明誠高校のある山梨県は、1959(昭和34)年の台風で甚大な被害を受けましたが、翌年の1960年1月に米国アイオワ州より災害見舞として、豚35頭、飼料用トウモロコシ1500トンが贈られました。これがきっかけとなって、1960年3月(アイオワ州は1961年)、両県州での姉妹締結となりました。1962年、山梨県は災害見舞への返礼として「平和と友情の鐘」を贈りました。今年は姉妹締結50周年。山梨県では山梨県国際交流協会の「山梨・アイオワ青少年育成事業(リンク先はPDFファイル)」として青少年訪問団を組織して、この夏、アイオワを訪れました。訪問団は山梨県内の高校から応募があった生徒の中から30名が選抜されました。本校から応募した1年生の小倉美紘さんが見事選抜され、山梨県の高校生代表の1人としてアイオワで式典に参加、ホームステイをして市民レベルの交流を体験しました。今日は小倉さんにその時の様子を聞きました。

—まず、参加したいきさつについて教えてください。
「話を聞いた時にお母さんが参加を勧めてくれたんです。それで…です。30名選ばれるということだったんですが、甲府まで面接を受けに行きました。後で聞いた話なんですが、15名通らなかったらしいです。一緒に受けた人が通っていなくてとてもシビアだったって言ってた人がいましたね。私は通ってよかったです。でも、行ってみたら私だけ東京に住んでて、ホントにアウェーって感じでした。みんな甲府にできたイオンモールの話してたんですが、私だけ話に入って行けなくて(笑)。最初は友達もいないし、やだなぁ…なんて思ってたんですが、行ったら楽しくて楽しい思い出しかありません(笑)。」

—語学研修とかホームステイが目的じゃなかったんですよね。どんなことをするためにアイオワに行ったんですか。
「山梨とアメリカのアイオワ州が姉妹県州で、今年が50周年になるんで。「平和と友情の鐘」っていうのが修復されてその序幕式に参列しました。それから「山梨・アイオワ姉妹県州締結50周年記念式典」と「アイオワステートフェア」っていうのを見学しました。」

—それでは、いろいろ教えてください。
「(日程表を見ながら)8月11日に上野原インターでバスに乗りました。バスの中でいろいろな説明を聞いて夕方成田に着いたんですが、飛行機が雷とかのために1時間遅れて出発しました。午後6時ころ出発して、シカゴで飛行機の乗り換えだったんですが、遅れてたから時間がなくてみんなで走りました(笑)。それでアイオワの州都デモインに到着したんですが、着いたのが出発した日の午後3時半頃。出発した時より早い時間に着いちゃいました(笑)。もちろん、時差の関係でてすが(笑)。」

—で、その日からホームステイだったんですね。
「空港でホストファミリーになる人がMihiroって書いてあるカード持ってて、すぐにわかりました。1家族に2人でステイしたんですけど、私は富士河口湖高校の子と一緒でした。ホストファミリーはお父さんと韓国人のお母さんと17歳のアリソン(姉)と16歳のアンソニー(弟)の4人家族。アリソンが私たちのめんどうをいろいろ見てくれました。まぁ、私たちは昼は山梨の人たちと一緒に行動してましたから、お世話になってたのは朝と夜だけだったんですけど。」

—(日程表を見て)12日は平和と友情の鐘修復除幕式に参列したんですね。
「そうです。アイオワと山梨の友情の証の鐘なんですね。これがもう50年も経って古くなったから修復されたんです(編集部注:アイオワ州の人たちの寄付で修復されたんだそうです。鐘を突いて東日本大震災の被災者の追悼も行いました)。それから州議会の議事堂を見学しました。ショッピングモールにも行ったんですが、そこで私たちとは別に来ていた山梨の高校生が吹奏楽の演奏をしてるのを見て、それからハンバーガーを食べたり(笑)。チーズなんかを載せて食べたりするんですが、種類がたくさんあって迷いました(笑)。ケーキやポテトチップスがおいしかったですよ。」

