6月1日(月)6時限目、中学2年生の理事長講座が行われました。

講座のテーマは「命の大切さ」。12日から始まる北海道修学旅行で体験するプログラムに関連した内容です。

「命とは限りのあるものである。故に今日一日を大切に生きなければならない」「君たちの命は、何十代にも縦に続いてきたたくさんの命の延長線上にある貴重なものだ。そして同時に、今ある多くの横に繋がっている命の中にあるものであり、そうした命の犠牲の上に成り立っている」生徒達は渡邉理事長の一つ一つの言葉に重みを感じながら、真剣な表情で話に聞き入っていました。

修学旅行では、漁業や畜産業について体験する機会があります。私たちは店頭に並んでいる「食品」を当たり前のように感じてしまっているかもしれません。しかし、体験の一つである鶏のと殺を目の当たりにすることで、鶏の命と自分の命がつながっているという実感が湧き起こってくるのではないでしょうか。今回の講演で受け取ったメッセージが、実体験の中で改めて考える契機となり、「自分たちの命は、他の命を犠牲にして成り立っているんだ」という気付きを得るでしょう。

今回の講座を通じて、‘私たちの命はいつまで続くか分からないからこそ今日という一日を精一杯生きよう’というメッセージと共に、「命」の大切さや輝き、そして重みを改めて考えることができました。

yu1506091.jpg

6月1日の放課後,高校1・2年生,グローバル高校1年生、そして3年生の一部に向けて,理事長講座が行われました。

今回の理事長講座は,毎年10月に行われる郁秋祭での,起業体験プログラムの一環として行われました。

今回の講座で理事長が強く伝えたかったことは,起業するために必要な「思い」の大切さでした。起業するにあたり,自分の「思い」をどのような形にしていくのか,「思い」を共有する仲間とどのような会社運営をしていけば良いのか。そして,会社の「思い」が達成されたとき,社会全体に多くの感謝が生まれることなど,多くのことを講義していただきました。

yu1506061.jpg

特に生徒たちの心に残ったのは,「商品の売買に動くのはお金だけじゃない。お金と一緒に『ありがとう』を多く集めることなんだ。」という言葉です。利益のみを求めるのではなく,ありがとうを集めることで利益が自ずと上がるということを教えていただきました。

生徒たちは最後まで,メモをとりながら真剣に話を聞いていました。講義後の質疑応答の時間には、次から次へと手が挙がり,質問タイムは40分にも及びました。
各々,自分の「思い」について考えを巡らせていたようです。
生徒たちはどのような「思い」を抱き,斬新な企業を立ち上げるのか,どんな価値を生み出す体験とするのか。10月3日・4日の郁秋祭にご期待ください!
yu1506062.jpg

郁文館夢学園 中学高校合同の体育祭。

 

開会式では、先日もらった手紙の紹介をさせてもらいました。

手紙の主は、昨年の体育祭でみんなの心を震わせた応援団長。

「今とても充実した大学生活を送っています。それは郁文館で学んだおかげです。僕は一生“郁文生”です!25歳までに必ず夢を叶えて、郁文館のみんなの前に戻ってきます!」と、綴られていました。

 

彼は応援団長の経験を通し大いに成長しました。

なぜなら、彼は涙が出るほどに「一生懸命」に頑張ったから。

そして彼は、郁文生としての矜(ほこ)りを胸に今も輝いています。

みんなにも今日の体育祭を、「主人公」として一生懸命頑張ってほしい。

そう、挨拶をさせてもらいました。

 

郁文館の体育祭は、司会・プログラム進行・館内放映など、生徒全員が自分の役割を全うします。

 

ある美化委員の生徒は、落ちているごみを一生懸命に拾っていました。

「なんで美化委員になったの」と尋ねると、「ごみが落ちているのがなんとなく嫌だから。」と答えてくれました。

何気ない会話かもしれませんが、目の前のごみを拾えない人が、夢を追いかけることなんて出来ません。

 

創設126年で初めての女性の応援団長。

彼女は「初めは女性であることに引け目を感じていたけれど、みんなが盛り上がってくれて本当に幸せでした」と涙ながらに言っていました。

 

本当に生徒一人一人が「一生懸命で、主人公」でした。

 

先輩は後輩を気遣い、後輩は先輩から学んでいることを感じ、

毎年、今年が一番の体育祭と感じます。

これが、伝統を引き継ぐと言う事です。

 

郁文館の伝統は確実に後輩に受け継がれ、

一人一人が主人公で、矜りを持ち一生懸命頑張る姿に今年も胸が熱くなった一日でした。

 

理事長 渡邊 美樹

ri150604.JPG

 

5月13日に台湾からの高校生、22日に韓国の教員の皆様が本校を訪れてくれました。

まず、台湾からは女子高校生が約70名来校し、グローバル高校の生徒と中学校1年生のグローバルリーダー特進クラスの生徒が交流を致しました。

多くの生徒の母語は日本語と中国語、共通語になり得る英語もままならず…互いにどの言語を使うべきか、そもそも初めて出会った者同士どのように関わるべきか戸惑いを隠せない時間もありました。しかし、校舎案内をしていくうちに距離はどんどんと縮まり、講堂での交流会は大変熱気に満ちた時間になりました。台湾からの団長先生や代表生徒からも温かい言葉を頂き、これからの時代を担っていく生徒達が貴重な関係性構築している様子を目の当たりにしました。

koku1506041.JPG
koku1506042.JPG
koku1506043.JPG

続いて22日には韓国から、日韓学術文化青少年交流事業の一環「JENESYS2.0」を通じて小中高の各学校から代表の先生がいらっしゃいました。学校の説明を一つするとたちまち質問が返ってくる、濃密な情報交換が続く一日になりました。また、国は違えど学校の目指すこと・抱える問題は同じであり互いに持てる力を共有しつつ高め合っていくことが重要であると感じさせられた日でもありました
koku1506044.jpg
koku1506045.jpg
koku1506046.jpg

