中学3年生の社会科の授業では、歴史的事実を自らの言葉で論理的に説明できるようになること、を年間の目標の一つとして設定しています。高校進学を見据えてアカデミックライティングの練習を意識しています。今回、解説する語句は「絶対王政」。単に授業で学んだことを暗記して、羅列するのではなく、その原因・経過・結果と影響、いつ(時間軸)、どこ(空間軸)を意識して、過不足なく分かりやすい解説文を作成するという挑戦です。本校の学びの特徴は、ツールをただ使うのではなく、ツールを「使いこなす」こと。今回は、話題のスクールAIを活用して、自身の作成した解説文をブラッシュアップしていくという授業を実施しました。

生徒たちはまず、授業で学んだ内容をもとに、プリントに手書きで解説文を作成します。その際に、「絶対王政を説明するために必要な要素を意識して構成しよう。」と教員から促しています。そこからがAIとの協働です。生徒が作成した原稿をAIに読み込ませると、AIは、必須要素が入っているか、空間軸と時間軸の情報が書かれているか、論理的な構成になっているか、などの観点から、作成した解説文の良い点と改善点を次々と提示してくれます。例えば、「「13世紀」とありますが、その時期は適切かもう一度考えてみましょう。絶対王政が本格的に成立したのは、何世紀ごろでしょうか。」「内容はまとまっていますが、「どのようにして」「どのような仕組みで」強い権力を持ったのかがあると、より説明らしくなります。」というようなフィードバックがあり、生徒はその内容を一つひとつ吟味し、資料集や授業で配られたプリントをもとに情報を補足したり、構成を練り直したりしながら、納得のいく解説文を完成させていきました。

IMG_0402-1920x1440

この記事の続きはこちら→

本日は中学2年生の数学の授業風景をお届けします!

 

授業中の様子は、もしかしたら他校とは少し異なる雰囲気かもしれません。
教室に足を踏み入れると、そこには教科書に向かって静かに没頭する姿と、熱心に意見を交わし合う生徒たちの姿がありました。今回の単元は「連立方程式」。大人の誰もが「懐かしい!」と感じるこの単元ですが、式の全体を捉えて計算する「加減法」などは、自分なりの理解に落とし込むまで意外と時間がかかるものです。
しかし、本校の生徒たちは一味違います。授業中に聞こえてくるのは、「どうやって計算するの?」「こういうふうに考えてみたらどうかな?」という、クラスメイト同士の温かな対話です。大人が教えるのとはまた違う、同級生ならではの視点でヒントを出し合う姿は、教える側にとっても、自分の理解をさらに深める絶好の機会となっています。

IMG_9016-1920x1440

この記事の続きはこちら→

4月25日(土)、ニュージーランド・ターム留学説明会を開催しました。
本校では、高校1・2年生を対象に、1月から4月初旬までのターム留学を主催しており、今年で3回目を迎えます。

 

先日帰国したばかりの生徒たちが、自身の言葉で留学の経験を語ってくれました。ブラジル人やドイツ人の留学生を含む8人の大家族の中で生活した生徒や、自然の中で20kmのハイキングに挑戦した生徒など、聞いているこちらが思わずうらやましくなるような経験が数多く紹介されました。
また、美術コースの生徒は、ニュージーランドの建物に見られるアールデコ様式やマオリのデザインに触れながら、アートの視点から留学体験を語ってくれました。
どの生徒も「留学は楽しいことばかりではない。それでも挑戦する価値のある大きな経験であり、ぜひ多くの人に体験してほしい」と、力強いメッセージを伝えていました。

IMG_2041-e1777281463503

この記事の続きはこちら→

先日のブログでも紹介した、本校で継続的に活動している「二木島プロジェクト」。
その活動の中でも大きなイベントとなる「ほうばい祭り」まであと1週間となりました。

 

三重県熊野市二木島で行われるほうばい祭り。
「仲間」の意味をもつ「ほうばい(朋輩)」を冠するこの祭りは、地元の方々大切にしてきた伝統的なお祭りです。コロナ禍で中止になるも、3年前から復活。本校ではそのときから関わらせていただいています。

IMG_1538-1920x1440

この記事の続きはこちら→

 

中学1年生の理科の授業では、生物学の原点ともいえる「観察とスケッチ」に挑戦しました。今回、生徒たちが向かったのは、普段何気なく通り過ぎている身近な自然の中。

 

