Jun_06_2017Jun_06_2017

本日は先日11日に行われた平成29年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選準々決勝について、本校の元教諭の手塚先生が試合の記事を書いて下さいましたので、ご紹介します。

平成29年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選準々決勝
日大明誠 0 0 前半 2 7 山梨学院
0 後半 5

手塚秀昭のホイッスル

平成29年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選

『夏の夢』叶わず!

山梨学院の怒涛の攻撃に屈す

5月20日に開幕した平成29年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選4日目は、11日、韮崎中央公園陸上競技場・同芝生広場の2会場で4回戦4試合が行われ、ベスト4が出揃った。

直近の関東大会山梨県予選で第3位の成績を収めた本校は、シード校として3回戦から登場し、初戦は都留興譲館高校に順当に勝ち、この準々決勝で第6シードの山梨学院高校(以下山学)と対戦した。関東地区の強豪が集う関東プリンスリーグ(10チーム参加)で、現在5位(第5節終了時)のランクにいる山学は、関東大会山梨県予選では過密日程の影響で主力抜きのチーム編成を余儀なくされ、不本意ながら6位の成績に終わった。そのため今大会に賭ける意気込みは相当高いものが予想された。

真夏の気温そして時折強風が吹き荒れる中、試合は開始された。開始直後は、本校⑪横瀬が絶妙なボールコントロールから相手を抜き去りロングシュートを放ち試合を優位に進めたかに見えたが、山学は昨年度の全国高校選手権大会山梨県予選準決勝において決勝ゴールを決めた⑨をターゲットに⑩や⑪の空いたスペースへの走り込みから徐々に試合のペースを掴み、4分、6分、8分、9分、15分、19分と立て続けに本校ゴールを襲った。しかし⑤谷口を中心としたDF陣が体を張ったプレーでゴールを割らせなかった。その後防戦一方の24分、本校ゴール前の混戦から山学のシュートがポストに当たったこぼれ球を⑩に決められ先制ゴールを許した。本校も相手陣に攻め入りFKからチャンスを掴むが得点には至らなかった。30分、山学はそれまで何度かチャンスを作っていた右サイドからのクロスの折り返しをゴール中央に流し、こぼれたボールを⑧が見事なミドルシュートを決め2-0で前半が終了した。

後半開始から左サイドに⑲窪田を投入し、何とか逆転を狙いたい本校は、相手陣内でのFKを得たが得点出来ず、山学は6分、又もや右サイドからの細かいパス交換から本校ディフェンスラインの隙間にうまく入り込んだ⑩へのスルーパスが通り痛恨の3点目となった。。9分、本校は以前の試合と同様に、劣勢を打破しようと⑱髙橋を入れそのスピードを生かした攻撃に一縷の望みを託した。16分にFKから、17分にはCKからと得点のチャンスを迎え、特に21分、⑩新井が山学のDF陣の裏へうまく抜け出しGKと1対1の絶好のチャンスを迎えたが相手GKの好セーブに阻まれた。本校がリードされ残り時間も少なくなり攻撃に人数をかけざるを得ない状況の中、その隙を狙い山学は23分、30分、35分、39分に、見事なカウンター攻撃から得点を重ね大差となった。

試合を振り返って見てみると、二つの場面が勝敗の分岐点であった。一つは後半の3点目の失点であった。サッカーの試合では前半を終えての2点のリードが一番難しいと言われ、次の1点をどちらのチームが先に点を取るかが勝敗を決定づける大きな要素にもなっている。そういった意味では非常に重い失点であった。もう一つは、3点のビハインドから、GKと1対1となった絶好機に得点を挙げることが出来なかった場面である。勝負事に「たら、れば」はないが、ここで得点し1-3ならばまた違った展開となったはずである。失点の4点目以降は、本校が点を取りに攻撃に人数をかけた結果カウンター攻撃を受け、失点を重ね大差となったことは、リーグ戦と違い一発勝負のトーナメント方式の試合では往々にしてあり、止むを得ない状況でもある。

