第57回全日本書初め大展覧会(日本武道館主催)で日本武道館奨励賞を受賞しました。

日本武道館奨励賞:中村 惺(高2)

中村君は中1の時から入賞し、高円宮杯の書写書道大展覧会とあわせ5度目の全国表彰です。

中村君の言葉
「この度は、このような賞をいただけて光栄です。今回の作品は、一文字一文字を丁寧につなげるつもりで書きました。この賞は自分の今までの努力と、ここまで支えてくれた家族や先生方、また部活の仲間たちのおかげだと思っています。今年は受験勉強と共に、さらにいい賞を取れるように努力します。」

また、学園全体も、優秀団体賞を受賞しました。

中村君おめでとうございます。
関係者の皆様、ありがとうございました。

令和2年度足立区明るい選挙ポスターコンクールにおいて、3名の生徒が受賞しました。

金賞:税田悠斗(高2)
銅賞:柏原颯星(高2)
銅賞:高橋昂也(高2)

本校では、このポスターコンクールに毎年参加しているため、東京都選挙管理委員会、東京都明るい選挙推進協議会より、感謝状をいただきました。

入賞者の皆さん、おめでとうございます。
関係者の皆様、ありがとうございました。

3月24日(水)は令和2年度の修了式でした。

表彰では、明るい選挙ポスター、日本武道館書初め大展覧会、作文コンクール、校長賞の表彰が行われました。

校長先生の話のあと、生徒指導部長からは生活についての注意等の話がありました。

最後は、離任式で、今年度で退職の先生方から挨拶がありました。

受賞者の皆さん、おめでとうございます。
退職教職員の皆様、お疲れ様でした。また、本校の教育にご尽力くださりありがとうございました。

在校生の皆さん、感染対策を怠ることなく、4月7日に元気で会いましょう。

3学期の修了式ということで、この1年間を振り返ってみると、何と言っても新型コロナウィルスに翻弄された1年間でした。
教育上重要な学校行事はことごとく中止となり、授業やクラブ活動なども多大な制約を受けて、その影響は計り知れません。特に3学期には、3か月のターム留学、そして高校生活最大の行事とも言える修学旅行が中止となり、2年生はさぞかし辛い思いをしたことと、お察しいたします。

しかし、そのような中、皆さんは各学年において、行事の代替え案を生徒主体となって考え実行してくれました。

高校1年生は、各クラスにおいて真剣な議論を重ね、校外学習の代わりとして日帰りの小旅行を計画し、案をまとめてくれましたが、緊急事態宣言の延長により、急遽スポーツ大会に変更するという判断を下し、実行してくれました。
また、高校2年生は修学旅行の代替えについて、生徒の旅行委員が主体となり、各クラスと折衝し代替え案を決めて、現在実施している状態です。
与えられた事を、ただ行うのではなく、自分たちで決め、感染対策を十分に配慮して、クラスの思い出を作ろうとする試みは賞賛に値します。

その他にも、弁論大会を生徒の弁論委員が中心となり、企画運営し、オンラインを駆使して今までにない形を作り上げてくれました。

私は、コロナ禍において本校の生徒達が立派に成長していると感激しました。これからの社会において必要とされる力は、まさにその様な問題解決力です。
今後の修学旅行や、その他の行事の在り方を改善する大きな一歩となったと思っています。
あらためて本校の生徒の皆さんのポテンシャルの高さを実感いたしました。

これからの世の中に必要な力とはどの様な力でしょうか。
コロナ禍において自分の報酬や感染リスクを顧みず、患者のためにひたすらに対処している医療従事者の皆さん、危険を顧みずにゴミを収集してくれる人々、皆「忘己利他」の精神そのものです。
世のため人のためにという言葉がありますが、人々が国をつくり、世界をつくっていくのですから、人々のために何かを成そうと思う心が大切です。
「学び」の目的は、本来人類貢献、社会貢献にあります。
自分が学んだ知識や技能、人間力をいかにして他者のために役立てられるかということです。
ベクトルを外に向けることが重要です。
一連の皆さんの行動を見て、皆さんならその様な人財へと成長できると確信しています。

