【国際学級担当教員より】
今年も高校2年の国際学級で校内模擬国連(In-School Model UN Program)を行いました。
このプログラムは、これまで培ってきた英語力やチームワークを総動員して取り組む、国際学級における学びのハイライトであり、英語での探究カリキュラムの集大成としてグローバルな課題を議論しました。
(本校HPに動画があります。ぜひご覧ください。国際学級高2 模擬国連動画

今年のテーマは「Renewable Energy Technology for Developing Countries(開発途上国のための再生可能エネルギー技術)」で、生徒達は担当国(24カ国)の政府代表として、「Extreme Weather(異常気象)」「Health(健康)」「Infrastructure(インフラ)」「Food Security(食糧安全保障)」「Women(女性)」の委員会に分かれ、背景にある文化、宗教、歴史、政治などを含めた多様な視点で、広報、文献、そしてWeb情報等で調査を重ねてきました。
そして会議当日は、自国政策の発表に加え、他国との交渉を繰り返しながら決議案を作成し、最後には全会一致で決議を採択しました。他国と協調を図りながら交渉を進めていく場面では、高い英語力が発揮されました。
生徒達は、リサーチ、政策立案、スピーチ、議論、交渉というプロセスの中で、適切な情報を選び出す「問題分析能力」と自国の有利な国益に向けた交渉のための「論理的思考力」を身につけたようです。

今年はアメリカの模擬国連強豪校で姉妹校でもある「Dana Hall School」の卒業生で、在学中は模擬国連クラブに在籍して活躍されていたOGが、サポートのために来校され、練習時のアドバイスや模擬国連当日の議長も務めてくださいました。心から感謝いたします。

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