桜雨の降る中，【令和4年度　第76回日本大学中学校卒業式】が行われ，卒業生198名に卒業証書が授与されました。

担任の先生に名前を呼ばれ，きびきびとした姿勢で返事をする姿に中学3年間での成長が見られます。

校長先生からは，『人は「ありがとう」の数だけ賢くなり，「ごめんなさい」の数だけ優しくなり，「さようなら」の数だけ愛を知る』という映画監督の大林宣彦さんの言葉を送られました。感謝，謙虚さ，礼儀正しさを持って羽ばたいて欲しいというメッセージです。

卒業生代表の謝辞は，コロナ禍でスタートした中学校生活でも工夫努力で得られた多くのものに感謝して前進していきたいという思いを語ってくれました。

最後に，卒業生から「旅立ちの日に」の合唱のプレゼントがあり，感動的な式の締めくくりとなりました。

式典が終わると，各クラスで最後のホームルームが行われました。中学3年間で学んだ日々を思い返しながら，みんなの笑顔で溢れていました。

多くの生徒が日本大学高等学校へ進学し，4月には新しいスタートをきります。

3月6日（月）に，教職員を対象とした「AED講習」を行いました。

この講習は，教職員研修（SD研修）の一環として行われ，事前に全員がウェブ講習を受講しています。

港北消防署日吉消防出張所から講師をお招きし，心肺蘇生法と正しいAED（自動体外式除細動器）の使い方について，グループに分かれて行いました。

本校には，AEDを6か所に配置しています。

①セキュリティールーム（記念館１階，受付）

②アトリウム（本館１階）

③アリーナ１階

④プール入口（アリーナ３階）

⑤さくらホール

⑥第二グラウンド

【施設・設備】

https://www.yokohama.hs.nihon-u.ac.jp/senior/about/facilities/

AEDがどこにあるのか，AEDを正しく使用できるのか。

いざという時のために，迅速で適切な応急手当を実践できるよう，教職員も心掛けています。

（久保田）

第３回実用英語技能検定の2次（面接）対策講座を開講し，約６０名が合格に向けてレッスンを行いました。

英語科の教員，本校ネイティブ教員が一人ひとり熱心に指導します。

事前に面接練習をすることで，試験本番も落ち着いて実力を発揮できます。

今回の対策講座に参加した生徒の合格率はほぼ100％に近く，参加した生徒の満足度は97％と非常に高い成果のある講座となりました。（下記に生徒のアンケート回答を掲載）

大学受験において英検の優遇制度を取り入れている大学は多くあり，本校でも英検の取得目標をたて生徒の受験を促し，受験をサポートしています。

一つひとつ明確な目標を立て，課題をクリアしていくことが夢の実現に繋がります。

まずは身近な目標をたて，モチベーションをアップさせ，将来に向けて確実に力を蓄えていきましょう！

＜講座参加生徒アンケート回答＞

• 優しくゆっくりと対応してくれた、また自信をもらった
• 何回も模擬試験をしてくれた上、 間違えたところをまとめたメモをくれたり してくれて、とても助かりました。
• 先生とのやりとりが楽しかった。とても褒めてくれた。

• 実際の2次試験と同じような感じで、しっかり対策できた
• 初めての面接だったためどのように面接すればいいか、という場面だったので 自信をつけることができた。
• 実際に面接を受けているようで 本番もそこまで緊張することなくすることができた。
• 一個一個丁寧に教えてくださったので、面接は初めてだったけど対策講座で緊張があまりなかったのでとても良かったです。
• 先生も時折日本語を交ぜながら話してくれるのでとてもやりやすかったです。
• 自分の知らなかった表現を教えてもらって非常に良かった。
• 過去問がとても多く用意されていたので、安心しました
• 担当してくださった先生がとても丁寧に教えてくださり、細かなニュアンスの違いなど、たくさんのアドバイスを頂きました。本番の試験も、練習通りに落ち着いて受ける事ができたと思います。
• 先生が一人一人教えてくれるのがよかった。
• わからなくてもゆっくり紙を見ながら教えていただけて、とてもよかったです。 定型文などの答え方をおしえていただいたので、英検でスムーズに答えることができました！！
• 面接で出やすい熟語の一覧をもらえたので良かったです。 面接の通しの練習ができてよかったです。
• どのように回答するのがベストなのかを教えてくれたり、一回だけじゃなくて何回も練習できたことがよかったです。
• 大事なことを紙に書いてくれて、わかりやすかったです。 この教え方だと、たとえ一つの問題だけやったとしても質のよさを感じました。
• 外国人の先生と一対一で練習できて尚且つポイントや文法、発音の仕方をアドバイスしていただき大変役に立ちました。
• 答えが正しくない場合には、どこが違うのかを丁寧に指摘もらい、とても勉強になったので、次も参加したいと思いました。

• 思ってたよりもカジュアルな感じで、先生も明るく優しかったので、間違えることを恐れずにひとつひとつ間違いを確認できてよかった。
• 苦手な箇所を繰り返し練習出来るのが良かった。 自分の回答をその場でより良い直してくれるのが良かった。

（藤原）

3月9日，本校アリーナで中学2年生音楽発表会が行われました。

コロナ禍以前は中学3学年全体で実施していましたが，今年は学年ごとに実施しています。

中学1年時の発表会が感染症拡大防止のため直前で中止となってしまったので，中学2年生にとって初めての発表会でした。

昨年の悔しさを胸に，朝・帰りのホームルームや音楽の時間等を使って，一生懸命合唱練習に取り組んできました。

本日はその成果を精一杯発揮し，どのクラスも個性が溢れ，素晴らしい合唱となりました。

皆が，音楽発表会を実施できることに感謝の気持ちを持ち，大切に歌っている様子が印象的でした。

今回の合唱で，クラスの結束だけでなく学年の結束もより深まったと思います。

中学2年生も残り少なくなりましたが，より充実した学校生活を送ってほしいと思います。

（畑岡)

