本校が行っているシリアのアレッポ大学への書道用具寄付が、書籍で紹介されました。
強風により、中3が育てている小玉スイカの実のひとつが落ちてしまったので、切ってみました。大きさは、子どもの手のひらほどです。
未熟のため、緑色の硬い中身をしているものだと思ってましたが、予想に反して、中にはみずみずしい黄色の果肉と、たくさんの種が詰まっていました。少しだけ食べてみましたが、すでにスイカの味をしていました。残りの2玉が無事に収穫できるまで、引き続き成長をお届けします。


高校3年生は、勉強に疲れるとうずらのヒナや猫を見に理科棟へやってきます。
理科棟では、どこから入ってくるのか、稀にイモリ、ヤモリなどが出現することもあります。先日出現したヤモリは、理科室で丁重にもてなされています。広大で緑豊かなキャンパスは、美しい季節の移ろいや、ありのままの自然を楽しむことのできる贅沢な場所です。
ごきげんよう。高2学年では物語に興味関心のある生徒を集って『文学ゼミⅠ』を行いました。活動内容やテーマは以下の通りです。
〈活動内容〉
1日目:物語の作り方を学び、4日目に向けて創作を開始する。
2日目:講義『「時をかける少女」を読み解く ―かける少女と待つ少女―』
3日目:講義『「千と千尋の神隠し」を読み解く ―物のロール人のロール―』
4日目:お互いの作品を鑑賞し、感想を送り合う。
〈テーマ〉
①自ら創作活動に取り組むことで、自己を表現することの自由さ・楽しさ及びその可能性を知る。
②他者の作品を鑑賞することで、多様な感性を受け入れる姿勢や作品を鑑賞する力を育む。
③自身の鑑賞スキルを高めることにより、身近な作品を文学のステージまで引き上げる能力を育む。
その人にとって何が「文学」となるかは、その人の作品に向き合う姿勢次第です。このゼミを通じて自分の好きな作品をもっと深く知るきっかけを得たり、自ら表現することの可能性を実感できたならば幸いです。
以下、本活動で創作した生徒の作品を数作紹介します。今回は54字で物語を完結させる「54字の物語」という活動に取り組みました。54字でオチをつける必要があるため物語創作の訓練にぴったりの取り組みですが、叙述トリックを巧みに用いたゾッとする作品や思わず吹き出してしまう作品など、多種多様で非常に盛り上がりました。みなさんも夏休みにチャレンジしてみてはいかがでしょう?


1学期、中2でプレ・エンパワメント・プログラムが実施されました。この3日間は通常の授業は行われず、1日中このプログラムに取り組みます。クラスを超えて5~6人のグループを作り、各グループに留学生が1人ずつ、グループリーダーとして入ります。これらのグループを7つのクラスに分け、各クラスには1人ずつ外国人講師のファシリテーターがついて、その指示のもとにさまざまなプログラムが展開されるという企画です。もちろん、すべてのプログラムは英語で行われます。
グループリーダーは、東京大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などで学んでいるとても優秀な留学生です。最初のうちは緊張してなかなかうまく自分を表現できなかった生徒たちも、彼らが上手に力を引き出してくれたことによって、プログラムが進んでいくにしたがってみんな楽しみながら取り組めるようになりました。
留学生たちが自国に関連するクイズを出題し、グループ対抗で正解数を競う企画がありました。例えば、
ナイジェリアからの留学生の問題:
「ナイジェリアにはいくつの言語があるでしょうか? ①100 ②200 ③300 ④500」
「アフリカのなかで最も新しい国は?」(選択肢が提示される前に正解を答えられました!)
オーストラリアからの留学生の問題:
「オーストラリアの国土面積は日本の何倍? ①5倍 ②10倍 ③20倍」
「次のなかでオーストラリア人が食べないものは? ①カンガルー ②コアラ ③蛇」
今回来てくれた35人の留学生の出身国は、エジプト、ナイジェリア、インド、パキスタン、トルコ、シリア、ウズベキスタン、ブラジル、チリ、タイ、フィリピン、インドネシア、中国など実に様々で、これほどの多国籍の人たちと接するだけでも生徒にとっては大きな刺激になったことでしょう。
プレ・エンパワメント・プログラムのねらいは単に英語が使えるようになることだけではなく、自己肯定感や積極性、協働の精神などを養うということもあります。この3日間を通じて大きく成長してくれた中2の皆さんが、今後のグローバル・キャリア・フィールドワークやターム留学などの国際教育プログラムだけにとどまらず、さまざまな活動に積極的に取り組んでくれることを期待しています。
このプログラムは、本来は中1のときに実施される予定だったのですが、コロナ禍により中2の6月に延期となりました。今年度の中1は予定通り、9月29日(水)~10月1日(金)に実施します。お楽しみに!
大妻多摩中学高等学校HP