高校卒業後の進路は、日本国内に留まらず世界中に広がる時代です。郁文館でも海外大学に進学する生徒は確実に増えています。この度のご縁を大切に、「世界中に接続できる学校」を今後も作り続けて参ります。

koku1506047.jpg

5月21(木)放課後、高校1・2年生、グローバル高校1・3年生(一部)が参加して、郁秋祭・「起業体験プログラム」のKick offとして、本年度も(株)日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)社長・村口和孝様に「ゼロから始める起業」と題してご講演をいただきました。

村口社長はご自分の経験を基に、「なぜ起業するのか」「起業する上で最も重要なこと」、さらに、「志(=理念)が大切である」「何もないところ(ゼロ)に新たなものを創り出すことの意義」「JOB SEEKERとJOB MAKER」「自分は何者なのか」など、生徒たちが普段耳にすることができないような貴重なお話に傾聴し、熱心にメモを取っていました。

この日、「0(ゼロ)」からのスタートを切り、約4ヶ月半間の準備期間を経て、10月3日(土)・4日(日)の郁秋祭当日に、生徒たちの想いがどのようなカタチになるのか。ぜひとも来校いただき、皆さまの目でお確かめ下さい。

乞うご期待!

yu1506011.jpg
yu1506012.jpg

 

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

【剣道ハンガリー代表チームにインタビュー!】

5月29日~31日に開催される第16回世界剣道選手権に出場するハンガリー代表チームが3日間の最終調整を本校で行いました。前回大会3位の強豪チームです。

そんなハンガリー代表チームの方々に私たち広報委員がインタビューしてきました。

「ハンガリーでの剣道の歴史は浅く、まだまだ知名度が低いです。ほとんどの人が最初は趣味で剣道を始めます。現在でもナショナルチームでありながら剣道一本で生計を立てるのは難しく、学業や仕事と両立させながら剣道を続けています。」

最終調整終了直後のハンガリー代表チームの方々からは内側からにじみ出る力強さを感じ、思わず背筋が伸びました。私たちに馴染み深い剣道が国境を越えて広がっていたことに驚きました。世界に広がる武士道精神を私たちはこれからも守り続けていく必要があります。

グローバル高校広報委員より

郁文館夢学園 公式Facebookはこちらから

FB1505291.jpgFB1505292.jpgFB1505293.jpg

6月開催分の学校説明会をご案内いたします。

■中学校

6月13日(土) 14:00~15:30

「第1回 中学校学校説明会&進学実績報告会」

≫ご予約はこちらから

■高等学校

6月20日(土) 14:00~15:00

「第2回 高等学校進学実績報告会」

≫ご予約はこちらから

■グローバル高等学校

6月20日(土) 15:30~16:30

「第2回 グローバル高等学校進学実績報告会」

≫ご予約はこちらから

全ての説明会終了後に、希望者を対象とした「学校見学ツアー」「個別相談会」を開催予定です。

郁文館高校・グローバル高校の受験をご検討されている受験生・保護者の皆さまは

是非、この機会にご参加下さい。

1408309.JPG

(たくさんの受験生にご参加いただいた昨年度の説明会の様子)

■アクセス情報(詳細はこちらから

 

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

「おはようございます!!!」

校門で元気良く生徒に挨拶しているのは、ピアサポート委員会のメンバー達。

私たちの学校では、いじめについて考える「ブルーリボン運動」を行っています。いじめ解決の為に活動しているピアサポート委員会は、「ブルーリボン運動」期間中、毎朝校門の前に立ち、自作のいじめ防止ポスターを掲げて挨拶活動を行います。

全ての生徒が気持ち良く学校生活を送る為に、いじめは絶対にあってはならないものです。この運動を通して、郁文生も自分達の振る舞いに気を付ける事が出来たでしょう。

毎回のブルーリボン運動週間だけではなく、普段からも「親しき仲にも礼儀あり」の精神を心がける事で楽しい学校生活が送れると思いました!

グローバル広報委員より

郁文館夢学園 公式Facebookはこちらから

FB1505191.jpgFB1505192.jpgFB1505193.jpg

 

5月9日(土)の3・4時間目を利用して、高等学校3年生・グローバル高等学校3年生を対象に進学激励会を実施いたしました。

現在大学で学んでいる卒業生に、受験勉強のやり方やその時の苦労、役に立った参考書、また、大学での生活や自分が今後取り組みたいと考えている研究などについて話してもらいました。

先輩達から貴重な体験談を聞いたことにより、生徒達も新たに気持ちを切り替えられた様です。夢に向かってあきらめることなく、前へと進んでいくきっかけにしてもらいたいと思います。

sin1505141.jpgsin1505142.jpgsin1505143.jpg

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

国際教養大学の内田浩樹教授が郁文館高校、グローバル高校3年の希望者30名へ特別授業をしてくださいました。テーマは「日本語から英作文を作る際に重要なこと、意識すべきこと」です。英作文を書く際、分からない単語があれば、想像力を生かし、別の言い回しを探すことがポイントです。参加者全員が内田教授の授業に惹きつけられ、楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。素敵な授業をありがとうございました。私たち高校3年生はこの授業で学んだことを最大限に生かし、これからも勉強に励んでいきます!

グローバル高校広報委員より

郁文館夢学園 公式Facebookはこちらから

FB1505112.jpg

FB1505111.jpg

 

ページ
TOP