先週の日曜日、22名の生徒がロンドンに外出し、日本英語検定協会の実用英語技能検定2次試験を受験してきました。
1次試験は本校で受験出来ますが、2次試験を受けられるのはヨーロッパではロンドンの本会場だけ。
3グループに分かれてタクシーやミニバスで試験会場となっているImperial Collegeに到着しました。
ここは丁度自然史博物館や科学博物館の隣にあり、ハロッズデパートまで歩いて10分ほどのところ—緑多き田園風景に慣れている生徒たちには久々の都会の空気、ちょっと緊張の面持ちでした。
タクシーを降りると小雨の降りしきる中キャンバスを進み試験会場に到着。
キッチンスタッフが用意してくれたサンドイッチを頬張りながらまずは腹ごしらえです。
ロビーには子供を連れた日本人の方々が沢山いらっしゃいました。
中にはこの英検を受験する為にわざわざスイスから来た生徒さんもいました。
丁度受験に来ていた本校の女子生徒の友人で、久しぶりの再会に話も弾んでいたようです。
それぞれの面接は5分から10分ほど。
終わった人からひとり、また一人と戻ってくると、さっそく情報交換。
「4つ目の問題が難しかった…」「試験官の人がきれいな女の人で緊張しちゃった…」「まぁまぁかな…」「あ〜もう駄目!!」と感想もさまざまでした。
タクシーが待つ表通りまで歩いていく間もまだ降り続いていた雨ですが、学校に着く頃にはうっすらと秋の日差しがさすまずまずの天気になっていました。
期末試験期間前の忙しい最中、たった5分の面接の為のロンドン外出でしたが、自分の設定した目標を目指して英語に挑戦する意気込みはきっといつか実を結ぶことと思います。