来年度、この状況が改善されているかどうかは判りませんが、皆さんがより主体的に積極的に取り組んでいただけるよう、心より期待しています。

まだまだ感染状況が読めませんので、4月からの始業時間については4月3日にラインネットで配信します。
春休み中の学習活動やクラブ活動等において、健康には十分に注意して元気な姿で再会できることを祈っています。

令和3年3月24日
校長 井上 実

3月23日(火)中学校の卒業証書授与式が挙行されました。

新型コロナウイルスの影響だけでなく、台風の影響で中1の時も行事が中止となってしまいました。代替え行事は行ったものの、多くの我慢を強いられた学年でした。

卒業を祝う会も中止となりましたので、卒業対策委員の保護者の皆様が作成くださった動画と、教職員が作成した動画を、全員で鑑賞しました。

卒業生の皆さん、保護者の皆様、中学校のご卒業、誠におめでとうございます。

卒業生代表の言葉はこちら

まずは、新型コロナウイルスの影響で、この様な制限の中で第40回の卒業証書授与式の挙行となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
卒業生の皆さんにとっては、この晴れの日に、在校生の見送りもなくさぞかし寂しい思いをしていることとお察しいたします。
保護者の皆様には、感染防止への対策とはいえ、各家庭2名までという制限をさせていただき、誠に申し訳ございません。
さらには、卒業対策委員の皆様には、1年間準備を重ねてこられた、卒業を祝う会を中止せざるを得なくなりましたことに、心よりお詫び申し上げますと同時に、そのご苦労に対し、深く感謝申し上げます。

この様な状況ではございますが、ただ今卒業証書を授与いたしました140名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
今、新たな一歩を踏み出そうとしている皆さんの脳裏には、この3年間の色々な思い出が去就していることと思います。
特に、皆さんは、台風の影響で1年次の林間学校が中止となり、新型コロナウィルス感染症の蔓延により2年次のスキー教室、3年次の修学旅行、体育祭、学園祭など、学業やクラブ活動以外に人間力を養う上で重要な学校行事がことごとく中止となってしまいました。
さらには昨年4月に緊急事態宣言による休校、オンライン授業、クラブ活動の制限等、多大な不安を抱える中での新学期スタートとなり、制約だらけの1年間でした。
しかしながら皆さんは、その一つひとつを見事に乗り越え、本日を向かえています。そのことは、竹が風雨にさらされて、強く丈夫な節目をつくるように、皆さんの心を鍛え、人間力を培い、新しいステージにおいて、必ず皆さんの成長の助けになると確信しています。

本日をもって義務教育課程の学びのすべてをおえて一段落という所でしょうが、皆さんは「何のために学ぶ」のでしょうか。
本来、「学び」の目的は、人類貢献・社会貢献にあると思います。社会に出て、自分の資質能力を発揮する、世のため人のために少しでも貢献できるようにすることが、本当の意味での「自己表現」であり、そのために学び、その学びはこれからもずっと繋がっていきます。詰め込まれた知識をはき出すだけでは通用しない時代が迫っています。様々な知識や物の見方、考え方をもって、創造力に富んだ発想をすることで新しい智や価値観を構築してこそ、新しい時代において活躍できる人財となるのです。

日頃より、私は皆さんに吉田松陰の言葉をかりて「夢亡き者に成功なし」と伝えています。この場合の夢とは単に自分の幸せを求めるものではなく「世のため人のために」という気高い想いを持ち、その達成のために自分の人生をかける覚悟をもった夢、すなわち「志」のことなのです。
志を持つことができれば、その達成の為にどの様な困難にも立ち向かい、失敗を恐れず果敢に挑戦していけるはずです。何も挑戦しなければ失敗もしないでしょう。何かに挑戦するからこそ、成功もあれば失敗もあるのです。失敗することは決して恥じるべきことではありません。失敗を恐れて挑戦しないことより、余程人間力を高める上で価値あることと思いませんか。
次のステージである高等学校に進学するにあたり、自分は「何のために学ぶのか」「何を成し遂げたいのか」を探究し、その達成の為に全力で努力し、失敗を恐れず、果敢に挑戦していって欲しいと願っています。
また、「志」を持つことにより、他者の幸せを考え相手に対する思いやりが持てるようになります。この、かけがえのない140名の仲間たちを生涯の友として、喜びを分かち合い、苦しい時には助け合い、心ゆたかな人間関係を構築していって下さい。