—13日は「アイオワステートフェア」に行ったんですね。
「はい。デモインのステートフェアの会場に行ったんですが、着いた時には50周年記念式典まで時間があったので自由行動をさせてもらえました。「ファーマーズマーケット」っていうんですが、沢山の農産物が売られていて人もたくさんいました。ステートフェアの会場ではトラクターとか家畜がたくさんいて、すごかったです。コンテストで優勝したっていう大きなブタを見ました(笑)。トラクターなんかの乗り物には乗ることができたんですよ。まるでテーマパークみたいだったんですが…なんかよくわかりませんでした(笑)。」

—アイオワは農業が盛んだと思うのですが、そのお祭りみたいなものだったんしゃないですか。
「ええそうですね。すごくたくさんの人がきてました。山梨県の横内知事が会場にいて、一緒に写真撮ったりしちゃいました(笑)。姉妹締結50周年記念式典もその会場で行ったんですが、私たちは「世界に1つだけの花」を手話付きで歌いました。手話はそんなに難しくなかったので事前研修の時に覚えました。横内知事があいさつした時に、知事が子牛の品評会で牛を引くことになっていて「犬は引っ張ったことがあるけれど牛は引っ張ったことがありません」って言ったら、アイオワの人たちが大爆笑でした。そんなに面白いと思いますか(笑)。」

—13日がアイオワの最後の夜だったんですね。
「ええ。13日の夜、ホストファミリーのアリソンと私と2人でモールに行きました。一緒にステイしていた河口湖高校の子はお疲れだったんで、私だけ(笑)。2人でいろいろ見たり、服を買ったりしました。14日の朝は5:00に空港集合だったんで、3時くらいに起きて準備して…ホストファミリーとは慌ただしいお別れでした。お父さんとお母さんとアリソンが空港まで送ってくれました。私、号泣しちゃって…別れるのが辛かったんです…。」

—空港から飛行機でシカゴに行ったんですね。シカゴはアイオワじゃないから…観光ですね(笑)。
「はい(笑)。デモインから飛行機で1時間くらいでもうシカゴです。市内観光をしました。「シカゴ美術館」で有名な絵を見ました…どんな絵だったかと言われても…えーと、有名なヤツです…きっと調べればすぐわかると思います(汗)…(編集部注:調べてみましたが、たぶんゴッホの自画像じゃないかと思います…美紘さんの写真にも写ってたし、どうでしょう)。」

—それから15日は…
フィールド自然史博物館」に行きました。恐竜の骨っていうんですか、骨を組み立てて再現してあるのがありました。恐竜にはスーって名前がついてるんですよ(笑)。あと、インディアンの衣装や靴なんかをたくさん展示してあったり、熊や鳥のはく製があったり。オランウータンも…(笑)。」

—16日の昼頃シカゴから日本に帰国したんですね。
「16日の昼頃離陸して、成田に着いたのは翌日17日の夕方でした…24時間以上飛行機に乗ってた!!…なんてことはないですね(笑)。へへ。時差の関係ですね。実際には13時間くらいで成田に着きました。それからバスで戻ってきたんですが、私だけ中央道の石川PAでお別れでした。みんなと別れるのは寂しかったですね…(悲)。でも、何人かとは今でも連絡を取り合ってます。ほら、…携帯出していいですか…(携帯の写真<甲府工業高校の文化祭ポスター>を見せてくれながら)、文化祭にきてくれって誘われたりしてます(笑)。」

—今回のアイオワ訪問は国際交流というか、山梨の親善大使として出かけたわけですが、その役割は果たせたと思いますか。
「はい、しっかりと。コミュニケーションの面では、なんか私の英語が通じていたんで、いつの間にか他の学校の生徒たちの通訳みたいな役回りになっていて…わからなくなると私に日本語で言ってきて、”はい、訳して”みたいな(笑)。でも、英語が通じてうれしかったです。いろいろな人と話しましたよ。ホストファミリーはもちろんですが、それからお店の人とか…ほかの人のホストファミリーの人とも話しました(笑)。アリソンの英語はわかりやすかったですねぇ…ときどき訛っている人がいてわからなかったりしましたが(笑)。」

