ケンブリッジ大学研修報告⑤

5日目はまさにシェイクスピア一色な一日でした。午前中に夜鑑賞するシェイクスピアの喜劇『Much Ado About Nothing(空騒ぎ)』の講義をうけました。講義は劇の内容や時代背景を確認しただけではなく、自分たちで役を演じ、セリフを英語で読んでみるということも行いました。生徒たちは最初は恥ずかしそうでしたが、練習していくごとに役に入り込んでいき、迫力のある演技をする生徒も沢山いました。

夜は実際に野外で劇を鑑賞しました。生で見る迫力に圧倒されるだけでなく、『Much Ado About Nothing』が喜劇ということもあり、多くの笑い声が聞こえてきました。会場の雰囲気も非常によく、貴重な経験になったと思います。

 

明日はカリグラフィーの発表です。今日の午後が締め切りだったので、多くの生徒が創作に没頭していました。どんな作品群が出てくるのか非常に楽しみです。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/cambridge-university-training-program-5-2023/

ケンブリッジ大学研修報告④ケンブリッジ大学研修報告④ケンブリッジ大学研修報告④ケンブリッジ大学研修報告④

プログラムも4日目に入り後半となりました。午前中には絵本作家Raymond Briggsについて学びました。その中ではBloomingという語句に注目して、短い翻訳をしたり、Briggsのタッチを真似て、絵本のイラストを表現したりと、実践によって感じること・考えることを得るワークショップとなりました。夜に行われるEmmanuel Collegeでのフォーマル・ディナーに向けて、テーブル・マナー講座も受けました。

午後は英国内で出版される書籍を1冊ずつ所蔵しているLibararyを見学しました。研究者や学生が勉強する静かな閲覧室で、「どこから来たの?」と声を掛けられ、ちょっとした雑談をする生徒たちもいました。Raymond Briggsの小さな展示室も鑑賞しました。

夜のフォーマルディナーはエマニュエルカレッジにて行われました。非常に豪華なディナーで生徒たちも驚いていました。午前中の授業で学んだことを生かして、正しいマナーでディナーを食べることができました。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/cambridge-university-training-program-4-2023/

ケンブリッジ大学研修報告③

3日目は午前中にケンブリッジ大学の歴史と英国の教育システムを学習。午後にはKing’s College Chapelを再度訪問し、チャペルの歴史を学びました。重厚感のある建築と美しいステンドグラスに圧倒されました。
夜にはイギリスの歴史と文化を学ぶ「ロイヤル クイズ ナイト」が開かれました。これまでに英国について学んだことを振り返るよい機会となりました。

ケンブリッジ大学研修報告②

2日目の午後はPuntingを体験しました。Cam Riverを舟に乗って周遊するものです。心地よい日差しの中、船頭さんと楽しそうに会話を交わしていました。途中ケンブリッジの中でも特に有名な「数学橋」をくぐりました。
Puntingの後は小グループに分かれケンブリッジの街中を散策。それぞれ買い物を楽しんでいる様子でした。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/cambridge-university-training-program-2-2023/

ケンブリッジ大学研修報告①

ケンブリッジ大学研修1〜2日目
1日目、大学に到着後、午後からフォトグラフィのワークショップが始まりました。またキングス・カレッジに赴き、礼拝に参加、チャペルに響き渡るオルガンの音色と聖歌隊の歌声は圧巻でした。
2日目の午前中は大学構内のガーデンを見学しました。広い敷地内を3名のガーデナーが管理しているそうです。美しい景観を目の当たりにし、心が洗われるようでした。ガーデンを見学した後はカリグラフィーを体験しました。生徒は不慣れな平たいペンを上手に使いこなし、素敵な作品に仕上げることができました。

2023年度夏休み(7月9日-7月15日)、ハーフタームに引き続き、国際交流プログラムを実施しています。

3つのプログラムの年生7名、高校2年生10名、高校3年生2名の生徒たちが、オックスフォード大学(Jesus College)の学生寮に滞在しながら、毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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Day7:7月15日(土)
オックスフォードでの最後の朝、ジーザスカレッジのチャペルで集合写真を撮りました。受付のスタッフは立教の生徒を見るとコミカルな表情をつくってニコニコしてくれました。いろいろとご迷惑をおかけしていただけに、それを見てほっとしました。1571年のカレッジ創立当時の町の内外を分ける壁を利用してつくられたカレッジ所有の建物に荷物をデポし、1時間のフリータイム。そして空港のターミナルごとにバスに分乗してヒースローへ。予定されていた空港職員のストライキはなくなっていて、スムーズにチェックインできました。よい夏休みを!

