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語学研修12日目。今朝は小雨の降る朝でしたが、授業が始まる頃には雨もやんでいました。本日がローズヒルカレッジでの最後の1日になります。M1教室に登校してきた生徒は、準備ができた順にFarewellPartyへ向けて、体操の練習を行いました。男子はだいぶできるようになり、切れのある動きの生徒もいました。

ダリル先生の授業も最後です。先生はいつも通り、ぴったりの時間に教室に来て、授業開始。先生はみんなに円になるように指示を出しました。みんなが円になると、先生が言った単語のスペル1つずつ、1人1人順々に言っていくように話しました。ただ、発言する人は先生がボールを受け取った人から。スペルを言ったら、他の人へボールを投げ、受け取った人がまた1スペル言っていきます。言えなかったり、ミスした場合は座り、次々に先生が言う単語のスペルを間違いなく言い、最後まで立っていた人が勝者という仕組みです。聞いたことない単語や紛らわしい単語があるのか、座っていく人が出て行く中、Ayaneが最後まで残り、勝者となりました。

次に教室の真ん中の机にいくつかのアイテムを先生が置き、覆いをかけ、先生が合図を出したら1分間机上のアイテムを見て覚え、何があったかをノートに書く記憶ゲームを行いました。1分間の短時間で最高10個のアイテムを記憶した生徒もいました。続いて、ペンでどのようなことができるかを各グループごとに考える作業。そして、グループで考えたアイディアを「You can ____ with it.」の形で発表しました。write、pointなどがある一方、clean your noseなど「う~ん」というものも出てきました。ここでちょっと休憩。

休憩後は、各グループごとにcup、paper、stringsなどそれぞれ指定された物で何かできるかを考える課題が出ました。その際に6つの使い方を考える、答える時は立って大きな声で、10分間の制限時間でできなかったらご褒美はなし、という条件がつけられました。10分後、各グループは与えられた物で何ができるかを発表しました。中には「石で窓を割る」などの発言もあり、先生が「いたずらっ子だね」と言ったりする答えもありましたが、どのグループも6つの使い方を発表できました。この課題の後は、全員で円になって先生が「Teacher says,touch ___ 」と言った際には体の一部を触り、「Touch ___ 」と言った時には触ってはいけないというゲームを行いました。楽しいゲームで生徒は楽しそうに行っていました。

そしてMealBreak1。canteenを覚えた生徒は、軽食を買うべく、急いでcanteenに向かいました。すると、1番乗りをした生徒もいました。また、昨日バディに渡せなかったお土産を私に行ったり、現地の生徒と写真をとったりして過ごしました。

Break後の授業では、ダリル先生がrmote(すごく遠い)なところに行ったことはあるか、質問してきました。生徒は田舎に行ったことがある、○○県に行ったことがある、などと答えていましたが、先生は「そういうところではなく、もっと遠い、たとえば砂漠のような」と話すと、誰も行ったことはないとの答え。もし、remoteな場所にいたら、どうなるか?聞かれ、生徒は腹が減る、暑い、のどが渇くなどと答えていました。

そして、先生はみんなが豪華客船に乗っていて、その船が沈没しそうになった場合、救命ボートに乗って逃げる時に何を持ち出すかを考えるように指示。考える際にはボートは湧き水とバナナ、ヤシの木がある島にたどり着くという条件を出し、それを踏まえてホワイトボードに書いてあるアイテムの中から10個持ち出す物を書き出し、理由とも書くように話しました。出来上がった生徒同士はペアになって、何を10個選んだか理由を説明し、2人で選んだ物の中から8個に絞るように指示しました。そして最終的には5~6人1グループで同じことをして、5個にアイテムを絞るように話し合いをさせました。5個に絞ったところで各グループの5人がアイテムを選んだ理由Whyをみんなの前で説明しました。

ここで英語の授業終了のベル。最後に、ダリル先生から、授業の修了証が各生徒に手渡されました。生徒からダリル先生へ感謝の拍手が送られ、ダリル先生も「みんなとの時間は楽しかった」と言って下さいました。そして、M1教室の前でみんなで記念撮影をし、ダリル先生といったんお別れをしました。

ここからはFarewellPartyへ向けての準備です。ただ、みんな、お腹がすいたとのことで、まずはランチ。ランチを終えたら、ダリル先生、ローズヒルカレッジへ向けてのThanksCardの作成。続いて、MealBreak2の時間を使って、International Student Centre前で本日のFarewellPartyの出し物であるようかい体操第一を行いました。はじめはまばらだったローズヒルの生徒も、何か珍しいことをやっていると足を止めて見てくれました。そして終了と同時に大きな拍手が起こりました。FarewellPartyでもこのように上手くいくといいのですが。残ったBrakeの時間、生徒はその場でバディや他のローズヒルの生徒と談笑をしたりして楽しんでいました。

Break後も引き続き、Farewellへ向けて、カードを作成したり、パーティー全体の流れを把握し、説明係などを決めたりしました。カード作りでは男子がユニークな書き方をしていたりして、なかなか良いものが出来上がりました。準備の最後はもう一度、出し物を通しで練習し、終わりました。

15時20分の終業のベルで、ホストファミリーが迎えに来て、生徒は一度ステイ先へと戻りました。そして、ついにFarewellParty。この様子は明日のedulogでお知らせします。お楽しみに。

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語学研修11日目。昨日に比べると朝はだいぶ冷え、車のフロントガラスが凍っていました。しかし、気持ちよく晴れました。今日も8時過ぎくらいから生徒は登校してきました。登校してきた生徒は、日誌を提出したり、朝食を食べたりしていました。人数が集まったら、明日のFarewellPartyへ向けて、スクリーンに映ったお手本を見ながら体操の練習をしました。

