美術デザインコースの生徒を対象として、今年も開催することとなった株式会社MDS主催「文具デザインコンクール」。10月に行われたMDSの方による1次審査には、28案が応募されていました。

そして今回、その一次審査を通過した7名が、株式会社MDSの方や本校の理事長など、お客様をお迎えしてのプレゼンテーションを行いました!

生徒は緊張している様子でしたが、プレゼンテーションのために元のデザイン案をさらにブラッシュアップして気合い十分で臨んでいました。

考えた商品のイラストがわかりやすく準備されているなど各々の工夫のあとが見られ、MDSの方からも「商品の考案に至った理由が女子高生らしく、良かった」といったご感想を頂きました。

高校生が企業の方の前で実際にプレゼンテーションをさせて頂く機会はなかなかないので、非常に良い経験になったと思います。

プレゼンテーションを受けての最終審査の結果はまた後日お知らせします!

※このコンクールについては、7/117/13の「日常ブログ(美術デザインコース)」もご覧ください。

今週は本校の教員同士がお互いの授業を見学し合う授業研修期間です。その授業研修期間の中日である本日、二人の先生による公開授業が行われました。全教員が、その授業を見学に行き、生徒の様子だけでなく、授業をしている先生から参考点や課題を見出し、授業実施者・見学者共に研鑽に励みました。それぞれICT教材やデジタル教科書などを駆使して、生徒の興味関心が沸くような工夫を凝らした授業を展開していました。公開授業を実施したクラスの生徒たちは、普段の授業とは違った雰囲気の中、積極的に授業に取り組んでいました。

教員の根本には常に授業があります。授業の質は、その学校の質にも繋がります。本校の教員は、日々授業の質の向上に努め、より良い授業を展開できるように心がけております。今後も、生徒たちに満足のいく授業を届けるために粉骨砕身していきたいと思います。

10月29日(日)、本校が会場として新人戦都予選大会(団体・東ブロック)のトーナメント1~3回戦が行われました。本校は初戦、3回戦と3-0のストレートで勝利しました。

11月12日(日)は都立小岩高校にて、新人戦都予選大会(団体・東ブロック)のトーナメント4回戦、準々決勝が行われ、本校は4回戦3-1、準々決勝3-0で勝利しました。この結果、東京都ベスト20に入り、19日(日)に都立小岩高校で行われるBブロック準決勝・決勝大会に進出することが決定しました。

大会当日、気温が低い中、遠方にもかかわらず、保護者・ご家族をはじめとする多くの関係の皆様にご声援を頂き、誠にありがとうございました。篤く御礼申し上げます。19日の大会での勝利を目指し、今週の練習に励んでいきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

LHRの時間を使い、3年生を対象に3回目の「生き方教育」が行われ、東京弁護士会の古池秀先生をお招きして「多文化共生」をテーマに外国人差別の諸問題についてご講演いただきました。

外国人差別は生徒たちにとって普段耳にすることがあっても深く議論する機会の少ないテーマですが、今回の授業をきっかけに生徒たちが問題と向き合ってくれればと思います。

次期生徒会役員を選出する生徒会選挙が行われました。今回は7名の立候補者がそれぞれ実現したいことや改善したいことを自分たちなりに考え、それぞれ個性的で大胆な公約を掲げて選挙に挑んでいました。自分たちの最も身近な学校生活について真剣に考えることは民主主義社会というものを知り、主体的にそれに参加する第一歩です。自分たちの力がどこまで及ぶのか、精一杯挑戦してもらいたいです。また自分たちの学校をよりよくしたいという思いが今後どのような形で実現するのか、顧問としてとても楽しみです。

3年生の授業では、12月のコース展に向けて着々と卒業制作を進めています。

卒業制作のテーマは「自由」です。自分が表現したいことを自分で見つけ、それにあった表現方法を選んでいきます。油絵やアクリル画、立体作品など、それぞれに取り組んでいるところです。

今日は、その中間講評を行いました!

自分の作品のテーマや、今後の制作の進め方などを見つめ直せたのではないかと思います。

コース展では、展示会場でのスペースの割り振りなども自分たちで行うので、自分の作品の効果的な見せ方を考えていくことも必要になってきます。

3年間の集大成となる作品作りですので、計画的に制作を進め、ぜひ納得のいく仕上がりにして欲しいです!

