また、展示室だけでなく館内の廊下にも多くの作品を展示しています。
開館時間 11:00~19:00
〒114-0033 東京都北区十条台1-2-1
TEL 03-3907-5661

交通アクセス Googleマップで見る

美術部ブログTAMENTAIはこちら。※外部サイトです。

ごきげんよう。

瀧野川女子学園の創造性教育では、学年ごとに異なるテーマで活動し、キャリアビジョンの発見と、創造性・起業家精神を育みます。

昨今、社会のいたるところでテクノロジーが使われており、これからの世の中、ますますそれは増えていきます。しかし、テクノロジーはあくまで道具です。本学園では、「テクノロジーを使って何がしたいか。」を追求し、先端テクノロジーを道具として使いこなす意識と基礎を身につけます。

中高一貫コース2年次では、「エンターテイメントロボットコンテスト」として、実際にロボットを創ります。また、授業で製作したロボットは、一般社団法人日本機会学会主催のロボットグランプリにエントリーしています。この大会は、本学園が3年前に初出場した際に準優勝した大会で、毎年エントリーしています。

今年は2チームに分かれて製作しエントリーしたところ、どちらも本選に出場することが決定しました!

くももん

こちらは「くももん」という名前で、縦横無尽に動き、足にはモップがついています。さらに左右に付いた羽が動くことで送風が可能で、癒しの音楽が眠りを誘います。

もっふるん

こちらは「もっふるん」という名前の子守ロボットです。ボディは暗闇で光り、後ろについたゴミ箱はセンサー式でフタが開きます。心地よい風を吹かせ、穏やかな眠りを促す音楽が流れます。

ロボットグランプリは本日開催です。良い結果が残せるよう、応援よろしくお願いします!

第22回ロボットグランプリ
日時:3月23日(土)13:00〜16:30
会場:ギャラクシティ(東京都足立区栗原1-3-1 *東武スカイツリーライン「西新井」駅下車・東口徒歩3分)
入場料:無料
部門:大道芸ロボット競技会

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〜受験生向けイベントのお知らせ〜

【よみうりGENKIフェスタ2019】
日時:3月24日(日)10:00〜16:00(最終入場:15:30)
開催場所:東京国際フォーラム ホールE(東京都千代田区丸の内3-5-1)
主催:読売新聞東京本社
入場料:無料
内容:個別相談の他、iPadProとモニターを使用した授業体験も行います!ぜひご来場ください。

ごきげんよう。今日も、カナダ語学研修に参加している生徒にインタビューをしました。今回は、中高一貫4年生のMさんです。

このカナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Mさん:中学生の時からアメリカ語学研修のブログやパンフレットを読んでいて、私もいつか海外に行きたいとずっと思っていて、どちらかの語学研修に参加したいと家族と相談しました。

最初はアメリカとカナダのどちらがいいか悩んでいました。語学研修の説明会の時にカナダは語学学校に通って勉強すると聞きました。「語学学校」という言葉に興味を惹かれ、色々な国の方々と話せるカナダの語学研修に参加することを決めました。

カナダ語学研修に参加したする前に不安だったことや、期待していたことがあったら教えてください。

Mさん:私は将来、街づくりや駅の設計に携わる仕事に就きたいと思っているので、外国の駅や街並みのデザインだったり、歩道がどのように整備・デザインされているのかを見てみたいと思っていました。カナダの住宅街や、バンクーバーの都心の街並みをたくさん見れることを楽しみにしていました。あと、Tim Hortonsというドーナツ屋さんのドーナツが美味しいと聞いていたので、それも楽しみでした。

参加する前は、異国の地で家族と離れて生活できるのか、学校まで迷わずに通えるのか、英語があまり上手ではないのに大丈夫かなどが心配で、不安が大きかったです。

Mさんのホストファミリーはどのような方々ですか。

Mさん:お父さん、お母さん、3姉妹の家庭です。妹たちは、私がリビングに行くと、いつも抱きついてくれます。とても可愛いです。一番上の妹は、私が初めて泊まった時からたくさん話しかけてくれて、よくお菓子をくれます。2番目の妹は、一緒に本を読みます。一番下の妹とは、彼女が作った地球儀を使ったゲームをしたり、ピアノを一緒に弾いたり、折り紙をしたりします。

お父さんはとても優しい方で、私が聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたり、わからない単語を簡単な言葉に言い換えてくれます。

お母さんは1年間、日本で英語の先生をしていたそうです。食事の後に一緒に近所の教会までお散歩に行った時、日本に住んでいた時のことをたくさん話してくれました。とても楽しかったです。

