150名が入れる食堂の2階が美術室です。本校舎と空中の通路でつながれた美術室内には美術教材とともに、多くの生徒作品が置かれており、見ていると飽きることがありません。最初に目に入るのは正面に展示された昨年の明法祭の看板です。毎年、何人もの生徒が制作に携わる力作、今年はどのような作品が生まれるのか、考えるだけでわくわくします。廊下に配置されているデッサン用の石膏像、絵画、不思議なオブジェを見ながら進み、二つある教室に入ると、そこでは授業が進行中です。想像力の翼を広げ、手を動かし、作品に向き合う美術の授業は、真剣な中にも楽しげな雰囲気に満ちています。
パソコンで下調べをしている生徒の様子からは時代の流れを感じます。けれども自分の発想を一つの作品に仕上げるために、黙々と絵筆を走らせる姿そのものは変わることがありません。描かれていくモチーフ、構図、色の組み合わせ、そこには確かな自己表現が存在しています。
教科担当は全体に目を配りながら、折に触れて生徒個々に声をかけます。美術室に展示されている教科担当の作品は、そのアドバイスにより重みを加えるものとなっています。







































