—今回の青少年訪問団に参加してどんなことを学びましたか。
「向こうの人の優しさがわかりました。私が部屋から出るのにドアを開けてくれたり、他にも気を使ってくれるいい人がたくさんいました。アリソンは特に私に気を使ってくれました。お母さんは韓国人なんで、ある日満月を見て、月の中にうさぎが見えるわ。mihiroは日本人だから同じよね。」って言ったんだけど、アンソニーは見えないって言い張ってて、アリソンはずーっと月を見てて、しばらくして「見えたわ」って言ってくれました。気を使ってくれたんだと思います(笑)。アメリカでは人の顔に見えるそうですから(笑)。それから、他にわかったのは、食事は日本の方がおいしいということ。でも、ヨーグルトは甘くておいしかったです。ケンタッキーとかマクドナルドとか、それからセブンイレブンとか、サブウェイとか…日本でよく見かけるお店がありました(笑)。」

—これは毎年行っているプログラムではないですよね。
「そうですね。今年が50周年だから行われたプログラムでした。でも、交流協会の事務局長さん、山田局長ですか…私たちは訪問団の1期生なんですよ、って言ってました。私たちの後にひょっとしてまたずっと続いていくのかなぁ…って思うと、なんかすごいですね(笑)。」

—これを機会にどんどん海外の人たちと交流してくださいね。ニュージーランドの語学研修とか、ケンブリッジ大学のプログラムとか挑戦してみてください。
「私はけっこう海外にはでかけている方だと思います。でも今回ほど英語を使ったことはなかったですね。これからも英語がんばります(笑)。」

参考リンク

Governor of Yamanashi Visits Iowa
to Commemorate Sister State Partnership
(IRIS 8月25日)
やまなし元気ナビi (山梨県公式サイト 8月23日)
YBSテレビ(8月29日放送分)
アイオワ州でフジザクラポークの源に触れる
(blog「やまなしものがたり」8月13日)
アイオワ州との姉妹締結50周年! 新たな覚書結ぶ!
(blog「やまなしものがたり」8月14日)
アイオワ・ステート・フェアは大賑わい!
(blog「やまなしものがたり」8月20日)
The Yamanashi(PDF)(山梨県国際交流協会の機関誌)

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明誠高校サッカー部、勝負の時がやってきました。

第90回全国高等学校サッカー選手権大会山梨県予選は本日10月8日開幕しました。明誠高校は明日9日(日)に初戦を迎えます。サッカー部の選手たちは3年生最後のこの大会に向けて毎日遅くまで練習を行ってきました。最近は、練習中の選手たちの傍らで大きな声で応援練習をしている部員たちの列の中に、野球部やスキー部の生徒たちも加わりました。試合が近づき緊張感も高まっている様子が窺われました。今日は、そんなサッカー部の田中純平キャプテンに試合前の気合いのこもった話を聞かせてもらいました。

—いよいよ選手権予選ですね。この大会を前にした決意を聞かせてください。
「チームの目標は2つあります。ひとつは山梨学院と試合をすること。でも、そのためにはまず初戦に勝たなければならないので、しっかり戦いたいと思います。もうひとつは先日の合宿でチームのスタイルはっきりしたので、それを試合で出し切っていきたいということです」

—初戦の相手は甲府城西高校ですが、どんなチームなんですか。
「城西とはやったことがないんでわかりません。どんな相手でもがんばっていきたいです。」

—この大会は3年生の最後の戦いですね。
「はい。1試合でも多く今の仲間たちと一緒に試合をしたいと思っています。」

—応援練習に野球部やスキー部も加わってくれていますが。
「応援があるとやる川も頑張ることができます。ラグビー部もグラウンドを開けてくれています。試合では自分たちのためだけでなく、僕たちのために応援したり協力してくれている人たちのためにも、いいプレーを見せたいですね。」

—最後に、この記事を見てくれている人たちに一言お願いします。
「全力でぶつかって勝ちます。応援してください。」

—練習後の遅い時間にどうもありがとう。頑張ってください。

■参考リンク
第90回全国高等学校サッカー選手権大会山梨県予選組み合わせ(PDF)
(財団法人山梨県サッカー協会公式ウェブサイト)

