少人数教育と 個別的な対応を重視する むさしの学園小学校です。

 

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昨日のブログで予告させていただいた通り、今日から少しの間、

むさしの学園小学校が、創立以来90年にわたって歩んできた道を

ご紹介しようと思います。

 

まずは、下の写真をご覧ください。

これは、大正14年(1925年)5月に出された「募集広告」です。

 

むさしの学園小学校は、大正13年(1924年)4月に開校しました。

 

4月10日の入学式に出席したのは、

6人の子どもと、3人の保護者、そして、3人の教師たちでした。

 

この入学式のわずか半年前、大正12年(1923年)9月1日に起きたのは、

「関東大震災」

 

この影響は甚大で、新校舎の建設も思うようにはかどらず、

入学の取り消しも相次いだとの話が伝わっています。

 

しかし、この6人の子どもと3人の保護者、そして3人の教師たちにより、

「むさしの学園小学校」は、歩みを始めたのでした。

 

上の写真は、開校の翌年に出された児童募集の広告です。

この広告、旧字体・文語的な表現も多いため、わかりづらいところも

多いと思いますが、今にうけつがれる「建学の精神」がを読み取る

ことができます。

 

新1年生の募集人員は、男女各15名の合計30名

これは、当時としては、非常に画期的なことでした。

 当時の小学校令を読むと、尋常小学校の1学級定員数は70名以下、

高等小学校では60名以下とあります。

 

半数以の定員ですから、少人数による理想的な教育にかける想いが

よくわかります。

 

創立者の建学の精神は、「むさしの学園の生まれましたわけ」と

題する文が、大正14年(1925年)2月の文集「田園の教育」に

寄せられています。

 

これは、むさしの学園の精神をご説明する上で、とても大切なもの

ですので、明日以降、ご紹介させていただきます。

 

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