前日の高校入学式・始業式に続き、中学入学式がおこなわれました。
1.入学式文字投影
だいぶ新緑になりつつありますが、まだ桜も新入生の入学を待ってくれていたようです。
新入生は一人ひとり名前を呼ばれ、「はい」と元気に返事をします。
3.校庭の桜
校長式辞では、桜にちなみ、百人一首で有名な和歌「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」が紹介されました。この歌の作者である紀友則は、時の権力者藤原時平に見出されたことでその名を知られるようになった歌人です。偶然の出会いがその後の人生に大きな影響を及ぼすこともある。そして、その出会いを、偶然ではなく必然なものにするためには、自分の「好き」を追求してみてくださいという、励ましの言葉が新入生に送られました。
5.担任紹介
これからの6年間で友情を育み、自分の興味・関心を伸ばし、大きく育っていってほしいと思います。

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IMG_1626【高校入学式を終えて】
新校長先生のお話から、好きを見つけてそれを極めたいと思いました。
好きを将来に生かしたいです。

【新年度になって頑張りたいこと】
・新クラスで新しい友達ができるのでワクワクします。
・勉強を頑張りたい。授業で内容をマスターして復習を少し楽にしたい
・部活でリーダーとして頑張りたい。
・5月の運動会では、中学時代3連覇したので4連覇を目指して頑張りたい。
・10月の文化祭で、高校はクラスの出し物ができるので、クラスが団結して頑張りたい。

【新校長、始業式のお話】
一つ新しいことにチャレンジしよう!
友達作りは心配せず自然に。

・新しい風を感じました。
・お話が印象的で多様性を感じました。
・今までバドミントンクラブ顧問として競技を教えていただいていた先生が、校長先生になられ、寂しい気持ちもありますが、始業式での新校長先生のお話では距離を感じさせない言葉で安心しました。

年度始めの大掃除
中学入学式の準備
新中1生歓迎の合唱〈春に〉の練習
高校3年生のフロアではもう運動会のダンスの構想をiPadで音楽を確認しながら練っていました。

生徒それぞれの居場所で、2025年度三輪田学園生活がスタートしました!

poster_sns2026年度版(2026年度入学者向け) 三輪田学園学校案内の表紙は、イラストレーター中村至宏さんが描いてくださいました。

三輪田生が感じている宇宙からの風、七色の光、陽の温かさ…
これから出会う新しい友達
これから教えてもらう新しい先生
世界で待っているたくさんの新しい出会い

制服を凛と着て、まばゆいばかりの光と風を感じて、
碧空に飛んでいく、希望の紙飛行機を見つめます。

輝く未来に向かって
決意と信念を持って

さぁ、ここから 進め、私。

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クラウドさん×三輪田
【中村至宏(ゆきひろ)さんご紹介】
書籍の装丁や教科書・参考書の表紙イラストで活躍中のイラストレーターです。
絵画、イラストレーション、グラフィックデザイン、映像、音楽など様々な表現手法を用いて活動しています。

[主な作品のご紹介]
『恋に焦がれたブルー』(宇山佳佑・著 集英社文庫)
『終電の神様』(阿川大樹・著 実業之日本社文庫)
『新編新しい国語』(中学校1・2・3年 東京書籍)
東京個別指導学院ビジュアル
日向坂46デビュー時アーティスト写真用イラスト ほか

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f32fb4f4-f852-4c8e-b3ce-c68fe56f74aeこんにちは。科学クラブです。
科学クラブ合宿2、3日目に行われたつくばscience edge(理科研究発表会)のご報告です。
三輪田学園からは高校2年生1チーム、中学3年生2チームの合計3チームが出場しました。また、3チームのうち2チームは事前審査を通過し、博士号を持つ研究者の前でプレゼンをおこないました。

高校2年生は昨年同様、クスノキの毒についての研究をおこない、英語で発表をしました。今年は新たな実験、分析を取り入れました。高校理科では習わない手法を用いての研究だったのでデータの分析など苦戦したところもありますが、無事発表を終えることができて安心しました。

中学3年生、両チームとも最後までプレゼンの練習を頑張っていました。
後輩たちが他校の生徒、先生や審査員を前にして自分たちの研究成果を堂々と、にこやかに発表する姿に成長を感じるとともに、発表の質の高さに感銘を受けました。

