足立学園の広報誌「足立の教育No.53」を発行しました。
足立学園の教育内容や、取り組みの様子、卒業生の声、部活動の戦績などを掲載しています。
是非ご覧ください。
足立学園の広報誌「足立の教育No.53」を発行しました。
足立学園の教育内容や、取り組みの様子、卒業生の声、部活動の戦績などを掲載しています。
是非ご覧ください。
今回は、高2の個人探究のようすをご紹介します。
高2A 佐藤 駿 くん
「日本における少子高齢化問題について」をテーマに探究活動をしています。
このテーマを選択した背景には、日本のGDPがここ数年増えていないのは、
少子高齢化が原因ではという疑念を持ったことです。
このテーマを探求していくうちに、
少子高齢化は実は社会のいろいろなところに
重大な問題を起こしそうな要因が多分にあるにも関わらず、
自分も含めて、そのことをどこか他人事のように考えている人が大勢いる現状は、
危険なのではないかと思いました。
このテーマを通じて、少子高齢化を自分のこととして
真剣に考えてもらいたいと考えています。
副次的なものですが、探究活動での発表活動を通じて、
自己表現力のレベルアップを感じています。
高2C 佐藤 碧 くん
「古典力学の歴史からみた科学と哲学の分野」を研究しています。
歴史と高校に進学して学び始めた物理が好きになり、
一見学問の分野として結びつかなさそうに思えることも、
様々な視点を持って多角的に学問を見てみると
様々に影響し合っていることがわかり、
物事の見方が先鋭化してくるようになりました。
このテーマを通じて感じたことと伝えたいことは、
科学を絶対と思ってほしくないことと、
科学哲学と科学史にも目を向けてほしいということです。
高2C 石川 翔真 くん
テーマは「地域別の犯罪に合わせた解決策」です。
日々のニュースなどの情報の中、犯罪は世界中で発生しています。
しかし、犯罪の形態は様々なので、地域背景と併せてどのような犯罪傾向があり、
まとめてみたいと考えました。
日本とアメリカの犯罪を比較してみると、
日本は手口が巧妙になる一方で、アメリカは銃社会が根底にあり、
銃犯罪のような暴力的な犯行が多いことが分かりました。
この研究を通じて人間のみが犯罪を行うことができ、
人間としてやっていいことと悪いことの区別を設けないといけないということを
伝えたいです。
3学期に入り、個人探究もいよいよ佳境となりました。
論文の完成が楽しみです!
本日は高校推薦入試を実施しました。
みなさん,全力を出して頑張ってください。
4月に足立学園でお会いできるのを楽しみにしています。
本日は最低気温0℃の中,みなさん元気にやって来ました。アツい!
みなさん,真剣な様子です。
いよいよ明日、足立学園は高校推薦入試日を迎えます。
本日は入試に向け、各試験会場などの準備を行いました。
明日、足立学園を受験するみなさんを心よりお待ちしております。
みなさんが全力を出し切れることをお祈り申し上げます!
昨日の新型コロナウイルスの感染者数が、東京都は7000人を超え、千葉県・埼玉県を合わせると、11000人を超えています。中学生・高校生の罹患者も爆発的に増加しています。そのほとんどが軽症者であるということですが、後遺症等の心配もあり軽視することはできません。また、それぞれの家庭において、兄弟が受験生、高齢者と同居等の様々な事情があるということを重く受け止めなければなりません。
その様な中で、本校における現状としては、感染を概ね抑えることができています。これはひとえに皆さんが、毎日の健康観察・入り口の検温・消毒・黙食等に協力し、家庭共々高い意識を持って取り組んでいただいている結果であると、心より感謝しています。
本校としては、皆さんの安全を考えると、感染が起きてから対処するのではなく、起こさないようにすることが重要であると考え、一定期間、オンライン授業により登校を制限することといたします。これは皆さんからアンケート通して意見を聞き、教職員で協議の上、私の責任のもと決定させていただきました。皆さん一人一人の意見に十分お答えすることはできないと思いますが、その点はご了承ください。
詳細につきましては
・1月24日(月)より、オンライン授業に切り替える。
授業集中の観点から登校を希望する生徒は、登校希望書の提出、感染対策の遵守を条件に許可する。
・授業体系は1時間を45分授業とし、Webカメラ設置等の準備のため休み時間を15分とする。
・英検と河合模試は希望者のみの受験であるため、各自感染対策を講じて受験する。
・クラブ活動は、生徒の心身の教育上、重要であるとの見解から、週3回、2時間以内の活動を許可する。
クラブ活動参加者は、登校して授業を受けている者に限る。
