【アメリカ文化研修引率教員より】
アメリカ文化研修もいよいよ後半に突入しました。
7月27日、第5日目のセッションでは、「motivation(動機)」と「fulfillment(充実感)」について深く考察しました。お昼には地元の高校生たちと共に食事をし、その後、自己紹介や休日の過ごし方の違いについて話し合い、貴重な交流の時間を持ちました。
7月28日の第6日目は、生徒たちは終日ホストファミリーと一緒に過ごしました。
7月29日の第7日目には、これまでの授業で学んだ内容を踏まえ、各自が「What kind of woman I want to be(どんな女性になりたいか)」についてスピーチを行いました。自分の未来に対するビジョンを考え、各自の思いを語る発表が続きました。セッションの終了後には、全員がAGLの大学生からプログラム修了証書を受け取り、それぞれの経験を振り返る時間を共有しました。
最終日には、ワシントン大学(University of Washington)のキャンパスツアーに参加し、その後AGLと共にシアトル市内を観光します。充実したプログラムが終わりに近づきましたが、心に残る貴重な経験になっていればと願っています。

IMG_0066のコピー

IMG_0085のコピー

IMG_3560のコピー

IMG_3512のコピー

【ユネスコスクール担当教員より】
5月12日(日)、津田塾大学(小平キャンパス)にて、アンネのバラを植樹いたしました。
本校は津田塾大学と高大連携に関する協定を結んでおり、ホロコースト文学を研究されている早川敦子副学長・学芸学部英語英文学科教授が参加されたアンネのバラの「接ぎ木の会」で接ぎ木したバラを、本校のアンネのバラ委員と、津田塾大学の先生・学生(Peaceful Petalsのメンバー)とともに、津田塾大学の中庭に植えました。髙橋裕子学長・学芸学部英語英文学科教授のお言葉、本校渡部さなえ校長の言葉、津田塾大学の卒業生によるカレッジ・ソングAlma Materの歌唱の後、津田塾大学の先生・学生・シンポジウムに参加された方々や小平市長に見守られながら植える盛大な行事になりました。
植樹前には、津田塾大学に在学中の本校卒業生ならびにPeaceful Petalsメンバーのご案内のもと、大学施設や津田梅子先生のお墓を見学し、大学について知る機会になりました。
植樹後は、中島記念ホールにて開催された、シンポジウム『平和とは何か―アンネのバラ、原爆、そして戦後80年―』に参加しました。本校からは、渡部さなえ校長によるアンネのバラを本校で植えるまでの経緯や手入れの活動について、およびオーストリアから海外奉仕プログラム・若者の平和大使として受け入れているトリスタン・ダハ先生によるファミリー・ヒストリー(ひいおじいさまが収容されたこと)や海外奉仕プログラムの詳細について、話題提供をしました。参加者一同、平和とは何かを改めて考える機会となりました。
シンポジウムのあとは、翌日から一般公開されるアンネ・フランク展を見学し、展示されているパネルから、改めてアンネ・フランクの思いについて考えました。
植樹したアンネのバラが、美しく開花することを願っております。貴重な機会を提供してくださいました津田塾大学の先生方、学生のみなさん、また、かけつけてくれた津田塾大学に在学中の本校卒業生に感謝申し上げます。

 

IMG_7328のコピー

IMG_7340のコピー

IMG_7394のコピー

IMG_7290のコピー

IMG_7315のコピー

6月15日(土)、ソーラーパネル設置でつながった東京ガス(東京瓦斯株式会社)様とのご縁によって、パラリンピック競泳 金メダリストの木村敬一選手にご来校いただき、ご講演いただきました!
8月28日開幕のパリ・パラリンピックでの活躍が楽しみです!

【高3 ソーラーパネル委員より】
木村敬一選手の講演会は自分の視野が広がった講演で、アスリート、全盲であるという立場ならではのお話でした。
終始、笑いが絶えずとても楽しかったです。専門的なことも丁寧に教えて下さり、日本とアメリカでの障がい者に対する接し方の差異や、近年よく耳にするようになった「共生社会」について木村選手の見解もお話頂きました。
「大人になり、水泳選手として活動するようになってから獲得した世界2位は大学生でも獲得していた。世界1位でなければいけなかった」というリオデジャネイロパラリンピックでの葛藤や、その後東京パラリンピックまでのコロナ禍を挟んだ過酷な練習のお話は、受験生の私にはとても印象的に残りました。
今の現状に満足せず、常に上を目指し、自分に厳しく活動する生き方は、とても簡単に出来ることではありません。高校3年生として私も達成したいゴールに向け精一杯頑張りたいと思いました。
講演会の司会も至らぬ点があったことと思いますが、貴重な機会を頂けたことありがたく思います。ありがとうございました。
最後になりますが、木村選手の今後のご活躍を応援してます。