残念ながらどのチームも入賞には至りませんでしたが、刺激を得たり、自分の研究のアイデアを得たりと、それぞれにとって、とても有意義な時間だったのではないかと思います。

また、つくばscience edgeでは発表後、ワークショップに参加することができます。
ワークショップでは大学や研究所に所属する先生の研究分野について、中高生にむけた授業、模擬実験が行われます。
今年、高校2年生は高エネルギー研究機構主催の「素粒子と宇宙の始まりのナゾに挑む」、東京理科大学主催の「自然災害を立体的に理解する模擬実験の組み立て方」、筑波大学主催の「エレクトロニクスと電子音楽の世界、液晶の作成」に参加しました。
普段、学校では化学と生物を選択しているため、あまり馴染みのないトピックでしたがわかりやすく教えてくださったため、とても楽しく、興味深かったです。

今回使ったポスター等は校内に掲示してあります。
三輪田学園にお越しの際は理科室前に掲示されているポスターを是非ご覧ください。
また、三輪田祭などでは研究に関する発表をおこなっています。お時間がある時に足を運んでいただけると嬉しいです。

今後とも科学クラブをどうぞよろしくお願い致します。

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春のぽかぽか陽気に外濠公園の桜も美しく咲き始めています。
春休み、生徒による中学受験生へのイベントが2つ行われました。

午前中は25組限定のMGP主催「1日三輪田生体験!」
3時間目まで授業、教室でお昼ご飯、午後はご希望の方にクラブ体験です。
1時間目は MGP代表者と副代表者による学校説明とクイズ
2時間目は英語授業
3時間目は算数の過去問です。生徒が考えた中学受験を意識したオリジナル問題もありました。
先生は全てMGPの生徒たち。
終礼が終わると、保護者と受験生の方から温かい大きな拍手が送られました。
この日のために準備してきた代表者は思わず「あぁよかった!(皆様が喜んでくださって)」と笑顔がこぼれていました。

午後からはバドミントン、ダンス、調理、天文、科学、ICT、イラスト、音楽(合唱)の8つのクラブ体験です。
受付を済ませていただくとクラブ部員が会場までご案内。
部員も張り切って笑顔でお迎えしていました。

「小学生の皆様に中学校の部活の1歩進んだ内容を楽しく体験していただいてよかったです。」
「活動を通して1つになれた!という気持ちになりました。」

体験の後はご希望の方に校舎見学をしていただきました。
玄関解散後も生徒に熱心に質問をしてくださって、話が弾んでいました!

お越しくださいました。受験生と保護者の皆様、ありがとうございました。

次の生徒主催による大きなイベントは6月28日土曜日14時から開催される「6月のオープンスクール」です。4年生以上の方が対象です。
爽やかな6月に、ぜひ三輪田生と一緒に楽しんでいただけたらと思います。 

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IMG_2386早朝からの雨、春雷が鳴り響き、あられが降り、3月の雪に…
校庭にはうっすらと雪が積もっていました。
外濠公園の、膨らみかけた桜の蕾も驚いています。
そして卒業式が執り行われた今は青空。
一度に五つの天候を経験した卒業式。はじめてのことです。
あたかも天が、これから長い人生でたくさんの経験をするけれども、必ず今日の青空のように晴れることを教えているようです。
塩見校長は式辞の中で、校訓の誠を大切にすること、これからの人生で辛い時は掌(たなごころ)をしっかりと握りしめて乗り越えてほしい。その握る指は保護者の方、友達、先生、そして小指は自分。
在校生高校2年生の送辞は先輩への感謝の気持ちを。
卒業生総代答辞は三輪田学園が心の拠り所であること。その拠り所は学園生活を通して築かれたこと。困難に出会っても、その拠り所で必ず解決できることを伝えました。
卒業生、在校生、校長の言葉は「つながり」があるからこそ生まれた真心の言葉です。
学年みんなで歌う最後の校歌。
そして〈仰げば尊し〉を斉唱で美しく感謝の気持ちを込めて歌いました。
卒業生合唱〈3月9日〉
「白い月、一人じゃない、私もそうでありたい」
それぞれの心に響く歌の歌詞に思いを込めて歌いました。