語学学校の授業はどうですか。

Mさん:午前中の授業では、先生から出されたお題について他の国の人と話したり、質問しあったりしています。最初は「好きな食べ物は何ですか?」「昨日は何をしましたか?」などの簡単な質問から始まります。そのようなやり取りの後、ペアで課題を解いたり、答え合わせをしたりします。クラス全体で質問や会話をすることが多い印象です。先生もとても笑顔でハキハキと話す先生です。よく、「たくさん喋って!そうしないと会話が止まってしまうわよ!」と言われます。

午後の授業では、リスニングとリーディングの勉強をします。今週はネルソン・マンデラについてのビデオをみて、問題を解きました。先生から「自分の国のヒーローは誰ですか?」という質問をされました。私は杉原千畝と答えて、彼について説明をしました。そうしたら、先生や他の国からの人たちも共感してくれたので、嬉しかったです。先生は、わからない単語などがあったら丁寧にゆっくりとフォローしてくれます。

All Englishの授業は不安ではなかったですか。

Mさん:始めの一週間は、先生やクラスメイトと話すのにも緊張して、自分からは授業中も休み時間もあまり話せませんでした。また、先生の言っていることが聞き取れず困ってしまったことも多かったです。しかし、2週目は慣れてきて、授業中も自分から発言したり、他の国の方々と笑顔でたくさんコミュニケーションが取れるようになりました。いつもみんな笑顔で、楽しそうな雰囲気です。

クラスメイトはどのような人たちですか。

Mさん:ブラジルの方が多いです。先週は、メキシコとブラジルの女性とよく話をしました。あまり自分から話せなくて困っている私に、ブラジルの女性は名前を呼んで話しかけてくれました。メキシコの女性とは、ペアを組むことがよくあったので、話すようになりました。また、色々な質問をしてくれたので、それに答えるうちに自分の考えなどを自然と話せるようになりました。

クラスメイトの方達はいつも笑顔で話しかけてくれて、お互いに元気に挨拶をしあったりします。国の郷土料理について話したりもしました。

バンクーバーのお気に入りの場所があったら教えてください。

Mさん:グランビルアイランドとガスタウンが楽しかったです。

グランビルアイランドでは、フィッシュ&チップスを友人や先生と食べました。ずっと食べたいと思っていたので、食べられて良かったです。スーパーみたいにたくさんの商品が売っていて、ウインドウショッピングをするだけでもお腹がいっぱいになります(笑)

ガスタウンはカナダに来る前から行きたいと思っていたので、行けた時は感動しました。絶対にメープルシロップが買いたい!と思っていたので買えて嬉しかったです。インスタ映えなスポットがたくさんありました。

この3週間の語学研修の目標を教えてください。

Mさん:あまり自分から話すことが得意ではなく、いつも笑顔で頷いてしまう自分がいるので、少しでも自分から声をかけて話せるようになるのがいちばんの目標です。色々なことを問いかけて、色々な国の方と友達になってお話がしたいです。

また、普段日本にいる時は、両親に朝起こしてもらったり、ご飯や掃除、洗濯まで色々してもらっています。しかし、カナダでは自分で身の回りのことをきちんとこなせるようになると両親と約束したので、生活面での自立も頑張りたいです。

最後にメッセージをお願いします。

Mさん:この語学研修のオススメは3つあります。まずは語学学校です。とても緊張しますが、自分から勇気を出して少しでも話すと、周りの方々も反応してくれて、気づいたらたくさんの友達ができました。自然と笑顔でたくさん話せるようになり、毎日通うのが楽しくなります。

次に、放課後や休日にどこかにお出かけできることもオススメです。お店での注文も英語でしなくてはならなかったり、お金も日本より複雑ですが、それも特別な体験をした気持ちになれます。スーパーやセブンイレブンでさえ、日本と全く異なるものが売っているので、毎日色々なところに行きたくなります。

そして、美味しいものがたくさんあることです。デザート系、ドーナツ、カップケーキがとても美味しかったです。美味しいものがたくさんあり、胃袋が一つでは足りません(笑)

私は、今回が人生で初めての海外生活です。1ヶ月前からずっと緊張していて、正直楽しみより不安な部分が大きかったです。しかし、ホストファミリーや学校の先生、友達が親切で、毎日学校に通うのが楽しいです。自分から話すのが苦手な私でも、少し勇気を出して話し始めると、次からはもっと「話したい!会話したい!」と思える環境が整っていました。不安な気持ちはすぐなくなるので、自分から色々な人に話しかけて、たくさん友達を作り、たくさん色々なところに行ってみて下さい!


フィッシュ&チップスを楽しむMさん。いつも楽しそうです。

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