しかし、彼らの目はただの「見たこと」から、もっと深く「知ること」へと大きく変化しました。顕微鏡を使う前段階として、まずは自分の目でじっくりと対象と向き合うこと。今回の活動では、ソメイヨシノとアジサイという、一見似ているようで全く異なる二つの植物を丁寧に観察しました。

 

なんとなく全体を捉えるのではなく、数や形を正確に描き出すために、生徒たちは息を呑むほど集中して葉の細部に没頭していました。この活動の面白さは、よく見れば見るほど、それまで気づかなかった違いが次々と見えてくる点にあります。葉の縁の形や、葉脈の走り方、そして顕微鏡でしか見えないと思っていた「腺点」の有無に至るまで、観察を深めることで分類のポイントを自ら発見していくのです。
活動を通じて、生徒たちは「観察とは、対象をどれだけ愛せるかである」という科学者の姿勢を肌で感じ取ったようでした。

IMG_9007-1920x1440

この記事の続きはこちら→

中学でNitobe Supporters’ Meetingを開催しました!

Nitobe Supporters’ Meetingは、保護者の方と教員との語らいの場です。自律的な学びの環境を一緒に考えたり、同じ年代のお子様を持つ保護者の方同士でコミュニケーションをとったりすることで、皆で子どもたちの成長を見守っていければと思って開催しています。

IMG_0369-1920x1440

この記事の続きはこちら→

新緑が眩しい季節となりました。新渡戸文化の学びは、学校の中だけにとどまりません。休日であっても、生徒たちの好奇心は止まらないのです。今回は、そんな学びへの情熱にあふれた生徒たちが、東京都の豊かな自然が残る檜原村や奥多摩町へ繰り出した、特別なフィールドワークの様子をお届けします。

 

先日の日曜日のこと。今回の活動の舞台は、まさに生きた教科書ともいえる大自然。檜原村では、生物研究プロジェクトの野生動物班と檜原村プロジェクトがそれぞれに探究活動を行いました。
野生動物班の生徒たちは、森林の中を歩き回り、野生動物の痕跡を探しながらセンサーカメラを設置。自分たちの手でデータを回収するという本格的な調査に挑みました。

IMG_6673-e1777258564293

この記事の続きはこちら→

新年度の始まりを彩るエンゲージメント週間。私たち新渡戸文化中高では、知識をただ詰め込むのではなく、「なぜ私たちは学ぶのか」という問いを大切にしています。中学3年の理科では、これから始まる物理分野の学習に先立ち、生徒たちは「音」という身近な現象を入り口に、学びの本質を探究する時間を過ごしました。

 

まずは「音とは何か」という問いから始まり、周波数の概念を体験的に理解していきました。興味深かったのは、年齢や環境によって聞こえる音の範囲、つまり「可聴域」が異なるという事実を目の当たりにした瞬間です。自分たちには聞こえる高音が隣の人には聞こえないという驚きに、教室中が歓声と不思議な笑いに包まれました。
単なる知識として教科書に書かれた数値を覚えるのではなく、自身の感覚を通して理論を捉える。そんなライブ感あふれる学びの光景がそこにはありました。

6e0a22a9-322e-4ec1-a5cd-4207cc839908-e1776931528237

この記事の続きはこちら→

本日は、受験に向けてまっしぐらな高校3年生の「文章表現演習」の様子をお届けします。

 

場所は、いつもの学びの場である校内の教室。一見、静かな空気が流れているようですが、そこでは今、自分自身の思考と丁寧に向き合う、とても熱い対話が繰り広げられていました。

 

回の授業のテーマは「問い」を立て「思考」する。「哲学対話」を通して学びます。
私たちが社会で直面する多くの課題には、正解が一つとは限りません。だからこそ、問いを立て、その問いについて深く考え、答えのない問いに向き合い続けることが重要です。
同級生の意見に耳を傾け、時には異なる視点に出会いながら、それらを統合して自分なりの考えを見つけ出す。このプロセスこそが、本校が大切にしている「自ら考え抜く力」の源泉です。

3ed4fb37-8c0b-452c-93a8-74162aa427b8-e1776931559229

この記事の続きはこちら→

1 / 30212345...102030...最後 »

ページ
TOP