【東京女学館中高 エストニア文化研修参加生徒より】
7月25日(金)、今日からサーレマー島を離れ、首都タリンに向かいました。数日間とはいえ、様々なアクティビティを行った場所を離れるのは名残惜しかったです。行きと同じようにフェリーとバスでタリンまで向かいました。
お昼ご飯はMonaというおしゃれなカフェでサラダを食べました。鶏肉が沢山入っていて食べ応えがあり、様々な野菜が入っていたので彩り豊かでした。もしも皆様の中にタリンに行く人がいらっしゃるなら、ぜひ食べてもらいたいです(*´꒳`*)
そのあとはスマートシティ(AIなどの先端技術を駆使して都市の課題を解決し、持続可能な都市生活を目指すもの)を訪問しました。ここはかつて工場地帯だったため、今は新しい建物と昔ながらの建物が調和するようにデザインされています。
ここには会社、幼稚園、学校、大学、病院、カフェ、スーパー、娯楽施設など様々な施設があります。ここに通う人たちがより良いものを生み出せるよう、様々なところに工夫があります。例えば、この辺りの地面にはグリーンの線が引かれていることがあるのですが、それはミーティングをしている人たちがより様々なことを考えられるよう(=脳が活性化するよう)、ウォーキングをしながらミーティングを行えるようになっています。ちなみに、この線は一周分がちょうど20分になるように設計されているそうです。
世界中の優秀人材を集め、健康で効率的に仕事をしてもらうための街です。少子高齢化を迎える日本社会もスマートシティを導入すべきだと感じました。
スマートシティからホテルに帰り、少し休憩した後は食事だと思っていたのですが、ここでサプライズでミッションが与えられました。テーマは「日本人がエストニアに来た時、どのような情報がありがたい?」というものです。それを知るためには、現地の方々と話して情報や手がかりを見つけなくてはいけません。そのためにショッピングモールへ行ったのですが、広すぎてとても1時間半くらいでは見つかりそうにありませんでした。でもそれぞれの英語力で、全ペアどうにか内容がかぶらずに発表することができました。
その後の夕食はまさかの日本食! ラーメンとうどんの中間くらいの麺の味噌ラーメンを食べました。とても美味しかったので、折り返し地点でぎりぎりホームシックにならずにすみました。
明日はタリン旧市街に行きます。どんなものがあるのか楽しみです♪