昨日、2年生は日本大学へ学部訪問へ行きました。生徒は予め希望する学部を申し出て、学年教員の引率で各学部へ行きました。今回、訪問した学部は法学部、文理学部、経済学部、商学部、芸術学部、理工学部、危機管理学部、スポーツ科学部、生物資源科学部でした。
昨日の流れを紹介しますと、まず、1時間目の時間を使って、全体集会を行って、学部訪問の心構え等を確認し、その後各学部ごとに少しずつ時間を変えて、出発しました。学部につくとちょうどお昼ごろでしたので、まずは昼食を食べました。学部によっては学食を体験できる学部もあったそうで、学食の豊富なメニューに生徒も喜んでいたとのことでした。
昼食の後、学部の入試担当の先生や事務の方からそれぞれの学部の特色や大学ではどのようなことを学ぶのか、あるいは入試のことについての説明がありました。生徒は話してくれる内容を聞き漏らすまいと一生懸命に聞いていました。
説明の後は、キャンパス見学ということで、学部の施設を見学しました。現役の学生さんが案内をしてくれた学部もあり、生徒は年の近い学生さんと話をして、学部の様子を聞いたりしていました。施設についてはどこの学部も素晴らしく、図書館に蔵書が50万冊もあったり、パソコンが自由に使えるなど整った環境に驚く生徒もいました。
今回の学部訪問で日本大学の魅力を生徒は強く感じたことと思います。学部訪問をしてみての感想を数名の生徒に聞いてみました。理工学部に行った青木君、堂本君。法学部に行った天野君、スポーツ科学部に行った五十嵐さん。それぞれの感想をご紹介します。
青木君「僕達は9月14日(水)に理工学部の駿河台キャンパスに行きました。駿河台キャンパスは、大学と言うよりはビルでした。はじめに学食体験をしました。メニューはカレーライスとハヤシライスとカレーとハヤシを半分にするものでした。そこでは、その半分ずつのメニューを「アベックライス」というそうで、なんだか言う時に不思議な感じがしました。次に理工学部にちて教授に話をしてもらい、理工学部についての説明を聞いて、いろんな学科に興味がわいてきました。物理学科の研究室に見学をした時は、見たことない機械を聞いたことない専門用語だらけで話して頂き、あまり説明を理解できませんでした。しかし、分からないことが多いほど自分なりに理解していきたいとやる気も出てきました。今回、理工学部の駿河台キャンパスに行って、学科の名前だけでは想像できないような研究をやっているところが多いと聞いたので、大学は自分の目で見て行きたいと思ったところに決めたいです。」
堂本君「私は以前に理工学部のオープンキャンパスに行きました。しかし、今回の学部訪問でその時、聞くことができなかったことも今回聞くことができました。例えば、各学科の就職率の話や、日大へ行くのに学力が足りなかった時の場合の話なども聞くことができました。講義の話の中で特に印象的だったのが「今は、自分の成績は気にせず、自分がやりたいこと、行きたい学部を考えればいい」という言葉です。確かに自分も自分の成績で進学先を考えていたと思いました。自分のやりたいこと、行きたい学部のことを改めてしっかりと考えていきたいと感じました。また、研究室案内では、どんなことをやっているのか、この機会は何に使うのか、を教えてもらったり、プラズマを発生させる装置を使ったデモ実験もやってもらいました。今回の学部訪問で、新たなことを知ることができました。それを来年の入試に生かしていきたいです。」
天野君「法学部の施設見学をして、いろいろ驚くことがありました。まず、講義で使う場所がとても広くきれいでした。イスも大変座り心地が良く、ずっと座っていても疲れないイスと言われました。次に50万冊も本や雑誌が所蔵されている図書館には驚きました。これだけ本があれば、しっかりと勉強ができると感じました。最後に、法学部は水道橋にあるので、飲食店やコンビニなどが多い、便利な立地なので、学生生活を送りやすいのではないかと思いました。」
五十嵐さん「スポーツ科学部は新しい学部と言うことで、施設がともてきれいでした。また、スポーツ施設が非常に充実していました。流水プール、低酸素室などの実験室があり、スポーツ科学部の科学の意味が分かりました。トレーニング室の器具もとても充実していました。坐禅室もあり、ユニークだと感じました。プールの水が災害時に飲み水に帰ることができると聞き、ビックリしました。私は水泳部に所属しているので、日本水泳連盟の水泳コーチの資格が取得できるところに魅力を感じました。」
昨日の学部訪問は2年生にとって、自分の進路を考える上で大変有意義だったようです。来年の今頃は日本大学の進学に関わる最後の基礎学力到達度テスト前になります。1年は早いようであっという間なので、今回の学部訪問で得られたことを生かして、勉強に励んで欲しいです。頑張れ、日大明誠生!