高校2年生の理系選択授業「生物」で、アフリカツメガエルの解剖実験を行いました。
この実験の目的は、これまで学んできた臓器の構造や神経系、筋肉、血液などを実際に確認すること、大学進学後に動物実験を行う可能性がある理系の生徒が生命倫理について深く考えることの2点です。
実験に先立ち、生徒たちは班ごとにテーマを話し合い、解剖の手順書を自分たちで考案しました。当日は、自分たちで作成した手順書をもとに実験を進め、作業の様子をiPadで撮影しました。その後、撮影した内容を元にレポートを作成し、実験の結果をまとめました。
生徒たちは命の大切さを感じながら責任を持って実験に取り組み、途中では班員と活発に議論を交わし、探求心をもって実験を進める姿が見受けられました。
この経験を通して、さらに生物への興味を深めていってくれることを期待しています。