2学期の始業から最初の1週間が経過しました。
短い夏休みも生徒たちは夏期講習や部活動など,充実した生活を送っていたため,スムーズに学習の体勢に切り替えることができています。
本校では2学期以降もコロナウイルス感染拡大防止策に力を入れ生徒たちの「学びを止めない」ことを一心に取り組んでいます。

サーマルカメラを使用し,毎朝登校する生徒たちの体温を検温しています。

職員室には生徒とのやり取りを安全に行えるよう,飛沫防止のパーテーションが設置されました!

校内の各箇所にアルコールを設置し,消毒をいつでもできる環境を整えています。

生徒一人一人に飛沫防止パーテーションと,机上に敷くビニールマットが配布され,授業中は各机に設置することで生徒同士の感染防止に努めています。

まだまだ先の見えないコロナウイルスとの闘いですが,櫻丘高校として,生徒たちにできる最大限の取り組みを行いながら,このような環境でも生徒の学習環境を更に向上していけるように努めてまいります!

令和3年度入学試験より,帰国生入学試験が開始されます。
詳細は以下の通りとなります。ご確認ください。

【受験資格】
原則として保護者の海外在留に伴って1年以上海外で教育を受けた者で,帰国後3年以内の者。
かつ,日本の中学校又はこれに準ずる海外における学校等(海外現地校,インターナショナル
スクール,全日制日本人学校)を卒表見込みの者。

【海外在住証明の提出】
9月下旬より,本校ホームページにて「海外在住証明書」がダウンロード可能になります。
そちらをダウンロード後,詳細を記載し提出してください。
・提出期限   令和2年12月5日(火)郵送必着
・問い合わせ先 本校教頭 TEL 03-5317-9300 Email saku.sakura-nyuushi@nihon-u.ac.jp

【試験日】
令和3年1月22日(金)

【試験科目】
国語 100点
数学 100点
英語 150点
面接

【合格発表】
令和3年1月23日(土)10:00(日本時間)

※帰国生入学試験は併願が可能になっております。単願をご希望の場合は推薦入学試験を受験して
 いただくこととなります。

本日,令和二年度 第二学期 始業式が行われました。
一学期同様,コロナウイルス感染拡大防止の観点から教室での放送にて執り行われました。
大木学校長からの始業の挨拶では,藤井棋士の試合の話をもとに,「探究」することの大切さに触れました。一年生は文理コース選択,二年生はこれからの進路実現のため,三年生は残り少ない受験までの道のり,それぞれが様々なことを「探究」して充実する二学期にして欲しいものです。
 二学期も生徒たちがSAKURA Innovationで更なる成長と遂げていく姿が楽しみです!!

本日より3学年ともに夏期講習が始まりました。
本校の夏期講習は,1・2年生に対しては「基礎クラス」と「応用クラス」を開講,3年生に対しては「基礎学力到達度テスト対策」と「一般入試対策」をそれぞれ開講し,生徒が自分の目指す目標にしっかりと近づけるよう対応しています。

夏休み中にも関わらず,どの学年も多くの生徒が参加し,積極的に講習に臨んでいました。
特に3年生は受験間近ということもあり,その熱意が伝わってきます!

新型コロナウイルスの影響もあり不安な毎日が続いておりますが,本校生徒は一人一人が自分の目標に向かって頑張っています!今後の本校の取り組みにも是非ご期待ください!

※なお,生徒は自分の机にパーティションを取り付け講習を受けています。もちろん,登校の際の体温チェックも継続して実施。
夏期講習中も新型コロナウイルスの感染拡大防止には最大限努めています!

1年生を対象に,オンライン上で「リアルドラゴン桜」が実施されました。
「リアルドラゴン桜」とは株式会社リクルート,株式会社コルク,日本大学櫻丘高校がタッグを組み,特別進学クラスを対象に始動しました。
このプロジェクトは元暴走族の弁護士・桜木建二が平均偏差値36の高校生を東京大学に合格させるまでを描いた大ヒット漫画「ドラゴン桜」が原案となっています。
「なんのために勉強するのか?」「学ぶことの楽しさってなんだろう?」「自分に合った学習の方法は?」etc
こうした様々な観点から生徒たちは,勉強に対するモチベーションを上げ主体的に学習にアプローチしていくメソッドを,現役東大生から学んでいく内容となっております。
本校のリアルドラゴン桜の更に詳しい取り組みは《こちら》から!

