11月8日、ギリシア駐日大使のコンスタンティン氏においでいただき、EUの役割、EUの抱える課題、EUと日本のつながりなどについてご講演いただきました。
また、中学3年間で定期的に行っている「新聞を読もう」などの取り組みと応募実績から、本校が優秀学校賞に選ばれました。(2年連続。東京都では11校選出)
今後もこの学びを続け、中学生のうちから新聞を読む習慣が確立されていくとよいと思います。
11月8日、ギリシア駐日大使のコンスタンティン氏においでいただき、EUの役割、EUの抱える課題、EUと日本のつながりなどについてご講演いただきました。
中学1~3年生では、夏休みの課題として「第10回 いっしょに読もう!新聞コンクール」に取り組みました。
今回は東京都内中学校16校3,414名の応募があり、東京都審査において優秀賞を受賞した中学生21名のうち、本校の中学1年生1名が選ばれました!校長先生から表彰状と副賞の授与をしていただきました。応募作は全国審査に推薦され、11月下旬に結果が出ます。
2019年10月29日(火)2学期中間テスト最終日の午後、日本アクティブラーニング協会、音楽座ミュージカルによる『SDGsカリキュラム 中1・中3合同シアターラーニング』を実施しました。
シアターラーニングといえば…
円盤問題!今回は特別バージョン!
いつもの円盤問題は5分間で自分の答えを出しますが、今回は15分間かけて、2つの答えをまとめます。
「けしゴム」の詩と「あかちゃん」の詩を読んで、この詩を書くきっかけとなった自分の実体験を答える問題です。
円盤問題が終わったら、アイスブレイクをして緊張感がほぐれたら、先輩と後輩で握手をして自己紹介です。
アイスブレイクが終わったら、中1が2人、中3が2人の4人組で集まり、円盤問題で出した自分の解答をプレゼンテーションする時間です。
4人組のプレゼンが終わったら、各自が「けしゴム」と「あかちゃん」のどちらか自信がある解答を決め、8人組でプレゼンをして、「けしゴム」と「あかちゃん」の代表者を決めました。
8人組で選ばれた代表者は、1グループ約40人の前でプレゼンをしました。
ここで選ばれた人は、そのグループの代表者となり、ステージで発表することになります。
いよいよ発表です。
中3だけではなく、中1も選ばれています!
すべての代表者のプレゼンが終わり、中1と中3全員が「良かった、心に響いた!」と感じる解答に投票し、「けしゴム」と「あかちゃん」それぞれの1位~3位が決定しました。
最後に、日本アクティブラーニング協会理事長 相川秀希様より、「SDGs認定校 授与式」が行われました。
中3は中学最高学年として後輩をリードし、いつも通りに同学年の前でプレゼンするときよりも、先輩として円盤問題の解答やプレゼンの仕方もより良く伝わるよう意識していたように感じました。また、中1も感性豊かな解答もあり、年齢に関係のない自由な解答にたくさんの刺激を受けた時間となりました。
◆SDGs認定校について◆
2017年度入学の中学1年生(現中学3年生)から、教育事業を行うサマデイグループ(本社:東京都千代田区六番町、代表取締役:相川秀希)および日本アクティブラーニング協会が監修する「円盤型教材」を用いて、特別活動や総合学習の時間などの授業の一部に取り入れて活動しています。また、学年が行う行事として、シアターラーニングやミュージカルシアターラーニングなども開催しています。
サマディグループと日本アクティブラーニング協会は、今年6月に、ジェフリーサックス博士(国連事務総長特別顧問としてSDGsを策定し牽引されている方)、Center for Sustainable Development at Columbia University(以下CSDC)、Millennium Promise(以下、MP)の認定を受け、「SDGsポイントプロジェクト」を開始しています。
「SDGsポイントプロジェクト」とは・・・
2017年度入学の中学1年生以降2019年度までの3年間は、中学校全体においてCSDC・MPの認定プログラムを継続的に行ってきたことで、SDGsポイントが発行されています。その結果として、本学園が世界初となるSDGs認定校として、承認されることとなりました。