過日、五教科担当者連絡会議を行いました。特別進学コースでは、生徒一人一人に適した指導をするために、学期毎に英・国・数・理・社の各担当者が集まり、情報共有や今後の方針決定を担当者全員で行っております。生徒は全員が一般受験となりますが、担任だけではなく、五教科の担当教員や学校長に至るまで様々な教員が生徒の状況を把握していることが本コースの特徴です。今回は一般受験を間近に控えた3年生一人一人に対してセンター利用での出願校、個別試験のスケジュールなどの受験方針を確認しました。志望大学に合格する可能性はどれくらいあるのか、スケジュールに無理はないかなどを十分検討し、その結果を三者面談にて提案します。センター試験まで、あと約二ヶ月、生徒、学校、家庭が一丸となって取り組み、志望大学合格に向けて邁進していきます。

10月28日(土)の3年生のLHRは第2回目の「生き方教育プログラム」でした。今回は、一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃先生に、本校にて講演を行っていただきました。仁藤先生は、女子高生の問題をサポートする活動に関わっており、『難民高校生―絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』や、『女子高生の裏社会―「関係性の貧困」に生きる少女たち』といった御著書も執筆されています。社会問題となっているJKビジネスの問題や女子高生を取り巻くさまざまな問題について、ご自身の経験も交えながら語っていただきました。

生徒の感想を読むと、とても深く心に響いている講演であったことがわかりました。「仁藤さんは、背景を見て人に寄り添えるような人になって欲しいとおっしゃっていましたが、私もそうなりたいと思いました。売春をする女の子などをただ非行少女と言うのではなく、その子が抱える背景を考え、手を差し伸べることができる人になりたいと思いました。」、「仁藤さんのように自分の意思をしっかり持っていて、それを伝えることのできる人は素敵だと思います。…困ったときに相談できる人がいるということが、どれだけ大切かが今回の講演会でわかりました。」など、たくさんの感想がありました。

今の日本の若者たちを取り巻く厳しい環境の中、さまざまな問題を個人の問題としてではなく、社会の問題として考えるということが大切なのだとおっしゃっているのがとても印象的でした。

本日、4回目の体験入学が行われました。中学3年生を対象とした体験入学の最終回で、約100名の参加者がいらっしゃいました。本日は、国語や数学、理科、社会、美術の他、次年度から始まる『イングリッシュ アイランド』の授業も行われました。

参加された中学生からは、「授業中ずっと英語だけで会話するという体験は、初めてでした。とてもおもしろかったです」「新しい知識を身につけることが出来たので良かった」「漢文は苦手分野だったので、習うことができ、助かりました。説明がわかりやすく、しっかり覚えることができました」「映像授業や図で理解が深まり、みんなの意見が聞けて良かったです」「前に習ったばかりのものを、さらに詳しく実験で知ることができた」「作品を客観的に見てアドバイスしてくださり、次の課題も見つかり良かった」「じっくりデッサンに取り組むことができました。まだ初心者なのですが、丁寧にできました。先生にアドバイスを頂き、家でも練習してみようと思いました」などの感想をいただきました。また、保護者の方からも、「来る前までは初めてだったこともあり、少し心配でしたが、最後の授業のあとは笑顔が見られたので、参加して良かった」「実際に授業形式で半日過ごすことができたので、高校生活のイメージが持てたと思う」「他校のデッサン講座にも参加してみて、潤徳の講師の方々の丁寧な説明と個別にアドバイスしてくださる指導に敬服しました」「英語の授業が新鮮でした。私の時は受験英語だったので、今回の授業なら英語が好きになっていたかもしれません」など、たくさんの感想をいただきました。

体験入学に参加してくださった中学生、保護者の皆様、ご来校頂きありがとうございました。

10月24日より中間試験が始まりました。

生徒たちは体育祭から気持ちを切り替え、休み時間や放課後も先生に質問したり、

友達と残って勉強したり、と励んできました。

生徒の皆さんが力を出し切り、よい結果を得られるよう応援しています。

※写真は試験開始前に撮影したものです。

 

中間テスト2日目

 

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