9時よりダリル先生の英語の授業。はじめに昨日学んだことの復習。キッチンに何があるか、を質問する練習。つづいて、3グループに分け、キッチンにあった物を1人が言ったら、次の人は前の人が言った物に加えて、自分も言って、を繰り返していきました。後になればなるほど、言うべき物の数が増えて大変で、何を前の人たちが言ったのかを苦労しながら思い出して言っている生徒もいました。

続いて、What would you like?とI’d like,please.を使って、何が欲しいかとそれに対する答え方を学び、最初は先生の指名した生徒同士で受け答えの練習をし、次にグループに分かれて受け答えの練習を行いました。この練習を受けて、Happy familiesというゲームを行いました。このゲームは1セット4枚のカードが数組あって、4人が1組になって数組のセットのカードをシャッフルし、配る。各人はセットが完成するように、隣の人にDo you have?で質問し、相手が持っていたら、カードをもらえて、セットが誰かがセットを完成するまで続けていきます。この際に質問の時にはそのものがcountableかuncountableかを気をつけなくてはならず、質問には注意が必要というものでした。

このゲームの後はホストファミリーへのThnak youカード作りを行いました。示された例を用いたり、自分で文章を考えたり、絵を描いたりし、ホストファミリーへの感謝の気持ちをカードに詰め込みました。カードを作り終えた生徒は課題に取り組みました。課題はジョークを完成させるという課題。前後の文章を読んで、示されたいくつかのフレーズの中から正しい文を選び、ジョークを完成せるのですが、ちょっと日本とは笑いのつぼが違うようで生徒は苦労していました。この課題が終わってMealbreak1。

生徒はM1教室で軽食を取ったり、カンティーンに行って、食べ物を購入していました。生徒はナンのような生地でカレーを巻いたバターチキンラップが美味しいと言っていました。MealBreak1後はレストランメニューのカードを渡され、前菜、主菜、デザートに分ける作業から入って、自分なりのコースメニューを作り上げました。そして、4人1組に分かれて、それぞれシャッフルしたカードを受け取り、自分の作ったメニューを作るために、組になった他の生徒に自分の欲しいカードを下さいと伝え、相手が持っていれば、もらえ、なければ、次の人という具合に次々にメニュー完成へ向けてゲームを進めていきます。ただ、もらったカードは伏せられた状態で、どんなカードかは分からず、カードの中には腐った料理のカードもあり、それではメニューとしてマイナスになってしまうという難しいゲームでした。

英語の授業の最後には、ジェスチャーゲーム。先生が用意した紙を指名された生徒が引いて、紙に書かれた動作を実際に行い、他の生徒が当てます。当てた生徒が次に紙を引いて、動作を行って、を繰り返しました。こちらに慣れたのか、オーバーアクションの生徒もおり、笑いが起こっていました。これで、本日のダリル先生の授業は終わり、次はバディとの授業です。

生徒達はバディと共に各教室へ向かいました。4時間目の時間はRisaの受ける授業を見学に行きました。行って見るとパソコンが置かれた教室でした。バディは先生から紙をもらい、パソコンでエクセルを開き始めました。そして、数字を打ち込み始め、見ているとどうもお店の売り上げをグラフにする作業のようでした。日本の高校における情報の授業といったところだと思います。ただ、使っている用語が難しく、Risaは大変だったと思います。

4時間目の後は、MealBreak2でランチタイム。バディと一緒に食べたり、International student center前でバディや他の生徒と話しながら食べるなどしていました。日本食が恋しいのか日本のカップラーメンを持参して食べている生徒がいて、みんなで食べて、「美味しい」と言っていました。

5時間目はShotaroとYuukiのバディの授業の見学に。行った先には教室の真ん中にいすと机が向かい合わせで、置いてあって、先生の話を聞くと、演劇の授業でした。こちらには日本にはない科目もあって、受ける参加生徒は驚いたりしていますが、この授業もShotaro,Yuukiはビックリしていました。最初は、ローズヒルの生徒が演技を行い、終わると他の生徒が演技の善し悪しを指摘していました。次には、全員で円になって、即興で面白いポーズを取る練習をしました。この練習には2人も参加して、2人のやったポーズで他の生徒が笑う場面もあり、笑いには共通点があるという事を感じました。

そして5時間目終了。バディとの授業は今日で終了と言う事で、分かれる際にバディが「楽しかった、ありがとい」「残りのニュージーランド生活を楽しんで」「安全なフライトを」と生徒に別れの言葉をかけ、参加生徒もそれに返事をしていました。短い間でしたが、しっかり交流し、仲がちょうど深まったところでの別れで、お互いに残念そうでした。

普段はここで、生徒はステイ先に帰って、1日が終わりますが、本日はInternational Students Social Eventということで、18時からM1教室でPizza dinner、そして19時からは劇「BAD JELLY the Witch」を見るプログラムが組まれており、生徒はいったんステイ先に戻り、18時再集合となりました。

18時前にM1教室に着くと、すでにアン先生やデルウィン先生がPizza dinnerの準備をしてくれていました。生徒もどんどん集まり、またInternational Students Social Eventなので、Rosehill Collegeに留学している学生も集まってきました。そして、dinner。色んな種類のピザがあり、生徒達は好きなピザを取って食べ、それだけでなく他の留学生とも会話をしたり、写真を撮ったりして、楽しい時間を過ごしていました。そして19時前にRosehill内にあるPerforming Arts Centreに移動し、Rosehill College presents「Bad Jelly the Witch」の観劇となりました。

会場に行くと、すでに多くの人が集まっており、生徒は空いている席に座っていきました。なぜか一番見やすい最前列が空いており、そこに座った生徒もいました。さて、この劇ですが、内容をかいつまんで書きますと(劇の内容を書くのは本当は良くないのかもしれませんが)、ティムとローズという兄妹が悪い魔女ジェリーに奪われた牛を探しに行き、途中ゴブリンや芋虫に助けられつつ、ネズミ、ワシの力を借りて、魔女を倒して、牛を取り戻すというお話です。途中、役者の人に誘われて、観客が手伝ったり、踊ったりする場面があったのですが、参加生徒のMaiや引率の松嶋先生が誘われ、鳥を演じる一幕もありました(残念がら写真は撮れませんでした・・・)。