・自習室の利用は、登校者に対して許可する。
3年生の利用の妨げとならないように十分配慮をする。
・3年生の直前対策は対面で実施する。
本日、明日の間にオンライン授業に必要となる準備をしておいてください。また、高校2年生は3月に修学旅行を控えています。かけがえのない行事ですので何としても実施したいと思っています。生徒の旅行委員が主体的に準備を重ねてきている旅行です。現時点では、出来ると思い更なる準備をお願いします。
この新型コロナウイルスの影響は、私たちだけに降りかかっているわけではありません。全世界共通の災難です。今、私たちにできるのは、この災難を受け止め、すべてを自分の力に変え、前向きに進んでいくことだと思います。オンライン授業に対し、どうすれば自分にとって効果をあげることができるのかを、各自で探究し乗り越えていきましょう。
令和4年1月20日
校長 井上 実
高2探究コースの生徒対象の論文指導講座が、
明治大学法学部教授の堀田秀吾先生により1月13日午後に行われました。
高校生が論文を書くにあたり必要な知識や書き方、
また書く上での注意事項をお話ししていただきました。
生徒たちにとっては、大学の教授、
そして法的な立場にいる方からの論文についてのお話は、
大変刺激になったと思います。
堀田先生による講話の中で、生徒たちが感銘を受けたことが
大きく2つありました。
1つは「論文とその書き方」について。
生徒たちからのリフレクションには論文とその他の文章は異なること、
決まった書き方のフォーマットがあることを初めて知ったようです。
2つ目は、「著作権」について。
生徒たちは著作権という言葉を耳にしたことはあっても、
その具体的な内容まで把握していなかったようで、堀田先生の講話で著作権について、
また論文を書く上で「著作権」に関わる「参照」、「引用」、「抄録」の扱い方を、
初めて知った生徒も多く、大変勉強になったようでした。
生徒の論文を添削するコーナーでは、
それぞれの論文に対して温かい助言のお言葉を頂けました。
質疑応答では先生が若いころロックンローラーだった話が出て、
楽しいひと時となりました。
以下、生徒の感想です。
・論文以外にも人生や学習法についてとても興味深かった。
・やりたくないこともやることが大事だと分かった。
・他人のものを理解して言い換えたとしても、
参照として書かないと著作権に触れてしまう可能性があることに驚いた。
・抄録を書くのに困っていたので書き方を知れてよかった。
最後に、今回のような論文指導講座を実施ししていただき、
明治大学法学部教授の堀田秀吾先生並びに関係者の皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
1月16日(日)に五日市ファインプラザで行われた、令和3年東京都高等学校新人体育大会ダブルスの部決勝大会において、平野晴大・古谷直樹組が第3位に入賞しました。
平野君(高2)
「ペアの古谷くんと力を合わせて戦うことができました。ダブルスで3位に入るのは初めてなので嬉しいです。これからももっと上を目指して頑張ります。」
古谷君(高2)
「ペアである平野くんと力を合わせ、3位に入賞することができてよかったです。次は優勝を目指し、日々精進していきたいです。」
1月15・16日に行われた大学入学共通テスト本試験に、本校からは、365人中325人が出願しました。(出願率は89.0パーセント)
折しも、トンガ沖での海底火山大規模噴火、東京大学試験会場刺傷事件と大変な状況が起こってしまいました。被害に遭われた皆様に、お見舞いを申し上げますと共に、早いご回復をお祈り申し上げます。
本日1月17日には大学共通テストの自己採点を行い、数社のリサーチにかけました。
今日は、阪神淡路大震災が起きた日でもあります。新型コロナウイルスの脅威が再び襲ってきていますので、受験生にとっては、例年以上に緊張の日々を過ごしていることと思います。
受験生の皆さん、この後も力を発揮できるよう祈っています!
校庭のリニューアル工事が終わり、1月9日より使用が可能となりました。
昼休みは、寒さも気にせず、中1が元気に走り回る姿が見られます。
日当たりではベンチで日向ぼっこをしている生徒もいます。
昼食は教室で「黙食」を行っていますので、食後の一時を校庭で過ごす生徒が増えました。
オミクロン株による急激な感染者増加のため、昼休みの遊びが禁止になってしまうかもしれません。
引き続き、毎朝の検温・健康観察を続け、感染対策を続け、気を付けて過ごしましょう。
明日、明後日の大学入学共通テスト受験の皆さんのご成功をお祈りしています。
頑張れ受験生!
ページ
TOP