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明誠高校の卒業生が今年度の日大文芸賞「佳作」を授賞しました。

「日本大学新聞主催第27回日大文芸賞」の入賞者が9月20日付けの日本大学新聞で発表されました。日大文芸賞は日本大学の学生・教職員・校友(卒業生)が応募できる文芸賞で、小説、エッセー、評論など未発表の作品が対象となっています。応募作品の中から文芸賞1編、優秀賞1編、佳作3編が選ばれ、表彰されます。今回の文芸賞に『追懐の墓標』という小説を応募して佳作1席に入賞したのは、明誠高校平成19年度卒業で今年日本大学を卒業した大谷健児さん。

作品を読むことができないのは残念ですが、大谷さんの作品への選考委員のコメントで想像することができるかもしれません。「議論を呼んだのは『追懐の墓標』。饒舌な語りの文体によって、言ったことをことごとくみずから相対化し、茶化しているのだが、ここまで徹底できたら見事と思う反面、この標題のまじめさは表現上の冒険が方法的なものなのか、苦し紛れなのかを迷わせる。もっと大胆なネーミングをふくめてアピールできるようになると何かに化ける可能性があると感じられた(選考委員・紅野健介文理学部教授)」「佳作1席の『追懐の墓標』はストーリーは何もなく、文芸ファンではあるが専門的に志しているわけでもない学生がただあれこれ一人喋りをしている感じだが、語り口がユーモラスで面白く読める。タイトルは意味不明。(選考委員・夫馬元彦芸術学部教授)」「佳作1位の『追懐の墓標』はさえない若者のグチが饒舌に続く作品です。なかなかリアルな感じがあって捨てがたいと思いました。(選考委員・作家・増田みず子氏)」「佳作となった『追懐の墓標』は学生生活を素材にした饒舌体小説で、ここまで悪態をつき続けて書くのは珍しいかもしれない。(選考委員・芥川賞選考委員・黒井千次氏)」

大谷さんは「高校時代は昼食を1人トイレで済ませるほど友達もいなくて、楽しい思い出もありません」と日大新聞で語っていますが、これも得意の「悪態」の1つなんでしょうね。

現在は勇退されている当時の担任の先生に伺ってみたところ、「大谷くんはおとなしい生徒ですが、意志が強くて友達に流されず、「そうじゃないよ」と自分の意見をはっきり言える生徒でした。確かに書くことが好きでしたね。そうですか、日大文芸賞ですか。うれしいですね」と話していました。

「今後の目標は100万部売れる本を書くことです」と話す大谷さん。「何かに化けて」もらって、立派な作家になってもらいたいですね。ちなみに、大谷さんが大学4年生の時に自費出版した小説はこちらです。日大文芸賞についてはこちらをご覧ください。

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2学期に入り、各部活は新人大会などの為に熱心に練習をしています。今日は部活の話しを1つ。その部活はスキー部です。「えっ?スキー部の試合はまだ先じゃないか?」と思う人もいると思いますが、確かにスキー部の公式戦は来年1月です。しかし、もう準備を始めなくてはいけないのです。そのスキー部で本日チューンアップ講習会が行われました。

講師にアクティブエフの斉藤さんを招いて講習会を行いました。ところでチューンアップ?と思う方のためにチューンアップを簡単に説明しますと、スキー用具の手入れのことです。この手入れがとても大事です。スキー板の滑走面にワックスを塗ることで滑りをスムーズにしたり、エッジを研ぐことでスキーのコントロールをしやすくします。斉藤さん曰く「スキーの技術も大事ですが、スキー板をちゃんとチューンアップすることで技術を補うことができます。」部員達は斉藤さんから実際のスキー板を使ってワックスのかけ方やエッジの研ぎ方をしっかりと学びました。

講習会を終えて、部員が感想を述べてくれました。スキー部部長の2年生鮫島くんは「チューンアップで今まで分からなかった部分が分かりました。これで冬の本番もバッチリです。」2年生矢代くんは「スキーシーズンが始まる前にこういう講習会を受けて、良い意味での緊張感が持てました」2年生堀辺さんは「ワックスをかける技術をしっかり学べたのでこれからしっかりやろうと思いました。」1年生吉村くんは「これからのシーズン前に学校で学べないチューンアップ技術が学べて良かったです。」

今日の講習会でスキー部全員、得るものが多かったようです。取材をしていると部長の鮫島くんが「10月15日の入試説明会の日にスキー部では体験入部を行いますので、スキー部に興味がある人は是非来てください。」とのことでした。スキー部の公式戦はまだまだ先ですが、今年度のスキー部は昨年以上に活躍が期待できそうです。頑張れ、スキー部!

