語学部では2学期後半、「アイアンマン」と「グリーンブック」という映画を鑑賞して、その後ALTの先生方を中心に英語でディスカッションを行ないました。

世界的な人気を誇り、今や最も成功したユニバースとなったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、「アイアンマン」から始まりました。登場人物について考察したり、印象に残った場面などについて話し合いました。

アメリカ出身のライリー先生は、アフガニスタンのゲリラから奇跡の生還を果たした主人公のトニーが「チーズバーガーが食べたい」と言ったシーンが共感できるとおっしゃいました。ハンバーガーは多くのアメリカ人にとっての’comfort food’(人に懐かしさや幸福感を与える特別な食べ物)のようです。主人公のトニーは、インセン博士に命を助けられ、秘書のペッパーに常に支えられて、アイアンマンとして復活します。

このことから、「人は何によって強くなれるか?」という普遍的な問題について議論しました。愛、友情、お金、勇気、情熱、使命感、…。正解が1つではない、非常に深い課題について有意義な議論をすることができました。

「グリーンブック」という映画は、ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップが、天才ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアーの運転手として雇われる実話に基づく物語です。まだまだ人種差別が根強く残る時代に、何故か黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立ちます。

差別、人種問題、友情、人間としてのアイデンティティなどが主なテーマで、シャーリーが、 “If I’m not black enough and I’m not white enough, what am I?” (自分は黒人にも白人にもなりきれない、一体自分は何者なんだ?)と号泣するシーンが非常に印象的です。

人種問題はアメリカの歴史と密接な関係があるので、ライリー先生からアメリカの黒人の歴史について説明していただきました。どれも重いテーマですが、「人間について」、「世界について」深く考えるよい機会となり、率直な意見を出し合いました。

(語学部顧問)

12月18日(日)に、日本大学第二中学高等学校にて東京都高校文化連盟城西地区冬季発表会が行われました。

本校は、「ヤマトくんとスランプの精(加藤のりや作)」の上演を行いました。

(音響の様子)

(舞台本番の様子)

(集合写真)

〔受賞報告〕

〇優秀演技賞(各校2名選出:優秀な演技をした役者が受賞)

・スランプの精 役(清水 宏太郎(高1))

・先輩 役(遠藤 慧音(高1))

〇木原延昭賞(各校1名選出:審査員の特に印象に残った役者が受賞)

・ヤマトくん 役(二階堂遥(中2))

今回の舞台は、完全な一般公開はできなかったものの、有観客で演じることができました。

この舞台を最後に、今年の活動は終了となります。

次回は、3月に舞台を予定しております。

詳しく決まり次第、ご連絡をさせていただきます。

(演劇部顧問)

受験生の皆様へ

オンライン入試説明会を再配信します。(小6・中3限定)

下記の資料をご覧ください。YouTubeのURLについてのご案内も記載しています。

中学入試説明会

高校入試説明会

■配信期間
12月16日(金)~1月16日(月)YouTubeにて配信
11月23日(祝)に配信済みの映像です。内容は変わりません。

■予約は予約ウェブサイトよりお申し込みください。

中学受験→予約ウェブサイト ミライコンパス(中学受験)
高校受験→予約ウェブサイト ミライコンパス(高校受験)

■資料はダウンロードしてご覧ください。
資料はこちらのページで公開しています。

11月17日に本校で行われた音楽鑑賞会後に中川英二郎氏、エリック・ミヤシロ氏、本田雅人氏が吹奏楽部に来訪されワークショップを行ってくださいました。

鑑賞会でも演奏してくださった「宝島」を題材に、正しいリズムの生み方や音色の使い分けなどを教えていただき、プロの技術を目の当たりにしました。吹奏楽部員にとって憧れのスーパープレイヤーが目の前で行ってくれるレッスンに、生徒たちは目を輝かせて取り組みました。この日のために2週間で練習した曲ですが、最後にお三方も加わって一緒に演奏した「宝島」は、思い出に残る最高の演奏になりました。

宝島は吹奏楽の演奏会では超定番の曲ですが、この日城吹ver.として伝授していただいた特別な技をこれから大切に温めて、今後の演奏会でご披露したいと思います。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

(吹奏楽部顧問)

先日、高校3年生を対象に、本校カウンセラーによる「ストレスマネジメント講座」が開講されました。

35名の生徒と学年スタッフが参加し、1時間あまりの中で、受験期に生まれがちな様々なストレスとの付き合い方について、実際に体を動かしながら学びました。

今回、学んだ発散法の実践はもちろんですが、学年スタッフのサポートも受験生の日々の頑張りを後押しします。

高3生は、本日より卒業試験がスタート。今後、特別講座や講習会も待っています。

本格的な受験のスタートまで、あとひと月半ほど。皆で励まし合いながら頑張りましょう!

(高校3年学年スタッフ)

11月6日に、東京都中学校柔道新人大会が開催されました。

城北中学柔道部はベスト8に入賞しました。

他の7校は、小学校からの経験者が集まっており、選手全員が中学からの初心者だけというのは本校だけだったので、大健闘といって良いと思います。

(柔道部顧問)

11月6日に東京都立砂川高等学校にて開催された,第25回東京都高等学校少林寺拳法新人大会の結果をご報告いたします。

○男子自由組演武 
決勝1位 楢原丈馬  渕側克仁
決勝2位 山田東曉  廣岡理仁
決勝3位 原田岳   川村健大
決勝4位 奧野駿之介 東佑樹

○男子規定組演武
決勝3位 勝原響   古田瑛太郎

○男子自由単独演武
決勝4位 荒井信吾

○男子団体演武
決勝1位
 楢原丈馬  渕側克仁  山田東曉
 奧野駿之介 荒井信吾  東佑樹
 横山俊介  廣岡理仁

コロナ禍での大会実施とはなりましたが、大会の開催形式や練習時間など、例年に近い状態で大会に臨むことができました。
また、高入生にとっては初めての大会となりましたが、入賞の有無に関わらず、半年間の練習成果を試す有意義な大会となりました。

今後とも城北少林寺拳法部をよろしくお願いいたします。

(少林寺拳法部顧問)

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