手話研究部は今年「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」への出場を目指して、1学期から歌とダンスによる手話パフォーマンスの練習を重ねてきました。

今年は、高校に馴染めずにいる耳の聞こえない女の子が、町の人やクラスの友人との関わりの中で笑顔になっていく、という内容の演技です。惜しくも本大会出場は叶いませんでしたが、文化祭ではこれまでとひと味違った手話パフォーマンスを発表したいと思っています。

第二部では「手話紅白歌合戦」を行います。「手話歌」というと、聞こえる人たちのためのものになりがちですが、視覚で楽しんで頂けるような手話パフォーマンスを目指しています。本番まで一週間近くとなりましたが、手話を経験したことがある人にもない人にも楽しんで頂ける演技を目指して練習していきます。文化祭にお越しの際は、手話研究部の発表にもぜひお立ち寄りください!!

美術デザインコースでは、長期休みに自宅課題として1.2年生が同じ内容のデッサン課題を行っています。提出されたデッサンは学年やクラスを分けずに採点され、優秀作品は校内に掲示されます。

 今回の夏休みのデッサン課題は「手とモチーフ(モチーフ:スプーンorフォーク)」でした!どのクラスからも優秀作品が出ており、見応えのある作品も多く見受けられました。自宅制作ということもあり、それぞれのモチベーションやこの課題に費やした時間などが作品の出来を大きく左右していたように感じます。

普段の授業では学年ごとの課題を行っているので、こうした機会に自分の実力を改めて見直してもらえたらと思います!

 それでは、今回の優秀作品をご紹介します!


2年生作品

手の表情がややかたいのが惜しいところですが、仕事が丁寧で綺麗です。いつも複雑なポーズに積極的に挑戦する姿勢を持っていますが、良く描き込まれているので状況に説得力がありますね。画面の中で細部まで意識が行き届いていますし、着実に力を付けていっていると思います!


 2年生作品

手の表情などまだ固さを感じますが、奥行き感のある視点など、どこか新鮮で惹き付けられるデッサンです。手とスプーンが交差する見せ場では、手とスプーンと床、それぞれが関係し合う状況までよく観察して丁寧に描けています。手前に向かってくる腕の印象をもう少ししっかりおさえられればさらに空間的に迫力のあるデッサンになったかと思います。


1年生作品

画面構成やポーズが自然に無理なく組み立てられていますね!すっきりとした安定感のあるデッサンです。細部の描き込みや色の幅など、1年生とは思えない様な集中力を感じます。欲を言えば、手のひらと指やスプーンの間などは特にですが、あえてやりとりを増やして空間を感じさせるような厚みのある調子が出せると、もっと良くなりそうですね!


2年生作品

構図が気持ち小さめですが、余白との兼ね合いが自然で雰囲気があり、見やすいデッサンです。調子が丁寧で質感の違いも分かりやすく表現されています。親指から手首までの繋がりが見づらい部分があるので、手の動きを意識できると良いですね。


1年生作品

モチーフを画面の中心から少しずらし、スプーンを斜めに持つことでピーンと張りつめた緊張感のある画面構成を作り出しています。空間の見え方は自然でとても良いです。ぼんやりした調子の中にとげとげした鉛筆のタッチが少し浮いて見えるところもあるので、鉛筆を立てた調子でもう少しおおまかな形を追いかけるところがあっても良さそうですね。

  あなたもぜひ、潤徳女子高等学校の美術デザインコースで学んでみませんか!?

茶道部ではうるおい祭(文化祭)でパーラーを出店し、抹茶とお茶菓子をお出ししています。今年は「そうだ!お茶を飲まなくっちゃ!!!」という企画名で、132教室に出店します。うるおい祭は普段の活動を皆さんに見ていただける絶好の機会なので、部員一同張り切っています。夏休みには、浴衣の着付けの練習も行いました。

部長は「茶道を学んだことで、人をもてなすことの大切さや、相手がどんな風にしたら心地良く過ごすことができるか、を常に考える習慣がつきました。」と話しをしてくれました。普段の活動はコーチの先生にご指導頂いて、作法室という和室で行っています。

文化祭は例年、多くのお客様にご来場いただいています。今年度も、皆様のお越しをお待ちしております。

こんにちは!

