7月17日(土)、進路講演会を実施し、旭山動物園元園長で現在円山動物園参与の小菅正夫さんと円山動物園動物専門員の李泳済さんにお越しいただきました。
小菅さんは、閉園の危機に立たされていた旭山動物園を日本有数の入園者を誇る動物園にまで育て上げた方で、ご自身の学生時代を振り返り、数々の魅力あふれるアイデアを生みだしてきたその人生を貫く「コンセプト」についてお話いただきました。
李さんは、普段は円山動物園でオランウータンの飼育員をされながら、各大学や研究機関と連携しながら研究をされ、多くの成果を上げられています。現在は円山動物園に新設予定の、世界トップレベルの飼育環境を有するオランウータン館開設に向け尽力されています。
李さんからは、動物園の役割と動物飼育技師として働くことが今の社会とこれからの社会にどのように結びついているかについてについてお話しいただきました。担当する大型類人猿オランウータンの飼育の様子や野生動物に関わる研究を通した「保全」への取り組み、そこから広がる「生物多様性」への関わりを自然科学と社会科学の両面から伝えていただきました。
小菅先生、李さんには大変お忙しい中お越しいただきました。心より感謝いたします。


月25日(金)に高校3年生を対象に防衛医科大学校・防衛大学校説明会を実施しました。昨年度も防衛医大に14名、防衛大に20名(ともに過去最多)の最終合格者が出ました。今回は、防衛医大卒の医官の方、防衛大卒の幹部自衛官の方より、両校の入試制度、学校生活や卒後の活躍などについて詳細に説明していただき、31期生(6年生)は受験への決意を新たにしていました。