本校と山学の選手の個人の技術の差はそれほどないと思われる。差があるとすれば個人戦術の部分である。相手の逆を突くプレー、裏と見せかけて引く、右へ抜く素振りで左へ、パスと見せてドリブル等。それらに加えファーストディフェンスの速さ(ボールを奪われたらすぐに取り返しに行くプレー)や機を見て数的有利を作る。そして何よりもイーブンボール(混戦の中どちらも保持していないボール)の奪取率が本校を大きく上回っていた。本校選手は広いスペースで相手のプレッシャーがない時は個人技を駆使したプレーが出来るが、中盤や相手ゴール前などの狭いエリアでの厳しいチェックを打破する“技”の習得も必要であろう。日頃からプリンスリーグでの激しいプレッシャーを受けてプレーしている山学の選手の“経験値の差”が如実に出た試合でもあった。しかし、相手は同じ高校生である。今後は、「冬の選手権」まで限られた時間ではあるが、“やる気”に加え“本気”で常日頃からの練習に真摯に立ち向かい、過酷な夏合宿を乗り越え、秋にはワンランクアップした『日大明誠』の姿を見せてもらいたい。

元日大明誠高等学校教諭 手塚 秀昭

これから、冬の選手権へ向けて、夏の厳しい練習に励み、選手権予選では納得のいく結果を出してほしいものです。頑張れ、日大明誠サッカー部!

Apr_13_2015
Apr_13_2015
Apr_13_2015

本校ダンス・チア部が昨日(6/11)に千葉県市川市で行われた、「第5回日本ダンス大会」の全国に出場しました。
ダンス・チア部は5周年を迎え、記念すべきこの年に初の全国大会出場となりました。
出場校をのリストを見ると、沖縄から北海道までのダンス部が出場しており、全国大会優勝、入賞経験校も多数あり、非常にレベルの高い大会であることが伺えます。
前日のリハーサルではかなりの修正点があったようで、部員たちは朝集合してから修正点を確認していました。それでも部長の和田なごみさんを中心に慌てた様子は一切見られず、ここまで場数を踏んできた経験値を感じさせました。顧問の小泉先生は言葉を少しかける程度で、「当日にこちらかいろいろ要求しても生徒たちにプラスにはならない、当日は生徒たちが思うようにやってもらった方がうまくいく」と話をしていました。

本番がスタートするとやはり、どの学校も高校生とはとても思えないような素晴らしいパフォーマンスが続き、それぞれの演出する世界にひきこまれました。本校は10番目に登場です。前日のリハーサルの混乱がうそのような完成度のパフォーマンスで、十分全国の舞台でも通用するものになっていたと思います。それはパフォーマンスをした生徒たち自身も感じたようで、充実した表情をしていました。
その後も本当にレベルの高いステージが続きさすが全国大会と感心しました。

表彰式では生徒たちも、自分の学校の名前が呼ばれるのかと緊張した表情で待っていました。
次々と強豪校の名前が順当に読み上げられました。

しかし残念ながら本校の名前が呼ばれることはありませんでした。
生徒たちはとても悔しそうな顔をしていましたが、それだけ全国でもやれるという手ごたえを得ることができたのだと思います。
今回の作品は文化祭でも披露してくれるということなので楽しみにしましょう。そしてまだまだ、今シーズンのコンテストは続くということなので、さらなる活躍を期待しましょう。頑張れ、日大明誠ダンス・チア部♪

Apr_13_2015

こんにちは。本日は1年生、3年生のみ登校日でした。様々な部活でインターハイ予選が行われています。3年生にとっては、最後にして最大の舞台です。3年間の想いをぶつけてきて欲しいですね。良い結果報告を期待しています。一方、文化祭まで残り日数も少なくなってきました。クラスパフォーマンスの練習や企画の準備など着々と準備が進んでいます。その中でも今週から明誠高校伝統の巨大壁画の色塗りが各クラスで行われています。完成が楽しみですね。ちなみに、絵の内容を知っているのは限られた人だけなので、色を塗っている本人達は文化祭初日の壁画オープンセレモニーで初めて完成した壁画を見ることになります。生徒以外でも入場することができますので、是非お時間がある方は足を運んでみてください。

Jun_09_2017

6月の1週目、2週目と多くの競技で関東大会が行われています。本校からも陸上部、空手道部、体操同好会などが関東大会に駒を進めています。

本日の記事では6月2日~4日の日程で関東大会に出場した体操同好会の活躍を紹介したいと思います。
顧問の八幡先生からコメントを頂いているのでご覧ください。

6月2日から6月4日に茨城県の笠松公園運動体育館で行われた第66回関東高等学校体操競技大会に部員の間宮くんが出場しました。
彼は高校から体操を始め、毎日熱心に練習に取り組んできました。
5月に行われた県総体でミスなく演技を終え、関東大会出場権を獲得しました。

