剣道部の全国高校総体山梨県予選が6月22日(土)、29日(土)に行われました。22日は笛吹市若彦路ふれあいスポーツ館で個人戦、29日は小瀬スポーツ公園武道館で団体戦がありました。この試合で3年生は引退と言うことで、3年生とコーチの宮澤コーチに試合を振り返ってもらいました。
岩佐くん「3年生最後の試合で大将をさせてもらいました。自身の努力の結果を出し、1本を取ることができました。高校生になってから試合で初めて1本を取ることができ、一生の中でも強く印象に残るものとなりました。」
森くん「二年生になって先輩方が引退して新しい部活動が始まるとき、皆で関東大会出場という目標を立てました。 皆で目標に向かって努力してきました。 最後の大会の団体戦の自分の相手は一度僕が負けている相手でした。とても緊張しましたが、これで負けたら最後になると思うと、自然と緊張しなくなりました。 そして見事勝つことが出来ました。 団体戦は引き分けで代表戦になりました。僕はてっきり部長が出るものだと思っていましたが、宮澤コーチが僕を指名しました。とても驚きました。 試合は負けてしまいましたがとても感動できる試合が出来たと思います。 悔いは残っていません。 ここまで続けてこれたのも顧問の高橋先生や、宮澤コーチ、そして今まで一緒に頑張ってきた部員のおかげだと思います。 とても感謝しています。」
西川くん「私は部長として、1年間剣道部をみさせていただきました。コーチの宮澤先生や顧問の髙橋先生はじめ、父母の方々の支えもあり、1年間続けることができました。剣道部で身につけたことを、これからの人生にいかしていきたいと思っています。ありがとうございました!!」
宮澤コーチ「今回の大会は、三年生の引退試合も兼ねていました。一回戦目で、東海大甲府高校とあたりました。先鋒は、二本負け。次鋒は、二本勝ち。中堅は、二本負け。副将は、二本勝ち。大将は、引き分け。という結果になり、勝数と獲得本数が同数のため、代表戦となりました。代表戦は、接戦でしたが胴を取られ負けが決まりました。今大会を振り返ると、想定外の試合展開となりましたが、明誠持ち前のチームワークを出し、選手が一丸となって戦えた試合だと思います。三年生にとっては、悔いの残る試合だと思いますが、三年間の中で一番良い試合をしたと感じています。二年生、一年生は今回の大会の課題点を改めて、新チームの発展に繋がればと思います。」
今回の試合は3年生にとっては結果に関わらず中身の充実した3年間の集大成となる試合になったようです。1,2年生は3年生の作り上げた部を受け継ぎ、さらに良いものにして欲しいです。頑張れ、日大明誠剣道部!

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