コロナウイルスの一番の予防法は手洗いです。
手洗いは正しい方法で行わないと予防にはなりません。
手洗いの正しいやり方は、以前のブログでも紹介しましたので、忘れてしまった人は確認してみて下さい。
→「手洗い・うがいマスターになろう!

 

なぜ手洗いが必要なのでしょうか?

コロナウイルスの感染経路として飛沫感染のほか、接触感染に注意が必要です。
人は無意識に顔を触っています。
東星学園 大矢正則校長 カトリック ミッション 男女 コロナウイルスってなんだろう?④(1)
そのうち目、鼻、口などの粘膜は約44%を占めています。
そこからばい菌が入ってしまうので、洗い流すことが必要です。

そして、自分の手はそんなに汚くないと思っていませんか?
実は、手を洗う前の手は、目に見えないばい菌がたくさんです。
水とハンドソープで、ばい菌を減らすことができます。

※手洗いの効果(イメージ図)
東星学園 校長 大矢正則 清瀬 私立 小学校 コロナウイルスってなんだろう?④(2)

 

手洗いの5つのタイミング

①外から帰ったとき
②咳やくしゃみ、鼻をかんだとき
③ごはんを食べる前と後
④病気の人のケアをしたとき
⑤外にあるものを触ったとき

東星学園 校長・大矢正則 カトリック ミッション 男女 コロナウイルスってなんだろう?④(3)

爪を短く切り、せいけつにしておくこと、きれいなハンカチで洗った手をよく拭くことも大切です。
また学校が始まったら「せいけつけんさ(ハンカチと爪の長さのチェック)」をします。
休校中も意識しておいて下さい。

 

(参考文献)
厚生労働省ホームページ
森功次他「感染症学雑誌(2006)」

 

【東星学園小学校~養護教諭~】

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