ICT教育ニュース(NTTラーニングシステムズ株式会社)のサイトに、
「教育の特色とICT活用をめぐる対談」をテーマに五十嵐副校長と桐光学園の松浦教頭先生との対談が掲載されました。
本校のICTの考え方、教育方針について、お話しています。下記のページからご覧ください。
ICT教育ニュース(NTTラーニングシステムズ株式会社)のサイトに、
「教育の特色とICT活用をめぐる対談」をテーマに五十嵐副校長と桐光学園の松浦教頭先生との対談が掲載されました。
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「留学ジャーナル」のウェブサイトに、コロナ禍で海外留学に行けない期間に取り組んだ「Cross Cultural Camp」の様子が掲載されています。ぜひご覧ください。
11月5日、午後6時30分より生徒ホールにおいて秋の教員演奏会を開催しました。春と秋の年2回、本校教員が演奏するミニ演奏会ですが、今回は津島先生によるショパンのピアノ演奏と、木地谷先生によるジブコビッチのマリンバ演奏をお送りしました。秋の夜長、ショパンの美しいメロディーと、ジブコビッチの東ヨーロッパにおける独特の民族的リズムがホール全体に響き渡っていたように思います。
演奏会に続き、中学、高校普通科、高校音楽科に分かれて夜の説明会を行いました。夜の忙しい時間帯にもかかわらず、多くの受験生においでいただき、本当にありがとうございました。
本校(国立音楽大学附属中学校・国立音楽大学附属高等学校音楽科)卒業生:斎藤桃さんのコンサートが2022年3月5日(土)にたましんRISURUホール(立川市市民会館)小ホールにて行われます。
斎藤さんは、多摩フレッシュ音楽コンサート2021 ピアノ部門にて優秀賞を受賞され、その受賞を記念したリサイタルとなります。
詳細は「こちら」をご覧ください。
国立音楽大学附属中学校・高等学校は、11月5日(金)19:00~20:00に「夜のミニ説明会」を行います。
この説明会は、土日の説明会にいらっしゃれない方向けの説明会です。
土日に行う説明会の短縮版です。
また、同日18:30から「秋の教員演奏会」を行いますので、合わせてご参加ください。
今回の演奏会は、ピアノとマリンバの演奏を予定しております。
詳細は「こちら」をご覧ください。
「コンピュータ音楽講座」では、今井先生のご指導の下、プログラミングとは何か、プログラミングソフト「Max」でできることと、その使い方について教えていただきました。
そして、「Max」を使って「マウスで演奏できるテルミン」のプログラムを作りました。参加した生徒たちは、今井先生のアドバイスをいただきながら熱心にプログラムを作り、残響や音量、音の高低を変化させながら音を出していました。
授業の終わりには、先生が作成されたMaxのプログラムを利用したオルタ3とピアノの即興演奏の動画を見せていただきました。プログラミングでできることが音楽のみならず多岐にわたること、またそれらはすべて自分たちで作ることができる!という可能性について知ることができました。
今井先生、関係者の皆様、非常に興味深い講座をありがとうございました。
こちらの写真は、プログラミングに取り組む大友校長です。大友校長も生徒たちに混ざって、プログラムを作りマウスで楽しく演奏していました。
Maxについては「こちら」の動画をご覧ください。
また、コンピュータ音楽に興味をお持ちの方は「国立音楽大学コンピュータ音楽研究室」のYouTubeチャンネルをご覧ください!
9月28・29日の2日間にわたり、「国立音楽大学集中講座」が行われました。この講座は高大連携を目的とし、附属高の生徒が国立音楽大学での学びを体験するために行われています。7月に行われた講座の後半にあたる今回は、「アンサンブル・ピアノ講座」「弦楽アンサンブル講座」「コンピュータ音楽講座」が開催されました。
写真は「弦楽アンサンブル講座」の様子です。
「弦楽アンサンブル講座」では、O.レスピーギ作曲《リュートのための古い歌と舞曲より第3組曲》を音高生と音大生の合同オーケストラで演奏しました。指揮者の永峰先生から「一音一音に自分のイメージをしっかり持って演奏するように。各セクションの音をどれだけ聴き取れるかがポイントです。」とご指導があり、生徒たちは緊張しながらも自発的に考えながら演奏をしていました。
短い時間ながらも、各々に成長を感じることができたようです。最後の通奏は、非常に内容の濃いもので素晴らしかったです。
音大生の先輩方からのフォローも、音高生にとって心強かったことでしょう。
関係者の皆様、どうもありがとうございました。
大学院に進学してまもなく、2年間フランスに留学する機会を得ました。そこでのある先生との出会いが、「教員になりたい」という意識を具体的に確かなものにしてくれました。その先生は有名なオルガニストで、作曲家としても活躍されていましたが、言葉の壁があったにもかかわらず、先生の授業からは、心から音楽を愛していることが最大限に伝わってきました。「音楽を好きで学びたい」と思う学生の気持ちに寄り添う人柄と、「目の前の課題を多方向から掘り下げて、総合的な理解へと導く力」とに満ちた、教育者の理想像のようなものを、私はその先生から教わりました。本校の教員となった今、改めてそのことを大切に考えて、研究を続けていきたいと思っています。
音楽への関わり方には様々な可能性があり、音楽のパワーはそのおかげで成り立っています。私は少々回り道をしましたが、いま「音楽が好きで学びたい」と思っているみなさんには、その気持ちを大切に育んでいける場所で、できるかぎり早くスタートラインに立っていただきたいと思います。音中・音高は、そうした意味でも貴重な環境を備えた数少ない場所です。みなさんが学びに来てくださることを、心よりお待ちしております。
田上英江
写真は留学先だったブローニュ=ビヤンクール市立音楽院 Conservatoire A Rayonnement Regional De Boulogne Billancourt です。(https://crr-bb.seineouest.fr/le-crr/)
こんにちは。今年度から本校音楽科の教諭として着任いたしました、田上英江(たがみはなえ)と申します。音楽理論、ソルフェージュ担当です。
現在、新学期に向けての準備期間中です。心温かく個性的な先輩の先生方や、元気で優しい在校生たちに支えられ、その一員となれたことを改めて嬉しく思うKUNIONライフを過ごしています。
私は幼い頃からピアノのレッスンを続けていましたが、音中・音高のような学校は身近になく、最初に進路として選んだ大学は法学部でした。当時は漠然と、「何か世の中を少しでも良くするような社会貢献がしたい」と考えていた気がします。音楽に対しては、「専門にすることで、好きなものが苦しいものになってしまうかもしれない」という不安や、クラシック以外のジャンルへの興味もあって、目標をなかなか定めることができず、「趣味として続ければよいのではないか」と考えていました。でも、部活動でジャズの演奏・作曲活動を行っているうちに、音楽が好きならばこそ、「趣味のレベルを超えてもっと質の高いものを創造できる技術と知識を専門的に習得したい」との欲求が芽生えてきました。と同時に、「人の心を動かしたり、自分の心を救ってくれたりする音楽こそ、世の中を良くするささやかな手段のひとつになりうるのではないか」とも思えてきたのです。
こうして私は、作曲科で学び直す決意のもとに、音楽への道を再び志すことになりました。(→ 後編に続きます)
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