「総合的な探究の時間」の取り組みの一つとして、夏季学校で訪れる富士山・伊豆半島をフィールドとした探究活動を行いました。事前に富士山や伊豆半島についての歴史や文化などを学び、各グループで問い(仮説)を立て、夏季学校当日は自主研修の時間を設けて現地で検証・中間報告も行いました。2学期からの授業内で成果をまとめ、10月11日・18日に報告会を行いました。
ポスターセッション形式で、発表者と聞き手とに分かれて実施しました。今回は静岡大学特任准教授の山本隆太先生をはじめ、静岡大学・早稲田大学の学生の方や、今年度から「探究基礎」の授業に取り組んでいる中3の生徒、保護者の皆様、本校教員と、多くの人にいらしていただきました。
// 聞き手からの質問に発表者が答え、さらに「アドバイスカード」を発表者に渡しました。
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たくさんの対話の中から、自分たちの探究活動の良かった点や足りなかった点、新しい視点や問いが生まれることもあったと思います。今年度初めて「探究」について知り、考え、実践したことです。うまくいったこと、足りなかったことなど、今後の探究活動に生かしてほしいと思います。
// SI特別実験講座 東邦大学 アルコール感受性の遺伝子解析 | 山脇学園中学校・高等学校//
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9月29日(日) 東邦大学理学部(習志野キャンパス)佐藤浩之教授のもと、高大連携講座の一環として「アルコール感受性の遺伝子解析」の実験講座が開催されました。この講座には公募で集まった中学3年生から高校2年生の16名が参加しました。
「アルコール感受性の遺伝子解析」とは、お酒を飲んだ時にはたらく、ADH(アルコール脱水素酵素)とALDH2(アルデヒド脱水素酵素2)という酵素について、それぞれ自分が持っている遺伝子の型を調べることです。参加した生徒たちは、生物分子科学科の佐藤浩之先生とTA5名の学生の方々のご指導のもと、高校生物の教科書にのっているPCR法とDNAの電気泳動を実際に経験し、遺伝子研究の基礎を体験するという今回の目的を達成しました。
当日はDNAの話から始まりました。中学生は授業でDNAについて基礎的な部分は知っているものの、ほとんどが高校選択生物の内容ですのでどの生徒も実験の方法やその原理について理解しようと真剣に聞いていました。
★続きは山脇学園HPでご覧ください。
10月19日土曜日、本校高校1年生サイエンスアイランド(SI)部生物班の2名が、東京海洋大学で行われた日本甲殻類学会第57回大会でポスター発表に臨みました。
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二人の発表は、「ミナミヌマエビの色彩の嗜好性」と題された研究。
この研究は先輩たちから受け継ぎ、数年間にわたって中3の科学研究チャレンジプログラムで行われている継続研究です。
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両名とも昨年、中学三年時に科学研究チャレンジプログラムのクラスに所属しており、今年度は昨年の研究からさらに引き続いてSI部にて継続研究を行ってきました。
ミナミヌマエビは、本校サイエンスアイランドの屋外実験場の実験池にも生息している淡水の小エビの一種。この小さなエビが、それぞれ色彩の違うビニールテープを白いバットの底に貼り付けておくと、黒、もしくは赤い色のテープにもっともよく集まることから、ミナミヌマエビには色彩の嗜好性があるのではないかという仮説を立てています。もし色に好みがあるのであれば、本来生活している空間において、エビがどのような行動をとるのか、大きなヒントになっていきそうです。
最初はちょっと緊張気味だった2名ですが、次々と説明を求める大学生や大学の先生が押しかけ、すぐにプレゼンにも余裕が出てきました。
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何よりも本人たちが興味を持って行っている研究ですから、多くの研究者たちのフィードバックを得ることができて、本当に楽しそうな様子でした。特に京都大学の先生から、ミナミヌマエビの系統について的確な指示をいただきました。また、他の研究者からも生理学的な解析方法を教えて頂きました。
