新年、明けましておめでとうございます。本年が皆様方にとって、良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
昨年はコロナに明けコロナに暮れた一年でした。誰もがその収束を願い、行動を自粛して、新しい生活様式を築いていったように思います。ある程度蔓延が抑えられている現在においても、マスク着用や健康観察等を徹底し、国をあげてウイルスと戦う姿勢を見て、この国の将来に対し、大いに安堵感を覚えます。その中にあって、「最近の若者は」という言葉を聞きますが、「最近の若者こそ」時代を背負い、我が国の発展に貢献するであろうと頼もしくも思えます。

司馬遼太郎の『坂の上の雲』には、明治時代という変革の時代に、自分の為すべきことを求め、理想を追い求めた3名の若者たちの生き様が描かれています。坂の上に見える青い空、その上に浮かぶ白い雲を理想と捉えて、一生懸命にその理想を掴むために坂道を上るのです。まさに「青雲の志」であると思います。誰もが自分の目標に向かって、順風満帆に進んで行けるように願っていることと思います。しかしながら高い「志」を達成するには、相当な困難に出会い、それを乗り越えていかなければなりません。その努力にこそ、価値があるのだと思います。
私たち教職員も教育改革が進む令和の時代に、生徒と共に学び進化していかなければなりません。共に大変な思いを乗り越え、大きく変わる一年にしていきましょう。

最後に本校の3年生が、大学受験に向けて、青雲の志をもって、坂の上の白い雲を掴み取るために、果敢に挑戦してもらいたいと願っています。成功を信じています。

本気・本腰・本物
本気で取り組めば、自ずと本腰が入る。本腰を入れて取り組み続ければ、何時しか本物となる。

令和4年元旦
校長 井上 実

sketch-1640919553906

今年も残すところあと僅かとなりました。

皆様には常日頃から本校の教育理念にご理解、ご協力いただきましてありがとうございます。
新型コロナウィルスでのオンライン授業などを乗り越え、行事もいくつか中止もありましたが、
形や時期を変えて開催することができました。

来年も引き続き「志共育」をはじめ、生徒第一主義で教職員一同励んで参ります。
良いお年をお迎えください。

足立学園中学校・高等学校

 

※12/29~1/3は学校のお休みを頂戴しております。
※4日以降についても教職員によってはお休みを頂戴しております。ご了承ください。
※生徒が利用する自習室は例年通り年末年始も開室しておりますが、
新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては変更いたしますので
学校ホームページを随時ご確認ください。

12月26日(日)に、今シーズン最後の中学アメリカンフットボールリーグ戦が開催されました。

試合序盤から、松宮(2年)と須加(3年)のインターセプトから、辻川(3年)と豊田(3年)のタッチダウンで得点を先取。
後半も堅実な守備で得点を許さず、16対8で勝利しました。
最後のゲームを勝利で飾り、来年のシーズンに向けて新しくスタートします。
コロナ禍での大会開催となりましたが、無事にすべての試合に参加することができました。

関係者の皆様、応援くださった皆様、ありがとうございました。

12月28日(火)23:15~テレビ朝日系列特別番組「芸人街ぶらリサーチャーズ」で、足立学園柔道部をご紹介いただきました。

この番組は、街ロケ達人のさま~ずさんが、今注目の街をピックアップし、自分たちも知らないディープな情報を詰め込んだ街情報誌を発行すべく、人気芸人を派遣して徹底調査するというものです。

さま~ずさんからの指令は10種類。
1.自分では買わないけど、もらったら嬉しいお土産
2.おもしろアトラクション
3.コレお金取った方がいいよ‼
4.何かで優勝したスゴい店/人
5.スターが訪れた店
6.すぐに売り切れちゃう人気店
7.何かの日本一
8.面白そうだけど絡みたくない人
9.ふれずにはいられない‼
10.街の天才見つけちゃった