[卒業する今の気持ち]
寂しいような…高校生は1番キラキラしているから
嬉しいような…自分の将来の夢に向かって動き出せるから

[三輪田学園6年間のこれ!というもの]
中2で出会った友達、一生の友達を得ることができた
悩むこともあったけれど、友達がいてくれたから乗り越えることができた
先生に出会えたこと、たくさんの質問をしても気さくに答えてくださるところがとても良かった…

第76回卒業生は6年間通った学び舎を今日、巣立ちました。
学年色のオレンジ色に輝いて、自分のオレンジ色の翼をしっかりと持って飛び立ちました。

第76回卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
担任団をはじめ、三輪田学園は皆様の幸せを心から祈っています。

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IMG_7809外濠公園の桜の蕾はここ数日の寒さでまだ硬く、桜の木はしっかりと存在感をなして立っています。
卒業式が行われる講堂舞台上手には、華道クラブ・華道家の先生が生けたお花が立派に美しく飾られています。今年は桜の枝ぶりがとてもよいそうです。たくさんの色の春の花が咲いています。
5クラス189名の中学3年生が本日卒業しました。
塩見校長は式辞の中で、これから高校生になる中学3年生に武者小路実篤先生の有名な言葉を送りました。
「いかなる時にも 自分は思う もう一歩 
今が一番大事な時だ もう一歩」
スクリーンに、昔、三輪田生が調布市の武者小路実篤邸を訪ねたときに直接お会いして書いていただいた色紙が投影されました。小説家であり画家であった武者小路実篤先生の言葉には重みがあります。
ベストを尽くすこと。もう一歩前に踏み出すこと。
毎日の瞬間が大事な時。あるいは大事な時を見極めること。
苦しい時もあるけれど、迷う時もあるけれど、もう一歩踏み出すことで見えてくる世界があります。

中学3年生の答辞は、爽やかに颯爽と3年間の、友達との思い出、行事から学んだことを述べました。
卒業生合唱は名曲〈大地讃頌〉。メッセージがしっかりと伝わってくる女声3部合唱で力強く歌い上げました。
あと2週間ほどで三輪田学園高等学校に進学します。
中学時代に感謝すると同時に、次への一歩を踏み出す決意を感じる卒業式でした。
ホームルームが終わった後、早速、高校生になる自覚を持って、クラブ活動の道具を練習するために持ち帰っている生徒がいました。
新しい高校生活に期待を膨らませて…

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IMG_1686今日は終業式です。2024年度、締めくくりの日でもあります。
1年間慣れ親しんだクラスとも今日が最後… 寂しさも残ります。
終業式は中学高校全校生徒が揃って行われました。
[校長先生のお話]
・2・3階に今年リニューアルされた憩いの場所の名前が決定!紹介されました。名前は「三輪田Ruhe」(ルーエ・ドイツ語で憩いの意味)に決まりました。卒業生からの貴重なご寄付で生まれた新しい生徒の憩いの場所、大切に使います。
・3学期に大会やコンクールなどで活躍した生徒の紹介

[大掃除生徒感想]
一年間の感謝の気持ちを込めて、爽やかな気持ちで大掃除ができました
窓を拭くときは新聞紙のインク油でツヤが出るので新聞紙を使いました。担任から教わった生活の知恵。手にはインクが少しついてしまいますが、窓はピカピカできれい✨
掃除担当がない生徒は学年末考査依頼久しぶりに友達と会えて校庭で遊びます

[成績表]
大掃除の後は緊張(ドキドキ)の成績表を一人一人担任からメッセージ付きでいただきます。

[終業式の日の生徒感想]
(中2)去年は受験で一年が長く感じましたが、今年は学校がとても楽しかったのであっという間で早く感じました!
(中2)成績は勉強の成果が出ていました!下がった科目もありましたが、努力が実ったので感動しました。成績とともに日常生活やいいところを褒めてくださって、すごく自信になって嬉しかったです。
(中3)明日はいよいよ中学卒業式。気持ちを引き締めて明日に臨みたいと思います。

高校生徒会主催「高3送別会」が講堂で行われました。
高1高2は大学受験を終えたばかりの、お世話になった憧れの先輩に久しぶりに会えて嬉しそうです✨笑顔と拍手で高3生を迎えます。 7dfe8e60-fda4-470b-8a45-95a164b80e02

