6/26(日)、
希望者を募って実施する理科の行事「理科体験プログラム」が実施されました。
今回のプログラム「フィールドワーク地学巡検」は
地学の授業は教室でも実施されていますが、
実際に教室の中で見られるのは岩石標本や自分たちで作成した模型だけ。
ホンモノの地層や化石の産出する様子は見せられません。
実際に現地に赴き、自分たちで触って体験することで、
授業では得ることが難しい体験や知識を得ることができます。
朝早く多摩川に集まった生徒たちは、まずは化石採集。
川底には今から約100万年前の、かつて海の底だった地層がのぞいています。
ハンマーでたたくと、二枚貝やウニの化石が顔を覗かせました。
どの層に化石がたくさん含まれているかを考えながら、
太古の海底の環境に思いを馳せました。