観劇後に生徒に感想を聞いてみると、「面白かった」「今まで見たミュージカルで一番良かった」「英語も所々分かったし、役者の演技で何をやっているか理解できたので楽しめた」など、非常に満足していました。こういう英語のみに劇を見るというのも生徒には良い経験になったことと思います。劇終了後、生徒は迎えに来たホストファミリーとステイ先に帰宅しました。明日はいよいよFarewellPartyです。

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毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。現在、今年度のサマープログラムが始まりました。本校からは3年生佐藤埜々さん、2年生佐藤沙樹さんが参加しています。7月18日(土)に成田に集合して事前研修を受け、19日(日)に日本を発ちました。参加生徒たちはケンブリッジ大学トリニティホールの学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行なっています。今回もプログラムに参加している佐藤沙樹さんが報告してくれました。

July_25_2015
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28 JUL, 2015《 寮での生活について 》

私たちが生活している寮はケンブリッジ大学のトリニティーホールというところです。古くて綺麗なお庭があってスタッフの方がみんな優しくてとてもいいところです。

ここでの私の1日は朝のランニングから始まります。イギリスの朝は寒いですが景色が綺麗なので走っていて楽しいです。

走ったあとは朝食です。寮での食事は3種類のメイン、副菜から1つづつ選んでホール(食堂)で食べます。トリニティーホールのご飯は美味しいです。但し、何も言わないと大盛りにされるので注意!

そのあとは午前中は9時から授業、午後は授業かアクティビティーがあります。

授業は初日に行ったテストの結果で4つに分けられたクラスで行います。文法、プレゼンテーション、発音などの教科に分かれていて、それぞれの教科を4人のケンブリッジの先生が英語で授業をしてくれます。授業といってもゲームやケンブリッジの街に繰り出すこともあるし、先生方もみんな面白いので楽しいです。

アクティビティーではPA(現地の学生)がゲーム、観光、ダンスパーティ、映画などたくさん企画をしてくれたものに任意で参加します。昨日のアクティビティーではシェイクスピアのロミオとジュリエットを近くの大学に観に行きました。7時半からの野外の芝生の上での上演だったのですが、すごく寒かったです。冬かと思いました。今日のアクティビティーはカラオケです。洋楽はもちろん日本語の歌も歌えるそうです、楽しみ!

そして夜は宿題やおしゃべりをして、私はだいたい24時くらいに寝ます。

この生活も残り1週間。1日1日を大切にして楽しく過ごしたいです。

PS. (週末にロンドンに行ったのですが)のの先輩にロンドン(の記事を)やってもらおーって思っていたらなんと、ううん、と首を振られてしまいました。横に。なので私が…。(のの先輩とは)班が違ったので写真もらってまた別にロンドンのことも送りますね。のの先輩元気ですよ、大丈夫です!今日も一緒にカラオケに居ました(^^)
【日本時間30日午前1時56分】

今日はフォーマルホールでした。本当に時が経つのは早いです。
Today’s Nono
今日は教室を走り回る授業があったので疲れてしまったそうです。埜々さんは3年生なので(?)みんなペアでルームシェアをしているところ、1人だけ1人部屋なんですが、落ち着くと言っていました。ほかの付属生の人とも仲がよくて楽しそうです!毎日髪型と私服がおしゃれです♪
【日本時間30日午前7時26分】

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語学研修10日目。本日も昨日と同様に朝は晴れていましたが、雨が降ったり、晴れたりを繰り返しました。聞いた話ではオークランドはタスマン海と南太平洋の間の地峡に存在し、そのため雲が通り抜けやすく、天気が変わりやすいそうです。本日もその変わりやすい天気を参加者達は実感することとなりました。

生徒達は登校してしばらくすると、FarewellPartyへ向けての練習をし、その後本日の予定を確認してから、ダリル先生の英語の授業を受けました。本日最初の内容は食べ物についてでした。まずは知っている食べ物を2分間でなるべく多く紙に書き上げていく作業から。書き終えたら、4人くらいで1グループとなり、紙に書いた食べ物の名称をチェックし合いました。noodle、rice、pizza・・・と言いながら確認していました。チェックが終わったら、いつもの席をシャッフルし、3つのグループを作って、列になりました。そしてダリル先生が食べ物の名称を読み上げていき、グループごと1人1人が順に読み上げられた食べ物をホワイトーボードに書き、どれだけ正しく書けるかのグループ対抗戦を行いました。

食べ物の書き取り対抗戦が終わると、先生がbanana、apple、coffee・・・と書いていき、書かれた食べ物は2つのグループに分けることができるが、どのように分けるか、またその理由は何かを考えるという問題を生徒に示しました。生徒は2人ペアになって相談して、どう分けるかと理由を考えました。ダリル先生が生徒に解答を求めると、生徒達は自分たちはこのように分けたということを答え、理由もfoodかdrinkか、sweetかsavory(辛い)かなど、考え抜いた理由を説明していました。先生はどの答えにもそういう答えもあると話しながらも、出して欲しかったのは「数えられる」と「数えられない」食べ物に分かれるんだ、と話してくれました。この話しの流れで、先生は生徒に食べ物の描かれたカードを渡し、そのカードに描かれた物を「数えられる」ものと「数えられない」ものに分けてみようと、2人1組で作業をさせました。早いところはパッと終わり、先生に褒められていました。

いったん休憩を挟んだ後は、生徒はキッチンが描かれた紙が渡され、キッチンの絵の中に食べ物のカードに描かれている10個のアイテムを書き込む作業をしました。作業を終わると、教室の真ん中にいすを背中合わせで置いて、そこに生徒が座りました。生徒は再びキッチンの絵を渡され、背中合わせになったペアの片方が自分のキッチンの絵に描き込んだ物の位置を説明し、相方が空のキッチンの絵に描き込んでいき、正しく物の位置の説明ができるかという互いに訓練を行いました。生徒はonやunder、next toなどの単語を使いながら相手に自分の描いた物の位置を説明していました。

