本校の受験をお考えの受験生ならびに保護者の皆様へ
5/12(土)12:00より、学校見学会(第1回~第3回)の予約を開始いたします。
日程等の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
入試広報室
ニュージーランドに、1月末から11週間留学していた新高校2年生が帰国しました。出国のときは、少し不安そうな表情に見えましたが、帰国後はどこか自信に満ちあふれている表情にも見えました。土曜日の帰国となりましたので、1日休んで月曜日から、早速学校に登校してもらいます。留学中の様子は、ほんの少しのテキスト情報しかもらっていませんでしたので、この後の報告を楽しみにしています。そして、次の留学希望者に留学先での体験などを報告してもらおうと思っています。
1月の出発時の様子①
1月の出発時の様子②
中1理科:まだ、始まったばかりですので、授業に関する説明を受けていました。
中1体育:最初の授業では、全員が何分で着替えられるか、チャレンジしていました。このクラスは3分45秒でした。短い休み時間で、着替えて移動しなければなりませんからね。
中2国語:文章の構成について、問題に取り組んでいます。
中2国語:周辺の生徒同士で解答をチェックし合います。
高1情報:全員でブロック崩しをやっているのですが、これも授業の一環です。パラメータを変えて、ゲームの設定がどのように変わるかを実践していました。
土曜日の放課後に、中庭で人が集まっていました。
ジャグリング部が、新入生向けにミニ公演をやっていたためでした。
他の部活の生徒も、立ち止まって、演技を見てしまいます。
土曜日の放課後のカフェテリアは、生徒で満席になっていました。早速、中学1年生も利用しています。
外では、いくつかの部活の上級生が、校舎から出てくる中学1年生を待ち構えています。上手く勧誘できてのでしょうか。
サッカー部の活動場所には、学校の体操着姿の中学1年生がすでに仮入部していました。
テニス部にも新入生がたくさん入りそうです。
自分にあった部活を見つけて、新しい仲間に出会って、充実した学校生活が送れることを願っています。
校長 岩本正
今年も、入学式を終えて、新入生を迎えることができました。少し大きめの学生服を着た中学1年生たちは、緊張した様子で学校生活を送っていますが、少しずつ学校の雰囲気に慣れて、明るい表情を見せてくれています。
さて、始業式が終わって、最初に行われるのは恒例の新入生歓迎会です。生徒会活動の紹介や、各部活動の紹介、実演などを見て、学校の雰囲気を垣間見てもらいます。ここから、各部活動が新入生の入部に向けて勧誘が始まります。持続可能な部活動運営には、とても重要な時期になりますので、どの部も必死にアピールを行います。
体操部は、小講堂では実演ができないので、動画での紹介です。
中学1年生から始めても、高校生になると華麗に宙を舞います。
剣道部も、今年は動画での紹介でした。
中学生と高校生が一緒に活動しています。
放送部による動画の紹介もありました。
放送部の活動は、お昼の放送だけでなく、番組制作のための取材や、音楽の作りも行っています。
囲碁部の様子も動画で紹介してくれました。
地理研究部は、毎年詳細な説明を行ってくれます。最近は、部員も多くなり、活発に活動していますね。
相撲部の実演を見たかったところでしたが、スライドによる活動紹介をしてくれました。
古典ギター同好会は、打楽器を加えた本格的な合奏を披露してくれました。
演劇部は、今回はコントネタを披露してくれました。上手に中1生徒の笑いを取っていました。
ジャグリング部は、毎回テンポ良く演技を見せてくれて、中学1年生から拍手をもらっていました。
そして、柔道部による投げ技の実演です。受け身を取ったときの音に、中学1年生からは驚きの声が上がっていました。
恒例の寸劇では、昭和風な不良学生が柔道部員にからんで、投げ技をかけられて、倒されるという定番ものです。悪役の高校2年生は、これで3年連続の演技になったそうです。
自分にあった部活を見つけて、新しい仲間に出会って、充実した学校生活が送れることを願っています。
校長 岩本正
4月6日、中学校と高等学校それぞれで入学式が行われました。
岩本校長からは、中学校の入学式において新入生277名に、まずは伝統ある成城の歴史と建学の精神について、つづいて本校の「学習十五則」についても触れお話がありました。新入生は緊張した面持ちでしたが、校長先生のお話にしっかり耳を傾け、これからの学校生活に思いをめぐらせているようでした。
桜咲き誇る
学校長式辞
中学1年教員紹介
吹奏楽部の演奏
3月28日に「北とぴあ さくらホール」にて、第32回定期演奏会を開催します。
入場無料で、一般の方もご入場いただけます。皆様のご来場をお待ちしております。
日時 2024年3月28日(木) 18:00開演 (17:30開場)
場所 北とぴあ さくらホール(JR王子駅北口より徒歩2分)
「みんなのデジタル教室」とは、人々がオンラインで批判的に考え、思いやりをもって情報を共有できるようにするためのリソースを提供したり、学校でデジタルリテラシー・デジタルシチズンシップに関する授業を展開する教育プログラム。ソーシャルメタバース企業「Meta (旧称Facebook社)」と企業と連携した授業づくりを専門とする「NPO法人企業教育研究会」が協働して開発されたプログラムです。
中学一年生が、数学統計の時間を利用して、「フェイクニュースの見分け方」という出張授業に参加しました。
授業では、「フェイクニュース」が発信される動機や、情報を受け取る側の視点を考えました。
誰かをだましたり、冗談のつもりで投稿されたりした情報は、あっという間に拡散され、多くの人に影響を与えています。
「フェイクニュース」を見分けるための様々なポイントについて、アクティビティを通じて授業が展開されました。
メモを取りながら熱心に聞いています。
拡散された情報が人々に影響を及ぼします。
ひとつの記事が示されました。記事のどこに「フェイク」が仕込まれているのでしょう?自分なりに考え、周りの友だちと相談して、自分たちなりに根拠を持って発表しました。
