ごきげんよう。PRチームメンバーです。

大妻では2月1日から3日、そして5日に入試が行われました。私たちPRチームは、受験生を応援したいと思い、入試期間中に学校の中で展示していたものが2つあります。今回はそれを紹介したいと思います。

1つは各階の廊下に掲示した、「大妻に入ったら楽しい事」です。これは各行事の紹介ポスターを作成し掲示しました。受験生の皆さんが休憩時間に見て、少しでも楽しい中学校生活がイメージできたら良いと思い作成しました。

もう1つは、受験生への応援メッセージです。職員室横の3階ラウンジに「ファイト」と巨大なメッセージを展示しました。PRチーム全員で心を込めて作りました。

gm230209_01

これらの展示を見た受験生の心に、少しでも寄り添えていましたら幸いです。

最後になりますが、受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。4月から新しく始まる中学校生活は本当に楽しいです。楽しみにしていてください!

そして、新6年生のみなさんは来年の受験に向けて頑張ってください。心から応援してます。

それでは、ごきげんよう。

 2月6日、日本のソーシャル型オンライン経済メディア、ニュースサイトである『NewsPicks』で大妻中学高等学校1年生のインタビューが配信されました。今年度から高校1年生は、総合的な探究の時間でMIT(マサチューセッツ工科大学)上級講師ピーター・М・センゲの『学習する組織』の理論に基づくシステム思考を学んでいます。インタビューでは、今回のインタビューのURLは下記の通りです。

タイトル:
未来も人間関係も、自分の力で変えられるとわかった。「システム思考」を学んで変化した高校1年生たちの日常

https://education.newspicks.com/education-magazine/otsuma-systemthinking
(NewsPicks Educationサイトへリンクします)

1月30日、日本のソーシャル型オンライン経済メディア、ニュースサイトである『NewsPicks』で大妻中学高等学校進路指導部長・探究科主任 森弘達のインタビューが配信されました。今年度から高校1年生は、総合的な探究の時間でMIT(マサチューセッツ工科大学)上級講師ピーター・М・センゲの『学習する組織』の理論に基づくシステム思考を学んでいます。インタビューでは、心理的安全性を確保した学習環境で生徒たちの対話の質が高まり、ニュースを通して学びが深まる様子が紹介されています。森は「学習する組織」の研究者・実践家でもあり、日本ではほとんど導入されていないシステム思考の授業をいち早く導入しました。また、生徒たちのインタビューは来週、配信される予定です。
 今回のインタビューのURLは下記の通りです。

タイトル:
「教室の空気がガラリと変わり、対話の質が高まった。
『ニュース × システム思考』の授業が高校1年の生徒たちにもたらしたもの」

https://education.newspicks.com/education-magazine/otsuma01
(NewsPicks Educationサイトへリンクします)

1月28日(土)、高校1年生10名がオーストラリアへの学期留学に出発いたしました。

コロナ禍で3年間中止となっていた海外研修、留学もいよいよ再開をいたしました。

行き先はビクトリア州メルボルンの近郊です。
クローナード・カレッジ、ロレート・カレッジという2つの私立名門女子校に分かれて1学期間学びます。

出発前はワクワクと不安が入り混じったような様子も見られましたが、吸収力とチャレンジ精神にあふれた生徒たちですので、すぐに慣れ、元気に過ごしてくれることでしょう。

帰国は4月上旬です。積極性と自主性を身に付け、たくましく成長し、そして何より無事に帰ってきてくれることを願っています。

gm230130_01

gm230130_02

gm230130_03

 2022年12月26日、27日の2日間、本校主催の模擬国連会議を開催いたしました。
年末の恒例行事となったこの大妻会議ですが、本校の高校生と渋谷教育学園渋谷高校がフロントと呼ばれる議長、会議監督、事務局を務め、また大使としても中2から高2まで50名近い大妻生が参加をし、多くの刺激と学びを得た2日間となりました。
今回は、実際に会議に参加した中学3年生が記事を届けてくれました。

