吹奏楽部の第27回定期演奏会が本日午後2時より神奈川県立相模湖交流センターにて開催されました。生徒、保護者、教職員、そして一般の方々が吹奏楽部の練習の成果を視聴しようと多数集まってきました。約500席ある相模湖交流センターは超満員でした。
学校長の挨拶のあと、例年のように3部構成の演奏会が始まりました。第1部はじっくりと聞かせる曲を演奏。幕が上がっても照明はほとんど落としたままで演奏。東日本大震災で犠牲になった人たちを思っての演奏でした。その後、プログラム通り ARSENAL / Caro Mio Ben / ガリバー旅行記 と続きました。山梨県吹奏楽コンクール金賞の腕前で観客を魅了しました。
第2部はお待ちかねの音楽劇。今年は「オズの魔法使い」です。部員たちが原作をベースに「絆」をテーマに定期演奏会用に書き下ろしたものです。竜巻に飛ばされたドロシーがカンザスに戻るまでの冒険を描いたものですが、途中に出会う”頭の中身が藁のかかし”と”錆びついたブリキのきこり”、そして”臆病なライオン”を連れ、それぞれの望みをかなえてもらおうと、さまざまな試練を乗り越えてオズの魔法使いに会いに行きました…。とても楽しい劇のバックでしっかりとした演奏が流れていました。役を演じた後にすぐに戻って楽器を演奏、という忙しいキャスト。でも、魔女がそのままのコスチュームで演奏…というような面白い場面もありました(笑)。それにしても、吹奏楽部員達の演技はなかなかでした。
第3部は歌と踊りの楽しいパート。テレビ局「明誠チャンネル」の美人アナウンサー2人が、道行く人たちにインタピューして曲をプレゼントするという趣向で進みました。”ディズニーメドレー” では部員たちがみんなディズニーキャラの帽子を被って演奏しました(笑)。”フライングゲット”ではセンターを取るための戦いに勝ったNMB48とNMS48が一緒に踊って歌いました。最後にはみんなカツラを振り回して…(笑)。なお、NMB48には野球部の1年生上條くん、秋山くん、榎本くんの3名が面白いキャラを生かして演じてくれました。
最後にこの定期演奏会で引退する3年生6名(不動田さん、高尾くん、渡辺さん、山田さん、平賀くん、大羅さん)に後輩から花束が贈られました。3年生部員たちの目が潤んだ瞬間でした。そして、このメンバーでの最後の演奏をしたあと、定期演奏会は終わりました。
出口の前でお客さんたちを待つ部員たちは3年生も含めみんな笑いながら、ひとりひとりにお礼を言っていました。部員のみなさんお疲れさまでした。
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ローズヒルカレッジはオークランド地区でも優秀な生徒の在籍する学校で、1800人も生徒のいる大きな学校です。明誠高校の語学研修は、ローズヒルカレッジの教室に明誠クラスを設置、午前中は現地の先生による英語のレッスンを受け、午後はローズヒルの生徒たちの授業に参加したり、セーリングなどのアクティビティに出かけたりするプログラムになっています。期間は2週間とちょっと。参加生徒はローズヒルに在籍する生徒または近隣の家にホームステイして、現地の生徒と同じように毎朝登校してきます。学校ではスクールバディが授業などの世話をしてくれます。休み時間には、食べ物専門の売店「タックショップ(ローズヒルではカンティーンと呼んでいます)」でおやつや飲み物を買ってきて、教室やキャンパスで楽しく話しをしながら食べたりしています。簡単に言えば、ニュージーランドの高校生と同じ学校生活を味わうことができるのです。







