鉄道研究部は、2018年8月4日~5日に、東京都江東区の東京ビッグサイトで行われた全国高等学校鉄道模型コンテストに参加しました。モジュール部門に出展し、ベストクオリティ賞を受賞しました。

生徒たちの『まだ世の中に存在していないもの、それでいて、誰もが「あー、もう出来ている!」と驚いてもらえるものを作ってみたい』という視点で制作したのが、千駄ヶ谷に建設中の新国立競技場です。
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モジュール部門では規定寸法でジオラマを制作することが必要になるのですが、今回成城が担当したのは規定寸法が60センチ×60センチのもの。新国立競技場の設計図を何とか取り寄せたものの、Nゲージ鉄道ジオラマで用いられる1/ 150スケールではとても収まりきらないので、ジオラマを上下の二段構造にし、上段は設計図をもとに完成した新国立競技場の全体像を予測しながら1 /400 スケールで、下段は地下鉄大江戸線国立競技場前駅の2020年8月の姿を1/ 150スケールで、それぞれ作成しました。

当日は、予想を大きく上回り多くの人が作品に関心を寄せてくださり、ありがとうございました。ブースで作品の説明をしていた部員たちも大忙しの中、大変な充実感を得ることができました。

このジオラマは9月15日(土)・16日(日)に行われる成城祭(文化祭)でも、一部手直しを加えたうえで展示する予定です。どうぞお越しください。

鉄道研究部では、昨年度に参加した第5回全国高校生地方鉄道交流会でお世話になったのと鉄道に恩返しをすべく、のと鉄道の駅で桜の名所として知られる能登鹿島駅を再現したジオラマを作成しました。そのジオラマは現在のと鉄道にお貸し出しをし、のと鉄道の穴水駅に展示されています。

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写真中央が今回製作した「NT200」

 

このジオラマは今年の10月に穴水駅でお披露目されたもので、このときも北陸中日新聞に大きく紹介していただきましたが、今回再び掲載していただけたのは、このジオラマ模型の中に追加するための現役車両を新たに製作したことがきっかけです。

現役で走っている車両「NT200」は商品として販売されているものではないため、部員3人が元型となる車両を加工して製作しました。地元の方がその車両を見て違和感を抱かれることのないように、細部にわたって丁寧に作りこんでいる姿を顧問は見てきました。新聞社の方はそのことも丁寧に取材してくださり、今回の記事掲載へと至りました。

のと鉄道の方からは、今回の新聞掲載の件とともに、このジオラマが地元でも大変評判であることをお伝えいただき、部員一同大いに喜んでおります。

 

このジオラマは来春の桜シーズンまで展示してもらえることになっております。もし能登地方にお出かけの際は、「のと鉄道」の穴水駅待合室にお立ち寄りいただければ幸いです。

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右の車両はジオラマ貸し出し当初から展示されている「NT100」

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今秋、成城学校陸上部は例年同様、高校生が東京都高校駅伝に、中学生が新宿区民駅伝と東京都中学駅伝の2つの駅伝大会に参加しました。いずれも荒川河川敷、荒川戸田橋競技場あるいはその近辺をスタート・中継点とする形で行われました。

新宿区民駅伝にはA~Eの5チームを出場させましたが、順位を狙うAチームについては1区・西川祐史、2区・立川小次郎、3区・神谷康平、4区・土肥隼也、5区・渡辺康平、6区・小林泰地という布陣で臨みました。

1区の西川が頑張って3位で帰ってきて、あとの5人がその順位を死守するという展開となりました。2区立川がつなぎ、3区の神谷が区間賞の快走を見せ、大抜擢の中2土肥、中1渡辺が4区、5区で順位を守り、アンカーの小林が50m以上あった差を縮め優勝争いに加わり、結果、強豪校を破っての3位入賞を果たすことができました。中長距離ブロックの中学生にとってはとても良い日となりました。

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レース風景。最高のコンディション

3位の表彰(中央白と黒のジャージ。左が小林、右が西川)

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区間賞の表彰を受ける神谷

 

全国中学生駅伝の予選会である東京都中学駅伝には、4区に3年生の佐藤栄生が入ったメンバーで臨みました。さすがにレベルが高く苦戦しましたが、終わってみると新宿区民大会時をちょうど1分上回る1時間4分8秒でのフィニッシュでした。順位は144校中43位ではありましたが、区内のライバル校に勝ち、自信を付けたようです。各自が新たな目標を見出すよい機会となったと思います。

走順で整列。 左から1区。

走順で整列。
左から1区。

 

東京都高校駅伝には、

1区(10km)須藤 祥樹(高2)

2区(3km)松本 拓将(高1)

3区(8.1075km)谷本 恵佑(高1)