現役東大生である西岡壱誠さんに講師として生徒たちに講義を行っていただきました。今回は1年生向けの初回の講義として,「勉強する意義とは何か」をテーマとして行われました。
勉強することで得られることは何か,気づけることとは何か。
まずは西岡コーチからこのような問題が出されました。

この問題,多くの生徒は牛乳のイメージから「北海道」と回答しました。しかし,正解は群馬・栃木・茨木などの北関東。東京に出回る牛乳は近郊農家といって都市に新鮮な牛乳を届ける農家がほとんどシェアをしているという問題でした。勉強をしていればこのように身の回りの世界が広がることがあると西岡コーチは言います。

またこのような問題も。こちらは何と東京大学の地理の入試問題だそうです。
正解はa ⓶ b ⓵ c ⓸ d ⓷ です。こちらはaは全く便がなく,交通が発達していない,dは朝の時間帯の便が多いなど,それぞれの地域の特色を想像することができれば解ける問題でした。

西岡コーチはこの問題を解説したあとでこう述べました。


学校で毎日行う「勉強」は単に受験勉強としてだけでなく,自分自身の人生を豊かにすることにもつながる。学ぶことの本質を西岡コーチは生徒たちに伝えていました。
また,勉強をすることで大人になっても重要な考え方である「PDCAサイクル」を組み立てるために必要な訓練ができると言います。

勉強をすること自体が現在の自分にとっても,未来の自分にとっても役に立つことが良く分かりますね。
生徒たちは学校の中で授業を通じて勉強します。西岡コーチは授業の取り組み方も重要であると考えています。西岡コーチは,「授業を受ける」を英訳すると何というか。という質問を生徒に投げかけました。生徒は様々な回答をしていましたが,正解はこうでした。

「授業を受ける」=「Take a class」
「Take」とは「取る」 という意味合いがあります。つまり授業は自ら能動的に知識や理論を「取り」に行かないといけない。西岡コーチはこう説明しました。

今まで何となく授業を受けていた生徒,勉強になかなかスイッチを入れられなかった生徒もこの話を聞いて響くものがあったようです。生徒たちは好感触を示していました。

最後に西岡コーチはこうまとめました。

今回は1年生 特別進学クラスを対象にオンラインにて行われた「リアルドラゴン桜」はこれから学校が本格的に再開されるとともに更に力を入れて特別進学クラスを対象に行っていきます。学習のモチベーションを高め,向上心をもち,生徒がこれからも勉強,学校生活,部活様々なことを「Take」していってくれることがとても楽しみです!!

©️三田紀房/コルク

受験生の皆様へ,令和3年度入試学校説明会についてお知らせします。

学校説明会・イベントのページには,現段階での日程を記載しておりますが,今後の感染状況によっては延期や中止が考えられます。したがいまして本校では,7月上旬にオンライン学校説明会を動画にて公開いたします。本校ホームページ上からご覧いただけるようにいたしますので,もうしばらくお待ちくださいますようよろしくお願い申し上げます。
また,8月からのミニ学校説明会や学校説明会の実施については本ホームページにて決まり次第お知らせいたしますが,実施の場合,今年度については予約制とさせていただきますのでご承知おきください。予約フォーム等は準備ができ次第順次公開していきます。

オンライン授業最前線!最終回 授業例7は,英語です!
来週の29日から一斉授業を開始する予定ですので,このオンライン授業最前線!の記事は本日の更新で最後となります。記事を読んでいただいたみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。

英語科としてのオンライン授業最前線!は,過去に英会話SAKURA Cafeの2回更新しておりますが,本日の記事はコミュニケーション英語と英語表現になります。英語の読解や文法・語法に関わる科目はどの様に授業を進めているかご紹介いたします。

今回紹介する英語の授業は,1学年で行われているコミュニケーション英語Ⅰと英語表現Ⅰについてです。
コミュニケーション英語Ⅰでは読解を,英語表現Ⅰでは文法を中心に学習しています。

コミュ英Ⅰでは各レッスンに1パートごとに2コマのペースで進めます。
主な内容は本文の内容把握,文法確認,発音練習,問題演習です。
生徒には事前に教科書の本文をノートに写し,単語の意味を調べて予習してもらってから20~30分の解説動画を視聴し,ノートに書き込みを行ってもらいます。
これは総合進学Gクラスで行われている授業です。このように一文ずつ文の構造などを確認しながら進めています。