英語の授業の最後は空欄にどのアルファベットが入って、何という単語になるかという言葉当てゲームをし、昨日勉強したポエムを大きな声で読んで終わりました。

英語の授業が終わって、次はアクティビティ。本日はAuckland Zooへ。生徒はバスに乗り込んで、Auckland Zooを目指しました。バスに乗って30分ちょっとで到着。12時から像のショーがあると言うことで、像の飼育場所へ。しばらく待っていると、2頭の象が飼育員と共に登場。砂をあびたり、飼育員に促されて大きな口を開けたり、足を上げたり、様々なことをやって、見ている人たちを楽しませました。生徒達も写真を撮ったりして、楽しんでいるようでした。この象のショーの後に解散し、2時再集合で生徒はランチを取ったり、動物を見に園内各所へと行きました。

このAuckland Zooの動物の中で生徒の一番の目当てはやはい何と言ってもニュージーランドの国鳥Kiwi。ただ、このKiwiは夜行性のため暗い飼育場所におり、また臆病なので、過去2回Auckland Zooに来たことのある引率者は見たことなく、生徒には見られたらラッキーだ、と話していました。さて、実際にKiwiの飼育スペースに行ってみると、暗く見えにくい上に、Kiwi自体も茶色っぽく、周りの木などと同化しやすく見えにくいので、さっぱり見つからず、もうだめかなと思ったら、出口近くのスペースにいました!Kiwi!声を立てると逃げてしまうので、生徒は静かにじっくりとKiwiを見ていました。Kiwiはもそもそと土をつつき、ちょろちょろと動き、大変かわいらしかったです。見られた生徒達は大喜びをしていました。

お目当てのKiwiが見られた後は、ライオンを見たり、猿を見たり、カピバラを見たり、タランチュラを見たりと園内にいる動物などを見て回りました。ただ、見て回るのも、簡単ではなく、時折ザーッと雨が降ってきては晴れるので、生徒は傘を差したり、屋根のあるところで雨宿りしながら見学を続けました。

最後は集合地点の象の像の前で記念撮影をし、お土産屋さんに寄って、ローズヒルカレッジへと戻りました。戻る途中、雨が上がった際には虹がきれいに見えて、生徒は歓声を上げていました。ローズヒルに戻ると、ホストファミリーが迎えに来ているところもあり、生徒はホストファミリーとステイ先に帰っていきました。

さて、本日はこれで終わりではなく、CynthiaがホームステイしているDearmanさん宅へと家庭訪問をしました。CynthiaとDearmanさん宅に一緒にステイしているNicoleさんとステイ先に向かいました。到着するとホストマザーのPaulineさんが出迎えてくれて、Cynthiaの部屋などに案内してくれました。Cynthiaの部屋からは湾も見え、なかなか眺めの良い部屋でした。PaulineさんにCynthiaの様子を聞くと「Very good!」としっかりとやっていると話してくれました。途中からホストファザーのDaveさんも一緒になって家の中を案内して下さいました。家には犬、猫だけでなく鳥や金魚など多くの生き物が飼われていました。Cynthiaは猫に好かれているとPaulineさんは話していました。DaveさんやPaulineさんとCynthiaはちゃんと会話できていて、しっかりホームステイをしている様子が分かりました。

ホームステイの日数も残り少なくなってきました。参加生徒にはホストファミリーとの時間を大切に過ごし、充実したホームステイにして欲しいです。明日は、1日ローズヒルカレッジでの勉強となります。

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Jul_28_2015

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語学研修9日目。今朝は晴れており、気持ちの良い朝でした。しかし、時折雨も降り、不安定な天気でした。火曜日は1時間目の時間が先生方の会議と言うことで、授業は2時間目からの授業となります。しかし、ステイ先の都合でいつもと同じように登校している生徒もいましたが、大部分は2時間目に合わせての登校でした。

2時間目の始まる時間よりやや早めのタイミングで英語の授業の開始。今日は英語で体の部位を歌いながら、その部位を触るという練習から。生徒は大きな声で歌いながら楽しそうに取り組んでいました。その練習が終わると、「Why don’t you」を使って困っている人に対して解決法の提案を学びました。そして、数人の組になり、ダリル先生から困っている状況のカードと解決法のカードの束を与えられ、coldにはWhy dont’t you put on a jumperのように正しいカードの組み合わせを作る作業。続いて2グループに分かれて、ホワイトボードに書かれた困った状況を指し、たとえば先生がhungryを指せば、1つのグループがI’m hungryと言えば、もう1つはWhy dont’t you eat a breadという練習をしました。その時に先生は言い方にもリズムがあるということを教えてくれました。

また、1人1人に困った状態と解決法のカードが1枚ずつ渡され、困った状態を他の人に訴え、訴えられた人はその人の困った状態を解決できる方法のカードを持っていたら、「Why don’t you_?」と解決法を提示し、解決法カードを渡します。もし解決法カードを持っていなかったら、「Sorry,I can’t help you.」と答え、解決法カードをもらえるまで、他の人に困った状態を訴えるという訓練をしました。

ここで、ちょっとトイレ休憩。休憩後にはばらばらになったポエムの文章を渡され、2人1組でそのポエムを正しい順序に並べる勉強をしました。ピリオドは終わりで、カンマは途中だから、そこを見分けるポイントにしたらどうだろうか?など相談しながら取り組んでいました。そして出来上がったら、正しくできているかチェックしました。翻訳をする訓練もしました。ポエムに使われている単語がちょっと難しいらしく「この単語は何?分からない」と言っている生徒もいました。ポエムの最後は誰がこのポエムを書いたか、内容は?の質問があって、1回このポエムを読んでMealBreak1となりました。