4区(8.0875km)鈴木 海仁(高1)

5区(3km)青鹿 佑哉(高2)

6区(5km)中村 冠登(高1)

7区(5km)伊藤 航一(高1)

というメンバーで挑みました。

1区の須藤祥樹が10kmを34分36秒の好タイムで37位に入る快走を見せました。そのあとは順位を下げてしまいましたが、短距離から選手を借りてなんとか7人をそろえた状態の中、皆持てる力を発揮して、たすきをつなぐことができました。来シーズンに向けて、なんとかたすきをつなげたというところです。

今シーズンにはまだ3kmや10kmのロードレースが残っています。個人の記録アップが期待されます。

 

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左から1区~7区の選手と、3名の補員

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サポートに回った短距離選手たちと

 

 

 

10月29日(日)、新宿区中学校バスケットボール区民大会(新人大会)の決勝戦が、西早稲田中学校にて行われました。

中学2年生を中心とした成城中学バスケットボール部の部員たちは、強豪校相手に大接戦を制してきましたが、惜しくも決勝戦で敗れ、新宿区準優勝でした。春の都大会へは新宿区1位でないと出場できないため、部員たちの新人大会はこれで終わりです。

部員たちは春の大会に向け、もう一度、はじめから出直す気持ちで、新たに努力をしています。ここから春の大会まで、1人1人が出来ることを増やしていくことが大切です。心も体も成長させていきましょう。

秋季新宿区新人大会
○成城 92-28 新宿西戸山
○成城 62-17 落合
○成城 60-35 早稲田
●成城 29-71 海城
→新宿区準優勝

 

 

 

9月上旬から始まった新宿・渋谷・目黒の地区予選では、4試合中3試合が終盤に逆転するという勝負強さを見せて地区予選を優勝し、見事、都大会出場を果たしました。

今年の夏の選手権大会では、3年生が地区予選を優勝し、都大会出場を果たしましたが、都大会1回戦で桜美林中に1-9と負け、悔しい思いをしました。その悔しさを胸に、都大会ベスト4を目標に、この新チームはスタートしました。

 

雨が続き、都大会1回戦は10月8日(日)、2回戦は10月28日(土)に行われました。

1回戦では石神井中(練馬)を1-2で負けている最終回に2点入れサヨナラ勝ちをし、2回戦では昭和中(昭島)1-1の同点から最終回に1点を取り、2試合連続サヨナラ勝ちを収めました。

1回戦①

2回戦②

1回戦③

1回戦④

1回戦⑤

1回戦⑥

3回戦(準々決勝)は11月4日(土)に行われ、小松川一中(江戸川)に1-4で敗れました。よいプレーはたくさんありましたが、大事なところでのミスが勝敗を分けました。強いチーム相手には小さなミスが失点へとつながってしまうことを体感した試合でした。残念ながら東京都ベスト4には入れませんでしたが、今大会(予選から)全7試合中5試合が逆転勝ち・サヨナラ勝ちという勝負強さをみせてくれました。

そして、嬉しいことに準々決勝戦では中学野球部OBの中学3年生が応援に来てくれていました。後輩を思い、学校終わりにわざわざ応援に来てくれたことに、選手たちも何かを感じとってくれたと思います。3年生ありがとうございました。

あと一歩で届かなかった東京都ベスト4を目指し、頑張っていきたいと思います。

<平成29年度 大会成績>

【中学3年生】

中体連 春季大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 準優勝

中体連 夏季選手権大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 優勝

東京都夏季選手権大会 1回戦敗退 (成城中1-9桜美林中)

新宿区中学生野球大会 第3位

【中学1・2年生】

新宿区総合体育大会(中学生 野球の部) 準優勝

中体連 秋季大会地区予選(新宿・渋谷・目黒) 優勝

2回戦 3-2大鳥中・駒留中(合同チーム)

準々決勝 4-0東山中・多摩大目黒中(合同チーム)

準決勝 2-1青山学院中

決勝 5-4四谷中

中体連 東京都秋季大会 ベスト8

1回戦 3x-2石神井中(練馬)

2回戦 2x-1昭和中(昭島)

準々決勝戦 1-4小松川一中(江戸川)

毎日新聞のサイトを示しながら講演する佐藤記者

毎日新聞のサイトを示しながら講演する佐藤記者

 

11月28日、高校3年選択国語表現(担当及川)の授業で、毎日新聞・佐藤岳幸記者の講演会を開催しました。この授業は、主として慶応大学志望者を対象にした小論文の授業で、17名が履修しています。佐藤氏をお招きしたのは昨年度、一昨年度に続き3度目です。1年間の授業では、小論文への取り組みを通じて、生徒1人1人が社会問題を考え続けてきました。佐藤氏の講演会は、その総括と位置付けています。

