年が明けてはじめて、今日ここにみなさんがそろい、

こうしてともに校歌を歌うことができて幸せに思うとともに、

日本の被災地や世界に起こっているさまざまなことを考え合わせると、

この普通で当たり前のこの「今」に感謝されます。

 

先ほどの校歌の冒頭

「松のみどりに降りそそぐ 朝のひかりの さわやかさ」、

みなで歌うと明るい未来が期待され、松の新芽のように胸が膨らみます。

 

「さわやかさ」は、ここにいる一人びとりが同じものを見て、

みなで同じように「さわやかに」感じる「さわやかさ」でありたいものです。

朝、校門の左右に並ぶ一対の松、そこに降りそそぐまぶしい光、

それを見て伝統や未来、「いにしえのロマン 明日の日のロマン」を感じる

「さわやかさ」でありたいものです。

 

3学期始業式の講話

 
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12月22日朝の朝日新聞の紙面や一部地域の折り込みに

漱石アンドロイドが紹介されていました。

今年は漱石没後100年ということもあって、

漱石が学んだ二松學舍を中心に、

ここのところあちこちで取り上げられています。

 

それはそれとしてこれは110年前の話です。

「明治39(1906)年、津田英学塾に入りまして

そこに通うようになったのですが、英学塾は五番町にあり、

二松学舎は三番町にありまして道順もよいから、

二松学舎に伺うようになったわけです。十九歳ごろでした。」

というのですが、これはいったい誰のことでしょう。

明治44(1911)年、日本の婦人解放運動に大きな役割を果たした

文藝雑誌『青鞜』を刊行しました。

その後、大正デモクラシー

つまり「人民による、人民のため政治」の潮流のなか、

婦人参政権運動を展開しました。

これは平塚明(はる)・雷鳥の談話で『二松學舍百年史』という本の中にあります。

 

2学期終業式の講話から:平塚らいてふと女性の活躍から

 

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自問自答で食品添加物をテーマに研究している3年生2人が

日本食品添加物協会に行き、お話を聞いてきました。

食品添加物はネットなどに誤った情報も多く掲載されており、

誤解されることが多いのですが、

いろいろと話を聞かせていただき自分たちの生活にとって

欠かせないものだと改めて感じることができたかと思います。

 

探求論文「自問自答」校外インタビュー

 

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北野異人館街では、

大正から明治にかけて建てられた重要伝統建造物群を見学し、

異国情緒あふれる街並を楽しんできました。

 

人と防災未来センターでは、

東日本大震災や阪神淡路大震災の話を聴いたり映像を観ることで、

改めて災害、減災について考える機会をえることができました。

 

大阪・神戸研修旅行

 
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先日、写真家として活躍されている講師の方をお招きして、

写真の撮り方について英語で学びました。

写真には目的に応じて様々な種類があることを知りましたね。

 

・色のバランスはどうか

・背景はどうか

・ラインバランスはどうか

・焦点を何にあわせるか

 

その後、学校の中で写真を撮りました。

その後には撮った写真を英語で紹介しあいました。

クラスの人からのアドバイスや感想など英語でのやり取りを通して、

成長を感じる1日となりました。

 

中1グローバルコース English Photography

 

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10月2日(日)は学校説明会でした。

日曜日にも関わらず、234人の方々にお越しいただきました。

校内見学、個別相談もご利用いただき、ありがとうございました!

 

次回の説明会は10月22日(土)ですので、

みなさまぜひお越しくださいませ。

予約不要です。

 

高等学校説明会

 

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夏休み初日7月20日の朝、

前日19日夜に発表された大きなニュースが学校に飛び込んできました。

本校の平成9(1997)年度卒業27回生が

『コンビニ人間』で第155回芥川賞受賞です。

午前中にNHKと毎日新聞から取材の申し込みがあり、

早速、午後には当時の担任だった先生に対応してもらいました。

正式には芥川龍之介賞といいますが、

昭和10(1935)年の初回から81年目で162人目、女性では46人目の受賞です。

 

2学期始業式の講話から:卒業生が芥川賞受賞

 

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