 ごきげんよう。中3PRチームメンバーです。
今回は、先日行われた、大妻冬会議の様子を紹介します。

模擬国連は国連会議をシミュレーションするという活動で、生徒が各国の国連大使になって議論をし、交渉をしながら、決議案を作成していくというものです。

今回は3年ぶりに対面会議という形で開催されました。
全国から沢山の生徒が大妻女子大学に集まり、「食料安全保障」について議論しました(今回は、北は北海道、南は岐阜・愛知まで34校から約360名の生徒が集まりました)。

大妻の模擬国連会議には初心者議場と一般議場があります。
初心者議場は日本語で行われるので、英語ができなくても、参加することができます。
最近では、コロナウイルスの影響で、ZOOMを使用したオンライン会議が行われています。

わたしたち自身、初めての対面会議だったので、緊張していましたが、やってみると楽しく、とても達成感がありました。
オンライン会議とは違って、一人ひとりとコミュニケーションをとることができ、有意義な二日間を過ごすことができました。

大妻では、模擬国連を部活としてではなく、有志の生徒が集まって取り組んでいます。よって、生徒が気軽に参加しやすい環境にあります。また、模擬国連前に説明会やリハーサルが行われるので、初心者でも安心して会議に臨むことができます。

ぜひ大妻にきて、一緒に模擬国連を楽しみませんか?

最後になりますが、このブログを読んでいただき、ありがとうございました。

gm230110_01

gm230110_03

 高校1年生4名と中学3年生5名の9名で、東京大学大学院医学系研究科分子生物学分野水島研究室を訪問しました。研究室の会議室にて、オートファジー研究の第一人者である水島昇先生より研究についてのお話を伺いました。水島先生は、オートファジーの分子機構と生理機能を研究されていて、オートファジーの仕組みや生理的役割、オートファジーを起こすことができない場合はどうなってしまうのか、など様々な内容を写真や映像を交えてご説明して下さり、興味深い内容で夢中になってしまいました。また、研究のこと以外にも、水島先生が研究者になろうと思ったきっかけや、高校時代の勉強のこと、研究者に向いている人についての話も聞くことができ、生徒はますます大学への魅力を感じているようでした。生徒は、始めのうちはよそよそしかったものの、説明を聞いているうちに質問が複数出るなど、積極的に参加していました。水島先生が、「私が研究者になろうと思ったのが30歳のときだったように、いつ進路選択の機会が訪れるかはわからない。でも、そのチャンスをしっかり掴み取るためには準備が必要。だから、科目を絞り込むのではなく、幅広く勉強するべき」と仰っていたのが印象に残りました。
 水島先生のお話の後は、研究室の中や実験室を案内して下さいました。実験中の様子を見学したり、広域三次元電子顕微鏡など高価な実験器具に触れることができたりと、貴重な体験ができました。
 最後に、東大の構内を先生と一緒に見学しました。古い階段教室の中を見たり、安田講堂や三四郎池などを回ったりと、東大生気分を味わうことができました。
 普段では体験することができない貴重な経験ができ、大変有意義な一日となりました。