MealBreak1では、今回はじめて生徒はcanteen体験をしました。canteenに行くと、すでにローズヒルの生徒が大勢いました。やはりcanteenは生徒には人気なようです。本校生徒も並んで、それぞれ望みのものを注文していました。何を買ったか聞いてみると、「ホットチップス」「ホットココア」「ピザ」など様々ものを買っていました。早速、食べて「美味しい~」と喜んでいました。そして、MealBrake1もそろそろ終わるので教室に戻る時に、ローズヒルの生徒に声をかけられ、会話をしていました。休み時間のこういうふうな現地の生徒との交流は良い勉強になりますね。

Break後の授業では、引き続き、ポエムを使って授業。ホワイトボードに省略されて書かれたポエムを先生が読んで、生徒が読む訓練をしました。続いて、というところでダリル先生がしゃっくりをし、しゃっくりを何というか質問し、英語と日本語で答えました。そして、しゃっくりの止め方をそれぞれ考えて、披露をし、最初に学んだ「Why don’t you」の復習をしました。次に「本当の物語」が書かれた紙を縦に2等分し、AとBにして、ある生徒にはAを、ある生徒にはBの紙を渡して、10分間それを読んで、何のストーリーが書いてあるか、読みながら、大事な言葉をメモしました。次に教室真ん中にいすを向かい合わせにしてAとBを持っている生徒が組になって、どのような内容が書いてあるか相談しながら「本当の物語」の正しい内容を考えました。それぞれが持っている情報を出し合って、内容を考えるという作業に生徒は苦労している様子でした。そして、各組は机に置かれた絵を物語の内容に合うよう、順番に並べる課題に取り組みました。出来上がった生徒達には先生からご褒美が出て、これで本日の英語の授業は終了。

次の4時間目は、バディとの授業。バディが生徒を迎えに来て、各自授業へと向かいました。この時間はKyokaの授業の様子を見に行きました。行ってみると、生徒の日誌にもありましたが、こちらの生徒はほとんどPCを使って授業を受けていました。授業の内容はデザインを学ぶような感じの授業でしたが、パワーポイントにはshpliteracyとありました。Kyokaに後で聞いてみると、ジェットコースターの速度のグラフなどもあったから、デザインや数学、物理などを複合したような授業だったようです。

4時間目の後はMealBreak2です。戻ってきた生徒に授業の話を聞くと、地学の授業だった、英語のディベートの授業だったなどと教えてくれました。中にはバディがニュージーランドとライバル関係にあるオーストラリアの人をあるものに喩えて悪口を言っていたと教えてくれる生徒もいました。生徒はMealBrakeをバディと一緒にランチを食べたりして過ごしました。バディに日本語を聞かれ、教えている生徒もいました。このMealBrakeが終わる間際に突然の大雨。生徒達は驚いていました。

最後の5時間目もバディとの授業。生徒はそれぞれの教室に向かって、授業を受けました。Yuukiの授業について行くと、科学の授業を行っていました。他の生徒に聞くと、ちょっと内容が難しく、PCで書いたものをボードに貼り付ける授業を受けたという生徒もいました。

授業終了でいったん、M1教室に戻ってきて、身支度をして生徒はステイ先へと帰っていきました。朝は晴れており、これは良いと思いましたが、突然の雨もあったりして、明日はどうなるのでしょうか。現在は雨予報ですが、こちらの天気予報はかなりの確率でずれるそうです。明日はオークランド動物園へのアクティビティがあります・・・。

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Jul_27_2015

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語学研修8日目。今朝は雨。お昼からはアクティビティーでセーリングをするので、天気が心配です。さて、M1教室に到着し、しばらくすると週末をホストファミリーと過ごした生徒が登校してきました。早速、週末の様子を聞いてみるといろいろな返事が返ってきました。

どんなことを週末にホストファミリーとしていたのか、少しご紹介すると、オークランドのスカイタワーに行った(2人ほどいました)、ショッピングモールに行った(シルビアパークというニュージーランド最大のもの行った生徒も)、ホストファザーの仕事場に行った(巨大なクルーザーを作っているそうです)、食事に行った、海に行った、第一次大戦前からある飛行場に行った、U2の曲にもなったワントゥリーヒルに行った、日本の映画「君に届け」を見た、などなど。

週末の過ごし方は各生徒で様々だったようですが、ホストファミリーと会話がはずみ(頑張って会話した生徒ももちろんいました)、ホストファミリーとの仲はぐっと深まり、良い週末を過ごしたようです。

そんな話を聞きつつ、金曜日に行われるFarewell Partyへ向けての練習も少ししていると、ダリル先生が教室に来て、英語の授業開始。

本日最初の授業内容は感情表現について。ダリル先生が持ってきたいろいろな表情が描かれた絵からそれがどんな感情を表しているかを学び、続いて代表生徒が前に出て、ダリル先生が言った感情と合致する表情の絵を選びました。次に絵に番号がふられ、ダリル先生が次々に言う感情を聞き取り、絵の番号を素早く書き取る練習。しっかり聞き取る必要があるため、生徒は懸命になっていました。その後、ホワイトボードに「Are you _ ?」と書かれ、生徒が呼ばれ、先生から渡された紙に書かれた感情を実際に表現し、他の生徒が「Are you _ ?」と質問し、正解なら「Yes,I am.」、不正解なら「No,I’m not.」という練習をしました。何人かやって、生徒を半分に分けて、2チームにし、チームごとに感情が書かれた紙が与えられました。1人が紙を見て感情を身振りで表現し、それを他のメンバーが当て、紙が先になくなった方が勝ちというゲームをしました。みんな一生懸命に感情を体で表現しましたが、表現しにくいものもあって苦戦する場面もありましたが、楽しそうに取り組んでしました。

