今年9月の生徒アンケートには学習や教科に関するいろいろな質問も入っていましたが、その中で数学は中1生の「得意な科目」第1位、中2生の「好きな科目」第2位、「がんばりたい科目」第1位に挙がっていました。

授業に何かその秘訣が?と数学の先生に尋ねると、少し考えて「ガンガン問題を解き進めるのではなく、じっくりと問題に取り組み、考えることを楽しむようにしているからでしょうか?」と、おっとりした返事が返ってきました。

実際に教室を覗いてみると、何やら生徒たちが発表をしています。

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4人グループで図形の証明問題を選び、スライドで解法の資料を作ってみんなに講義をしているところでした。

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どんな解法があるのか、どう解説したら伝わりやすいのか、グループの仲間と話し合いながら資料を作りプレゼンをする。もちろん、ただ問題を解き進めるより時間はかかりますが、その一方で思わぬ気づきや深い理解といった副産物もあります。

そういった、効率のよさだけを追わない学び、寄り道や回り道を楽しむ学びが、「数学好き」な生徒を増やしているのかな、と納得がいった次第でした。

週末、図書委員会の生徒たちが、角川武蔵野ミュージアムを訪問しました。

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圧倒的な外観。中世西洋の城塞のよう。

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インテリアや本の見せ方、POPなど、すべてがアーティスティックです。

日ごろから図書委員会の生徒たちは、司書の先生方と協力してラーニングコモンズの選書や展示・紹介本のお勧めなど、さまざまな活動をしています。

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(校舎の中心にあるラーニングコモンズの司書カウンター)

これからのラーニングコモンズ運営に生かせそうな、たくさんの刺激をヒントを得ることができました。

9月にスタートした「起業ゼミ」第1ステージ(全8回)が大詰めを迎えています。

これまでオンラインで、また対面で㈱ガイアックスのスタッフから起業のノウハウを伝授されてきた中1、中2生が、練り上げたオリジナルのビジネスアイデアを披露します。

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11月27日(金)の校内予選を勝ち抜いたプレゼンターは、11月28日(土)午後、ガイアックスのオフィス「NAGATACHO Grid」で開催されるピッチプレゼン大会に臨みます。

当日は事前予約制の見学があるほか、YouTubeライブ配信でもご覧いただけます。どんなビジネスアイデアが飛び出すか、はたして事業継続の資金を獲得するアイデアは生まれるのか、期待が高まります。

「起業ゼミ」ピッチプレゼン大会のご案内はこちら→

“アクティブラーニング”。しばらく前に大流行した言葉ですね。流行りものの例に漏れず、礼賛されたり酷評されたり、毀誉褒貶(きよほうへん・ほめちぎったりけなしたりすること)も激しかったようです。

ダメ出しをされた例の多くは「なんとなくグループワークをやっている」体のもので、見かけはActive(活発)でもただおしゃべりをして終わっただけではないか…なんて。

おそらく本来めざすべきものは、Active(能動的)な学びのはずです。たとえば…

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中1社会科のスタディーツアー。日本各地の魅力に光を当てるツアープランを企画し、さらにその地域が抱える課題解決の糸口も探る。グループで分担して調べ、企画を立て、クラスのみんなの前でプレゼンをします。

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同じく中1の英語PBL。英語科の先生たちをフィーチャーした“マガジン”を作っています。英文で書く記事には、ふつうは中学1,2年では習わない単語も使います(その先生を紹介するのにふさわしい表現のために)。

表紙や記事面を飾る写真を撮る生徒たち。「若干おもしろめのポーズでお願いします!」と、なかなかに難しい注文が飛んでいます。

「ドルトンプランとはどんな教育ですか?」「どういう授業をしてるのですか?」など、保護者からご質問をいただくことがよくあります。

他に類例のない取り組みのためなかなかご説明しづらいのですが…安居副校長の講演を聞かれた方からは「よく分かった」「腑に落ちた」という嬉しいお言葉が返ってきます。

しかし、学校説明会も参加人数の制限やむなく、「予約がすぐに埋まってしまって」と残念がる声も寄せられます。

そこで11月の学校説明会を録画・編集し、公式YouTubeにアップロードいたしました。多少録音に難はありますが、内容には自信があります。

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ドルトン東京学園の受験をご検討中の方はもちろん、“これからの子どもたちにふさわしい教育環境”についてお考えの方々に、1つの事例としてご覧いただければと思います。

