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2024年12月20日、2学期終業式の日に、高1・高2生を対象とした明治大学和泉キャンパスツアーを実施しました。

明治大学は、東京都内に3つ、神奈川県川崎市に1つのキャンパスを有する総合大学です。
今回のツアーには、高1生と高2生、合計52名が参加しました。

現役の明治大学生による大学の概要説明は、外に開かれた野外広場をイメージした素敵な図書館ホールで開催されました。
広々とした開放的な空間の中で、明治大学の魅力や学びの特徴について詳しい説明を受けることができました。
その後、和泉キャンパス内を案内していただき、キャンパスの設備や学生生活について具体的に知ることができました。

キャンパスツアーの最後には、生徒たちからの質問に答える時間が設けられ、受験や勉強に関する具体的な疑問に丁寧に答えていただきました。
生徒たちからは、「どの入試方式で受験しましたか?」「高3のとき、1日どれくらい勉強していましたか?」といった質問が寄せられました。
普段では聞けない大学生のリアルな生活や受験体験談、勉強のコツを直接伺うことができ、生徒たちにとって今後の進路選択や学習意欲向上につながる貴重な機会となりました。

2025年1月8日3学期始業式の1日です。
久しぶりの友達との再会に心が弾みます。
0【始業式】
校長先生のお話では、ある方から進められた「考え」のご紹介がありました。
「ドゥエック先生のマインドセット」で、心のあり方、考え方です。
「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」の2つを人間は合わせ持っていて、
前者は、努力を信じて成長して大きな結果を得ます。
後者は、才能で決まっていると考え、欠点を隠し、チャレンジを避ける傾向があります。
ドゥエック先生は「しなやかマインドセット」を推奨。生徒は真剣に聞いていました。

高校の部の始業式では、いよいよ共通テストを控えた高校3年生に、校長先生が応援の気持ちを込めて〈We Shall Overcome〉を歌いました。校長先生の歌に合わせて後輩たちの手拍子が自然に湧き起こり、高3生にエールの気持ちを伝えました。

【校舎に新しく2つも誕生した憩いの場所】
t21素敵な場所です。スタイリッシュでシックな趣き。まだ机の備品が揃っていませんが、始業式から使用できます。食は不可ですが、飲み物はオッケーです。
本校美術科教員の大きな絵も存在感があります。
早速生徒に一目見ての感想をインタビューしました。
・のびのびできそう。落ち着いている。
・校舎のあの空間だけ某コーヒーショップみたい!
・床のコントラストが素敵、デザインがおしゃれ!
・勉強に集中できそう。
・清潔感があって明るい雰囲気。学校の雰囲気も明るくなる。
・光が差し込んで、温かい空気感を感じる。

 
【新年を迎えての抱負を中学1年生をメインにインタビュー】
・3学期は大きな学校行事、校内音楽会(合唱コンクール)があるので、授業で大きな声を美しく出せるように頑張りたいです。
・英語のスペルを頑張りたい。
・数学英語の基礎を磨いて応用問題に生かしたい。
・テニスの試合で勝てるようにボールをしっかり見たい。
・バスケットボールクラブで、リバウンドをいっぱい取ってシュートまでつなげたい。
・お小遣いを使いすぎないように、購入をよく考えて節約したい。
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【クリスマスシーズンを彩ったツリーを片付けました】
生徒とネイティブ教員とみんなで片付けました。
玄関に長期間飾るため、ネイティブの先生のアイディアで飾り方にも「技」があります。
玄関は風が吹くので、オーナメントが取れないように、全てのオーナメントの紐に、1本に伸ばしたクリップでしっかりとツリーに固定して飾っています。これで絶対に風で飛ばず、破損や怪我の防止になります。
ツリーの足元に置いてあるクリスマスプレゼントは中身は空ですが(残念)ラッピングと箱の大きさは毎年変えているそうです。
まだ2週間前のクリスマスがずっと前のように感じます…。

【生徒の冬休みの体験談】
宮城県にボランティアに行った高校2年生にインタビュー

南三陸にある「海の見える命の森」に行きました。
バイオトイレや炊事場があります。
ボランティアの内容は「いつでも使えるように、備えるお手伝い」です。
年末に行ってきたばかりで「みんな行くべきだと思う」と力強く話しました。
知恵がある人が1人いるだけで、避難所は全然違います。
お湯を沸かせたら、お風呂だけでなく、けが人の手当てもできます。

「うみもりメンバー」の方からのメッセージ
「知識+経験=知恵」若い人たちに知恵をつけてもらって、助けを待つのではなくて、自分から行動できる人になってほしい…
道があったら、助かることができます。道を1本舗装するのも時間と労力がとても大変です。
小さな小屋を立てるのにも、土台作りに1年、避難所は高台にあるので、坂の道の整備も必要です。
暖を取るための薪も足りません…
やることはたくさんあるので、ボランティアに来続けてほしい…
震災は終わったわけではなく、ずっと続いていて、若い人たちが積極的にボランティアに参加してほしいという気持ちが痛いほど伝わってきました。

始業式の翌日は全学年、冬休み明けテストがあります。
自分の目標に向かっての努力の日々がスタートしました

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8caad4bd-f514-487d-9619-731d7170f8c6昨年の年末、アンサンブルコンテストに、器楽クラブ、フルートとクラリネットのアンサンブル2チームが出演しました。お陰様で2チームとも嬉しい銀賞をいただきました!

