2021年4月18日に東京メトロは子ども向けロボットプログラミング教室「東京メトロ×プログラボ」の新カリキュラムとして中高生向けAI開発講座「AIラボ」を水道橋校で開講しました。
この企画には本校の平成24年度卒業生の志村尚樹さん(東京メトロ勤務)が関わっており、
4月20日(火)パソコン部の中学生を対象に本校の教室にて、「AIラボ」体験会が行われました。
当日はパソコン部の生徒、中高生合わせて14人が参加し、AIに関する授業を聞いたり、実際にパソコンやカメラを使わせてもらい、「顔認証」のシステムを体験したりしました。今回の体験をもとに子供達がさらに成長してくれることを期待したいと思います。

マイクロソフト認定教育イノベーター プログラム ( MIEE ) は、マイクロソフトが公式に運営する日本全国の ICT 活用を推進する教員を 支援するプログラムで、足立学園には18名の認定教職員がいます。

認定者の1人、瀬戸口義貴先生の活動が、ネットの記事に掲載されました。
「Microsoft Sway(webページ作成アプリ)を活用した自ら学ぶ生徒の育成」というテーマでの実践が評価されました。

1月に Empowered Japan というサイトで動画が一般公開。
2月に Microsoft Education Day 2021(2月27日オンライン実施済)で登壇し、動画になりました。
3月に EdTechZineという教育ICT関連のネット記事のサイトで、講演についての記事がアップされました。

EdTechZineで取り上げていただいた「マイクロソフト認定イノベーターが、児童生徒の主体的な学びを実現するヒントをお届け!」
の記事の抜粋を紹介いたします。

株式会社翔泳社の森山 咲様、誠にありがとうございました。

オリエンテーションや健康診断などの新年度始まりの各種行事が終わり、本格的に授業が始まりました。

本日4月17日は、保護者会と海外留学説明会も実施することができました。
まん延防止等重点措置の中、実施することができたのは、保護者の皆様のご協力の賜物です。

保護者の皆様、数々の対策のご協力、誠にありがとうございました。
今年度、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

4月15日(木)5・6時間目に防災訓練を行いました。

今回は大規模水害を想定した訓練で、本校の防災訓練としては初めてのものでした。

先日表示板も設置されましたが、荒川が氾濫した時の予想最高浸水5.6メートルです。3階以上に避難すれば助かります。

3階以上に自分の教室がある生徒は自分の教室に戻り、2階の中1は体育館の大講堂に避難をしました。
その後、自衛消防隊員を中心としたクラス代表たちが、災害物資のある倉庫の場所に行き、物資の確認をしました。
そして、防災管理責任者の髙井副校長より災害や防災に対する心構えについての説明があり、最後に校長先生から講評をいただきました。

自助・共助・公助!
常に心掛けて災害に備えましょう。

新型コロナウィルス感染症が蔓延する中、その感染防止対策のために、このように制限を設けての入学式の挙行となりましたことを心よりお詫び申し上げます。

只今、入学を許可されました中学186名、高校274名の新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。希望にあふれて本日を迎えたことと思います。これから始まる足立学園での生活は、皆さんの一生にとってかけがえのないものになると思います。私たち教職員一同、皆さんの入学を心より歓迎し、皆さんの成長をお手伝いしていきたいと思っています。

さて、「山は樹を以て茂り、国は人を以て盛んなり」という言葉があります。山に樹が茂るように、国は人で栄える。という意味です。国を学校に置き換えると「学校は生徒を以て盛んなり」となるでしょう。つまり生徒が主体であり、生徒一人一人の学ぶ姿勢が学校を創り、社会を創っていくということです。
足立学園は教育目標「自ら学び 心ゆたかに たくましく」を掲げて日々教育活動に取り組んでいます。これを一言で言うと「育てるのではなく、自ら育つ人をつくる」という意味です。では、そのような人財はどのようにすれば生まれ出るのでしょうか。

