5月7日、武蔵野の森スポーツプラザ・メインアリーナにおいて、明星学園100周年記念式典『明星誕生祭』が行われました。

小学校1年生から高校3年生まで全生徒が参加、卒業生をはじめ、明星学園ゆかりの皆さん、日頃より応援いただいている方々と共に100周年を祝いました。

在校生の力、卒業生の力を改めて感じる誕生祭となりました。

詳しくは、こちら「小学校トピックス」をご覧ください。

 

歓迎会1新入生歓迎会の前日(放課後)に、6年生が新入生歓迎会の体育館の飾りつけを行いました。

 
6年生は1年生のペアとして、大活躍!優しく1年生をサポートしています。

新入生歓迎会スタートは、1年生と6年生のペアで花のアーチの下をくぐって入場。
会場の2年生から5年生までの子どもたちが、大きな拍手で迎えました。

1年生は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

全員勢揃い!歓迎の出し物が披露されました。
3年生は「呼びかけ」と「ねこちゃん体操&側転」と「縄跳び」。
和太鼓のリズムに合わせて元気いっぱい表現しました。

2年生は金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴」の合唱。
子どもたちが考えた身振りとギターの伴奏で表現しました。

4年生は「明星クイズ」。
明星の歴史を調べて、「明星で生き物を飼育していたことがあったが、その生き物は何だったでしょう」や「創立当時の授業料は」についての〇×クイズを、劇仕立てで表現しました。

5年生は「この星に生まれて」の合唱。
口を大きく開けて、素敵なハーモニーで表現しました。

6年生は1年生へカードのプレゼント。
BGMに流した「はじめの一歩」に合わせて自然に歌声が!体育館全体に子どもたちの声が響きました。

最後に1年生から「詩の朗読」のお返しがありました。
授業で読んだ詩を、声を合わせて発表しました。

大盛り上がりの中、歓迎会は幕を閉じました。

歓迎会2

歓迎会3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、二学年行事で縦割り活動を行いました。
1年生と6年生は、井の頭文化園にピクニック。
2年生と4年生は、学校で縁日。
3年生と5年生は、水生物園にピクニック。

縦割りで楽しく過ごすことができました!

(副校長 伊野)

「どこに行くのかな?」「井の頭公園でしょう!」
「何するのかな?」「楽しみ!」
子どもたちのワクワクが伝わってきます。

公園に着いて、担任から服にくっつく草(ヤエムグラ)をプレゼントされた子どもたち。
「わ~!くっついた!」「くっつき草だ~!」
「私もほしい!」「僕も!」
「見て見て!くっついたよ!」

次に、「この草しってる?」の問い掛けに「ペンペン草!」と子どもたち。
担任が、「よく見ててね。ここを持って、バナナの皮をむくように下の方に動かしてみるよ。1つできたら、他のところもやってみて。そして、耳のそばで鳴らすと…音が聞こえるんだよ!」と話すと、「やってみたい!」と子どもたち。
「じゃあ、やってみよう!」ということで、それぞれペンペン草で遊んでみました。

草1

草2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうやってやるの?」
「あっ!切れちゃった!」
「カタカタって鳴ったよ!」
「ペンペンって鳴ったよ!」
「だからペンペン草って言うのかな?」
色々な声が飛び交います。

野草で十分遊ぶこと。そういう経験がとても大事だと思います。
バナナの皮をむくように指先を動かすこと。力加減に気をつけること。
ペンペン草を鳴らすときには、親指と人差し指をこすり合わせること。

巧みな指をもっている人間だからこそ、為せる技です。
自然から学ぶことはたくさんあります。

(副校長 伊野)

2年草玉川上水沿いに野草さがしに出発!
手にした野草の写真を見ながら…。
「タンポポ!あった!」「このタンポポは、お花のタンポポだ!」「こっちは綿毛になってる!」「ふうっとすると飛んでいくんだよね」
子どもたちの会話が弾みます。

「これって、ハルジオン?」「この写真とおんなじ花だよ!」
「黄色い花がいっぱい!」「これオニタビラコ?!」「え!オニタビラコの葉っぱと、この葉っぱ違うよ!」
「ということは、オニタビラコじゃないんだ」

「この白い毛がホワホワしているのは、ハハコグサって言うんだよ」
「ハナニラって、ニラの匂いがするね」
「キュウリグサって、こんな小さなお花なの?びっくり!」「キュウリグサってさ、キュウリの匂いがするのかな」
ワイワイガヤガヤの中に、学びがあります。
五感をフル活動させて、野草と出会った子どもたち。笑顔いっぱいで学校に戻ってきました。

 

教室にもどって、ノートにみつけた野草のことを書き綴りました。

〇きょうは、やそうこうえんで、お花をさがした。いつか自ぶんがお花やさんになれたらいいなと思った。
とちゅうで、だんご虫がいた。合ずしてみたら、こっちむいた。
たんぽぽのにおいは、すっきりしていいにおいだった。さわりここちは、ふわふわだった。ふってみると、しゃりんしゃりんっていうおとがした。
たんぽぽのくきは、くうきがはいってなくてぶにょぶにょだった。もってかえったら、くきがぐきっ!ぐきっ!っておれてた。ほかのは、ふにゃふにゃになって、びっくりした。

〇うちは「シャガ」を見つけました。すごいもようだなぁーっておもいました。もようは、むらさきのにじみたいなかたちのなかに、オレンジのタワーみたいなもようがある。においは、なんかすっぱいかんじの、くさいかんじのにおい。
かたちは、三まいの花びらとあともういちまいの三まいの花びらがかさなってずれてできたかたち。

子どもたちの学びが始まりました!

(副校長 伊野)

新年度がスタートしました!