gm221228_01

gm221228_05

gm221228_06

 12月20日、本校CALL1教室において、進路指導部行事として、難関大学進学プロジェクト(5)を開催しました。このプロジェクトは、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、医学部等を志す生徒たちが、進路意欲を高め、合格に向けて学習戦略や学習計画を立てることを目的としています。今回は第5弾として、難関大学進学プロジェクト(5)「慶應義塾大学小論文」を開催しました。高校2年生から高校3年生までを対象とし、約20名の参加がありました。
内容は、「GX(グリーン・トランス・フォーメーション)」をテーマとした新作オリジナル問題による慶應義塾大学小論文対策講座です。講師は、株式会社Z会ソリューションズ事業開発室長の瀬戸裕一郎先生、本校進路指導部長・探究科主任の森弘達が務めました。まず、参加生徒をA、B、Cのグループに分け、それぞれに資料A、資料B、資料Cを配付し、生徒たちは、グループで資料を読み進め、さらにタブレット端末で調べ、議論し問いに答えます。次に、A、B、Cそれぞれから一人ずつの3人のグループをつくり、それぞれの資料や問いと答えについて説明し、議論し、共有します。次に、個人ワークとして生徒一人ひとりが「北極圏の氷が減り、食料を確保することが難しくなってしまったホッキョクグマ。地球温暖化の進行を抑え、ホッキョクグマがいままで通りに食料を確保できるようにするには、どうしたらよいのでしょうか」という問いに対して、自分の意見を論述しました。各グループの代表生徒が自分の意見を全体の前で発表しました。さらに、特別ゲストとして、ビルディングオートメーション事業・アドバンスオートメーション事業・ライフオートメーション事業、IoT、AI、DX、GX対応の推進に取り組むグローバル企業のアズビル株式会社から人事部雇用開発グループマネージャーの渡邉まなみ様、人事部雇用開発グループの久保田彩夏様をお招きし、「地球環境への貢献」「脱炭素への取り組み」「ビルディングオートメーション」「アドバンスオートメーション」「ライフオートメーション」などについてお話しして頂きました。
今回は、慶應義塾大学総合政策学部や環境情報学部の小論文に向けた講座として実施するとともに、新学習指導要領において重視されています「主体的・対話的な学びや協働的な学び」を採り入れた講座として設計し、実施しました。大妻中学高等学校では、今後、このような取り組みを総合的な学習の時間や総合的な探究の時間の授業においても実施していきます。

gm221224_c04

gm221224_c07

gm221224_c01

 12月12日(月)、進路指導部行事として、本校の中学3年生から高校2年生までの生徒15名と本校進路指導部長の森弘達が東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻の山本江先生の研究室を訪問しました。今回の訪問は、山本先生が森進路指導部長の教え子であり、山本先生の御厚意により実現しました。
はじめに工学部会議室において、山本江先生から工学部及び専攻の説明をして頂きました。その後、研究室において、山本先生をはじめ研究者のみなさんから研究内容についてレクチャーを受けました。また、釘打ちロボットの実演、農作物収穫ロボットの実演、秋葉原のストリートVR体験などの実験もあり、生徒たちは最先端の研究や技術に触れることができ、大いに刺激を受けるとともに深い学びを経験することができました。
参加者からは「私、ペッパーのように身振り手振りを使って人とコミュニケーションをするロボットは知っていましたが、人間のように表情や眼球の動きを変化させることができる人間に似たロボットがいることを初めて知り驚きました。 油圧アクチュエータを使用するとロボットが壊れにくくなる(釘を打つなどの動作に耐えられる)と分かり、意外と従来のロボットは脆いなと感じました。 モノを柔らかく傷つけずに掴むことと強い力を保持することの両立が難しいと分かりました」「どのようなことを実現するために、ロボットなどを開発しているのかを深く理解していなかったけれども、山本先生などはパラアスリートや高齢者の方々のために日々研究をしているのだということを学びました。また、Gearで動かす伝統的なロボットと、油圧で動かす新しいロボットなど、種類があるということも分かりました。Soft Robotという存在を初めて知り、食器などを壊さずに運べるという利点があることも学びました」「人の動きを体に光学センサーを貼り付けてカメラで撮影することで3Dモデルのように画面上に現れ、どの筋肉を使っているのかが可視化できることに驚きました」などの声が寄せられました。
学び多き一日となりました。これこそが高大接続ですね。山本先生をはじめ研究室のみなさまありがとうございました。