二年生、夏休み明け最初のデッサン課題は「自画像」です!

鏡を見ながら自分自身を観察して、描き進めていきます。今回は全員が鉛筆デッサンを行います。

「人間らしい」と感じさせる表情、髪や肌などの質感の違いなどがポイントとなります。

自分の顔であるということに惑わされず、自分自身をモチーフとして客観的に捉えていきましょう!!

新体操部は、8月26日、27日に行われた「第17回全日本新体操クラブ団体選選手権」において見事優勝を果たし「第70回全日本新体操選手権大会」への出場が決定しました。この大会は、全国の大学上位7チーム、クラブ選手権上位3チーム、インターハイ上位6チームが出場する、国内の強豪チームが集う全国大会です。創部4年目にしてこの大会への出場は素晴らしい成果です。

部長のTさんは「たくさんの応援ありがとうございました。クラブ団体選手権まで、私たちは全日本新体操選手権への出場権利を勝ち取ることを目標に全力で練習してきました。今までの悔しい思いを力にして、本番はとても緊張しましたが、今できる最高の演技で優勝することができました。全日本新体操選手権は、国内で一番大きな試合です。新体操部の活動を理解し、協力してくださっている学校の先生方、家族、チームメイト、友人、皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、日本一を目指して頑張ります!」との思いを寄せてくれました。

全日本新体操選手権大会は、来月10月27日~29日に千葉ポートアリーナで行われます。教職員、生徒一同、新体操部の皆さんの健闘を心から応援しています!!

先日、校長室にて吹奏楽部の表彰が行われました。本日「府中の森芸術劇場どりーむホール」にて、東京都大会が行われます。昨日はホール練習を行い、今朝は早朝から体育館にて最終の音出しを行い、先ほどホールに向けて出発していきました。悔いなく最高の演奏ができるよう、応援しています!!

こんにちは!

一年生の夏休み明け最初のデッサン課題は「ペットボトルと炭」です。

人工物と自然物の組み合わせの静物デッサンで、ものをじっくり見て描く力を改めて養いましょう!

モチーフを組み合わせて画面を構成する力や、それぞれのものの質感を描き分ける力をどんどん身につけていってくださいね。

本日、第2学期始業式を迎えました。熱中症対策ということで放送での始業式が執り行われ、生徒たちは各ホームルーム教室で校長先生や生徒会副会長のお話を聴きました。夏休み中に、日頃の生徒の様子を目にしているご近所の方からお褒めの言葉をいただいたと校長先生からご報告がありました。2学期は『うるおい祭』という大きな行事のある学期。日頃お世話になっているご家族の方やご近所の方にも楽しんでいただけるように、精一杯の準備をしましょう。

そして、本日は『防災の日』。本校でも、始業式後に地震と火災を想定した防災訓練が実施されました。初期消火作業の練習や避難経路の確認など、生徒や教職員全員が真剣に取り組み、素早く避難場所に避難することができました。最後に防災担当の先生より本日の訓練の講評をいただき,より一層訓練の意義を感じることができました。

先日、地元の警察署長よりお電話をいただき、赴任した数日後に、地元にお住いの卒業生の方が嬉しそうに『潤徳は私の母校です。高校生のお手本のような高校生です。どうぞよろしくお願いします。』とお話しして下さっていたことを知りました。大変光栄に思いました。そして、地元の卒業生の方々に温かかく見守っていただきながら日々の学校生活を送ることができる生徒たち、そして私たち教職員はとても幸せであると感謝しました。

本日で夏休みが終わり、明日より2学期が始まりますが、9月には文化祭、そして10月には体育祭が予定されております。それぞれ1学期より準備がはじまり、夏休みも練習や準備に登校しております。

文化祭には毎年多くの地域の方々に来場していただいておりますので、展示や発表の見学はもちろんのこと生徒たちの様子もご覧になり、お褒めの言葉はもちろんのこと場合によっては厳しいご指摘も与えていただければと思います。生徒たちはいろいろな立場の方々との交流により成長していきます。

2学期は行事に忙しい学期ではありますが、学校生活の中心である学習も怠ることなく充実した学期になるよう教職員一同力を尽くしてまいります。保護者、地域の皆様の温かな見守りをよろしくお願いいたします。

※写真は昨年の文化祭で撮影したものです

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