AIが台頭する近未来に、人間としての真の生きがいとは何か、人間ならではの活躍とはどのような事なのかが問われています。私は日頃より在校生に「夢なき者に成功なし」という言葉を発しています。皆さんにも、説明会等で何度もお伝えしてきたと思いますが、ここで言う「夢」とは自分本位の個人の幸せを指すものではありません。その夢の為に自分の人生を使い切る覚悟を持った夢、すなわち「志」のことなのです。
無医村の人々の為に医者になって貢献したいというような、例え小さな事でも、世のため人のために自分に何が出来るのかを徹底的に考え、その達成のために自分を磨き切ることが大切です。
学びの目的は本来、社会貢献、人類貢献にあると思います。常に利他の気持ちをもって努力することで、他者からも認められ協力を得られます。そして、学びにはこうすれば良いというような正解はありません。正解を探して右往左往するのではなく、決めたことを徹底的にやり切ることで、答えが出てくるのです。つまり、答えは自分で作り上げていくということです。

志を実現するためにはまず、基礎学力の定着を目指して下さい。基礎学力なくして何も生み出すことはできません。
次に、授業において、常に「深い学び」を意識し、思考力を鍛えていかなければなりません。入学してから卒業するまでの時期は、人生の中で最も成長できる時期です。この時期に得た学力は一生の宝だと思います。日々の授業を大切にし、能動的に取り組んで下さい。

また、学力だけではなく「確かな人間力を培う」ということも重要です。本校には、いろいろな地域から生徒が通学してきます。生活習慣や文化に違いがあるかもしれません。相手を理解し思いやりをもつことが重要です。これは、利他の精神、志をもつ上で最も重要な資質となります。他人のために何ができるかを考えることが「志」の基本であり、自分自身の成長へと繋がるのです。自分を大切に、人を大切に、自分に厳しく人に温かく、皆が力を合わせ自信・誇り・気概をもって前進してほしいと願っています。

本校は今年で創立93年目となります。その伝統の上に入学した生徒として、やればできるという自信、自分は尊い存在であるという自尊心、これだけのことをやったんだという自負心、自分は認められるべき存在であるという自己肯定感をもって、何事にも挑戦していって下さい。失敗が人を育てます。失敗を恐れず、果敢に挑戦していくことが成功の秘訣であると確信しています。

保護者の皆様、本日はお忙しい中、入学式にご参加いただきありがとうございます。皆様の本日までのご苦労に対し、教職員一同心より敬意を表し、お祝い申し上げます。
また、本日より私達教職員一同は、ご子息の成長に全力をあげてサポートしてまいります。ご家庭にあっては本校の教育方針にご理解をいただき、学校とご家庭が協力してご子息の成長を果たしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

結びとなりますが、
「夢なき者に成功なし。志を立てて挑戦せよ」
どんな時でもどこでも、自分で考え自らの力で歩んでいく「主役」となれとエールを送り、本日入学した新入生の皆さんの今後の健闘を祈って式辞といたします。

                  令和3年4月8日

足立学園中学校・高等学校

校長 井上 実

4月9日(金)1限目に新入生と在校生の対面式を行いました。

生徒会長の挨拶のあと、新入生代表の挨拶を中学、高校の順に行いました。
その後、各クラブ代表から一言メッセージがありました。

学校生活開始と同時に仮入部が始まります。34種類あります。
新入生の皆さんの入部・入会をお待ちしています!

新入生の皆さん、保護者・ご家族の皆様、ご入学おめでとうございます。
4月8日(木)入学式を挙行いたしました。

例年は中学校高等学校合同で行っていましたが、今年度は午前中に高等学校、午後に中学校と分けて実施いたしました。

昨年度は、お祝いのメッセージ動画の配信による入学式になってしまったため大変残念でした。
今年度は、式場には保護者1名のみのご参加で、サテライト会場またはライブ映像をご視聴いただく形での参加で申し訳ありませんでしたが、何とか実施できて良かったです。

たくさんの祝電もいただき、ありがとうございました。

これから始まる新たな生活をが充実したものとなるよう、教職員一同全力でサポートさせていただきます。

まだまだ新型コロナウイルスの心配がありますが、感染対策を怠ることなく、私たちの生活のために頑張ってくださっている方々への感謝と、大変な思いをされている方々への配慮を忘れることなく、今できることをしっかりと行い、前向きな令和3年度にしていきましょう!

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