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10月4日は日本大学創立記念日。日本大学と付属機関・部科校などは本日お休みです。もちろん、明誠高校もお休みです。

明治22年(1889)10月4日、時の司法大臣山田顕義と宮崎道三郎・金子堅太郎など11名の若手学者の尽力により、日本大学の前身である日本法律学校が誕生しました。欧米諸国の法律を教える法律学校がほとんどだった当時、日本法律を教授する学校の誕生は、大いに独自性を発揮しました。創立当初は飯田町(現飯田橋)にあった皇典講究所を借りて開講されました。

日本大学について>>日本大学の歴史・沿革(日本大学公式サイト内)より

この日本法律学校は1903(明治36)年に日本大学と改称され、1920(大正9)年に大学令による大学となり、今日に至っています。日本大学では日本法律学校が設立された10月4日を創立記念日としています。

1979(昭和54)年9月に、学祖の生誕地で、学祖が学んだ山口県萩市の松下村塾近くに「顕義園(けんぎえん)」が開設され、できた当初は日本大学の付属高校の多くが萩市に修学旅行に出かけ、顕義園を訪れました(写真)


修学旅行で山田顕義像の前に集合・1983(昭和58)年。


引率教員、山田顕義像の前で・1982(昭和57)年。

今年の春、『日本巨人伝 山田顕義』(佐藤三武朗著)が出版され、さらに、来年のお正月にはこの作品がテレビ映画化されてTBS系で放映されることが決まっているそうです。来年は創立123周年となります。数字が続く縁起の良い数字。楽しみですね。(「やまぐち散策」”山田顕義を映画化(「日本巨人伝」)“を参照)

明誠高校も昨年50周年を迎え、51年目の新たな年をさらに突き進んでいます。今後ともよろしくお願いいたします。

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毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ3名の生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。この夏もサマープログラムに全国の日大付属高校生から英国に集い、7月21日(木)から8月6日(土)まで、ケンブリッジ大学の学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行いました。日本大学付属23校から65名の生徒が参加しました。本校からは1年生由井恭平くん、2年生松永絵莉さん、3年生天笠真利亜さんの3名が貴重な体験をして日本に戻ってきました。今回、その3名にインタビューをしました。特集「ケンブリッジ大学サマープログラム参加者インタビュー」、今日はその第1回目です。

— 3年生の天笠真利亜さん、今年の7月から8月の夏休み期間中に明誠高校を代表してケンブリッジ大学の語学研修に行ってきました。お話を聞かせてください。
真利亜さん「「はい!お願いします。」

—初めに、今回の語学研修に参加しようと思ったきっかけを聞かせてください。
真利亜さん「実は、2年生の時にも希望を出しました。でも行くことが出来なかったので、3年生になって今回がチャンスだと思って希望しました。」

—英語が好きだから参加しようと思ったのですか。
真利亜さん「いいえ、英語はあまり好きではないです。得意でもないです。参加しようと思ったのは、友だちが以前に参加して、本当に楽しかったと話してくれて、自分もそのような体験ができたら、苦手な英語も克服できるかなって思ったことがきっかけです。」

—この研修は全国の付属生が参加しましたが、どのような雰囲気でしたか。
真利亜さん「参加者は60名くらいでした。私を含めて3年生は4人(男子1名、女子3名)でした。それで、成田での前泊のホテルで3年生の女子3人が同じお部屋になり、その日のうちにとっても仲良しになりました。出発前は、英語ももちろん、周りの人と仲良くできるか不安でした。でも、実際は、面白い人、キャラが濃い人が多かったです。」