佐藤氏は、現在、科学環境部デスクの要職を務めておられます。また、堀潤氏、下村健一氏とともに、「毎日女性会議」を立ち上げるなど、“社内起業家”としても活躍されています。

講演会は、事前に生徒たちが出した質問や関心事項をもとに、佐藤氏と生徒との対話形式で進められました。トピックは広く国内、海外の諸問題に渡り、東京オリンピックが社会へ与える影響、報道の現代的ありようと諸問題、北朝鮮情勢やトランプ大統領の外交政策、イスラム教やイスラム社会に対する偏見、安倍政権の掲げる憲法改正、日本の漁業、AIやビッグデータのインパクト、少子高齢化について、など、広範なテーマで対話が繰り広げられました。生徒の、問題に対する掘り下げ、佐藤氏の、ご自身の取材経験や、毎日新聞の他の部局から入手した情報を交えた、周到かつ真摯なご回答は興味尽きず、対話は熱気を帯びたものとなりました。気がつくと、所定の2時間を優に超過し、心地よい興奮と和やかな雰囲気のうちに閉会しました。

ご多用中にも関わらず来校してくださった佐藤記者、どうもありがとうございました。12月5日、この授業は今年度の最終回を迎えます。高校3年生は、これからセンター試験、個別試験へと向かいます。この1年で身につけた思考力、表現力を信じて、それぞれの志望の実現に邁進して欲しいと願っています。

11月12日(日)、鉄道研究部は、毎年恒例の秋の写真撮影会を催しました。

お目当ては、京葉線、総武線、武蔵野線の列車や沿線風景です。DSC_6761

JR新木場駅に朝9:00に集合し、葛西臨海公園、南船橋、海浜幕張、稲毛、幕張本郷の各駅や沿線で撮影をしました。少し風が吹いていましたが、天候に恵まれ、よい写真をたくさん撮ることができました。DSC_6762

なお、本校鉄道研究部は、鉄道写真を撮る際、ホームを走らない、電車に向かってフラッシュをたかないなどのマナー遵守に努めています。

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11月8日(水)、高校2学年では東京都市大学メディア情報学部情報システム学科教授の諏訪敬祐先生をお招きして、「携帯電話とインターネット」という題目で60分の模擬講義を小講堂において行いました。
生徒たちにとって初めて大学の本格的な講義だった上に、普段の50分授業よりも長い60分の講義形式ということで慣れない部分もあったと思いますが、講義が終わった後の質疑応答の場面では複数の生徒から質問も出るなど、多くの生徒にとって実りの多い体験となったことでしょう。

東京都高等学校体操競技新人大会 団体総合3位、個人総合優勝!!
11月5日(日)に国士舘大学にて行われた東京都高等学校体操競技新人大会に高校2年生2名、高校1年生1名の3名で参加しました。通常団体戦は4名が各種目の演技を行い、一番低い得点を除く3名の合計点がチーム得点になります。つまり3名で参加している本校は、1人のミスも許されないという状況での演技となりました。3名とも少しずつミスがありましたが、お互いに上手くカバーし合いながら概ね練習通りの演技を行うことができました。結果は団体総合3位、個人ではキャプテンが個人総合優勝に加え、跳馬、平行棒、鉄棒の3種目で優勝、1年生の生徒が個人総合5位に入賞と、100名を超える参加者の中で、近年にはない優秀な結果を残すことができました。今後の課題も見つかりましたが、日頃の練習の成果を十分に発揮できた大会となりました。
今週末には団体総合で2連覇している中学生の新人大会を控えています。先輩たちの勢いを引き継いで3連覇を狙いたいと思います。
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9月9日(土)、10日(日)に、東京都中学校学年別水泳競技大会が東京辰巳国際水泳場にて行われました。東京都全ての中学校が集まり、泳力を競う大規模な大会です。

6月に行われた東京都総合体育大会では、惜しくもリレー種目で9位と入賞を逃がし、悔しい思いしましたが、その悔しさをバネに夏の猛練習を乗り越えて来ました。

迎えた今大会、なんと個人種目では「100m平泳ぎ 4位入賞」、リレー種目では「200mフリーリレー 7位入賞」、「200mメドレーリレー 6位入賞」という素晴らしい結果を残しました。

競技後、順位が電光掲示板に発表されると、成城チームの部員たちは歓喜の声をあげていました。

今年度は新宿区大会でも初めて優勝するなど、絶好調の成城チーム。この良い流れを次の代のチームが引き継いでくれると期待しています。

フリーリレーのメンバー

フリーリレーのメンバー
メドレーリレーのメンバー

メドレーリレーのメンバー

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