Oxford University Experience, Day 7Oxford University Experience, Day 7Oxford University Experience, Day 7

https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-university-day-7-2023/

Oxford University Experience, Day 6Oxford University Experience, Day 6Oxford University Experience, Day 6Oxford University Experience, Day 6

2023年度夏休み(7月9日-7月15日)、ハーフタームに引き続き、国際交流プログラムを実施しています。

3つのプログラムの年生7名、高校2年生10名、高校3年生2名の生徒たちが、オックスフォード大学(Jesus College)の学生寮に滞在しながら、毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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Day6:7月14日(金)
今日で授業は終了です。ブルー、グリーンの両クラス共、本日のテーマは「持続可能な社会」。SDGsについて学んだ後、グリーン・クラスはオックスフォードの町に出て、実際にどんな取り組みが行われているかを実地に見てまわり、関心を持ったことを一つ取り上げてレポートにまとめ、発表しました。あいにくの雨だったためにブルー・クラスは町には出ずに、三つのテーマを取り上げてレポートにまとめ、発表しました。どちらのクラスも各グループで目の付け所が違っていたのが印象的でした。互いの発表から気づかされるところも大きかったのではないでしょうか。
夕食はフォーマル・ディナー。ジーザス・カレッジは英国教会が成立した時代にオックスフォードで創立された唯一のカレッジで、ホールの正面にはエリザベス1世の有名な肖像画がかけられています。その下のテーブルでディナーをいただきました。ちなみに向かって右側には、このカレッジの卒業生であるアラビアのローレンスの肖像画がかけられています。食事が終わったところで、全員が修了証を授与されました。

夜は歩いて10分ほどのところにあるスケートリンクに行って、アイススケートを楽しみました。フィギュアスケートの選手だった生徒も初めての生徒もいましたが、教え会ったりしながらみんな楽しめたようです。終わって外に出たら気温18度が暖かく感じられました。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-university-day-5-2023/

Oxford University Experience, Day 5Oxford University Experience, Day 5Oxford University Experience, Day 5Oxford University Experience, Day 5

2023年度夏休み(7月9日-7月15日)、ハーフタームに引き続き、国際交流プログラムを実施しています。

3つのプログラムの年生7名、高校2年生10名、高校3年生2名の生徒たちが、オックスフォード大学(Jesus College)の学生寮に滞在しながら、毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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Day 5:7月13日(木)
Greenクラス(上級)の午前中は、イギリスの音楽やファッションに関する授業でした。イギリスのミュージックフェスティバルのことやビートルズについて学んだあとはイギリスのファッションの歴史やデザイナー、ブランドのことについて考えました。午後はグループプレゼンテーション。準備の時間は短かったですが、それぞれ興味があることをリサーチして発表をしました。原稿は作ってありましたが、ただ覚えて読むだけでなくそれを自分の言葉として英語で表現できている生徒もいて、英語でのコミュニケーションが板についてきています。

Blueクラス(中級)はイギリスのファンタジー物語についての授業でした。不思議の国のアリスやハリーポッター、指輪物語などのストーリーの構成を学び、午前中後半の授業では、オックスフォードの街に出て物語の舞台となった場所をめぐりました。

午後はペアワークで自分たちのオリジナル物語を作りました。「英語で学び、英語で考え、英語で伝えること」は、決して簡単ではありませんが、少しずつ慣れてきているようです。

午後のアクティビティは、BlueクラスはSt. Mary’s Churchの展望台へ。GreenクラスはPuntingへ。今回のパンティングは男子生徒が頑張ってくれたようです。「できることは何事もチャレンジする」。オックスフォードにいる「今、この場所でしかできないこと」をたくさん経験して、一回りも、二回りも大きく成長してほしいと思います。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-university-experience-day-5/

中学3年社会科の取り組み part 2中学3年社会科の取り組み part 2

今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦しています。大会の内容については、下記詳細をご覧ください。
5月末から4人組✕5グループにわかれて、来年1月10日のレポート提出期限に向けて全員で切磋琢磨していきます。
今回は班長よりこれまでの活動報告と夏休みの意気込みをご紹介します。

◆夏休みは日経STOCKリーグにおいて最も重要な時期だと僕は考えます。チーム全体での信頼を高めるために、この夏休みを乗り越えることが必要だと考えます。入賞に一歩近づくために、私は『変わらないために変わる』というプリンシプルを持っています。これは父のプリンシプルでもありこの考え方を活かして、日経STOCKリーグでの成功を目指したいと思っています。(男子R.I)

◆この一学期間班長として日経ストックリーグに参加してみんなをまとめることの難しさや、楽しさを感じました。今学期の活動で自分たちの班は失敗をすることがありました。このミスは自分たちの確認不足から生まれたもので、作っていたものの一部を全てクリアすることになってしまいました。このようなことがもう二度とないように班長としてしっかりチェックをしてすべき内容と、してはならない内容を精査できるようになりたいと思います。また夏休みには課題があり、協力し、積極的に取り組んでいくことが大切で、そのためにみんなの士気をあげ一人ひとりに仕事をしっかりこなしてもらうことが必要だと考えました。50日間という長い夏休みの中でできるだけのサポートをして、班長として班で最高のレポートを作り上げられるようにしていきたいと思います。(男子R.N)

Q:日経STOCKリーグとは??
学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2023年度で第24回を迎える歴史ある大会です。チーム内で社会問題の解決をテーマに議論し投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、30枚程度のレポートを完成させその質を全国の中学生と競い合います。
レポートには、経済・株式投資について自分たちで学習したこと、各チームの投資テーマおよびその決定理由や構成ポートフォリオ、その他自分たちで疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことや学習全体を通じて考えたことなどをまとめます。最優秀賞チームは海外研修旅行にご招待!中学生の段階から生きた経https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/jhs-social-studies-part-2-2023/済や株式投資に触れながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。

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