12月3日、図書委員会主催による講演会が全校で開催されました。
今年の講師は作家の重松清さんです。
重松さんは、1963年岡山県生まれで、早稲田大学をご卒業後出版社での勤務を経て、
『ナイフ』や『エイジ』、『きみの友だち』など中高生の心に響く作品を
数多く執筆されてきました。
2006年にも本校で講演をしていただき、その講演内容が今も語り継がれ、
多くの生徒の要望に応えて今年も講演してくださることになりました。
12月3日、図書委員会主催による講演会が全校で開催されました。
今年の講師は作家の重松清さんです。
重松さんは、1963年岡山県生まれで、早稲田大学をご卒業後出版社での勤務を経て、
『ナイフ』や『エイジ』、『きみの友だち』など中高生の心に響く作品を
数多く執筆されてきました。
2006年にも本校で講演をしていただき、その講演内容が今も語り継がれ、
多くの生徒の要望に応えて今年も講演してくださることになりました。
中学1年生は「平和」をテーマに1学期からたくさんのことを学んできています。
先日「第五福竜丸展示館」を訪れた一日研修はその集大成とも言えるものでした。
「自分の問いやテーマを持って、展示館を訪れよう」という呼びかけの背景には、
調べ学習とその発表会の取り組みがありました。
各クラス5テーマ、10グループに分かれて、
資料を読み込んでレジメを書く「調べ学習」を10月から行ってきました。
グループの人数は3人~4人。機械的に分けられた公的なグループです。
誰とでも協力し合える雰囲気があり、レジメを完成させるまでに沢山のことを話し合いました。
テーマは「原爆投下の背景を考える」「被爆者の人生から原爆投下を考える」
「第五福竜丸の乗組員の人生から考える」「ロンゲラップ島の被害を考える」
「生活の中の「核」である「原発」利用について考える」という5つのテーマです。
自然科学(医療)チームは小児科医の羽田紘子先生をお招きしての授業でした。
(1)医学部進学、研修などを経て小児科医になるまで
(2)小児科的な視点から、先端医療、予防医学、医療福祉について考える
という内容でした。
ご自身が医師を目指した動機として、2つの医療を扱った実話の映画による感化を受けたこと、
などを語られました。
さらに全国の医学部では9000名を超える定員があること、国家試験の合格率は90%程、
研修先はマッチング方式がとられていること。
女性の医師に人気の診療科目は眼科や皮膚科であること、
小児科は総合的に診なければならず、
負担が少なくない診療科目であることなどを紹介されました。
今、高校1年生は来年度の履修科目を決めている最中です。
文系・理系の選択はもとより、大学ではどの学部に進みたいかも
考慮しながら履修科目を決定していきます。
大学進学、その後の就職、企業で働くということ、社会の中で活躍するということ…
将来の理想の自分像を具体的にイメージしながら
進路を決めていって欲しいという思いから、
企業の第一線で活躍している女性から直接お話を伺う機会を設けました。
来校していただいたのは、
日本を代表する多くの企業が会員となっている「NPO法人J-win」の方々です。
J-winは「多様性社会」を実現するために活動し、
特に女性の社会進出実現に力を注いでおり、
高校生のキャリア教育も積極的に携わっています。
今回、高1の生徒のために、18名ものメンバーの方々が来校して下さいました。
中学1年生は11月に一日研修に出かけます。
行先は「葛西臨海水族園」「熱帯植物園」「第五福竜丸展示館」です。
その中で特に第五福竜丸展示館訪問に向けての準備が具体的に始まりました。
社会科と理科の先生方がその専門性を活かして「平和とは何か」「核兵器保有の現状」
「原爆と原発」「第五福竜丸事件とはどのような事件だったか」を丁寧に説明して
くださいました。
生徒たち一人ひとりが自分にひきつけて問題を捉えるきっかけとなった3回の授業の
様子をお届けします。
文化祭2日目も天候に恵まれ、予定通り開催することができました。
過ごしやすい一日となり、
当日は3,324名のお客様がお越しくださいました。
両日ともに多くの方に足を運んでいただき、
2日間の来場者数は合計6,167名となりました。
ご来場いただきまして誠にありがとうございました。
無事に終了致しましたことを生徒とともに心より嬉しく思っております。
9月19・20日に開催される本校の文化祭ですが、
各団体の公演プログラムが確定しましたので
お知らせいたします。
各クラス・部活動の展示場所などは、
当日お配りするパンフレットに記載されています。
中学に入って初めての夏休み。
中1は様々な活動を通して平和を考えています。
8月6日と7日は川崎市平和館で被爆体験を伺いました。
10時に始まったプログラムの最初は『おれたちのビー玉』というアニメ映像鑑賞でした。
産業都市川崎が受けた4月15日の空襲では
一般市民の平穏な日常が瞬時に奪われていきました。
幼い子どもの視点で描かれた作品だけに、真剣に映像に見入っていた生徒たちです。
1学期の国内FWへ向けた事前学習は、全体学習に始まり、
方面決め(沖縄、水俣、四万十、京都・奈良の全4方面から1方面を選択)、
そして方面別の事前学習へと進んできました。
1学期中に掲載しきれなかった取り組みをまとめてご紹介します。
学期末の考査講評期間に、学年全員で「メディアかるた」をしました。
啓発教材である「メディアかるた」を開発した
株式会社ミクシィの井上さんにかるたを通して学ぶ意味をお話していただき、
身近な情報機器について考える機会となりました。
かるたを始める前に、井上さんから「メディアかるた」を開発した理由や、
かるたのルールを説明していただきました。
「読み札」「取り札」があるのは普通のかるたと同じです。
普通のかるたと異なるのは、取り札を取った人が、
「なぜこの札を選んだのか」を友達に語る点です。
コミュニケーションを取りながら共に考える仕掛けです。
生徒たちは順番に札を読みながら、真剣に理由を考えました。
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