—イギリスに到着した時の感想は。
真利亜さん「ロンドンのヒースロー空港に着いて、そこからバスで数時間でケンブリッジ大学へ向かいました。周りは、田んぼが広がっていて田舎でした。日本と違うオシャレな建物が並んでいました。」

—イギリスに到着した時の感想は。
真利亜さん「ケンブリッジ大学の食堂では、朝・昼・晩と好きなものを選んで食べるバイキングでした。コーンフレークや桃のヨーグルト、クロワッサンが美味しかったです。」

—では、英語の授業はどのようにすすめられましたか。
真利亜さん「大学に到着した次の日に英語のクラス分けテストをしました。私は、赤グループで8人の付属生と一緒でした。英語の授業は、発音や日本との動物の鳴き声の比較、アナウンサーになりきって、新聞記事から好きな文章を選んで、記事を読むなどしました。マックス先生の授業が面白く、3人で劇を作って、発表をしました。タイトルは『ジャックとキャメロン』。ストーリーも自分たちで作って、英語でせりふもつくりました。発表後に、マックス先生が「Beautiful!」と言ってくださったのが嬉しかったです。」

—楽しそうですね。授業は、一日行う時と、午前中までと日によって異なるようですが、授業が終わったあとはどのようなことをして、すごしましたか?
真利亜さん「授業は、午前中で終わるときと、午後で終わるときがありました。授業後は、PAといって、ケンブリッジ大学の大学生が私たちをサポートしてくださって、さまざまなアクティビティを体験しました。学校から1時間くらい芝生の中を歩いて美味しい、スコーンを食べに行ったり。2時間くらいかけてサイクリングに行ったり、パンディングをしたり、映画のハリーポッターを観に行ったりしました。ちなみにまだ日本では公開していない映画を観られて嬉しかったです。」

—授業以外のところもとっても充実していたようですね。そして、英語漬けの毎日でしたね。研修前と後では、英語について何か考えはかわりましたか。
真利亜さん「英語力は、ほんの少し身に付いた感じがします。耳が慣れたっていう感じですかね。話していることが分かるようになりました。英語が前よりもちょっと“好き”になりました。英語へ興味も湧きました。単語とか努力して覚えています。」

—この研修に参加を希望している生徒へ一言ありますか。
真利亜さん「はいあります。参加して本当に良かった!このような機会はなかなかないし、付属生とも仲良くできて、刺激を受けました。みなさんも絶対に参加してください。」

—ありがとうございます。さいごに真利亜さんから、ひとこと何かありますか。
真利亜さん「両親には、行かせてもらって、“ありがとう”っていう気持ちです。将来は、海外の人と関わるお仕事をしたいです。最後に・・・以外とハチが多かったです。」

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2学期の始業式が行われ、本日より後半戦がスタートしました。始業式では校長先生から訓話がありました。そこでは2学期の方針が話されました。①学校生活の基本は授業、②服装・頭髪をしっかりと、③心と体のバランスを崩さないこと、の3つが方針として示されました。また目的を達成するためにということで、「決心をすること(目標を決めること)」「決心したことを行う」「壁にぶつかっても諦めない」、この3点を実行することが目的達成のために重要であると話してくださいました。2学期は1年生は文系、理系選択があり、2年生は修学旅行、3年生は受験と大きな出来事がありますので、校長先生の話しは生徒にとって有用な話しでした。校長訓話の後、10月より着任しました英語科の田中先生の紹介がありました。この9月に大学院を修了したばかりで、大変初々しく「がんばります」と挨拶をしていました。

始業式の後は体育祭予行です。体育祭予行がグラウンドで行われました。実はグラウンドで体育祭予行が行われたのはものすごく久しぶりです。記事を書いている私はグラウンドで体育祭の予行を行った記憶はありません。さて予行ですが、赤、白、青、黄各組に分かれ、整列し、その後学年ごと、男女ごとに分かれ種目のリハーサルをしました。昨年までは体育館での予行だったので、本番さながらの予行はできませんでしたが、今年は台風の目や大縄跳び等実際にリハーサルすることができました。生徒達は実際に種目を行うことができたので、本番へ向けてのやる気を高めていました。