保護者の皆様方、本日はご子息のご卒業、誠におめでとうございます。皆様方には3年間、本校の教育活動にご理解、ご協力を賜り誠に有難うございました。心より御礼申し上げます。

最後になりますが、もう一度「志をもって挑戦せよ足立健児よ」とエールを送り、式辞とさせて頂きます。

令和3年3月23日
足立学園中学校
校長 井上 実

3月20日(土)、高校バスケットボール部が3年生を送る会を行いました。
今年は11名の部員が卒部致しました。

多くの”我慢”を強いられた代ですが、最後は笑顔で卒部を迎えることができました。

高校生活で我慢した分、大学、社会人での活躍を期待しています!

明日、3月23日は足立学園中学校の卒業式です。

明日の卒業式に向け、

本日は中学3年生だけで卒業式の予行を実施しました。

度重なるコロナの影響で、

スキー実習や修学旅行など実施できず、

悔しい思いもたくさんありましたが、

明日の卒業式は前向きな気持ちで、

最後の中学時代の思い出をみんなで作っていきます。DSCF5667_R

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3月21日(日)、富士通スタジアム川崎で、関東中学生アメリカンフットボールオールスター戦が行われました。
各チームの3年生で構成されるこの試合に、足立学園からは13名の3年生が出場し、佼成学園中学校、浅野中学校の選手と共に、クラブチームのオールスター選手たちと競いました。

あいにくの空模様の中でしたが、試合は拮抗した好ゲームで、最後まで目が離せない展開となりました。
前半の終了間際にタッチダウンを奪われ、追いつくことができず、0ー6で敗れてしまいましたが、どの選手たちも全力を尽くしました。
QBで活躍した星野太吾は、敢闘選手賞として表彰されました。

コロナ禍で制限のあった今年度でしたが、最後に大会に参加でき、良い思い出となりました。
関係者の皆様、開催にあたってのご尽力、誠にありがとうございました。

高校の探究コースは、探究総合の授業で課題探究に取り組みます。
1年次前半は、探究の型を学ぶために、同一テーマ(例「エッグドロップ®」「SDGs」など)で探究活動を行います。
1年次の後半からは個人探究となり、各自が興味を持って選んだテーマで探究活動を行い、2年次には集大成として論文作成とプレゼンテーションを行います。

3月17日(水)に、個人探究代表生徒の発表会を行いました。
昨年度は新型コロナウイルスによる臨時休校のため、発表会が中止となってしまいましたので、コース開設後初の発表会となりました。
実行委員の生徒たちは、発表会の企画運営を行い、発表者をサポートしました。

実行委員と発表者の皆さん、指導にあたった関係者の皆様、素晴らしい発表会でした。
お疲れ様でした。

【実行委員】
安達侑希 (タイムキープ・スライド切り替え)
雨田真蔵 (プログラム作成・会場誘導)
高田惇至 (教職員への案内文作成・会場誘導)
武藤 快 (座席表作成・会場誘導)
川邉俊輔 (プログラム作成・会場誘導)
永井健太 (開閉の言葉・講評)
長谷川 正(司会)
江坂郁人 (教職員への案内文作成・会場誘導)
岸田隼之介(座席表作成・会場誘導)

【発表者】
田中政希「鉄道における混雑緩和策」
黒田 温「EM菌によるヘドロの分解は可能なのか」
藤嶋柊兵「なぜ、スー(ティラノサウルス)は痛風になったのか」
早川智也「睡眠の質と気温」
髙野泰生「3次元ディスプレイ~平面から立体へ~」
岡田康希「ユーグレナの生物資源としての有効性」
八幡昂樹「自動運転の開発」
高橋建多「日本での英語発音教育」
堀内 要「伝統と先進の融合からみる鉄道車両空調」
兎澤瑛仁「主体的に勉強するには」
松川唯人「グローバル化における日本の英語教育の在り方~求められている英語力とは~」
中山 輝「殺生における人間の感情の変化」
植村慶太「集中力の研究~集中力を上げる学校とは~」
中田 亘「宗教と向き合うことの重要性」

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