 

IMG_3203

 

 

IMG_0335

P1400995のコピー

P1410115のコピー

P1410131のコピー

【ダンス部顧問より】
ダンス部は中高ともに7月29日(月)に昭和女子大学人見記念講堂で行われた『一般財団法人東京私立中学高等学校主催第49回創作ダンス発表会』に参加してきました。

中学の部で中学生が『オルフェイスー慟哭の瞬間(とき)ー』で優秀賞を頂きました!
高校の部で高校生は『解氷ーモネの描いた春ー』を発表しましたが惜しくも入賞には至りませんでした。

中高ともに長い時間をかけて丁寧に創作してきた大切な作品ですので、記念祭でも発表する予定です!

1000003174a

1000003177a

【国際学級教員より】
7月19日(金)、エストニアより Estonian Entrepreneurship University of Applied Scienceの先生方をお招きして、パネルディスカッションを開催しました。英語を使用して通訳なしで行ったこの学習会には、生徒・保護者の希望者20名ほどが参加し、将来に向けて生き方を考える貴重な時間となりました。
日本では「アントレプレナーシップ」と聞くとビジネスを連想することが多いのですが、エストニアのアントレプレナーシップはマインドセットに重点が置かれています。一つ一つ小さなステップを積み重ねていくこと、相手と意見が異なっても失敗しても何も問題はないので臆せず挑戦すること、自分にとって最善の選択をすることはもちろん他者にとっても社会にとっても何が良いのかを考えていくことなど、多くの前向きなメッセージをいただきました。
エストニアの先生方によるこの学習会は、本校の国際コースの卒業生の尽力で実現しました。当日はこの卒業生もパネリストとして参加し、堂々たるコーディネートぶりに大絶賛が寄せられました。素晴らしい卒業生の姿を見ることも、参加した生徒たちにとっては大きな学びとなりました。

 

P1430902 - コピー

P1430923 - コピー

aIMG_6075 - コピー

aIMG_6086 - コピー

P1430850 - コピー

P1430869 - コピー

【広報室より】
7月中旬、国際学級では中2・中3を対象に、卒業生による進路ガイダンスを行いました。
来校した卒業生は国際教養大学の大学院生で、国際学級での中高6年間を振り返りながら、進路決定までの経緯、モティベーションの保ち方など、わかりやすい言葉で明るく楽しく話してくれました。大学生活や、大学のカリキュラムの一環としての一年間のフィンランド留学についての話も盛り込まれ、生徒たちは興味津々で聞いていました。
(ちなみにこの卒業生は、本校HP“卒業生による学校紹介(高校卒業前日に6年間を振り返るという内容)”の動画に在学中に出演してくれています。ぜひご覧ください!卒業生による学校紹介
質疑応答の時間が始まると途切れることなくたくさんの手が挙がり、具体的な勉強法や大学選びについて、留学のタイミングについてなど、幅広い話題で次から次へと活発に質問が繰り出され、その一つ一つに前向きな回答をいただきました。
今回来校した卒業生自身が「自分もかつて生徒だった時に卒業生からの話を聞いてとても感じるところがあった」と語り、まさにこうしてバトンが受け継がれていくことを感じた瞬間でした。ガイダンスに参加した中2、中3の生徒たちもまた、「自分の本当に好きなことが勉強や進路に直結していなくてもよい、好きなことを一生懸命やるのが大事で、そこから世界が広がり仲間も増え、いろいろな形で進路決定にも活かされる」という言葉を始めとして、卒業生から多くの前向きなメッセージを受け取り帰途につきました。

P1430536 - コピー

P1430627 - コピー

 