gm221224_b02

gm221224_b04

 12月21日(水)、本校CALL1教室において、進路指導部行事として、難関大学進学プロジェクト(3)を開催しました。このプロジェクトは、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、医学部等を志す生徒たちが、進路意欲を高め、合格に向けて学習戦略や学習計画を立てることを目的としています。今回は第3弾として、難関大学進学プロジェクト(3)「東京大学」を開催しました。中学3年生から高校2年生までを対象とし、約40名の参加がありました。
 第1部は、『考えるとはどういうことか』(幻冬舎新書)の著者で東京大学大学院総合文化研究科教授の梶谷真司先生をお招きし、「考えるとはどういうことか、東京大学で学ぶ意義」を演題に講演して頂きました。また、「大学で学ぶこと/探究すること」をテーマに生徒たちと哲学対話を行いました。高校と大学の違い、東京大学と他大学との違い、教えることと学ぶこと、などについてお話しして頂き、梶谷先生が参加者一人ひとりの疑問や質問に答える形で対話が進みました。
 第2部は、「東京大学入試研究会」と題して、Z会進学教室首都圏大学受験事業本部長の佐々木菜緒子先生に入試分析と学習戦略についてお話しして頂きました。
 第3部は、「キミも東大に手が届く!難関大学に合格する方法」を演題に本校進路指導部長の森弘達が講演しました。「100名以上の東京大学受験指導経験からの合格者像、東京大学合格者の模試成績・センター試験・共通テスト成績、先取り学習の目安、予習・復習・演習の学習サイクル、東京大学合格者は何をどこまで学習しているのか」についての話がありました。  参加者からは「大学では研究が難しくなっているとおっしゃられていたので、今から問題を見つけて、探究していきたいと思いました。哲学対話を通して、恥ずかしがらずに質問することの大切さを学びました」「東京大学に合格するには知識も必要だ。しかしそれ以上に読解力や思考力、記述力が必要で、試験時間に比して問題文量が多いため解ける問題を見極める能力、素早く問題を処理する能力も必要だと学んだ。気づいたことは国語において要約力が必要だということだ。要約力をつけるためには地道に辞書で言葉を調べ、語彙力を高めるべきだと思った。実際に東京大学の入試対策の話を聞いたことで、具体的に東京大学がどのような力を求めているのか知ることができ良かった」「今回の講演を受け、難関大学へ進むことのメリットを知ることができ、自分の関心を持つことを研究するため、難関大学へ進学したいと思った。今後は、まず今学校で学んでいることについて、日々の生活の中で、教科書をよく読み込み深く理解し、疑問のままにせず、最後まで人に説明できるほどの理解をする。また、難関大学への受験勉強開始を早くするため、今までの内容で特に数学と英語をすべて復習し、自分のものにする。入試の内容を取り入れ、リスニングなどを積極的に勉強に取り入れる。そして、わからないことがある場合恥ずかしがらず、先生に質問をしっかりとすることを心がける」「今は、中学3年生で、森先生の講演を受けて、今自分が思っている以上に、話を聞いて感じた以上に東大受験には相当な覚悟と計画性が必要だと感じました。東大を受験するかは今わからないのですが、大学受験に限らす、定期テストや他の学習でも、速めに、繰り返し、コンスタントに学習していきたいです」などの声が寄せられました。
gm221224_a05

gm221224_a06

gm221224_a08

 2022年12月8日~2023年2月18日の日程で本校の生徒・保護者を対象に大妻特別講座➁「人とロボットの運動科学」をオンデマンドにて配信しています。今年度は、進路指導部行事、難関大学進学プロジェクト(6)「東京大学」、中学の総合的な学習の時間、高校の総合的な探究の時間との共催行事として開催しました。
 今回は、「イノベーションについて考える」をテーマとして、現在、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授を務め、ロボット工学研究・ロボット開発の第一人者である山本江先生をお招きし、「人とロボットの運動科学」を演題に講演して頂きました。
 山本先生からは「生活を豊かにする、人を助ける、知能(AI)を創る、ロボットを創る、人を知る、人とロボット、ロボットを創り人間に近づく、人を知りロボットを創る、産業用ロボット、移動ロボット、配膳ロボット、生活支援ロボット、レスキューロボット、手術ロボット、人型ロボット」などについて、実験動画、写真、図、数式などを交えながら詳しくお話して頂きました。ロボットと聞くと硬く重いロボットをイメージしますが、今回の講座でやわらかなソフトロボットもあることを知ることができました。
中学3年生・高校1・2年生が東京大学本郷キャンパスにある山本先生の研究室を訪問することになっています。研究室訪問の様子は、後日、「ごもくめし」で御紹介します。

gm221212_b01

gm221212_b02

gm221212_b06

ページ
TOP