本校の教室と体育館、荒川河川敷や周辺地域を舞台として撮影された
「THIS VERY DAY」のミュージックビデオ「タイムカプセル」が公開されました。

是非ご覧ください。

THIS VERY DAY
ディスベリーデイ(通称ディスベリ)

2019年8月1日東京にて結成。
「挫折」と「希望」をコンセプトに人が生きる上で経験する様々な感情に寄り添える楽曲を手掛けています。
ピアノの旋律にパワフルなサウンドのジャンルレス新世代ロックバンドで、
耳に残るメロディと共感を得れる歌詞がティーンを中心に支持されています。

THIS VERY DAY の official Web サイトはこちら

THIS VERY DAY 「タイムカプセル」はこちら

高校一年生は校外授業の代わりに、スポーツ大会を実施し、

クラスの最後の思い出作りをしました。

クラスごとに企画し、いつもより早く登校し、皆で協力して準備しました。

競技は感染症対策を考慮し、

体育館でバレーボールやドッジボール、

土手でソフトボールなどを実施しました。

ソフトボールではホームランが出るなど、大いに盛り上がった様子でした。

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コロナ禍で様々な行事が中止となっていますので、何か思い出に残るものを実施できないかと各学年で模索しています。

中2は、3月10日に、東京都交響楽団の久一忠之様、管打楽合奏団「現代奏造Tokyo」の箕輪飛龍様を講師にお招きし、音楽の特別授業を行いました。

プロの音楽家とコラボレーションできるので、生徒たちも楽しみしていました。
当日は、手作りの打楽器(カップス)の製作をし、練習し、全員で演奏しました。
また、授業で取り組んできたハンドベルの発表を行いました。
ハンドベルは代表で、D組の生徒代表が発表しました。

久一忠之様、箕輪飛龍様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

「サンタルチア」(ハンドベル)はこちらから

「風になりたい」(カップス)はこちらから

3月13日(土)、高等学校から入学してくる皆さんの、制服採寸と説明会でした。

各教室でリモートによる説明をお聞きいただき、仮担任より書類の提出、質疑応答などを行いました。

新入生の皆さんに会えて嬉しかったです。

本校の中3生たちも、4月から一緒に学校生活を送る仲間が気になっていて、楽しみで仕方がなく、
上からのぞいてワクワクしている気持ちを話してくれました。

新入生のみなさん、4月より、どうぞ宜しくお願いいたします。

中学3年生は修学旅行で奈良に11月に行く予定を2月に延期していましたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言再発令により中止となってしまいました。

奈良市長の仲川げん様より、お手紙とお菓子・鹿のぬいぐるみが届きました。

お心遣いに感謝申し上げます。

生徒たちは、往来が自由にできるようになりましたら、また、生涯を通じて、幾度となく奈良の都を訪れることと思います。

ありがとうございました。

2011年3月11日の東日本大震災より10年が経ちました。
命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ご遺族の皆様と今も大変な思いをしていらっしゃる皆様にお見舞いを申し上げます。
本日は発生時刻の14時46分に全校で1分間の黙祷を捧げました。
コロナ禍で制限はあっても、生活ができ、学校生活を送ることができていることに感謝の日々です。

コロナ禍で様々な行事が中止となっていますので、何か思い出に残るものを実施できないかと各学年で模索しています。

中3は、昨日3月10日に、修学旅行の代替え行事として、茶道体験で訪問する予定だった京都にある創業300年京懐石の老舗「美濃吉本店竹茂楼」のご協力を得て、茶道体験をオンラインで鑑賞し、説明を受けながら懐石弁当をいただきました。

訪問と体験ができず残念ではありましたが、素晴らしい所作、一人ひとりに直筆(毛筆)で書いてくださった心のこもったお献立や中山さんのお話は、生徒たちの胸に深く刻まれました。

美濃吉本店竹茂楼の皆様、マネージャーの中山公平さん、ご尽力ありがとうございました。

中山さんは本校の卒業生です。こちらも是非ご覧ください。

中山さんの記事はこちら

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埼玉県草加市議会議員として活躍しているOBの井手大喜さん(2004年3月卒)が、市政功労者として表彰されました。

井手さんは、在学中お父様が脳梗塞で倒れ、在宅医療と介護の生活に入りました。
明治大学卒業後は行政書士として働きながら在宅介護の継続を行い、25歳の時に介護者支援の必要性を訴えて議員立候補し当選しました。
以降、ケアラーとして自身の体験を元に日本社会学会や日本ケアラー連盟のシンポジウムにパネラーとして参加するなど、ヤングケアラーの支援活動に尽力しています。
第1回埼玉自治体政策コンテストではグランプリに輝き、マニフェスト大賞(政策提言賞)では最終選考にも残りました。

井手さん、誠におめでとうございます。
これからも人々のためのご活躍を応援しています。

井手さんからのメッセージ

「『今でも気持ちは学園生』

頼もしい先生方と最高の仲間と共に過ごした6年間という日々が今の私の原動力です。
様々な地域課題に対し、長期的な視点に立って取り組んでいくことが私の仕事ですが、卒業後も続く足立学園ネットワークに今でも支えられています。」