会場は初めてのルネ小平。
館内に入ると、平櫛田中の1943年作「五浦釣人」のブロンズ像が目に飛び込んできました。
モデルは美術の岡倉天心。天心の奥に潜むものが表現されているそうです。
魚を釣る竿はぴんと伸びて志を表わしているかのようで、コンクールを前に気持ちが凛と引き締まりました。
「この竿のようにピンと音楽に向き合いたい」
平櫛の名言 …人間は思ったら直ちに実行せねばいけない。考えただけではやったことにもならず、消えてしまうものである。
『いまやらねば、いつできる』
この生き方は天を向く竿のように指針となります。

演奏後、
「出し切った!」
「自分の旋律に本気で気持ちを込めた。」
「とても緊張したけれど楽しめた♪」
生徒の感想を聞いて、表現することは素晴らしいと改めて思いました。

年末に放映された小澤征爾さんの言葉…
「どんな小さなコンサートでも心を込めて演奏すれば必ず思いが伝わる」
「音を聴くこと。周りの人が奏でる音楽を聴くこと(アンサンブルの場合)。」
この言葉を忘れずに、2025年の巳年を一歩ずつ歩んで参りたいと思います

今年も器楽クラブの演奏を是非聴きにいらしてください!
本年もよろしくお願い致します。

596806da-27f7-46cb-990e-e98e51a334e2こんにちは。
長唄クラブです。
コロナ以降オンライン開催だった全国長唄学生連盟が5年ぶりに対面開催となり、「娘七種」を演奏しました。
文化祭での演奏よりそれぞれ練習を重ね、パワーアップしており、大学生や他校の演奏からも刺激を受けました!
当日は大学生のご準備のお手伝いとして、ささやかながらプログラムの準備をしました。
また、他校のコーチの先生方は三輪田の長唄クラブ出身の方々が多く、励ましのお言葉やご助言、そしてお菓子の差し入れをいただきました🍬🍘
今年度の演奏は残すところ、あとは音楽会のみとなります。
ベストの演奏ができるよう、3学期も練習に励みます🎵

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1042c837-09c2-4d18-9048-c3554868e942みなさんこにちは中学調理クラブです

今回はクリスマスメニューで作りました♪

メニューは中学ではピザとツリーサラダです。
高校ではタンドリーチキンとチョコケーキを作っていました。

今回の活動は1日使って朝から作り、通常クラブではできない凝ったレシピがならびました。
ピザは発酵させたり、バラエティ豊かな具材のアレンジをし、思ったより大変でした。
サラダはみんなでリース型に盛り付けて作りました。

高校も中学も美味しかったです。

今日は2024年2学期終業式の日。今年1月、新たな気持ちでスタートした2024年も、もう1年の終わりです…
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◆終業式の校長先生のお話では…
2学期、様々なことに挑戦した生徒たちを紹介して称えました
テニス、美術、新聞、バスケ、卓球、水泳クラブ、模擬国連、一日税務署長、
お弁当、献立、書道、俳句、写真、作文、広報… 受賞は多岐に渡ります。

全校生徒から「えー、すごい! おー、ワァー」と、友達や先輩後輩の活躍に感嘆の声。
そしてこの一年、頑張った自分に拍手をしました。

次に学校からクリスマスプレゼント!のご紹介。
新しく「憩いの場」となる空間(中央棟の2階と3階)が1月8日始業式にOPENします。
生徒がくつろいだり、勉強したり、自由に使える空間です。

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卒業生のご寄付で、只今、工事中です。
卒業生の方は卒業後もずっと同級生と交流が続いていて、後輩が喜んでくれるものを…という温かいお気持ちから貴重なご寄付をいただきました。
ラウンジのネーミングは実際に使わせていただいて、生徒と教員から募集します。
新しくできる居心地の良い空間が完成するのが今から楽しみです!
ご寄付いただいた卒業生のお気持ちに感謝して、大切に使わせていただきたいと思います。

◆終業式の後は大掃除。
特別教室棟の書道教室は高校生が担当。
「お掃除してとてもきれいになりました 達成感があります。」と生徒は笑顔。
掃除監督の先生は中1の時担任だった先生。久しぶりの再会に「中1から高校生になって大きな成長を感じた…。とても教室がきれいになった。」と5年間の成長を感じて感慨深げでした。6a54654d-4f41-425e-9bf2-2ddf95a38bfe

◆大掃除の後は成績表! 様々な思いがあります。
・2学期の成績はどうかな?  1学期より上がったかな?
・成績が心配で緊張します。英語と数学の成績に期待してしまいます。
・理科が好きなので理科の成績が気になります。
・既に成績表を頂いた生徒は…「先生に言われたことや問題集を頑張ったら、英語の成績が上がったので嬉しかったです。」54fa4832-a03e-4a62-a9d8-e4931f6d03bd

