7月18日(火)1学期終業式が行われました。
校歌斉唱、賞状伝達、校長講和に続き、
夏季休業中の過ごし方についてのお話がありました。
平成29年4月7日、満開の桜の下、本校の入学式が盛大に挙行されました。
式では担任から新入生一人ひとりの名前が呼ばれ、
芝田校長から「入学を許可します。」という力強い宣言がなされました。
学校長式辞に続き、水戸理事長は祝辞で
「皆さんは素晴らしい素質・能力持っているので
その能力をどう伸ばすか考え行動して欲しい。
自分の町、日本、世界に目を向けて、
社会との繋がりを意識した学校生活を送ってください。
また大きな変化に対応できる人間力を身に付けてください。」
と励まされました。
3月24日、私は本校の学校行事で皆さんと歌う最後の校歌を歌いました。
校歌については、
冒頭「松のみどりに降りそそぐ 朝のひかりのさわやかさ」、
その「さわやかさ」は、
校歌3番の「愛とまごころ人の道」「三つの教え」「いただいて」、
つまり校訓である「仁愛・正義・誠実」を
自問自答することによって育まれます。
本校はそんな「さわやかな進学校」を目指しています。
と、本校の学校説明会ではこのネクタイの色合いで
雰囲気を伝えるとともに実際に少し歌いもして紹介してきました。
縁あって7年前に赴任し、「さわやかな進学校」づくりを目指し、
そんな「二松にしよう」とコピーをつくり、
二松学舎の大先輩である夏目漱石に
「二松にしよ!!」と言わせたポスターをつくり、
漱石没後100年の昨年2016年、
生誕150年の今年2017年にゴールを定めて、
二松学舎の仲間とともに自分に与えられた責任を果たすべく、
自分なりに一所懸命、精一杯やってきました。
卒業生の皆さん、先ほど皆さんは、
本校の学校行事で最後の校歌を歌いました。
思い起こせば3年前、
私は皆さんの入学式の式辞を「ご入学おめでとう」と始めて、
校歌の冒頭「松のみどりに降りそそぐ 朝のひかりのさわやかさ」に関連させて
次のように締めくくりました。
「さわやかな心」は校歌3番にある
「愛とまごころ人の道」「三つの教え」「いただいて」、
つまり「仁愛・正義・誠実」を自問自答することによって育まれます。
さあ、ここ手賀沼のほとりに学ぶ若い命、
かけがえのない命である一人びとりの皆さん、
仲間とともに二松学舎柏にさわやかな命の風を吹かせましょう。
と。あれから3年、いろんなことがありましたが、
光陰矢の如し。こうして今日の卒業式です。
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