この後、体の部位の名称を学ぶシートを渡され、作業を始めたところで、チャイム。Meal Break1となり、生徒は軽めの食事を取りました。Break後は体の部位について学び、先生が「Simon says touch your _ 」と言った時には言われた部位を触り、「Touch your _ 」と言われた時には触ってはならず、触ったら座らなくてはいけないというゲームをしました。はじめはゆっくりですが、だんだん早くなると、つい「Touch your」で触ってしまい、座る生徒も続出しました。このゲームの後は部位の名称と部位の絵が描かれた紙が渡され、生徒数人が組になって神経衰弱をしました。授業の最後は先日行った5の倍数ではBuzzというゲーム。しかし、本日は7の倍数ではFizzというルールも加わり、難易度がアップ。最初はよいのですが、だんだん数が大きくなると、聞き取りにくくなったりもして、間違う生徒が出てきて、最後まで残っていられたのは数人でした。

英語の授業が終わって、生徒達はバスに乗ってセーリングへ。ランチはセーリングのヨットに乗る港で食べる予定でしたが、雨がまだ降っており、港でも食べられるか分からないので、バスの中でのランチとなりました。港に行くまでにオークランドの名所スカイタワーの近くを通過しましたが、雨と霧で上の方は見えませんでした。

港についても雨はやまず、しかし、幸いにもセーリングはできると言う事で生徒はヨットに乗り込みました。今回は人数が多いので、男子組と女子組に分かれ、2隻でのセーリングとなりました。最初はエンジンで湾の外まで向かいます。途中、橋がヨットが通れるように持ち上がったりする様子も見られました。

湾の外に出て、いよいよセーリング体験。雨が降っているので、雨をしのげる雨合羽を借りて、生徒達はヨットの操舵体験をしました。男子組を指導してくれた方は日本語が分かるのか「センチョーサン」と操舵している生徒を呼んでいました。ヨットの上から周囲を見ると雨や霧のため視界が悪く、晴れていたら見えるスカイタワーや遠くの島も見えませんでしたが、ビッグホイールという名所やハーバーブリッジは見られました。ハーバーブリッジを過ぎたところでUターンした、港へ戻りました。

港に戻った生徒達はバスの迎えまで時間があったので、オークランドの町中をしばし自由散策。雨で冷えた体を温めるために温かい飲み物を飲んだり、小腹が空いたので軽食を取ったり、お土産を買ったりしていました。

自由散策の時間はあっという間に過ぎて、バスに乗ってローズヒルカレッジへと戻りました。着いた頃にはちょうど授業も終わる時間で、ホストファミリーやホストブラザー・シスターが生徒を迎えに来て、生徒はそれぞれのステイ先に帰っていきました。今日はあいにくの雨でしたが、セーリングという普段は中々できない体験ができて、生徒の表情は満足げでした。ホームステイの中でもいろいろな経験をして欲しいですね。

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Jul_27_2015

35度を超える猛暑日が続いていますが、みなさんはお変わりありませんでしょうか。この暑さ、本当になんとかしたいところです。冬のニュージーランドに行っている語学研修の生徒たちが本当にうらやましいですね。

さて、昨日日曜日を挟んで、夏期講習は後半に入りました。今日からは応用講座です。選択制なのですべて受講する必要はないのですが、1年生・2年生は1時間の講座が3つ、3年生には地歴公民と理科の選択科目が加わって4コマの講座が用意されています。英語・数学・国語に関しては、1・2年生では、国語が現代文と古典に分かれ、2・3年生ではさらに数学が文系数学と理系数学に分かれ、講座はかなりたくさんになります。

1・2年生は先週の基礎講座と比べて受講生は少なくなっていますが、その分、意識が高い生徒が多く、受講態度は真剣そのもの。3年生は夏休み明け9月に行われる基礎学力到達度テストを意識して、基礎講座よりも却って重個性が多くなっています。登下校はとても暑いのですが、教室内はエアコンが効いて快適です。そんな環境で生徒たちは勉強しています。/p>

応用講座は7月30日まで続き、3年生には夏休みの終わり、8月24日から直前講座が用意されています。暑い夏休みですが、生徒たちは勉強に励むよい機会となっています。

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毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。現在、今年度のサマープログラムが始まりました。本校からは3年生佐藤埜々さん、2年生佐藤沙樹さんが参加しています。7月18日(土)に成田に集合して事前研修を受け、19日(日)に日本を発ちました。参加生徒たちはケンブリッジ大学トリニティホールの学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行なっています。今回もプログラムに参加している佐藤沙樹さんが報告してくれました。

July_25_2015
ケンブリッジの町並み

24 JUL, 2015《 ケンブリッジの街について》

ケンブリッジに来て6日が経ちました。イギリスは天候が本当に変わりやすいです。晴れたり雨が降ったり寒かったり…。あと、日が沈むのも遅いです。10時を過ぎないと真っ暗になりません!こんな感じで慣れないこともたくさんですが、楽しいこともたくさんあります。

今日はケンブリッジの街についての記事です。

ケンブリッジ大学とは31の大学が集まっている街の総称です。カレッジを囲むようにして店や家があって1つの街になっています。各大学には素敵なチャペルやチャッジ、お庭や図書館があります。カレッジの周りはぐるりと川が流れていて、パンティングといってその川で船に乗ることもできます。ディズニーシーの船のアトラクションに似ています。私たはこのパンティングを日曜日にやる予定です。

ケンブリッジはほとんどの建物が煉瓦造りで道は石畳なので、どこの風景を切り取っても絵になって、いたるところで街の歴史を感じることができます。一方観光客向けにも街が開けていていてショッピングも充実しています。私はもっと学園都市のイメージがあったので少し驚きました。街にはカフェがたくさんあったり、日本でお馴染みの店も何軒かあります。

また各大学にあるチャペルやチャッジがとても綺麗です。私たちは大学からもらったケンブリッジのカードで色々なところを出入り出来るので、まだまだいろんなところに行くつもりです。小さい街ですが、入り組んでいて歩いているだけでも楽しいです。

街を歩いていてイギリスには様々な国の人がいるように思います。私は今電車の中の4人席に座っているのですが、肌の色、髪の色が全員違います! 一見イギリス人に見えてもよく話を聞くと、他の国の言葉を話している人もいます。

あと、私は今回初めてヨーロッパを訪れましたがさすがに日本車が少ないように感じます。bmwやvwが多いです。ちなみに空港から大学までのバスはベンツでした!