動画視聴後にその日のまとめとしてQ&Aカードを解き,理解度をチェックします。

取り組んだ課題のQ&Aカードや,ノートの写真,本文の音読を録音したカードを授業後に担当の先生にロイロノートで送ります。

以下は生徒のノートの写真です。それぞれ工夫をしてノートを取っています。

授業後には生徒からの質問対応も行います。ロイロノートを使って先生と直接やりとりが可能です。
生徒に取り組み方や授業を受ける際に気をつけていることを生徒に聞いたところ,

わからなかったところはもう一度動画を見るようにしている。
何度も音声を聞き,発音練習をしている。
先生が話しているところもメモできるように動画を止めながらノートを取っている。
予習のノート作りで,自分がわからない所をはっきりさせてから授業に参加してる。

などの意見がありました。

英語表現Ⅰでは事前に生徒に問題を解いてもらい,その解説動画を視聴し1つずつ丁寧に文法の理解を深めています。
授業の終わりには問題を解いて解説をメモしたノートを担当の先生にロイロノートで提出してもらいます。

英単語テストもロイロノートを活用して行っています。

このようにオンライン授業でも教室で行う授業のように生徒たちがしっかり学習できるよう工夫しています!

記載者:徳永

オンライン授業最前線!授業例6は,国語です!
国語科では,先生によって個性豊かな授業が展開されています。今回はそのうち1年生で行われている国語総合の授業例とその内容について紹介します。

①国語総合(現代文編)
教室で黒板を使った授業を行うスタイルです。家にいながら,教室で授業を受けているような感覚を味わえます。

これは総合進学(G)クラスで行われている授業です。約20~30分で前回の課題の解説,教科書の文章の読解,ノートのまとめを終わらせた後,その日の課題に取り組みます。課題の難易度も高くは設定せず,授業の定着度を測る内容のものが多いです。

②国語総合(古典編)
授業支援クラウドアプリのロイロノート・スクールで本文を画面上に移しながら教員が解説するスタイルです。

これも同じく総合進学(G)クラスで行われている授業です。現在は主に動詞の活用と文章の読解を重点的に学習しています。文章を単語で分ける→動詞の活用の種類を自分で考える→答え合わせ・解説といった順序で授業を展開し,知識や技術を身につけています。

授業後も1年生は積極的にロイロノートを用いて質問をしていて,授業への高い意欲がうかがえます。

授業後は課題を配布していますが,提出率がとても高く授業を真剣に受けていることがわかります。課題が提出されれば,授業担当者がコメント等を返し理解度を上げる工夫を惜しみません。

このように創意工夫を凝らし,先生ひとりひとりが授業を行なっています。オンライン授業だからこそできることに取り組み,より良い授業を配信します!

今回は国語のオンライン授業の様子を発信しました。
来週のオンライン授業最前線!授業例7は英語を予定しています。今後も最新の情報をご紹介していきます。どうぞご期待ください!

2020年1月10日(金)に,本校生徒2名が櫻イノベーションの一環であるグローバル教育の目玉『ニュージーランドへの長期留学』へ出発しました(出発時の記事はこちら)。本記事では,出発から5ヶ月経過した現在の様子を写真にてご報告いたします!

◯新型コロナウィルスの影響
 ニュージーランドも例外でなく新型コロナウィルスの影響により3月から4月にかけてロックダウンが行われ,全国の学校が臨時休業となっておりました。その間もホームステイ先の自宅からオンライン授業に参加し,学びの時間が止まることはありませんでした。現在はロックダウンも解除され,通常通り現地の高校へ通っています!

◯進藤くんの報告

ホストファミリーとともに


到着後2週間通われた語学学校の皆さんと


Botany Downs Secondary College 日本語クラスのお友達と


Botany Downs Secondary College 日本語のクラスのスナップ

◯丸山さんの報告

ホストファミリーと丸山さんのお誕生日に


2週間滞在された臨時ホストファミリーと


Sancta Maria Collegeのスポーツデーにてお友達と


Sancta Maria Collegeのお友達とお寿司をつくりました


Sancta Maria College学内でのスナップ


Sancta Maria Collegeのスポーツデーにてお友達と

ページ
TOP