一般社団法人ことわざ検定協会主催「2024年創作ことわざ大賞」において、高校2年の多田真理さんが「こと犬賞」を受賞しました!
作品「河面に背をゆだねる」
高校2年の選択科目「表現演習」の課題として、履修生徒全員が「睡眠」をテーマとすることわざの創作に取り組み、応募した中の1作品です。
2月5日の講堂朝礼にて、校長先生から表彰していただきました。
おめでとうございます!
【生徒の感想】
学校の授業で取り組みましたが、普段中々ことわざを作る機会が無いので、楽しみながら創作することが出来ました。
テーマが「睡眠」ということで、私は睡眠が大好きですが、同世代の子達の中には、不安や心配事を抱えて、眠りたくても眠れない子も一定数いるだろうなと思い、そういった子達の悩みを言語化しようと思いました。
寝ても不安で寝付けないことを、何に例えれば上手く伝わるか、頭を悩ませた結果、川面に身を委ねる不安定さに例えました。また、「河」では無く「河面」という言葉を使うことで、全体を通して読んだ時、リズムが良く、読みやすくなるようにしました。
まさか賞を頂けるとは思ってもみなかったので、とても驚くと共に嬉しくて、帰宅してすぐ家族に自慢しました。今回の入選をきっかけとして、今後も沢山の言葉に触れていきたいと思いました。