7月21日、高校1年生の希望者15名を対象に「オンライン外務省訪問」を実施しました。例年は実際の外務省見学へ生徒を連れていくのですが、コロナ禍のため今年はオンラインでの訪問です。
外務省の活動や組織の説明、外務省内見学バーチャルツアー、外務省員との懇談と質疑応答という内容。懇談相手の方は外務省の総合外交政策局国際機関人事センターの方で、将来、国際機関で働きたいと考えている生徒もいる参加生徒にとっては有意義な話が多かったです。
質疑応答でも多くの生徒が質問し、予定の75分を過ぎるほどでした。このような機会を設けてくださった外務省の国内広報室の方々には感謝申し上げます。

1学期の「道徳」の時間に各クラスで「円盤教材」を利用した授業を行いました。円盤教材は中学の各学年が年間に5~6回取り組む教材です。
円盤教材の正式名称は「新しい大学入試問題」で、いわゆる「正解のない問い」に答える教材です。これからの大学入試は今までのような知識確認のみの問題ではなく、新しい「問い」が設定されると考えられています。円盤教材は、このような「問い」に限られた時間内で解答し、グループワークを通じて友人といろいろな解答を共有し合うための教材として開発されました。学力テストだけでは測ることのできない、共感し合う力、仲間と解決していく姿勢といった「見えない力」「見えにくい力」もこの教材に取り組むことによって高めることができると考えています。
今回取り組んだ問いは、「『かわいい子には旅をさせよ』と同義のことわざと、対極の意味をなすことわざを考えよ」というものでした。ちょっと難しかったかもしれませんが、生徒の皆さんはみんな一生懸命考えていました。いくつかの作品とこの授業の感想を紹介します。