本校では科学研究チャレンジプログラムが始まって、今年で7年目になりますが、この学会への参加は初めてでした。ヌマエビの行動様式だけでなく、飼育の仕方や産卵の条件など、様々な点で試行錯誤してきた過去の研究に通ずるヒントが沢山ありました。また、甲殻類研究の専門家の方々からの質疑応答に、しがみ付いて一生懸命に答えた経験は、学校の外に飛び出さなければ得られない飛躍的な成長の機会になりました。厳しさに触れる中で、生徒の表情がみるみる変わっていった事が印象的でした。
生徒の声
「他の高校生の発表の中で、こうしたらよいのではと思うことがあり、自分の次の発表に生かしていこうと思った。」
「発表練習では、先生から『ポスターに書いてあることだけでなく、自分の言葉にしなければならない』と指摘されたが、実際に行ってみてその意味が分かった。」
※10/19(土)、11/16(土)、12/21(土)、1/11(土) の説明会は、すべて同じ内容になります。
ご都合の良い日程でお越しください。
オープンキャンパス形式で行いますので、校内を自由にご見学していただけます。
場所 : 講堂
13:10 | 受付開始 |
13:40 | DVD上映 |
13:50 | 説明会 各教科から過去問解説、入試問題、出題方針についてお話いたします。 |
15:00 | 終了(終了後、クラブ紹介) |
場所 : EI大教室
13:30 | 受付開始 |
13:40 | DVD上映 |
13:50 | 説明会 各教科から過去問解説、入試問題、出題方針についてお話いたします。 |
15:00 | 終了 |
場所 : 講堂
15:00 | 受付開始 初めてのご来校の方は、入試説明会より引き続きお聞きください。 |
15:15 | 説明会 山脇学園の教育 創造的な学力を育む SIとLIを活かした探究教育 EIを活かした国際教育 山脇生のスクールライフ(生徒会による学校紹介) 2020年度入試について |
16:30 | 終了 |
場所 : 校内
13:30~
☆クラブ見学・体験
☆校内ツアー
☆生徒と語ろう
☆個別相談
☆探究チャレンジ講座
過日行われた学園祭期間中、台風15号で被災した館山沖ノ島のための支援金にご協力いただきありがとうございました。お預かりさせていただいた支援金は、201,044円となりました。
10月19日(土)に、千葉県館山市沖ノ島を訪ね、マイト君どら焼きの売上金14,000円と合わせた、
合計215,044円と応援メッセージを、NPO法人海辺の鑑定団竹内様にお渡ししてきました。
★続きは山脇学園HPで
10月5日(土)、東京理科大学の橋本卓弥先生による上記講座を山脇学園サイエンスアイランドにて行いました。
中学1年~3年の希望者34名が参加し、2名のTAの方々にサポートをして頂きながら、持参した不用品の他、身のまわりの様々な物に光センサを取り付けたオリジナル楽器作りにチャレンジしました。
はじめに、光センサ(フォトリフレクタ)の基本的な使い方を教わり、マイコンArduinoとつないで簡単なプログラミングを体験しました。
さらに、Processingという電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミングを加えることで、光センサで測定した距離によってサウンドが出る楽器ができます。1人1音もしくは2音を分担し、それぞれのアイデアで音の出し方が異なる楽器を作っていきました。
楽器が完成した後は、発表会を行いました。班によってオリジナル楽器はそれぞれ個性的で、他の班の作品に驚いていました。センサとの距離によって音程が変わるので、その感覚を捉えるのが難しかったですが、何とか「きらきら星」や「かえるの歌」などを演奏し演奏になりました。
★続きは山脇学園のHPでご覧ください。
https://www.yamawaki.ed.jp/2019hikarisensa/
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