3月6日(土)、高校の卒業式を挙行しました。

緊急事態宣言中のため、会場には保護者1名のみの参加でしたが、サテライト会場(小講堂)またはご家庭でライブ中継をご覧いただきました。

卒業生の皆さん、ご家族の皆様、おめでとうございます。
卒業対策委員の保護者の皆様、長い間、ご準備ありがとうございました。
素敵なお心遣いをありがとうございました。

2年後の成人を祝う会でまた集まれることを楽しみにしています。

卒業生代表答辞はこちらから

まず、新型コロナウイルス対策として多大な制約のもとでの第73回卒業証書授与式の挙行となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
卒業生の皆さんにとりましては、この晴れの日に在校生の見送りも制限され、さぞかし寂しい思いをされていることと思います。
また、保護者の皆様方、感染予防とはいえ、各家庭1名という制限をさせていただき、誠に申し訳ございません。
さらには、1年間、謝恩会の準備に取り組んでいただきました卒業対策委員の皆様方には、謝恩会を中止せざるを得なくなりましたことに、心よりお詫び申し上げますと同時に、そのご苦労に対し深く御礼申し上げます。

さて、ただ今卒業証書を授与いたしました289名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
今、新しい世界に足を踏み出そうとする皆さんの心の中には、この3年間の色々な思い出が去就していることと思います。
何と言っても、新型コロナウィルスに翻弄された1年間でした。
緊急事態宣言の発出に伴う突然の休校、慣れないオンライン授業、高校生活における最大行事ともいえる修学旅行の中止、男子校ならではの迫力とエネルギーに富んだ体育祭の中止、思い出に残るはずの学園祭が、満足に実施することが困難な状態となってしまいました。
さらには、センター試験が大学入試共通テストに変更され、より思考力を問われ、英語においては直前まで方針が定まらない中で大学受験をむかえるという結果になりました。
しかしながら、皆さんはその一つひとつの困難を見事に克服されて本日を迎えています。
過去において、これほどまでに、数々の困難が波状攻撃のように押し寄せ、それを克服できたことがあったでしょうか。
この経験は竹が風雨にさらされることで、太く丈夫な節目を創り出すように皆さん一人ひとりの心の奥底にしっかりと刻み込まれ、今後の人生に大きな糧となることと信じております。
また、皆さんが歩んできた足跡は、後に続く後輩達にとって明確な道標となることでしょう。
その実績に対し心より称賛の意を表したいと思います。

本日をもって、皆さんは高等学校における「学び」の全過程を終了したわけですが、本来、「学び」の目的は人類貢献・社会貢献にあると思います。
社会に出て、自分の資質能力を発揮する。世のため人のために少しでも貢献できるようにすることが、本当の意味での「自己表現」ではないでしょうか。
そのために「学ぶ」のであり、その学びはこれからもずっと繋がっていくのです。
インプットされた知識をはき出すだけでは通用しない時代が迫っています。
様々な知識や物の見方、考え方をもって、クリエイティブな発想をすることで新しい智や価値観を構築してこそ、新しい時代において活躍できる人財となるのです。
大切なことは「外に向けた思考」を持つことです。
自分の能力を高めたい、人から認められたい、経済的に恵まれたい云々は全てベクトルが自分に向いています。
自分の「学び」が周囲にとって、社会にとって、世界にとってどの様に役立つのかを考えて努力することが重要です。
本校の建学の精神である「質実剛健・有為敢闘」とはまさに、そういう意味なのです。
自分の学びを活用し、困難や試練に対し果敢に挑戦してくことで、その経験は、必ず皆さんの「思考」「感性」「勇気」を磨き、これからの人生に大きな力となることを確信しています。

私は日頃より皆さんに「夢亡き者に成功なし」と吉田松陰の言葉を借りて伝えています。
この場合の「夢」とは単に自分の幸せのみを求める夢ではありません。
例え小さな事であろうとも、世のため人のためにという思いを持ち、その夢の達成のために自分の人生をかける覚悟をもった夢、すなわち「志」の事なのです。
しかし志はたてただけでは実現できません。
人生には求めたものだけが手に入るという法則があります。
言い換えれば、人の心の持ち方や求めるものが、そのままその人の人生を現実に形作っていくのであり、事を成そうと思ったら、まずこうありたい、こうあるべきだと思うこと。
それも誰よりも強く、身が焦げる程の熱意をもって、そうありたいと願望することが、達成にむけての努力に繋がっていくのだと思います。
次のステージにおいても継続していく「学び」が世のため人のために一隅を照らすべきものとなるように、全身全霊をもって頑張っていって下さい。

また、皆さんは本日この瞬間より、足立学園同窓会の一員として、生涯の友として生きていくことになります。
いかなる試練や困難に出会っても、その苦しみを分かち合い、勇気と希望を与えてくれる友がいます。
互いに尊敬しあい、助け合い太くて長い絆を構築していってください。

保護者の皆様方、ご子息のご卒業を心よりお祝い申し上げます。
皆様方にはこの3年間、あるいは6年間、本校の教育活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。

結びとなりますがもう一度、「夢亡き者に成功なし、志をたてて挑戦せよ 足立健児よ」
とエールを送り、卒業生の未来に幸多からんことを祈念し、式辞とさせていただきます。

    
令和3年3月6日
足立学園高等学校
       校長 井上 実

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