東日本大震災から7年が経ちました。今日は日曜日。部活動で登校していた生徒たちが午後2時46分から1分間、黙祷を捧げました。
もう7年も経ちましたが、こうやって黙祷を捧げることで、犠牲になった方々に思いを馳せたり、震災から人々が得た教訓を忘れないためにも大事な儀式です。本校では大学からの指示からというだけでなく、学校全体としてこの1分間の黙祷補大事にしています。本日も全校放送で案内があると、部活動を行っていた生徒たちは一斉に黙祷しました。
広報部でも当時のことを鮮明に覚えておけるようにしておくべきだと考えています。ちょうど「明誠ツイッター」を運用していましたので、それが記録として残っています。以下はツイッターのログを参照できる「ツイログ」から、震災当日のツイートをピックアップしたものです。下からお読みください。なお、これは画像化していますまで、リンクをクリックしても先に進めませんのであしからず。
※動揺していたのか、誤字が多いようです。申し訳ありません。
3.11には毎年ご紹介していますが、震災当日、本校は試験休み中で部活動の生徒のみ登校していました。地震後は電車がすべて止まってしまったので、本校ではバスをチャーターして、学校にいた生徒や練習試合できていた他校の生徒たちをターミナル駅まで送り届けました。そのあたりは当日のエデュログをご覧になると分かると思います。
本校ではかねてより、緊急のために乾パンや水などを備蓄しており、当日はバスに乗り込む生徒たちに配りました。生徒たちは降りたターミナル駅から交通手段が限られており、帰るまでにかなり時間がかかったでしょうから、少しは役に立ったのではないかと思っています。家からの迎えを待ち、大部分の生徒たちは帰宅できましたが、なかなか帰宅できない生徒も少しおり、学校に泊めておく必要性もあったのではないかとの反省から、その後は毛布なども非常用の備蓄用品に加え、本日に至っています。この時から本校は「安心・安全な学校」をモットーに、通常の避難訓練やシェイクアウト訓練も数回行い、いざという場合に備えています。
被災地では現在でも仮設住宅に住んでいたり、不自由な思いをしている人たちがたくさんいます。私自身は特に被害をうけたわけではありませんが、世界中の人たちから暖かい言葉をもらいました。今日、7回目の震災の日を迎え、決して当時の被害の悲惨さや、人々の温かさを忘れることがないよう、気持ちを新たにし、手助けできることがあるならやろうという気持ちをもちたいものだと思います。少なくとも忘れないことが、私たちの義務だと思いますが、みなさんいかがですか。