周りの友だちと意見を交換します。
見つけた「フェイク」を発表します。
フェイクニュースを見つけるポイントを学びました。
インターネットは適切に賢く利用しましょう。
スキル、批判的思考、共感力、デジタル上の対話力を身につけていくことが必要ですね。
毎年、本校国語科では「伊藤園 お~い お茶 新人俳句大賞」へ生徒たちの俳句を応募しています。
株式会社伊藤園主催「第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞作品が、昨年10月に発表されました。2022年11月から2023年2月までの間に国内をはじめ世界65カ国510,688名より集まった作品は、1,921,404句。その中から、文部科学大臣賞をはじめ、入賞2,000作品が決定しました。
本校からは、中学2年生の2作品が佳作特別賞と都道府県賞(埼玉県)に、高校1年生の4作品が佳作特別賞に選ばれました。入賞作品は、今春発売される「お~いお茶」シリーズの製品パッケージに順次掲載されます。
また、団体応募学校の中で同一部門に5名以上が入賞した学校に授与される『優秀学校賞』を受賞しました。
※株式会社伊藤園「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」、過去の作品「第三十四回」受賞作品はこちらからご覧になれます。
第三学期の始業式は、文京シビックセンター大ホールにて行いました。学校ではなく、ホールで行ったのは全校生徒にある方の話を聞いてもらおうと考えたためです。
今回、ご講演いただいたのは、本校卒業生の佐藤可士和さんでした。
佐藤可士和さんは、クリエイティブディレクターとして活躍されていて、「UNIQLO」や「くら寿司」「セブンイレブン」などのブランディングを手がけてきたことで知られています。常に、何件もの案件を担当されている中、本校の講演を依頼するのは少し臆するところもありましたが、思い切ってメールを出してみました。すると、メールを出した翌週に、快く講演を受けていただけるという返事が来て、嬉しく思うとともに、一歩を踏み出すことの大事さを実感しました。
講演前の年末に、佐藤可士和さんの職場「SAMURAI」のオフィスで打合せをさせていただきました。事前のメールで、「どんなことを話して欲しいですか」と聞かれていたことに対して、「これを話して欲しい」という具体的な考えがまとまらず、内心ドキドキしていました。事前に、生徒たちが聞いてみたいことについて、アンケートを取り、話の内容を決めようと準備していましたが、うまくストーリーを作ることができず、色々突っ込んで聞かれたら、どうしようと思いながら、オフィスに行ってしまいました。
そんな状態で打合せが始まり、私がイマイチな返答をしていると、「生徒の質問を見せてください」と言うことで、佐藤可士和さんが生徒の質問に答えてもらう形で話が進んでいきました。どのようにして、進路を決めることになったのか、剣道部のこと、マラソン大会のこと、高校時代のことを振り返って、様々なことをお話しいただきました。一通り話していただいたところで直感的に、「今、話していただいたことを、そのまま生徒に話してください」とお願いしてしまいました。
話の中で、特に印象に残ったことは「好きな感じ」というキーワードでした。最初に聞いたときは、一瞬「好きな漢字」と聞き間違え、???マークだらけでしたが、さらに聞いていくと、その感覚が理解できるようになりました。「好きなもの」ではなくて、「なぜそれが好きなのか」という感覚が大切だということでした。例えば、ゲームが「好き」ということは、ゲームをやって「人と集まること」が好きなのか、ゲームをするときの「高揚感」が好きなのかなどを意識していくと、「ゲーム」のところは別の「もの」に置き換えることができて、自分がやりたいことが深まっていくということでした。生徒に話してもらいたいことは、「正にそれです」とお伝えして、話の方向性が決まっていったのです。
最後に、佐藤可士和さんから、「最近の講演は話を短くするケースが増えてきていて、後半は対談形式ではどうですか」と提案がありました。「それはいいですね」となり、「ところで、誰と対談しましょう」と聞き返したところ「それは、校長でしょ」と言われてしまいました。私は、「えー!私ですか」と答えつつ、「例えば高校2年生の代表ではどうですか」と逃げてしまいました。この流れから、当日は生徒会長と副会長の2名と対談する形で、生徒からの質問に答えつつ、エッセンスを盛り込んでいくことになったのでした。
当日は、生徒会長と副会長の二人とも、緊張していたようでしたが、楽屋で可士和さんから声をかけていただき、だいぶリラックスした状況で本番に臨むことができたようでした。
一番の驚きは、講演の前の始業式で、佐藤可士和さんがの私のつたないパワーポイントを、袖から見ていらしたということでした。後から、そのことを聞いて、だいぶ恥ずかしくなってしまいました。
今回の講演は、かなりイレギュラーな形で実施しましたが、聞いていた生徒たちに何らかのことが引っかかってくれることを願っています。
令和6年2月11日
校長 岩本 正
受験生と保護者のみなさまへ
明日からの入試に備えて、生徒をはじめ教職員一同で準備を行いました。
受験生の皆さんは、朝早くからになりますので、暖かくしてお越しください。
なお、当日何か困ったことがあれば、教員もしくは白い腕章をつけた補助生徒に声を
おかけください。
〇中学1年生より -受験生に向けての応援メッセージ-
「緊張していると思いますが、成城での楽しい生活を目指して全力を尽くしてください。応援しています」(K.K君)
「さあ、この時がやってきた。あとは自分の力を信じて挑むのみ。全力でがんばってください!」(R.Y君)
「君の努力は必ず報われます。今までの努力を信じて頑張ってください。」(S.S君)
入試広報室
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