April_16_2013

昨日、部紹介があったためでしょうか、本日、1年生は初の7時間授業にもかかわらず、放課後の各部活には1年生の姿が多く見られました。

1年生の部活での活動も盛んに行われ始めましたが、上級生ももちろん部活動で活躍しています。今日は活躍する上級生の話をedu.log班は耳にしたので、取材に行きました。

さて、その部活とはラグビー部です。先日、ラグビー部が合同チーム15人制関東大会に出場し、そこで活躍したキャプテンの齋藤くんがジャパンセブンズの関東選抜に選出されたことはお知らせしました。

そのジャパンセブンズ2013高校の部が先週4月13日(土)に江戸川区陸上競技場にて行われ、齋藤くんが代表として選ばれた関東選抜がプレート優勝をしたとのことです。どのような大会だったのか、感想なども含めて齋藤くんに聞きました。

—「先週土曜日にジャパンセブンズという大会があったとのことですが、どのような大会だったのか教えて下さい。」

齋藤くん「ジャパンセブンズは7人制のラグビーの大会です。北海道、東北、関東、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の9つの選抜チームが参加しました。この9つの選抜チームが3つのグループに分かれて、3チームの総当たりの予選を行い、各グループごとに順位を決定しました。その後、1位グループ、2位グループ、3位グループのチームと分かれて、決勝戦を行い、ここでも総当たり戦で各グループの優勝を決めました。」

—「なるほど、齋藤くんが選ばれた関東選抜の結果はどうでしたか?」

齋藤くん「関東選抜は北海道選抜、東北選抜と同じ予選グループでした。初戦は東北選抜との試合でしたが、負けてしまいました。続く、北海道選抜との試合には勝利をしました。その結果、予選グループ2位となり、2位グループの決勝戦へと進みました。決勝リーグの初戦は東海選抜で、ものすごい接戦となりましたが、なんとか勝ちました。続く、四国選抜との戦いは引き分けてしまったのですが、自分たちが勝った東海選抜が四国選抜に勝ったので、関東選抜は1勝1分けでグループ優勝をしました。優勝したので表彰状とコップを記念にもらいました。」

—「各地域の代表からなる選抜チームが集う大会ですから、2位グループとは言え、すごい戦いだったのですね。そこで優勝とはすごいですね。ところで、齋藤くん自身の活躍について教えて下さい。」

齋藤くん「僕自身は1回トライを決めたりしましたが、7人制と言うことで攻撃・守備がはっきりわけではなく全員で攻撃、全員で守備という感じです。自分はアシストもしましたし、タックル決めてしっかり守備もしました。ただ、全試合フル出場させてもらえたのが嬉しかったです。」

—「今回の大会で印象に残っていることはありますか?」

齋藤くん「関東選抜は試合前に1回練習する機会があったのですが、悪天候で練習が流れてしまい、大会前日に練習する機会はありましたが、ほぼぶっつけ本番で試合に臨みました。しかし、試合前日の宿舎で選抜のメンバー同士で親睦を深めあって、チーム自体は本当に良い雰囲気でした。他の選抜チームの中には他の7人制の試合に出ているところもあるんですが、関東選抜はこの大会のみを目指しているので、他の7人制の経験値の高いチームに勝利できたのは良かったです。」

—「最後にこの大会の感想をお願いします。」

齋藤くん「まず、明誠の部員全員が朝早くから応援に来てくれ、スタンドで見てくれました。だから恥ずかしいプレーはできないし、みんなの応援がとても力になり、頑張れました。またチーム自体は初めてあった人ばかりでしたが、とても仲良くなり、みんなで盛り上げてたのしいラグビーをしました。自分の中で一番印象に残ったのは、チームは12人いるんですが、試合の時、水係をしなくちゃいけないです。ハーフタイムの時とか。その係になると試合に出られなくて、みんな絶対になりたくないんですよ。自分は1回もその係にならず、ずっと試合に出ていました。そうしたら2回とか水係やっているメンバーもいて、悪いなぁ、とおもっていたら、そのメンバーの人が「俺の分まで頑張って」と言ってくれて、こんなこと言ってくれるんだから、疲れたなんて言ってられないと思い、頑張りました。そういうとても良い雰囲気の中で2日間だけですが、ラグビーができたのは良い経験になりました。」

インタビューに答えてくれた齋藤くんは取材後に、体験入部に来ていた1年生に熱心に対応していました。ラグビーは昨日の新入生勧誘が功を奏したのか、かなりの人数が来ていました。

ラグビー部の上級生は1年生に対して、準備体操から基本的な動作など丁寧に教えていました。1年生もそんな先輩の熱心な姿勢に真摯な態度で活動に臨んでいました。

新入生が結構活動に参加していましたが、キャプテンの齋藤くんはまだ満足していない様子で、「ラグビーは痛くて、汚いというイメージがあると思うんです。たしかにそういう面もありますが、そういうイメージを吹き飛ばすくらいの面白さがラグビーにはあります。だから部員はみんな続けています。ラグビーの楽しさを味わって欲しいので、是非体験入部に来て下さい。」と更なる新入部員の獲得に意欲を燃やしていました。

確かに高校生活で部活動は大変大きなやりがいとなります。まだ、部活動をどうしようか考えている1年生は、体験入部に行ってみると良いと思います。とくにラグビー部はおすすめかもしれませんね。


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