県総体後も熱心に取り組み関東大会当日を迎えました。
関東大会では床、つり輪、跳馬に出場しました。
どの種目も日々の練習の成果を発揮し、ケガなく演技を終えることができました。次は秋に本校柔道場で行う秋季大会です。
1、2年生の男女全員が演技を行います。練習の成果が出せるように頑張ります。

日大明誠高校体操同好会 顧問 八幡 健斗

出場した間宮くんは無事に演技を終えることができたようです。次なる大会を目指してさらに技を磨いていけるといいですね。ガンバレ!日大明誠体操同好会!

Apr_13_2015

こんにちは。本日は、本校のエデュログでもお世話になっているインターエデュさんが本校の取材に来て下さり、新入生5人が受けさせて頂いた記事です。

初めに明誠高校に入学した理由を生徒達が述べてくれました。「知り合いが通っていて、楽しそうだから」、「日大の付属校だから」、「オープンスクールで授業が楽しかったから」など様々な意見が聞かれました。その他にも、高校での部活動の話や学校行事など、生徒達はいきいきとした様子で話してくれました。最後に今後の目標を画用紙に書いて、みんなに伝え合いました。関東大会出場や将来の夢など様々な目標を話してくれましたね。詳しいインタビュー内容は、後日インターエデュさんが記事にして下さるので乞うご期待下さい。

June_07_2017
June_07_2017

本日梅雨入りが発表された関東地方。時折サーっという雨が降る1日でした。
さて、校内では放課後も教室に残って文化祭の打ち合わせやクラスパフォーマンスの練習をする生徒の姿が見られるようになってきました。段ボールの色塗りも本日より開始。本日はそうした忙しい中行われた、2年生の小論文講座とテストについて紹介したいと思います。

2年生の小論文講座は5月31日、そして小論文テストは本日7日LHRの時間を使って行われました。
小論文講座では、講師の先生が課題文型の小論文に対する取り組み方を話してくれました。

課題文型とは小論文を書く上で参考にしなければならない文章が付いた問題のことで、大学への進学の際にも出題されることのある型式です。課題文の要約の仕方、どのような小論が高く評価されるかなど参考になる話はたくさんありましたが、「小論文は暗記科目」という話は胸に刻んでほしいと思います。いくら文章がうまくとも、課題に関する知識がなければ小論文は書くことができません。来年の本番に向けて、読書を通して幅広い知識を蓄えるようにしていきましょう。

その講座から1週間たった今日テストが行われ、生徒たちは講座の内容を生かして熱心に取り組んでいました。このテストは1学期が終わるころに添削をされて返ってきます。
その結果をみて、来年の受験に向けた準備を進めるようにしてください。ガンバレ!明誠生!

Apr_13_2015

本日、3年生は日大チャレンジ模試を受験しました。この模試は9月に行われる日本大学が行う基礎学力到達度テストに向けてのテストになります。国語、数学、英語、選択科目(理科or社会)の4教科。国語と選択科目は60分、英語と数学は70分と普段の定期考査より長く、解答形式はマークシート方式で、英語はリスニングもあり、本番に近い形での模擬テストでした。3年生のみなさんは1日かけてテストを受け、とても疲れた様子でしたね。ただ、模試は受験し終わってからが大切です。模試を受け、自分の弱点を発見できたかと思います。この弱点を克服することが大切です。この模試の結果が手元に届いたら、しっかりと模試の振り返りをして、出来なかった問題を克服して、本番に備えて欲しいです。頑張れ、日大明誠生!

Jun_05_2017

本日は先日3,4日にかけて陸上競技部が参加した第71回山梨県陸上競技選手権大会についてご紹介します。顧問の松嶋先生からの報告をご覧下さい。

第71回山梨県陸上競技選手権大会

6月3日と4日、陸上競技部は山梨中銀スタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)で開催された第71回山梨県陸上競技選手権大会(兼関東選手権予選)に参加しました。

この大会は、昨年度の県選手権から5月上旬の県高校総体までの大会で標準記録を突破した選手のみが参加を認められる大会です。

高校生だけではなくて、大学生や社会人も参加する試合です。3日の種目では3年の長島甲輝が大学生や社会人とともに走るなかで、1500mにおいて第5位に入賞しました。長島は2週間後に800mで関東大会(インターハイ南関東地区予選)に出場しますが、それに向けてよい弾みになったと思います。