高2司会者が登場!生徒会長と副会長です。6e25664b-d871-4488-bf8e-bb4e948b4738

まずは先生方の歌、ゆずさんの〈栄光の架け橋〉。
高3担任がカバサ、タンバリン、サスペンデッドシンバルを演奏します♫
音を奏でるだけで、高3も高2も高1も大喜び!
歌う教員も楽しそう✨ 心を込めて「卒業おめでとう㊗️」のメッセージ。a7d082ce-0d91-4fbc-bf1a-b672f4271e5a

◆次のプログラムは映像で、三輪田学園での6年間を音楽と共に振り返ります。
中学入学式で初めて着席した座席。「私たち、あんなだったね」あれから6年…。
しっかりとした表情の高3生が同じ講堂の座席に着席しています。

【高校生徒会長の言葉】
送別会は生徒会主催の行事で、運営を生徒のみで行っています。
そのため、三輪田学園の数ある行事の中でも最も自由度が高く、高1から高3まで全ての生徒が楽しく盛り上がることのできる、1年間を通して、最後の行事です。
各クラスの評議委員が主体となってクラスの出し物を決めます。
今年度は沸騰ワードのパロディを企画したクラス、AKB48さんのパロディのクラスなど、様々な演目が繰り広げられました。
高校3年生がたくさん盛り上がってくださって本当に安心しました。特に、先生方が踊る場面などは大変盛り上がってとても嬉しかったです
プログラムの中で、毎回新鮮な盛り上がりになるようにプログラムの順番を工夫しました。
途中、マイクや照明のトラブルがありましたが、温かい声援のおかげで無事、最後まで行うことができました。
高3の先輩から「良かったよ!」と声をかけていただいたり、先生方に「企画が素晴らしかった!運営もスムーズでよかった!」と褒めていただいて、とてもやりがいを感じました😃
高校3年生にとって最後となる三輪田学園での行事を楽しんでいただけてとても安心しました!

    

真心のこもった温かい送別会となりました。
三輪田学園での6年間。生徒一人一人にたくさんの舞台がありました。
高3生189名全員、自分の翼をしっかりと持って、3月19日に三輪田学園を巣立っていきます。
卒業、おめでとう!
皆様の幸せを心からお祈りしています。

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66795cdc-82a9-46ef-9ccc-b731d58af61a本学園の中学3年生(Honors Class)および高校1・2年生の計44名が、Google主催の『Mind the Gap』英語プログラムに参加しました。このプログラムは、進路を考える時期にある女子中高生に向けて、ソフトウェアエンジニアをはじめとする情報科学分野で女性が活躍できる可能性やその魅力を伝えることを目的としています。イベントはすべ て英語で進行されました。

【プログラムの主な内容】

・Googleオフィスツアー

・女性エンジニアによる「マイ・ストーリー」

・Google社員との質疑応答セッション

生徒たちは、まずGoogleオフィスの先進的で開放的な空間に感動していました。東京タワーや渋谷を一望できる素晴らしいワーキングエリア、充実した設備、リラックスした雰囲気は、生徒たちにとって未来の働き方をイメージする貴重な機会となりました。

女性エンジニアの方々からは、自らのキャリアストーリーや情報科学分野での可能性、進路選択のアドバイス、そしてGoogleで携わっている最先端の仕事について語っていただきました。生徒たちは熱心に耳を傾け、質疑応答セッションでは、「日本のGoogleと海外オフィスの違い」「Googleを選んだ理由」「学生時代に取り組むべきこと」「意思決定の際に大切にしていること」など、多彩で深い質問を投げかけました。

これまで生徒たちは、「GoogleのようなIT企業では工学系出身の理系人材しか働けない」と思い込んでいたようでしたが、実際には多様なバックグラウンドを持つ方が活躍していることを知り、大きな刺激を受けました。社員の皆さんから伝えられた、「多くのことに興味を持ち、挑戦し、学び続ける姿勢が大切」「新しいことを学ぶことに期限はない」というメッセージは、生徒たちにとって深く心に響くものでした。

また、オフィスツアーを担当された社員の方の中には三輪田学園の卒業生もおり、生徒たちにとっては身近な先輩の活躍に触れることができました。オフィスを後にする際には、「私も将来Googleで働きたい!」という声が多数上がり、夢と希望にあふれる表情が印象的でした。

今回の貴重な機会を提供してくださったGoogleの皆さまに心より感謝申し上げます。

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