ケンブリッジはこんなところです。毎日違うことをするので少し疲れてしまいますが、言い換えれば毎日が新鮮でとても充実しています。明日(25日)は1日ロンドンに観光に行きます。とても楽しみです!
【日本時間25日午前6時45分】

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Jul_24_2015

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語学研修5日目。8時過ぎくらいから生徒はM1教室に登校してきました。ステイ2日目の様子を聞くと、小さい子がいる家庭がステイ先の生徒は「相手をするのが意外に大変・・・」と。また、「焼きそばが出てきました」と日本的な夕食を食べた生徒もいました。8時半過ぎには全員集合。今日の予定を話した後に、本日はスポーツ交流があり、こちらからも何か披露するかもしれないので、それに備えてみんなで体を起こすことも兼ねてラジオ体操第一を行いました。体を動かし、準備ができたところへダリル先生が登場。

英語の授業、最初の課題は来週金曜日に行われるFarewell PartyのホストファミリーへのInvitation Card作り。ダリル先生が書くべき内容を2つ示し、好きな方を書いて、後はきれいにdecorateするように話がありました。生徒は2つの文のうちから1つを選んでカードに書いて、花や動物などかわいらしい物や鮨やおにぎりなど日本的なものを描いて、カードを完成させました。出来上がったカードを見ると女子のはかわいらしくできていて、力作揃いでした。これをホストファミリーに渡して、来週のFarewell Partyに誘います。

続いてワークブックを使っての課題。文字が縦横に配置されたなかなから指定された単語を見つけるという作業。「見つからない~」と言っている生徒がいる中で、Shunが一番に課題をクリア。ダリル先生から褒められていました。次に、3チームに分かれ列になって、ダリル先生が発音した単語をホワイトボードに書くというチーム対抗の課題。先生が「sun」「pie」「car」と読み上げて、チームのメンバーが交代交代でホワイトボードに聞き取った単語を書き、最後にチェック。一番正解が多かったチームは15単語中、9単語正解していました。

さらに家族図を使った課題。まずは自分の両親、祖父母、叔父叔母を書き入れる作業。次いで、先生が当てた生徒が「あの人は誰?」「あの人は○○。○○は私の父(母、叔父、叔母)」と交代で答えていく練習をしました。続いて、ペアなって、渡された家系図と家族の絵を見て、描かれているのは誰かを当てる課題に取り組みました。出来上がったらチェック。さらにこの後5の倍数をBuzzと言わなくてはいけないゲームをやって、ここでいったんMeal break。ローズヒルカレッジではMeal breakが2回あり、1回目は飲み物を飲んだり、軽く食べる時間です。生徒はホストファミリーから渡されたランチボックスからお菓子などを選んで食べていました。

Meal break後に再び、家系図を用いながら、家族に関わる単語などを学びました。この時に、Reiji、Ayane、Maria、Nagomiがアシスタントティーチャーとして家族関係の単語を発音し、他の生徒が発音するという場面もありました。この後、文章を読む際に強く読む部分があることなどを実際の文章を発音しながら学びました。午前中の英語クラスではかなり様々なことを勉強していました。

英語クラスの後、12時40分からのPeriod4では歓迎式が行われたMoemoeaでマオリの文化を授業を一緒に受けているバディと共に学びました。マオリ文化には色々なものがありますが、今回は男子がハカ。女子はティティトゥーリアを学びました。ハカは昨日のオークランドミュージアムで見たマオリの人々伝統的な踊りを教えてもらいました。独特な動きに最初はぎこちない動きだった生徒も、繰り返していくうちになかなか様になっていきました。女子のティティトゥーリアも昨日のパフォーマンスの中にありましたが、太鼓のバチのような棒を2本使って、歌に合わせてリズムを取り、ときに向かい合った人とバチを交換するなどの動作を練習しました。傍目に難しそうな動作ですが、女子も覚えが早いようで、起用にバチを扱っていました。最後に男女ともにハカ、ティティトゥーリアといマオリの伝統芸能を互いに披露しました。短時間で学んだ割には上手くできており、披露の後には拍手が起こりました。

マオリ文化を学んだ後、Meal break2ということで、ここでランチタイム。生徒はバディと一緒にランチを食べました。楽しそうに会話をしたり、メール(LINEかも)のアドレスの交換をしている生徒もいました。

ランチタイム後は本日最後のイベントであるスポーツ交流。生徒は体操着に着替えて体育館へバディと共に向かいました。今年度は3種類のスポーツを行いました。1つ目はペアを作り、「scissors、paper、rock」と言って、日本で言うところのじゃんけんをして、負けたら相手の後ろにつき、負けた相手の名前を叫んで、さらにじゃんけん相手を求めて動いてじゃんけんをして、というじゃんけん列車のNZ版を行いました。残念ながら本校の生徒は最後まで勝ち残ることはできませんでしたが、面白そうに行っていました。

2番目に行ったスポーツは先生の合図で体育館の端までダッシュして戻ってきて、先生が指示した人数のグループを作り、列になってカヌーを漕ぐまねをするというもの。もしグループを作れなかったら、腕立て伏せをするという罰ゲーム付きでした。本校の生徒も先生の合図で懸命に走り、指示通りの人数のグループを作れた生徒もいれば、できずに腕立て伏せをしている生徒もいました。