P1430541 - コピー

P1430637 - コピー

P1430555 - コピー

【演劇部顧問より】
体育大会の振替休日を利用し、劇団四季「ライオンキング」の観劇に出かけました!
【部員の感想】
・迫力のある盛大なライオンキングの世界観を味わうことができました。この鑑賞会を踏まえて、今年度の中学演劇部の演目である「ライオンキング」に取り入れられる点を沢山見つけ、より良い舞台を作り上げようと改めて思いました。限られた残りの時間も頑張ります♪(高二)
・今日で3回目のライオンキングの観劇でした。1、2回目と違い今回は全体の流れと同時に、演技や小道具の細かなところを注意深く見ていました。発声の仕方、メイクやライオンたちの動きなど参考になる部分が多々ありました。そしてなにより、やはり劇団四季は何度見ても感動します。最後の拍手が止まりませんでした。今回の経験により、記念祭で舞台を作っていくにあたり皆んなのモチベーションになったと思います。私たちも素敵な舞台を上演できるように残り少ない時間で精一杯精進して行きたいと思います。(高一)
・私は劇団四季を見ることが初めてでとても楽しみにしていました。思っていたより何十倍も迫力があってとても感動しました。客席にも鳥などの動物が登場してより迫力を感じ、劇に入り込めたのだ思います。そしてヌーの暴走のシーンが実際に演じている人数はそこまで変わらないと思ったけれど、ヌー一頭一頭の動きの激しさや迫力が全然違ったので、一つ一つの動きを大きくして迫力を出せるように頑張りたいです。そして劇団四季や去年の演劇部の劇で私が感動したように、今年は私が感動する劇を創れるように練習を頑張りたいです。(中2)

20240723_064306281_iOS

20240723_064110579_iOS

 

 

【アメリカ文化研修引率教員より】
3日目と4日目には、アメリカで活躍している女性たちに直接お話を伺う貴重な機会がありました。
3日目には、Gates Foundation Discovery Centerを見学した後、ワシントン州の河川地帯のクリーンアップ活動をサポートするお仕事に携わっている本校の卒業生の方がスタディセンターにお越しくださいました。アメリカで働く際のリアルな経験や、今後大切にしてほしいことについて、率直にお話してくださり、生徒たちは多くの学びを得ることができました。
4日目には、Women’s Career Panelが開催され、シアトルで活躍する3名の社会人女性がご自身のキャリアについてお話ししてくださいました。参加した生徒たちは、事前に用意していた質問を積極的に投げかけ、貴重なアドバイスを受けることができました。これにより、キャリア形成について具体的なイメージを持つことができたようです。

 

IMG_0003 - コピー

IMG_0014 - コピー

IMG_0018 - コピー

IMG_0019 - コピー

IMG_0027 - コピー

IMG_0047 - コピー

IMG_0052 - コピー

IMG_0058 - コピー

IMG_3368のコピー

IMG_3374のコピー

IMG_3381のコピー

IMG_3393のコピー

IMG_3394のコピー

画像 -20240726-183702-3ef22206 - コピー

 

【BLAST引率教員より】
7月27日、高校1年国際学級BLASTの6日目。
午前中は日本から持参した子供用品を寄付した後、それを地域の子どもたちに届けるボランティア活動に参加しました。募金だけでなく、自分の時間と労力を人のために使うことが当たり前の文化に刺激を受けました。
午後のセッションでは、時間の使い方について考える事で、各自が人生設計で重視したいことを自覚するヒントを得ることができました。

逕サ蜒・-20240727-180731-d616d7f7縺ョ繧ウ繝偵z繝シ

image-20240727-184550-81713fb6縺ョ繧ウ繝偵z繝シ

image-20240727-184558-543af164縺ョ繧ウ繝偵z繝シ

逕サ蜒・-20240727-151931-e973d4eb縺ョ繧ウ繝偵z繝シ

逕サ蜒・-20240727-155705-08e67e03縺ョ繧ウ繝偵z繝シ

【数学科教員より】
7月17日(水)、理系生徒2名を引率して立教大学を訪問しました。
本校の理科教員のご友人である理学部数学科の阿部教授の研究室に伺いました。
中学受験でもお馴染みの植木算の問題が、直線を点で分割する問題と捉えられること、平面を複数の直線で分割した際の領域の数を求める方法などを通じて、阿部教授のご専門の超平面配置の代数とはどのような分野であるかを教えていただきました。
研究室訪問の後は、大学の図書館や、立教大学のチャペルを見学させていただき、参加した生徒は進学へのモチベーションを大いに高めました。

IMG_5367 - コピー

IMG_5376 - コピー

IMG_5364 - コピー

ページ
TOP