予行の最後は応援合戦の練習でした。どの組も工夫して良い応援をしようと、応援委員を中心に熱心に応援について話し合ったり、練習したりしていました。本番の体育祭は12日になります。どんな熱戦が演じられるのか今から期待大です。

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先日、本館管理棟1階ホールに明誠高校の制服展示コーナーが完成しました。

昨年、明誠高校の創設50周年を記念して改定された男子・女子の実物大制服が三越スクールユニフォームショップさんのご厚意により、ガラスケースにまとめて展示されました。今までは、説明会などの際に本館管理棟ロビーや体育館の会場フロアなどに展示されていましたが、今後は常時展示されることになります。

展示されているのは男女も冬服と夏服それぞれ1種類ずつ。実際は夏服冬服共シャツとのコーディネートの仕方によって展示されている数よりも多くなります。本校に見学のため来校した場合には是非、ご覧になってください。

【トリビア】実は、明誠高校の展示用制服はすでに1組あるのです。以前、こちらでご紹介したミニチュア制服です。本物とまったく同じ作りをしている優れたミニチュア制服なのですが、こちらは常時展示はされません。しかし、本校の教職員が学校や進学塾に出張して入試説明を行わせていただく場合、スペースに余裕があればその場所で展示させていただきます。これからそのような機会が増えますので、ミニチュア制服の方もご覧になっていただけるかと思います。お楽しみに。

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本日、1学期終業式が行われました。

まず校長先生の訓話から。訓話の内容は、1学期の終わりにあたって、この1学期を自分なりに評価し、反省しよう。立てた目標が6割達成できれば、まず成功。それを維持していくことが大事である。1学期のはじめに話した学校生活の4つのポイント(①授業態度が学校生活の基本。そして家庭学習、②服装をきちんと、③心と体のバランスをとる、④部活動に積極的に参加する。)の確認。母校に誇りを持ち、チーム明誠として頑張ろう。生徒一人一人が自立心を持つ。とくに3年生は入試もあるので。以上の話しが生徒に対してありました。生徒は熱心に耳を傾けていました。

校長訓話の後、表彰式がありました。陸上競技部の1年浅川くんが県新人大会400m第3位、水泳部の1年生清水さんが県高等学校1年生水泳競技大会の背泳ぎ100m、200mでそれぞれ1位、2,3年生水泳競技大会のフリーリレー、メドレーリレーでそれぞれ2位が表彰されました。

最後に生活指導部の手塚先生から話しがありました。学校に対してプライドをもって行動をしよう、と生徒に熱っぽく語りかけていました。

1学期は今日で無事に終わりました。2学期もしっかりと目標とプライドをもって生活して欲しいです。

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1年生の明誠クリーンキャンペーンの様子

明誠高校では、各学年とも1年間に1回、通常の清掃とは別に学年全体で美化活動「明誠クリーンキャンペーン」を行っています。校内や通学路の美化活動を通してボランティア精神を修得し、ゴミ問題やマナーなどについてしっかり考える機会を持たせるのが目的です。また、日ごろ学校の地元に迷惑をかけていることもきっとあるだろうし、地元の人たちにお詫びと感謝の気持ちを表すひとつの形だという意味合いもあります。しかし、かしこまって活動させるのではなく、いつもと同じ精神状態で、下校時のゴミのポイ捨てに「ちょっとこれはまずいな」と思ったり、見かけたゴミをすすんで拾ったりするような気持ちになってもらえることを私たちは願って行ってます。そんなわけで、校外美化については終了したらそのまま下校できるようカバンをもって活動させています。

本日の6校時、1年生がクリーンキャンペーンを実施しました。教室、廊下やトイレなど校内の通常の清掃区域以外に、普段は行っていない場所を分担して、それぞれのクラスがきれいにしました。校外に出た生徒たちは、めったに歩いたことのない上野原の道に入って、家の形や飼い犬、歩きながら見える景色など、いろいろなことを発見したりして楽しそうにしていました。

校外では紙くずや大人の人たちが捨てているたばこの吸い殻を拾ったり、空き缶やペットボトルを回収したりして1年生のクリーンキャンペーンを終了しました。

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