ラボは生徒各自が自分の学びを追求する時間。

金曜6~7時間目の「探究ラボ」では、教科関連の探究や教科連携などさまざまなテーマラボがそろっていますが、中には学外連携のものもあります。

㈱ガイアックスとの連携で生まれた「起業ゼミ」、すでにいくつものメディアで取り上げられていますが…

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今日はプレゼンの資料作り。自分のビジネスアイデアをわかりやすく伝えるため、「ヒト、モノ、カネ」の流れを図式化します。

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いったん出来上がったら、グループワークで予備プレゼン。伝わりづらかったところ、質問が出たところなど、フィードバックを受けて修正していきます。この流れを体験することで、課題発見から解決に至るフローの作り方が身につき、それは今後の学びや仕事に取り組む上での大きな武器になります。

こちらは、ラーニングコモンズ主催の「読まない読書会」。「ミライプラス」「図解総研」「ユニバーサルリサーチラボ」とのコラボです。

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名著『Factfulness』を題材に、“世の中は悪くなっているのか、それともよくなっているのか”ファクトをもとに考えていきます。

ほかの先生たちから、「自分の担当ラボがなければ参加したいのに」と残念がる声が聞こえてきました。

 

「東京薬科大学TAMAサイエンスフェスティバル」に3人の2年生が参加し、それぞれの研究成果を発表しました。

オンラインでの発表に多少の苦労はあったようですが…みごとに会場賞・敢闘賞をいただきました。上位の受賞者はほとんどが高校生の中、中等部2年生が大いに健闘したといえるでしょう。

前にもご紹介しましたが、研究テーマは「洗剤による透明骨格標本の作成」「家庭用保冷温庫で培養した培養マスト細胞の脱顆粒」「柴犬由来のガン細胞の家庭用保冷温庫での増殖」です。今回の受賞を励みに、これからも彼らの研究は続きます。
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今回いただいた賞状は…
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理科室そばの壁を飾る賞状の列に仲間入りしました。

TAMAサイエンスフェスティバルのサイトはこちら→

新入部員が加わって、昨年の倍以上の規模になった美術部。放課後の美術・技術室も活気に満ちています。

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デッサンの基礎を指導員の先生に教わったり、キャンバスに描いたり、自分のPCを使って3Dの作品を手がけたり…

みんなが同じ課題に取り組むのではなく、一人ひとりが自分の決めたジャンルにさまざまな技法で挑戦する。一方で12月のアートフェスに向けて共同制作にも取り組む、そういうところがいかにも「自由と協働」のドルトンですね。

校内の畑で育ったサツマイモと安納芋、芋ほり体験に来てくれた近隣やドルトンスクールの幼稚園生のおみやげになったり、中1生が掘って持ち帰ったりしましたが、それでも余った数十本、有志が掘り出して保管していたものを、放課後理科室の裏で焼いてふるまうことにしました。

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炭火を起こしたところに、新聞紙とアルミホイルでくるんだ芋を並べていきます。ときどきひっくり返して、軍手をはめた指でつついて焼き加減を確かめて…。

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「もういいんじゃない?」「割ってみたらわかるよ。」

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「ホクホクだ、美味しそう」

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「このオレンジ色は安納芋? すっごく甘い!」

ドルトンの森の畑に芋を植え、育て、収穫し、炭火をおこして焼いて食べる。この一連の流れすべてが、まさに「体験からの学び」ですね。

12/5(土)・12/19(土)過去問題解説を行います。

国語・算数は11月の入試体験で使用した過去問題のうち、前回で扱わなかった問題の解説をします。

理科・社会はこれまで未公開の過去問題冊子を配布し、解説を加えます(希望者対象)。

あわせて出願に関する注意点など、入試情報もお伝えします。

≪校内見学ができる“来校型”≫

講堂で親子ご一緒に解説・説明を受けた後、校内を自由にご見学いただけます。これまで来校されたことがなく「一度学校のようすを見てみたい」という方にお勧めです

≪自分の都合に合わせられる“自宅型”≫

事前に郵送された過去問題を自分のスケジュールで解き、限定公開の解説・説明動画を視聴します(当日から1週間、何度でも視聴可能)。すでに来校経験がある方、他にも予定がある方、健康面を考えてなるべく外出の機会を少なくしたい方にお勧めです