◆どんな一年でしたか
・勉強を頑張ろう!と思い始めて頑張った1年でした。
・去年よりも勉強が難しくなって大変でした。
・自分から勉強するようになりました。課題や提出物が増えたので、物理的に勉強しなければいけない状況になり、自分から進んでするようになりました。
・部活で、先輩との関わりが増えて仲良くなれたのがよかったです。(ソフトテニス)
・中2の時より、中3の合宿は目標を持って取り組むことができました。自分の成長につながりました。(ソフトテニス)
・合宿が大変だったけれど、試合に勝てるようになって力がつきました。(バレーボールクラブ)
・難しい曲や曲数が増えたけれど、練習することでクリアできました。難しい曲に挑戦することで上達しました♪(器楽クラブ)

さあ、明日から冬休みです。

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高校1年生は、保健体育の授業の一環で、普通救命講習を受講しました。

傷病者を発見した際、どのように動けば良いのか、救急隊員の到着までにやるべきことの手順を確認し、人型の模型を使って、傷病者の発見から通報、呼吸の確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸、さらにAEDの使い方までの流れを実習しました。
胸骨圧迫は1分間に100〜120回のテンポで30回行いますが、テンポよく5cmの深さまでしっかりと押すのは結構大変です。いつ、どこで、こうした場面に遭遇するかはわかりません。
生徒たちは真剣にお話を伺い、一生懸命実習に取り組んでいました。

本校にも3か所にAEDがありますが、自分の通学路や普段よく行く場所で、どこにAEDがあるのか、意識して確認しておく必要がありそうです。
講習終了後には、救命技能認定証を発行していただきました。
もしもの時には今日の講習で学んだことを思い出し、サッと動ける人であって欲しいと思います。

e07fd6ed-41d5-4224-a87f-30418d0fe50812月4日(水)の午後、中学2年生が英語探究授業の一環として、学園から徒歩15分の麹町にあるアイルランド大使館を訪問しました。

アイルランドの歴史、音楽、食文化、お祭り、観光地、文学、クリスマスなどについてのミニレクチャーを受けた後、生徒たちはアイルランドについてのプレゼンテーションを英語で披露しました。
広報文化担当官のアッシュリン・ブレーデン氏からは、生徒たちの努力と発表内容を称える温かいお言葉をいただきました。

この訪問を通して、生徒たちは異文化への理解を深めるとともに、英語での発信力を実践的に高める貴重な経験を得ることができました。

6e103c2f-2915-4007-84ac-e2f79225b63a武蔵野音楽大学声楽科教授・佐橋美起先生による特別授業です。
佐橋先生は三輪田学園の卒業生。在学中は音楽(合唱)クラブで、ピアノ伴奏もなさっていました。

授業はミュージカル。
現役の音楽大学生2名の方もいらしてくださり、一緒に歌い、踊りました。
ドレミの歌と、言葉が難しいメリーポピンズのスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!です。
まずはオリンピック選手が体を柔らかくするために行っているトレーニングを体感。
次に発声練習。頭の上で歌うこと、息をしっぽに流すことを教えていただくと、生徒の声は顔の前だけだったのがみるみる響くようになりました!
さすが大学の先生のレッスンです。生徒から笑顔がこぼれます。

♫生徒の感想
先生と音大生の声が違った。声に透明感があり、響きが素晴らしかった。
ふりが細かかったので覚えるのが大変だった。ミュージカルの俳優さんは苦労しているのだなと思った。
動きと歌を同時に…が難しかった。しかし達成感があってやり切れた!
先生が優しくて明るい方で、さすが三輪田の卒業生、私たちの先輩!と思った。

授業の最後、音楽大学生に音楽を始めたきっかけなどを質問しました。
「演奏を聴かせてください!」と自然に声があがり、急なお願いにもかかわらず、ブラームスのピアノ曲、ミュージカルナンバーを数曲演奏してくださいました。
「大好きなナンバーなのでいつでも歌えます」というお返事に、本当にミュージカルがお好きなのだと感心しました。生徒は息の合った演奏に聴き入っていました。

佐橋先生からの「社会を音楽で溢れさせてください♪」という生徒へのメッセージが心に残りました。

812c7ce2-c1b1-499a-8e0b-dac518e2a49c12月の放課後、税の作文で賞をいただいた中3生が「麹町税務署・一日税務署長」を務めました。

就任式では、税務署署長、副署長、総務課長、税務広報広聴官、課長補佐、納連の会長・副会長の皆様が出席してくださいました。
一日税務署長の襷は少々ぶかぶかでしたが、つけていただいたら、作文の受賞を実感できました。
受賞した約1200字の税金の作文では「助け合いの心」を一番伝えたかったです。

普段は入ることができない署長応接室や署長室に通していただいて緊張しました。
「税務署はきっちりとした厳しいところかなと想像していましたが、実際に訪問すると、会社のオフィスのようなアットホームな雰囲気でした。」

一日税務署長のお仕事は初めての名刺交換、模擬決裁(説明していただいた書類に用意していただいたはんこで押印)です。
「税務行政のお仕事をほんの少し体験させていただいて、とても勉強になりました。」
とても良い経験をすることができました。

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