3月8日，東京農工大学特任助教の福森航輔先生より，中学１・２年生を対象にご講演いただきました。

テーマは「知っているようで知らないAIのお話」。

医療分野を初め様々な分野に広がっている人工知能。人工知能が「できること」「できないこと」や，そもそも人工知能って何だろう，というところまでご講演いただきました。

数学や理科が得意な生徒はもちろん，そうでない生徒たちも興味津々といった様子で聴いていました。

また，先生のご好意で，チャットを使いリアルタイムで質問が可能だったため，多くの質問が寄せられました。

講演の途中や終わりに，先生にその場でご回答いただけたので，生徒たちも喜んでいたことと思います。

以下，生徒の感想です。

• AIへの考え方が変わり、もっと深く知りたいと思いました。先生が質問に答えている時に真剣に答えてくれました。
• AIは興味があっても知らないことばかりだったから聞いていて面白いなと思いました。今も昔より進化しているAIの今後の進化が気になりました。

最先端の技術を使いこなせる人物になって，豊かな未来を切り開いて欲しいと思います。

(金子雄)

梅の花も開き,春らしさを感じる本日,この４月に入学予定の新入生を迎えてガイダンスを実施しました。

本日のプログラムは,新入生共通試験と新入生説明会です。

新入生は受験当日とはまた違った緊張感を持って校舎に向かっていました。

新入生共通試験（国・英・数）は新入生全員が受験する,クラス分けの基準となるテストです。

スーパーグローバルクラス,特別進学クラスへのチャレンジ受験はこのテストの結果で所属が最終決定します。

真剣な表情で受験していました。

新入生説明会では,４月７日に挙行される入学式，そしてこれから始まる新しい学校生活について説明しました。

まだまだ分からないことも多いと思いますが，先生方や先輩たちのサポートがあるので安心してくださいね。

４月からはいよいよ高校生。
「自覚」を持って実践し「責任」を持ってこれに答える,充実した高校生活を目指して,ともに頑張っていきましょう！
入学式で,笑顔で再会することを楽しみにしています。
（畑岡）
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3月1日，第75回高等学校卒業式が執り行われました。
515名の卒業生のみなさん，ご卒業おめでとうございます！

厳粛な雰囲気の中，卒業生の総代に卒業証書が手渡されました。

式辞では，卒業生に向けて温かいエールが送られました。

卒業生代表からは，コロナウィルス感染症による制限がある中から始まった高校生活ですが，3年間を思い返し，

切磋琢磨し合い支えあった友人，保護者の方，全ての方達の感謝が述べられました。

沢山の人達に見送られて式場を後にする卒業生達の姿は，少し照れ臭そうで，でも晴れやかで，3年間の思いを噛み締めているようでした。

式の後は，最後のホームルーム。学級担任からの熱いメッセージに耳を傾け，思い出を振り返り，これまで深い愛情をもって支えて下さった保護者の皆様，友人達，先生方など様々な人への感謝を胸にきざんでいました。

渡された卒業証書は，本校卒業を証するものであり，これまでの人生の長さを表すもの。

今日は，別れの日であり，次のステップへのスタートの日です。

感謝と新たな希望を胸に，卒業生の皆さん，次のステージでも輝いていってください！

ご卒業，おめでとうございます！

（藤原）

高校１年生，生物基礎の授業で「染色体の観察」実験を行いました。

“アカムシユスリカ”を使いました。

まず無色透明の“だ腺”を取り出します。

ユスリカは小さく苦戦しながら丁寧に取り出していました。

取り出しただ腺を染色液につけ，顕微鏡で観察します。

染色体を発見するのはとても難しく，顕微鏡を覗く生徒たちは真剣です。

「あった‼」と発見できた人に「すごーい！見せて」と歓声があがり，みんなで共有しながら観察を続けていました。

知識として学んだことを，実際に体験したことで，より学びが深くなったと思います。

これからも様々なことにチャレンジし興味の幅を広げていってください。

（藤原）

放課後，クラスの生徒たちが何やら楽しそうにビデオを撮影していました。

覗いてみると英会話のHomeworkを撮影していました。

英会話の授業では様々なシーンの会話のスクリプトを作成して，発話にチャレンジします。

発話の前に文章にするので，文法に関してもしっかりチェックしています。

また，宿題として動画を提出させることで発音も細かく確認出来ます。家でマスクを外して撮影した場合は口の動きなども指導できます。

本校の英会話の授業は，1クラスを3分割し少人数で実施しているので発話のチャンスも多くなっています。
来年度実施予定の海外研修旅行に向けて実力アップしていきましょう！

（畑岡）

本番に向けてネイティブ教員の指導の下，放課後練習を重ねて本番に臨みました。

本番は司会進行も含め全て英語で行いました。

スピーチ発表は,少し緊張した様子も見られましたが，堂々とした素晴らしいスピーチでした。

発音や立ち振る舞いなどがブラッシュアップされクラス予選のときより格段にレベルアップされていました。

英語の上達に加えて，プレゼンテーションの上達も目覚ましく，今までの積み重ねの成果を感じることができました。

発表者の生徒は準備から発表までのすべての経験が力となり，達成感に満ちている様子でした。

オーディエンスの生徒にとっても同級生の発表が良い刺激となりました。

すべての生徒にとって，次への良いモチベーションになったと思います。

4月には中学校最高学年になります。

さらに力を伸ばしていきましょう！

（畑岡）