動画はこちらからご覧ください→

今週は三者面談のため授業は午前中、午後は面談予定の生徒以外はクラブ活動などで残っているぐらいですが…

今年もまたエントランスの巨大ツリーの飾りつけが始まりました。

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コーディネートを仕切るのは、美術部2年生のMさん。すぐれた美的センスで的確な指示を飛ばします。あまりに木が高いので、上方の飾りつけは2階から竿を使って。

夜はちょこっとライティングもされているので、お近くの方は外から見てみてください。

かたやこちらはカフェテリア。

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最近立ち上がった卓球サークルの生徒と先生が真剣勝負。

チェンバレン先生のスマッシュ!決まったか、それともネットに阻まれたか?

いつも賑わっている放課後の理科実験室、今日は何が起きているかというと…

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科学の甲子園ジュニア エキシビション大会に向けて準備中だそうです。

昨年は、夏の東京都中学生科学コンテストに初出場・初優勝して全国の出場権を得ましたが、今年はどちらも中止。その代わりにこのエキシビションがオンライン開催されることとなったとか。

つまり今年はオープン参加。全国から集う科学キッズの中で、どれだけドルトン生が輝きを放つことができるか、楽しみにしています。今年は女子生徒もチャレンジするようで、そこも楽しみの1つなのです。

前期日程が10月で終わり(コロナの影響で1カ月遅らせました)、各教科の成績も出そろったところで…今週は午前中短縮授業・午後はクラス担任との三者面談を行っています。

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e-ポートフォリオ「まなBOX」には、各生徒の成績だけでなくこの半年余りのすべての学習の取り組みが記録されています。

なぜその科目でその評価がついているのか、保護者に対して生徒自身が説明することで、自分の学習過程を振り返るよい機会になっています。

【安居副校長presents 夜のオンライン説明会】

11月20日(金)20:00~21:00、学校説明会でいつも「話がわかりやすい・聞いていてワクワクする」とご好評をいただく安居副校長が、ドルトン東京の教育についてご説明し、チャットでお寄せいただくご質問にお答えします。週末の説明会の予約が取れなくてお困りの方、日中はお仕事などでお忙しい方、ぜひお申し込みください。

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【ライブ思考力セミナー】(首都模試連動企画)

11月23日(月祝)10:00~10:45(1回目)、11:00~11:45(2回目)、新タイプ入試の1つと言われる本校の思考力入試、その内容や傾向についてZoomでご説明し、チャットのご質問にもお答えします。入試全般に関するご質問・教育内容や学校生活についてのご質問も、もちろん歓迎です。

お申し込みは本校ホームページ左のバナー「説明会等イベント情報」からどうぞ→

 

11月14日(土)2回目となる「入試体験」を開催しました。

前回同様快晴に恵まれ少し暖かくもなって、お迎えする私たちも一安心です。

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6年生の参加者が、本番さながら教室で過去問題に取り組む間、

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講堂では保護者のみなさまに向けて学校説明。

先の見えない時代だからこそ、学習者中心のドルトンプランで生徒たちをたくましく育てたい、という安居副校長の言葉は、きっと伝わったと思います。

入試体験と説明会が終わると、親子が合流して校内見学へ。最近は、「ドルトンの森が見たい」「畑はどこにあるの?」という声をよくお聞きします。公式FacebookやInstagramをよくご覧いただいているなあ、と実感します。

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ドルトンの森のブランコを漕いでいたお子さんもいたとか(上は在校生の写真です)。

12月の過去問題解説も、来校型・自宅型をお選びいただけます。5日の来校型はすでに満席のようですが、これから19日分の受付が始まります。詳細とお申し込みは、学校ホームページをご覧ください。

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