最後のスポーツは、これがなかなか難しく、ポートボールが巨大に(?)なったようなスポーツです。まずは2チームに分かれ、それぞれのチームの陣地内に平均台で作られた台があって、そこには相手チームの選手が2人立ちます。そして、スタート共に体育館真ん中に置かれているボールを取りに行き、取ったボールを自陣内から相手陣地内の台の上にいる仲間めがけて投げます。仲間が取れば、投げた本人もその台に立ち、最終的に投げる人がいなくなったら勝ち、というゲームのようです。もちろん、簡単に相手のボールを自陣内にいる相手選手に取らせないように飛んできたボールはたたき落としたり、ボールで迎撃したりして阻みます。ということで、なかなかボールを仲間にとってもらえません。生徒達は必死にボールを投げ、取ろうとしますが、相手方の妨害でそう簡単には上手くいきません。女子は相手方に投げるのも大変そうでした。しかし、みんな思いっきりやって非常に楽しそうでした。

スポーツ交流終了後、日本では体験できないスポーツをやってみて、「こういうのが学校の体育の授業でできればいいのに」と言っている生徒もおり、良い経験ができたようでした。これで、本日のプログラム終了と言うことで、生徒はホストファミリーの元へと帰宅しました。明日、明後日はホストファミリーとの週末です。「どこかに行く予定があるみたいです」と言っている生徒もいたので、きっとホストファミリーは生徒のために色々考えてくれているようです。ホストファミリーと楽しい週末を過ごしてほしいものです。そして、月曜日にはその様子を教えてくれることと思います。

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Jul_23_2015

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語学研修4日目。朝から天気は良いですが、寒いです。日中は太陽が出ていると暖かいのですが、やはり冬なので朝晩は冷え込みます。さて、ローズヒルカレッジのM1教室に行き、生徒を待っていますと、ホームステイ初日を終えた生徒が登校してきました。

仲間の姿を見つけると走ってくる生徒もおり、英語だけの生活の洗礼を受けて、仲間が恋しくなったようです。やはり英語だけの生活は大変、と思いましたが、中には「けっこう英語が聞き取れました」という生徒も。また、初日からアクティブに「ホッケーの試合を見に行きました」「お店に連れて行ってもらった」という声もありました。話を聞いていると、食事の話題も出てきて、「チャーハンを作ってくれた」とか「朝ご飯は何がいいか聞かれた」などホストファミリーが気を遣ってくれている様子が分かりました。

参加者が全員そろったところで、ダリル先生の英語の授業開始。まずは朝と言うことで、朝の挨拶をA,Bに分かれて互いに交わす練習からはじまりました。そして、3~4人1グループで動物の名前を時間を決めて書き出し、各グループの生徒が交代でグループの仲間から書き出した動物の名称を教えてもらいホワイトボードにグループ対抗戦で書くということもしました。ちなみにこの対抗戦は井上君、臼井さん、畑さん、和田さんのチームが非常に出来が良く、ダリル先生が「Genius!」と褒めていました。また同じチームでダリル先生が発音した単語を聞き取り、ホワイトボードに予め書かれている単語にどれが発音されたかをチェックするアクティビティーや紙に書かれた動作を実際にしてみて当てる練習などゲーム性が入った活動で楽しく英語を勉強していました。

本日はオークランドミュージアムに行くと言うことで、2時間目まで英語の授業を受けた参加者は、M1教室で昼食を食べることになりました。ホストファミリーが作ってくれたランチボックスをみると、様々でしたが、こちららしくパンに果物、お菓子に飲み物というランチボックスが多かったです。中にはピザが入っていたり、日本のお煎餅が入っている生徒もいました。このランチタイムの時にローズヒルカレッジのマフラーが欲しい生徒は購入し、早速まいていました。外は寒いのであると重宝します。

昼食を食べたら、バスに乗ってオークランドミュージアムへ。ミュージアム到着後にまずは記念写真をミュージアムの前で撮影。そして入館。まずはミュージアムの中を見学と言うことで、いったん解散し、生徒は見たいところへと向かっていきました。ミュージアムにはニュージーランドの原住民マオリの人たちの彫刻やカヌー、家などの品々が展示されていたり、ニュージーランドの火山などの自然を紹介する場所、Kiwiなどの鳥を含めた生物に関する展示場所、さらにはミュージアムの正式名称がAuckland War Memorial Museumということで、ニュージーランドの戦争に関わる展示スペースなどがありました。戦争関連の展示フロアには第二次大戦終了直後にNZ軍がパプアニューギニアから持ってきた日本の零戦が展示されており、生徒が興味深そうに見ていました。また、体験型の展示もあって、楽しんでいる生徒もいました。ミュージアムにはダリル先生も来て下さり、ダリル先生からミュージアム内部の展示について説明をしてもらっている生徒もいました。英語での説明は勉強になったことと思います。

オークランドミュージアムの見学のメインイベントがマオリの人々によるパフォーマンスです。生徒はショーの会場に入ると、早速始まり、マオリの人がマオリ語で挨拶をしてくれました。まずマオリの人がニュージーランドに来た経緯を演じて見せてくれました。その後、マオリの人々の武器や戦い方、女性が踊りに使うポイの実演、ラストはマオリの人が戦いの前に行う、ラグビーの試合でよく見る伝統的な踊りハカを見ました。目の前で見るハカはとても迫力がありました。

マオリの人々のパフォーマンスを見学した後は、マオリの方を交えての記念撮影を行いました。そして、バスが来るまで時間があったので、しばし自由時間。いすで休んだり、ミュージアムストアでお土産を買ったりしました。Kiwiのパペットという珍しい品を購入したり、マオリ的な飾りを購入する生徒がいました。

迎えに来たバスに乗り込んで参加者はローズヒルカレッジへと帰りました。ローズヒルカレッジに着く頃に、学校の授業も終わる時間となり、参加者もホストファミリーが迎えに来たり、ホストブラザー・シスターと一緒に帰っていきました。明日はローズヒルの生徒と文化交流やスポーツ交流が行われます。帰る前のアナウンスで明日は体育着を持ってくるように指示があったので、明日のスポーツ交流では体を動かすことになります。ここ数年はNZの国技ともいえるラグビー、正確にはタッチラグビーを行っています。明日は何をするのでしょうか。楽しみですね。

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