見取り図さんに、7・8・10で取り上げていただきました。

スタジオには、さま~ずのお二人、新井恵理那さん、北千住を調査した見取り図のお二人、和光市を調査したAマッソのお二人がご出演し、番組が進められました。

素敵な街北千住に、いらっしゃってください。
関係者の皆様、ありがとうございました。

東京都大会の結果で関東大会出場を決めていた高校卓球部ですが、12月25日〜27日に、第49回関東高等学校選抜卓球大会が、山梨県甲府市小瀬スポーツ公園体育館で行われました。
その結果、予選Bリーグ3勝1敗で2位となり、全国高等学校選抜卓球大会への出場権を獲得しました。
今年の夏に全国大会に初出場した中学に続き、高校も全国大会出場を勝ち取りました。
団体での全国大会出場は初めてです。

全国大会は、3月に栃木県で行われます。

主将:平野晴大(高3)
「素直に嬉しいです。今回の勝利は卓球部全員で勝ち取ったものだと思います。日々の努力が無駄じゃないことが分かりました。これからは全国選抜、その先にあるインターハイ予選に向けて全員で頑張ります。応援よろしくお願いします!」

顧問:永瀬駿一郎
「今大会は初の関東選抜大会出場でしたが、11月に行われた東京都新人大会学校対抗で初めて3位に入賞した勢いのまま、選手たちは存分に自分たちの力を発揮してくれました。
特に土壇場に追い込まれた状況でも、これまでやってきた練習を信じて試合を立て直し逆転を収めた試合は、選手たちの人間的な成長を感じさせてくれました。
この結果を励みに、3月に行われる全国選抜や来年度のインターハイ予選を視野に入れて、選手たちとともにより一層チーム力の強化に努めてまいります。
応援してくださった皆さま方には、大変感謝申し上げます。
今後とも高校卓球部を宜しくお願いいたします。」

12月24日(金)、2学期の終業式が行われました。
小講堂から各教室に配信する形となりました。

2学期は緊急事態宣言下で始まり、様々な表彰が延期となっていたため、今回たくさんの表彰がありました。

まずは、全国一位に輝いた3名に、理事長先生から殊勲賞が授与され、理事長先生から全体にお話をいただきました。

※各受賞に関しては、過去のブログをご覧下さい。

【殊勲賞受賞者】
・八幡昂樹(高3):Change Maker Awards 金賞(英語のプレゼンテーションコンテスト)
・小野日向(高2):全国高等学校柔道大会60㎏級優勝
・鏑木克優(中3):全国中学校柔道大会90㎏級優勝

次に、各種表彰が行われました。
・高校バスケットボール部
・中学バスケットボール部
・中学柔道部
・中学卓球部
・高校卓球部
・書道部
・書写
・伊藤園「お~いお茶新俳句大賞」
佳作:山田颯太郎(高3)
・校内作文コンクール金賞
中1:伊藤光乃助
中2:黒岩陽輝
中3:遠矢聖成
高1:清水遥生
高2:中村友哉

表彰式に続き、校長先生の講話の後、生徒指導部長の高濱先生より冬休みの注意がありました。
生徒の皆さん、特にSNSと自転車の乗車については、普段からくれぐれも気を付けてください。

終業式後は、恒例の高3激励が行われました。
今年は、高校生徒会が中心となっての三三七拍子と、校長先生からの激励と激励グッズの贈呈がありました。

高校3年生の皆さん、希望進路の実現に向けて頑張ってください!

生徒の皆さん、1月8日の始業式に、元気で会いましょう!



まずは、新型コロナウイルス感染症対策に積極的に協力していただき、ありがとうございました。
入口での検温、黙食、健康観察等、皆さんには大変苦労をおかけしましたが、一人一人がしっかりと感染対策に努めてくれたお陰で、2学期は感染者も出ず、学校行事やクラブ活動の制限も緩和できるようになってまいりました。
これこそが正に「一隅を照らす」ということであると思います。生徒の皆さんの意識の高さに、心より感謝いたします。

