12月12日付の朝日新聞朝刊・教育面で、本校の特別ラボ「起業ゼミ」が紹介されました。

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記事タイトルは「起業家精神 学べる中高続々」。生徒たちが、着想したビジネスアイデアを検証し、実現に向けてブラッシュアップしていく過程、一連の講座の集大成となったプレゼン大会の模様を、具体的に紹介していただいています。

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㈱ガイアックスと連携してこの起業ゼミを立ちあげた、木之下教諭の記事中の言葉「社会的課題を見つけて探究し、ビジネスとして成り立つかを社会とつながりながら体験していく過程に、教育的意味がある」が、社会とつながる生きた学びをめざすドルトン東京学園の方針を表しています。

ICTの専門誌『日経コンピュータ』2020年12月10日号の特集記事、「学校DX 1人1台の先にある学びへ」の中で、本校のICT活用が紹介されました。

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生徒が学習で使う個人端末(PC)は1人1台が当たり前になりつつある現在、「何の目的で、どのように使っていくか」が問われています。

ドルトン東京学園がめざすのは、「すべての学習活動において文房具のようにICTを使いこなし、自由に創造的に学ぶ」こと。

日経コンピュータ写真

掲載写真のようにリラックスした姿勢で、真剣に調べ学習に取り組む生徒たちの姿が、本校の日常です。

「楽しく学びながら4技能を伸ばす」がモットーのドルトン英語科では、しばしば工夫を凝らしたPBL(課題解決型学習)を行っています。課題自体が生徒の「面白そう!」を刺激し、夢中になって取り組んでいるうちに英語力がつく、というのがそのねらい。

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今回の中1英語のテーマは、「ドルトンのマスコットを作って、イラストと英語で説明しよう」というもの。

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ドラゴン、鳥、ゴリラ、リス、妖精など、魅力的なキャラクターがずらりと並んで投票を待っています。

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筆者が気になるのは、シンプルな線で描かれたおじさん。何かじわじわと親しみがわいてくるのです。

Monthly Updates (2020年12月)ができました。

トピックは「起業ゼミ・ピッチプレゼン大会」「生徒企画ラボ『仕事って何?』」「千葉生物学会で研究発表」。コロナ下でも学びを止めないドルトン生の、元気な活動の一端をお届けします。是非ご一読ください。

 

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Monthly Updatesの閲覧はこちらへ→

今回オンラインラボの講師としてお招きしたのは、㈱MAKOTO代表の 竹井智宏 氏。起業家支援を通して東北の復興に尽力されている方です。

「誠を尽くして、人が幸せに生きられる社会を作る」「やりたいことができてから動くのではなく、とにかくまず動き始めてみよう」…熱いメッセージの数々は、生きることの意味や目的を問いかけてくるようです。

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生徒達も「人生って意外と短いと聞き、瞬間を大事にしていきたいと思った」「この先何が起きるかわからないワクワク感を感じた」等、色々考えるところがあったようです。

強い目的意識や使命感を持って動いている方の言葉は、ちゃんと次代を担う中学生の心に届いています。竹井様、ありがとうございました。

12月5日(土)、学校説明会(過去問題解説)を実施しました。当初は来校型・自宅型の二通りをご用意しましたが、新型コロナ感染の拡大状況を受けてすべて自宅型(オンライン)開催といたしました。

申し込まれた方に2020年度入試の過去問題冊子を郵送し、国算理社の解説動画を限定公開しています。

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同じ内容で開催する12月19日(土)の回は、はまだ申し込み枠が残っています。本校の受験をお考えの方にお勧めです。

同時開催のWeb個別相談は、入試に限らず何でもご質問いただけます。荒木校長・安居副校長がご対応することもありますので、お楽しみに!

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<おまけの情報>

本校ホームページバナーより入れる公式YouTubeチャンネルに、コンパクトに入試情報をお伝えする動画も掲載しています。とくにお申し込みの必要はありませんので、よろしければご覧ください。

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(思考力入試の解説もありますよ)

授業のないはずの土曜日の学校に、三々五々生徒たちがやってきました。一体どうしたのかと思っていると…

今年はオンライン開催となった科学の甲子園ジュニアに参加するのだそうです。

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(開会式の映像を見守る科学キッズ)

エキシビジョン開催のため、15名も参加できるのはありがたいのですが、ドルトン生が得意とする実技(実験課題)がなく、苦戦が予想されます。

さてどうなるか、がんばってほしい!

スタッフルーム(教員室)の丸テーブルに、一冊の小冊子が置かれていました。タイトルは『True End』、生徒たちの創作短編集です。

国語科が開いた探究ラボの1つ、「創作ラボ」に参加した生徒たちが、作品を書き上げ、製本し、装丁した、手作り感あふれる出来栄えです。

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もちろん書店に並ぶ本のような完成度はありませんが、十代にしか表せない瑞々しさに溢れていて、遠い学生時代を思い出させてくれました。

【ちょっとご報告】

先日お伝えしたSTEAM校舎の建設計画が、国立環境研究所のニュースサイトでも取り上げられていました。サスティナビリティを追求した新校舎が、専門的な研究機関からも注目されていることを知り、大変な名誉だと感じています。

国立環境研究所の該当ページはこちら→

ドルトン東京学園のラボは、何を・どこまで・どのように学ぶかを生徒自身が決める学習活動で、「主体的に学ぶ力」を伸ばすドルトンプランの柱の1つです。教科の探究ラボのほか、教科連携・横断型のテーマラボ、外部企業や団体と連携する特別ラボなどいろいろある中で…今回ご紹介するのは「ラボ企画ラボ」!

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生徒たち自身がラボを企画し・準備し・実施する、というまさに「主体的な学びの塊」です。

第1回のテーマは、「仕事って何?」。さまざまな分野で活躍されている在校生保護者が生徒の呼びかけに応えて、講師を引き受けていただきました。

11月28日(土)午後、Zoomミーティングルームを会場として、生徒のインタビューに答える講師の言葉は、自分自身の仕事を愛し、楽しみ、生徒たちを「自分の人生、やりたいことをやらなきゃ!」と鼓舞してくれる、熱いメッセージとして届きました。

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「大人の本気」に引っ張られて、結果は大成功。初めてのオーガナイズに苦労していた生徒たちも、きっと報われたことと思います。

2019年4月に開校したばかりのドルトン東京学園、真新しい開放的な校舎は見学された方からしばしばお褒めにあずかるのですが…この度新しい校舎棟の建設計画ができ上がり、各メディアで取り上げられることとなりました。

その名も「STEAM校舎」、1階と3階に配したクラフトラボとサイエンスラボを2階のライブラリーがつなぎ、「サイエンス・テクノロジー・エンジニアリング・アート・マセマティクス」が有機的に連動する“学びのワクワク感”に満ちた空間を創造します。

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(完成予想図。奥に見えるのが現校舎棟)

 

さらに特筆すべきは、自然の光・熱・水・風を活用することで環境保全に配慮した、SDGs仕様の校舎だということ。

通常基準の建築物に比べて約36%の省CO2化が期待でき、国土交通省の「第1回サステナブル建築物等先導事業」にも採択された、先進的な設計なのです。

竣工予定は2022年9月。2年後、中1から高1までそろった生徒たちがどのように自分たちの学びを追求していくのか、今から楽しみです!

この記事の詳細はこちら、YAHOO!ニュースでお読みになれます→

「新校舎はドラえもんの夢ポケット!」という切り口でわかりやすく紹介してくださったのは、次世代国際教育メディアie NE×T。荒木校長のインタビュー記事もいち早く掲載されています。

ie NE×Tの記事はこちらからどうぞ→

 

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