中学3年生では、1学期に野菜作りに取り組みました。未来の食糧不足も懸念される昨今、野菜づくりの基礎を学び、自ら野菜を栽培できる人になってもらいたい、そして普段口にする野菜の背景にある農家の方々の様々な苦労を感じた上で、食べ物を無駄にしないよう大切に食べてもらいたい、更には野菜作りの場が生徒同士のコミュニケーションの場になって欲しいという思いのもと、このプロジェクトに取り組みました。
大きな栽培スペースはないため、各クラス1種類ずつ育てる野菜を決め、水遣りは学年全体で交代制としました。1組は中玉トマト、2組はエダマメ、3組は小玉スイカ、4組はミニトマトを育てました。各自が、クラスで育てる野菜の栽培方法について調べた上で栽培計画レポートを作成し、そのレポートを参考に、各クラスの野菜作りリーダー達が自分達の栽培方法を練り上げ、クラスのメンバーの役割分担をしていきました。
昼休みや放課後には栽培エリア(中高グラウンド端の花壇とプランター)で、担当の生徒を中心に水遣りや脇芽かきなどを行っている姿がよく見られました。「お供でついてきました~」と一緒に参加する生徒や、自分の担当ではないときにも「様子を見に来ました~」と自主的に参加する生徒の様子を見て、嬉しく感じました。
記事の続きを読む
大妻多摩HP「【中3】理科 野菜づくり」
>>7月25日(日)開催 帰国生入試説明会・適性型思考力入試説明会 予約受付中!
梅雨らしい雨続きの日が続いておりますが、皆様お変わりございませんでしょうか。間もなくオリンピック開催ですが、コロナ変異株の感染者が増えつつあります。無事に期末考査を終え、無理のないオリンピックが開催されることを祈りたいです。
さて、振り返ればもう20年近くになりますが、毎年「選択英語のアカデミック・イングリッシュ(旧名 選択O.C.)」の授業では、今で言うところの「主体的、対話的で深い学び」を目指して、読んだり聞いた内容に関して英語プレゼンテーションを生徒達が行ってきました。管理職や先生方、保護者の方もお呼びして例年は教室で行ってきましたが、コロナ感染対策として昨年に続き今年も、大妻女子大の大講義室をお借りして7月1日(木)の1、2時間目の授業で行いました。
今年は、今までの実績を受けてさらにバージョン・アップし、「2つのテーマから一つを選び、それについてリサーチ・クエスチョンを立て→仮説を考え→リサーチを通して仮説検証を行い→裏付けるデータや資料とともに結果を報告し→最後にメッセージをつけて発表する」ことにしました。探究型の取り組みですが、読み・聞く内容が英語であり発表も英語で行うので、CLIL(内容言語統合型学習)の手法をとっています。また、ペアでの発表としているので協働型の学習でもあります。大学での研究、リサーチの流れも、ほぼ同じやり方となるので、そこにもつながると思います。
今年は、オリンピックの年なので、テーマは次の2つとし選択させました。
① “Is English Really Necessary in Japan Today?”
② “What would the Tokyo Olympics Bring Us?”
大講義室での大型スクリーンを使っての英語プレゼンテーションは、リスニングの授業マテリアルとして使っている TED のような雰囲気で、生徒たちはかなり緊張したようです。そこに保護者や他の先生方もおいでになったので、表情からも緊張感がひしひしと伝わっていました。昨年は高校3年生で行ったので、すでに何度も Public Presentation を経験していましたが、今年の高校2年生はまだ2回目のプレゼンで少し気の毒な気もしましたが、「若いのだから、失敗も成功のうち、次への糧、進歩にすればよい」の考えで挑戦してもらいました。結果は…。“Good Job!” でした。
もちろん改善すべき点はまだまだありますが、1回目より進化していましたし、内容が深い発表が多かった。発表後の即興での英問英答の質疑も高校2年生としては高いレベルでこなしていました。結果を裏付ける資料の妥当性と信頼性、結果を導く論理性、独自に作成したアンケートの独自性、これから先の彼女たちの進歩が楽しみです。生徒たちには “No, thank you.” と言われるでしょうが、今後もっともっと鍛えたいと思いました。可能性はまだまだあるように感じます。
こんな素晴らしい努力の発表は、もっと多くの人に見せたいと思っています。文化祭では、中学2年生とともに、例年のプレゼンテーション・ルームで対面方式の発表を行い、3密対策で学校においでになれない保護者の皆様には、Zoom で見てもらおうと考えております。予定です。
最後になりましたが、発表当日の朝は激しい雨で、傘をさしていてもずぶ濡れになるような、あいにくのお天気でした。しかし、数名の保護者の方、熊谷校長、小関教頭もおいでいただき、彼女たちの発表を見ていただけたことに感謝の気持ちです。ありがとうございました。
文化祭を楽しみにしてください。ごきげんよう。
英語科 伊藤 正彦
大妻多摩中学高等学校HP
2021年度の国際・英語教育の取り組み一覧
https://www.otsuma-tama.ed.jp/education/international_kyouiku/#movie




作:ケンケン(数学科)
大妻多摩中学高等学校HP
ページ
TOP