正門の桜の花が見事に咲き、子どもたちを迎える準備が整いました。

4月6日(土)は始業式。子どもたちの成長した姿を見るのが楽しみです。

4月8日(月)は入学式。ピカピカの1年生と、その1年生を迎える在校生の姿。

想像するだけで、ニコニコ笑顔になります。

そして、4月21日(日)には、第1回の学校説明会を開催します!

ぜひ、本校のホームページをご覧ください。

学校説明会・参観説明会2024 – 明星学園 (myojogakuen.ed.jp)

ご来校をお待ちしております。

(副校長 伊野)

 

田中さん一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第23弾は、卒業生(37回生)で政治学者、現早稲田大学総長の田中愛治さんです。
2018年に早稲田の総長に就任して以来、ずっと唱えてきた言葉。それは明星学園小学校で教わり、学んだこと。それを無意識のうちに早稲田大学の教育の柱に新たに掲げたという田中愛治さんのエッセイ、『明星で学んだ大切なこと』。

是非、こちらからお読みください。

(学園広報部長 堀内)

 

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

明星寄席2月10日、創立100周年記念『明星寄席』が武蔵野公会堂で開催されました。新型コロナの流行によって、ここ数年お休みとなっていた『明星寄席』ですが、100周年イヤーに合わせる形で開催することができました。

登場したのは、卒業生の柳亭小痴楽さんと三遊亭楽天さん。学校では楽天さんがずっと先輩ですが、落語家としては小痴楽さんの方がずっと先輩という微妙な関係。

会場には先生方のほかに、小さな小学生をはじめとする在校生や卒業生、保護者の方、おじいちゃん、おばあちゃんまで三世代にわたる方々でホールはいっぱいになっていました。

お二人は二席ずつ落語を披露してくれましたが、印象的だったのは小さな小学生が身を乗り出してケラケラ笑っている姿。言葉が難しくても、扇子や手ぬぐいを自在に操ったり、表情や仕草での表現が驚くほど小さな子どもたちに伝わるのだなと、あらためて気づかされました。

トークショーでは、お二人のけっして優等生とは言えなかった明星時代のお話。当時の授業や先生の名前が次々と飛び出しました。客席からは大きな笑いや大きくうなずく姿があちこちで見られました。小痴楽さんの身につけている羽織にちりばめられていた紋章は、よく見ると明星学園の校章。毒舌の裏にある明星愛を感じます。

たっぷり3時間、温かな空気に包まれながら皆さん、笑顔で会場を後にしていきました。

(学園広報部長 堀内)

高橋さん昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第20弾は、卒業生の高橋佑磨さん(千葉大学理学部准教授、理学博士)。タイトルは、『考える力、信じる力』です。

1年生から9年生(中3)までを明星学園で過ごし、研究者の道に進んだ高橋さん。その間、<日々の授業でさまざまなことを深く考える心構えや、ものの考え方を学びました>と語られていますが、その中でも特に印象的なエピソードとして、6年生の時のある自習の時間に課題として出されたクイズのような問題から、エッセイは始まります。

<発想を転換することの大切さ>と<発想の転換をして思いついた時の快感>。
是非、このクイズを親子で解いてみることに挑戦してください。ちなみに私は解くことができずに、答えを見てしまいましたが。

その後、昆虫クラブとの出会いから始まり、現在は大学の教員として、科学者として「進化生態学の分野の研究」、「昆虫の研究」を続けています。
明星学園在校生の中には、小学生も含めこんな若き研究者に憧れる科学者の卵たちはたくさんいるのではないでしょうか。

高橋さんのエッセイは、こちらからお読みいただけます。

また、高橋さんは2019年1月に、中学校の「この人に会いたい」企画として、いちょうのホールで当時の8年生(中2)対象に語っていただきました。小中学校時代の思い出、勉強すること・研究することの面白さ、最後に8年生(中2)へ向けて「『違うこと』に自信をもって」と熱くエールを送ってくれました。
講演会後の生徒の感想を含め、詳細はこちら「中学校ニュース」から読むことができます。

(学園広報部長 堀内)

明星学園小学校の社会科は歴史を中心に学びます。

教室で学ぶだけでなく、日本最大級の千葉にある「加曾利貝塚」に行って本物を見て、火起こしを体験し、学校に戻って、黒曜石で矢じりづくりをし、加曾利の土で縄文土器を作って野焼きをする。そのようなひとまとまりの学びを展開します。

そのような学びの詳細を、是非こちらから、ご覧ください!

(小学校副校長 伊野)     IMG_3659

桐生さん 昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第19弾は、元保護者の桐生純子さん(コミュニケーション能力の開発トレーナー・株式会社 Feel Communication 代表取締役)。タイトルは、『未来につなげたい大切なこと ~わたしがわたしであるために』
今でこそ「コミュニケーション」という言葉がどこでも使われるようになってきましたが、それはさまざまなツールの進歩に反して逆にコミュニケーションの困難さを強く感じる時代になったからかもしれません。桐生さんはいち早くこのテーマに取り組まれました。

 
「観察する力・正しく聴きとる力・わかりやすく伝える力・共感する力」「お互いを信頼する力」「違いを知ろうとする真っすぐな思い」・・・。2人の息子さんの成長を通して、明星学園での生活がコミュニケーション形成のための原点だったと語ってくださいました。

「私の目の前にいる思い通りにはならないこの二人の息子たち」から投げられてくる生きた課題が「私自身にとって学びの宝庫だった」といった一節に接すると、桐生さんのお話をじっくり伺ってみたくなります。
まずはこちらのエッセイを是非、お読みください。

(学園広報部長 堀内)

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

1 / 512345

ページ
TOP