※来校型・自宅型の解説・説明内容に違いはありません。上の文をご参考に、参加型をお選びください。

※12/5,12/19とも同じ内容です。ご参加はいずれか1回でお願いいたします。

 

【学校説明会】 11/7(土)・11/14(土)、入試体験【来校体験型】【自宅参加型】を行います

お申し込みはこちらから→

11月7日(土)、学校説明会・入試体験を開催しました。

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来校した6年生は、受付で保護者と分かれて教室会場へ。ちょっぴり緊張しながら、国語と算数の過去問題に取り組みます。

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時間は1教科あたり30分。問題の一部を解いてからポイント解説を聞きます。

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入試体験と並行して、保護者の方々には講堂で教育の特色と入試情報をご説明し、「自宅参加型」の方向けの解説動画もお見せしました。終了後はお子さまと合流してご帰宅、または校内自由見学へ。ご参加ありがとうございました。

次回は11月14日(土)。「来校体験型」はすでに満席ですが、「自宅参加型」はまだ参加枠があります。ご自宅に過去問題を郵送し、解説は限定公開の動画で一定期間ご視聴できる、というものです。「自分のつごうのよい時間に問題を解き、解説を視聴する」という自由度の高い形ですので、ぜひご活用ください。

12月の学校説明会は「過去問題解説」。こちらも「来校型」「自宅型」を用意しています。詳しくはイベント情報をご覧ください。

11月3日はアメリカの大統領選挙。中2社会科の授業は、地理の主題図学習の導入としてこのトピックを扱っています。関心の高い生徒たちも多く、「マスコミが言っているほどトランプは劣勢じゃないよ」と、知識を披露する生徒も。

州ごとに選挙人を総取りする独特な選挙のしくみを確認し、白地図に州の名前・各州の選挙人の数を書き込みます。

続いてPCを使って、リアルタイムで報道される選挙の結果をリサーチ。

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トランプ・バイデン両候補が獲得した州を、赤と青で塗り分けていきます。

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「先生、〇〇州の結果が出たよ!」と教えてくれる生徒たち。

前回2016年の結果と比べて、さあ何が見えてくるのか、今度は分析へと移ります。

今年の中1で始めた数学の取り出し授業を、ちょっと覗いてみました。

「英語版の数学テキストを使って学習。進行と解説はほぼ日本語」という仕立てなので、日本語の問題文に慣れていない帰国生や、英語に触れる機会を増やしたい国内生が希望して参加しています。

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(投影されているのは英文の数学例題です)

今日のテーマはFunction(関数)。

「xの値によってyの値が決まる式が作れれば、それは関数」というポイントを押さえて、さまざまなシチュエーションを関数かそうでないかに分けていきます。英語も数学も専門ではない私(筆者)が見ていても、なんとなくわかってついていけそうな感じで、ちょっとほっとしました。

先日ドルトンの森の中の畑に“芋ほり体験”に来てくれた、ドルトンスクール東京(幼稚園)の子どもたちから、素晴らしいお礼状が届きました。

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地表には芋のつると葉っぱ、地中にはつるでつながったサツマイモを色紙を切って貼り付けて表現し、芋には一人ひとりのお礼のコメントが書き込まれています。「ありがとうございました。また行きたいです」「こんどはドルトンスクールにもきてください」など、読むほどにほのぼのとした気持ちになります。

心温まるカラフルなお礼状、さっそく校内に飾らせてもらいました。

「…幼稚園じゃあるまいし」なーんて言ってたそうですよ。それがいざ始まってみると…

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もうみんな一心不乱に、

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誇らしげにポーズを決めたり、結構楽しんでいるようですね。

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えーと、それは人参。ついでに収穫したね。

先生から「掘った芋はどうするの?要らない?」と聞かれると、「お母さんに持って帰る」と小声で答えた男の子がいたとか。

きみたちのそういうところ、先生は好きですよ。

来週はサプライズで焼き芋大会が開かれる、という噂もちらほら聞こえてきます。

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