4日には800mで2年の萩原が第5位、5000mで3年の河内が第5位に入賞しました。炎天下の試合でしたが、二人とも自己ベストを更新しての入賞になりました。

この大会の入賞によって、8月18日~20日に埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催される第90回関東陸上競技選手権大会(兼日本選手権予選)への出場権を獲得しました。

関東大会に出場する長島にとっては、今回の大会は、あくまでも関東大会に向けての通過点として考えています。

関東大会では、800mで決勝に進出し、6位入賞して山形インターハイ出場を目標にさらに記録を伸ばしてほしいと思ってます。

日本大学明誠高等学校陸上競技部 顧問 松嶋暢夫

高校生のみならず、大学生や社会人が参加する中で入賞を果たすというのは、素晴らしい結果です。関東大会では好成績を出して全国への切符を手に入れて欲しいです。頑張れ、日大明誠陸上競技部!

May_31_2017

本日、放課後13:00から1、2、3年生の希望者が本校で漢字検定を受験しました。

本校で漢字検定を受験する機会は2回あり、この6月に1度目と2月に2度目が行われます。
6月は希望者受験、2月は1年生は全員、2、3年生は希望者受験という形で実施されており、3級~2級までの受験が可能です。

今回は希望者のみの受験ということもあり人数は多くはありませんでした。
しかし、会場に入ると皆真剣に勉強用のテキストを眺めており、本気で合格をしたいという空気が伝わってきました。
特に目的意識の高い生徒は、本校で受験できる中でも最も高い2級の合格を目指していて、しっかりと勉強をして問題に臨んでいました。

結果が出てくるまでは時間がかかりますが、どのような結果であれしっかりと受け止めて、目標を達成して欲しいですね。

May_31_2017
May_31_2017
May_31_2017
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昨日6月1日の昼休みに各クラスの代表者が集まり、誠祭(文化祭)のクラスパフォーマンスの順番を決定する抽選会が行われました。

クラスパフォーマンスとは、1~3年生の各クラスが3分という決められた時間の中でそれぞれの出し物を行うという企画です。
この企画は誠祭のオープニングで行われるもので、例年クラスごとの特色がある合唱やダンス、寸劇などが披露されてきました。
昨年の記事(初日2日目)を見れば大まかな様子が分かっていただけると思いますが、パフォーマンスは披露する側も見る側も大変盛り上がります。
今年度は1年生は合唱、2年生と3年生は従来通りダンスや寸劇等のパフォーマンスとなっています。
どのクラスがどのような企画を行うかは本番まで秘密になっており、生徒たちは各クラスごとに集まって練習を行うことになります。

さて、肝心のパフォーマンスの順番は……

【6月24日(土)】
①音楽部ライブ(10分) ②1年9組 ③1年8組 ④1年5組 ⑤1年3組 ⑥1年1組 ⑦1年4組
⑧1年7組 ⑨1年6組 ⑩1年2組 ⑪2年1組 ⑫2年2組 ⑬2年9組
【6月25日(日)】
①3年9組 ②2年4組 ③3年2組 ④3年8組 ⑤3年6組 ⑥3年4組 ⑦2年5組 ⑧2年6組
⑨2年3組 ⑩2年8組 ⑪3年1組 ⑫3年5組 ⑬3年7組  ⑭2年7組 ⑮3年3組

となりました。いざ順番が決まってくると、どのようなパフォーマンスが出てくるか本当にわくわくしてきます。

さらに、今年はオリンパスホールという大舞台でもパフォーマンスを披露する機会があります。
すでに生徒たちには発表されていますが、 WANIMAの「やってみよう」の全員合唱や、お笑い芸人『ゴー☆ジャス、新宿カウボーイ、インスタントジョンソン』を招いて行われる「爆笑ステージ」などなど、オリンパスホールでは楽しみな企画が目白押しです。
現時点では1年生のクラスパフォーマンス(合唱)は15:35ぐらいから、2、3年生のクラスパフォーマンスは16:55ぐらいから開始される予定です。
学校で開催される24日(土)、25日(日)は来校できないという方も、26日(月)に一生懸命な生徒たちの姿を見にオリンパスホールに足を運ばれてはいかかでしょうか。

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