2学期の末に、国会議事堂を見学しました。冬の学習講座・体験講座の一環として希望者を募り、中2〜高2の約40人の生徒が参加しました。
議事堂の中では、日本の議会政治の基礎を築いた伊藤博文・板垣退助・大隈重信の銅像が立つ中央広間や、開会式の日に天皇陛下がお入りになる御休所、新聞やテレビなどで目にする衆議院の本会議場などの施設を見学して、国権の最高機関かつ唯一の立法機関である国会について理解を深めることができました。
国会の見学後は、衆議院議長公邸の前を通って「東京女学館発祥の地」のレリーフを見てきました。本校は、かつてこの場所にあった御用邸(雲州屋敷)を皇室より貸与されて、1888年に開校しました。1890年には虎の門に移転したため、わずか2年足らずの校地でしたが、本校の歴史をとどめる大切な場所となっています。