その様な状況の中で、今数々の功績を表彰いたしました。しかしながら、私は結果が全てであるとは思っていません。
運動部の皆さんが、日頃より厳しい練習を乗り越えて輝かしい結果を出すことは、大変価値あることであると思いますが、もっと大切なことはクラスの仲間が、学校の仲間たちが、本当にその結果を祝福しているかどうかということです。
それは、日頃より自分のクラスの仲間たちを大切にしているかどうかということに起因するものです。
勿論、その競技に対しては全力で取り組むでしょうが、授業や行事、友人関係において、その意味を理解し、他者を理解して「思いやり」の心を育んでいくことが、クラブ活動の本位です。学業やスポーツ等で輝かしい結果を残すことのできる人ほど、人間性を兼ね備え、周りから尊敬される人であるべきです。

3年生の皆さん、いよいよ受験本番となってきました。皆さんには色々な面で感慨深い思いがあります。
修学旅行が中止となった時に、各クラスの旅行委員と代替え案について話し合いました。各クラス、工夫を凝らして魅力溢れる計画を立案し提示してくれました。
残念ながら感染の蔓延により実現できませんでしたが、何度も悩み修正を加えて検討してくれた課程に、皆さんの成長を感じました。
また、今学期の学園祭は11月実施となり、受験の準備に大変な時期にもかかわらず、全クラスが積極的に参加してくれました。
さらには指定校推薦で決定した後、10名の生徒達が中学生の学力向上のために、ボランティアで学習メンターとして従事してくれています。
寒い中、職員室前の学習スペースで、毎日早朝より追
い込みに励んでいる生徒達もいます。
近年、一番入学者が多かった学年ではありますが、一
人一人が高い志をもった英才であると確信しています。是非とも全力で目標突破してください。心より応援いたします。

最後になりますが、世の中は知恵の時代から意思の時代へと変遷しているといわれています。情報が満ち溢れている現代において知恵のみをもって勝ち抜くことは難しいでしょう。幅広い知恵・知識の上に、成し遂げようとする心つまり意思をもって立ち向かっていか
なければならないという意味です。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」には明治時代の 3 人の若者がもっていた、新しいことに挑戦する心が描かれています。坂の上にある青い空、そこに浮かぶ白い雲を理想と見据えて、その雲に近づくために一歩一歩、歩んでいく姿は現代にも通ずるものがあるように思います。
そこで、最後に「青雲の志」という言葉を送り、終了式の講話といたします。

年末・年始、感染対策を継続し、始業式に元気な姿で再会しましょう。

令和3年12月24日
学校長 井上 実

高校2年生を対象に「高校3年 0学期 集会」が実施されました。
オンラインで各教室から参加し、冬休みからの時期を「高校3年 0学期」として過ごす大切さを知る機会となりました。
また昨年度卒業したOB4名から受験勉強への取り組み方をお話いただきました。
質問にも丁寧に答えていただいたことで、とても参考になった様子でした。
今回の集会を機に、これから始まる約2週間ほどの冬休みと3学期の時間を有効に活用し、高校3年生1学期へ向けて良い流れを作ってほしいと思います。

高2集会OB

image475

IMG_9204

12月5日~19日に、東京都高等学校ハンドボール教育研修大会が行われ、足立学園は準優勝しました。

この大会は新人戦で、初戦で敗退したチームが集まって行われる大会です。
選手たち自身が出場したいと考え、目標を持ち、ここまで練習に励んできました。
どの試合も自分たちでよく考え、勝利を目指して頑張りました。
決勝戦は惜しくも敗れてしまいましたが、この大会で得られたものは大きいです。
春の大会に向けて、これからも頑張ります。

応援ありがとうございました。
関係者の皆様、ご尽力ありがとうございました。


本校の中学校入試・高校入試の出願が下記のサイトから申込ができるようになりました。

中学校入試は2月1日、3日、4日

高校推薦入試は1月22日

高校一般入試は2月10日、12日

となっております。

推薦入試や併願優遇入試、志入試を受験する方は特に自分の受験方式をよくご確認の上、出願をお願い致します。

募集要項&WEB出願 – 足立学園 (adachigakuen-jh.ed.jp)

画像1

ページ
TOP