7月25日(月)に4年生と5年生の有志が、世田谷区スポーツ振興財団の方から「ボッチャ」という競技のレクチャーを受けてきました。「ボッチャ」はパラリンピック大会の正式種目で、あらゆる世代に適したユニバーサルスポーツとして注目されているそうです。 9月3日(土)には世田谷区立大蔵第二運動場体育館でボッチャ体験教室が開催され、車椅子の方も参加されます。スポーツボランティアとして本校の生徒16名もお手伝いに行きます。
1年生は、7月20日(水)から、新潟県の舞子高原に行き、2泊3日の野外活動を行いました。豊かな自然に包まれて、友達と元気一杯に体を動かすことは、東京ではなかなかできないことです。とくに、2日目の湯沢高原でのハイキングは、ほどよく木漏れ日を浴びながら、清流やコバルトブルーの渓谷をめぐるコースでした。山の折り返し地点であるフィトンチッド広場までたどり着き、腹ごしらえをした後、同じコースを戻りながら景色の変わった様子を楽しみました。ゴールにたどり着いた時の生徒たち達成感は格別だったようです。3日間を通じて、「本物に触れる」という今回の経験は生徒たちの心に深く残ったようです。野外活動を通じて、生活面の課題なども見えましたが、この貴重な体験を、これからの夏休みの過ごし方や2学期以降のさまざまな活動に生かしてほしいです。何よりも宿泊生活をともにした大切な仲間たちと、これからますます充実した中学生活を送ってほしいと願っています。(1年引率者談)
7月16日(土)、保護者・生徒を対象に進学講演会が行われました。2020年問題が叫ばれる昨今ですが、大学入試そのものの改革はすでに始まっています。そうした現状についてや、今後の動きや傾向などをお話し、その上で現在の本校の取り組みの方向性がしっかりと対応していることをご説明しました。また、第4部では現在大学3年生の卒業生2名に講演してもらいました。今から振り返って、在学時にやっておいた方が良いと思うことや、勉強に対する心構えを話してもらいました。生徒は、先輩たちのしっかりとした姿勢に感銘を受け、自分の理想の将来像をそこに投影していたようです。夏休みに入る前にそうした心構えを見聞きすることができたので、それを活かして充実した休みにしてほしいと思います。(進路指導部談)
10回目の被災地ボランティア研修の出発が近づいてきました。7月19日(火)の午前は、この春まで宮城県で高校生の語り部の取材を続けていた毎日新聞社の記者の方をお招きして、事前研修を行いました。「実は被災体験を語ることはとてもつらいこと。それでも話をしようとする高校生がいる」というお話を通して、同世代の高校生の活動や「伝えたい」という思いを知った生徒たちは、多くのことを学んだ様子でした。質問タイムでは、宮城の良いところも伺って、行くのが楽しみにもなりました。午後は、お弁当の注文や活動でお世話になる方へのご挨拶、防災講演会での発表の用意など、生徒たちは係ごとに一生懸命準備を進めていました。いよいよ出発に向けて本格的に動き始めた第10回被災地ボランティア研修。皆で力を合わせて、活動を作っていきましょう。
6月末から7月初旬にかけて、本校5年生の山口さんが、ギリシアで行われたフィンスイミングの世界選手権と、フランスで行われたユース世界選手権に日本代表として出場し、世界選手権では20位以内にランキング、ユース世界選手権で入賞するなど、大きな活躍をしてくれました。週のうち5日は水泳の練習をしている山口さんは、学校での勉強も頑張っており、まさに文武両道。もともと水泳を続けていた山口さんがフィンスイミングを始めたきっかけは、中学3年生の時に当時の校長先生に勧められて始めたところ、こんなにスピードが出るんだ、と練習にも夢中になっていったそうです。山口さんは100mビーフィンのユース日本記録も保持しており、まだまだ活躍が期待できそうです。今後の活躍をみんなで応援したいと思います。
7月14日(木)、目黒星美学園ソフトボール部は、7月18日(月)に行われる試合に向けて、姉妹校の星美学園ソフトボール部と合同練習を行いました。現在、本校ソフトボール部は12名で活動していますが、全員中学生。一方、星美学園も高校生を除けば中学生は3名のため、こうした合同練習や試合を一緒に行っています。昨日は、シートノックなどを通じて、基本的な守備の連携動作を確認しました。上級生のケガもあり、1年生でも試合に出る可能性が高いため、1年生も実戦的な練習に参加しました。1年生も、わからないことだらけながら、一生懸命にボールに食らいつき、プレーをしていました。本校ソフト部もまだまだ未熟なところもありますが、やる気は1年生から3年生まで全員一人前です。試合でより良いプレーができるように、全力で練習をしていきたいと思います。(ソフト部顧問談)
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